病院のエレベーター

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27: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2012/06/15(金) 02:43:46.63 ID:JzLJAYKa0 BE:669153247-PLT(12004)

彼はエレベーターの管理、修理をしている。
ある日、病院のエレベーターが故障して止まってしまった、と連絡を受けた。

すぐに車を飛ばしたが、到着した時には2時間がたっていた。
現場へむかうと、人だかりがしている。
中には看護婦が閉じ込められているらしい。
「大丈夫ですかあっ!」
彼が呼びかけると、怯えた女性の声が返ってきた。
「出してください。はやくここから出して!」
がんがん扉を叩く音がする。
「待ってください。今すぐに助けます」
道具を並べ、作業に取り掛かった。
「扉から離れていてください!」
と叫ぶ。

「はやくはやくはやく!」
がんがんがんがんがん!!

「扉から離れて!」
彼はもう一度叫んだ。

がんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがん!!!

扉は狂ったように内側から叩かれている。ちょっと尋常ではない。


『しゅっちょさん』

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39: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2012/06/15(金) 02:55:11.51 ID:JzLJAYKa0 BE:238983252-PLT(12004)

当時オレは親父の友人の下で配管工の手伝いをバイトでやらされていたんですが、
その現場で仲良くなった同年代のKのアパートに遊びに行った時の出来事です。
まあ今は縁を切って会わないことにしてるんですが、Kはすっごいおもろい奴で半引き篭もり気味だったオレは
毎晩Kのアパートで飲んだりする事が楽しくて、仕事の後にKの家に遊びに行くのが日課となっていました。

そんなある晩のこと、オレとKはいつもの様に仕事帰りにコンビニで酒とおつまみを買った後、
雑談を交わしながら夜道をKのアパートに向かって歩いていると、突然Kが背後を振り返りました。
不思議に思ったオレが
「どうかしたんか?」
と尋ねるとKは
「…いや、なんでもない、ところで―」
とこっちに向き直り再びオレらは雑談を交わしながらKのアパートに歩き始めました。

今思うとこの時すでにKはアレの存在に気づいていたのかもしれません。
Kのアパートに着いたオレらは早速酒を交わしテレビを見ながら床に寝っ転がって談笑をしながら時を過ごして、
気がつけば夜中の2時になっていました。
明日は午後からキツイ仕事が待ってると仕事先の監督に言われてたのを思い出したオレは
おいとましようかなと立ちあがると、Kが酔っ払って赤くなった面持ちで言うのです。
「もう少しいとけって、なんなら泊ってってもかまわん。」
Kがこんなことを言うのも珍しいと思ったその時、アパートの階段が静かに軋む音が聞こえてきました。
すると突然Kが一瞬にして酔いが醒めたかの様に立ちあがり
「来おった…しゅっちょさんや」
と呟いて、窓を閉め鍵をかけるとドアの鍵がかかっているか確認しオレの隣に来て
「いいか、何を言われてもそれに答えたらあかんぞ?」
と言ってきました。


火葬

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164: 火葬 1/3 2009/06/06(土) 09:28:13 ID:1L3mx1eB0

空気読まず書き込み


俺の家が葬儀屋だからなのかは分からないけど、うちには頻繁に奴らが出る。

葬儀の仕事は大抵父と祖父が受け持っているのだが、
今回は2つ仕事が重なったこともあって兄が火葬の仕事を手伝うことになった。
兄は困惑した面持ちで父と共に火葬場へと車を走らせていった。
俺に頼まれなくて良かった~と思いつつ兄の帰りを待っていると、
予定よりも1時間ほど早く兄だけが帰還してきた。
顔面蒼白だったが、兄は貧血をよく起こす体質だったのであえて触れない。
「おかえりー早かったな」
俺がそう言うのと同時だった。兄が盛大に嘔吐する。
ゲボゲボ言いながら
どこからそんなに大量の嘔吐物が出てくるんだろうかと思うほど嘔吐していく。
呆気にとられていると、
兄は足を引きずりながらトイレへ走っていった。
ゲロ吐くほどグロテスクだったのか…としか思っていなかったのだが、
それだけではなかったということが後に発覚する。


俺の職場の先輩

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21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 02:39:01.56 ID:JXAoykzU0

俺の職場での話。
俺の職場の先輩は面倒見がいいし、仕事もスゲーってほどじゃないけど、確実で取引先からも指名で仕事が来たりする。
ただ、ちょっと困ったとこは異様に家族のことを大切にしてること。
奥さんや娘さんのことを話し出すと止まらなくって、休日明けなんかは家族となにをやった、どこへ行ったってことを写真を見せびらかして話してる。
それだけならいいお父さん、で済むんだけど問題は奥さんと娘さんが既に他界されてること。
それ以外は本当に頼りになる人で、仕事にも支障がないからみんな触らないようにしてすごしてる。


姦姦蛇螺

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707: 姦姦蛇螺(1/20) 2011/06/26(日) 13:37:02.88 ID:0WuN67Vj0

小中学の頃は田舎もんで世間知らずで、特に仲の良かったA、Bと三人で毎日バカやって荒れた生活してたんだわ。


オレとAは家族にもまるっきり見放されてたんだが、Bはお母さんだけは必ず構ってくれてた。あくまで厳しい態度でだけど、何だかんだ言ってBのためにいろいろと動いてくれてた。

そのB母子が中三のある時、かなりキツい喧嘩になった。内容は言わなかったが、精神的にお母さんを痛め付けたらしい。

お母さんをズタボロに傷つけてたら、親父が帰ってきた。一目で状況を察した親父はBを無視して黙ったまんまお母さんに近づいていった。
服とか髪とかボロボロなうえに、死んだ魚みたいな目で床を茫然と見つめてるお母さんを見て、親父はBに話した。

B父「お前、ここまで人を踏み躙れるような人間になっちまったんだな。母さんがどれだけお前を想ってるか、なんでわからないんだ。」
親父はBを見ず、お母さんを抱き締めながら話してたそうだ。
B「うるせえよ。てめえは殺してやろうか?あ?」
Bは全く話を聞く気がなかった。

だが親父は何ら反応する様子もなく、淡々と話を続けたらしい。
B父「お前、自分には怖いものなんか何もないと、そう思ってるのか。」

B「ねえな。あるなら見せてもらいてえもんだぜ。」
親父は少し黙った後、話した。

B父「お前はオレの息子だ。母さんがお前をどれだけ心配してるかもよくわかってる。
だがな、お前が母さんに対してこうやって踏み躙る事しか出来ないなら、オレにも考えがある。
これは父としてでなく、一人の人間、他人として話す。先にはっきり言っておくがオレがこれを話すのは、お前が死んでも構わんと覚悟した証拠だ。それでいいなら聞け。」

その言葉に何か凄まじい気迫みたいなものを感じたらしいが、いいから話してみろ!と煽った。

B父「森の中で立入禁止になってる場所知ってるよな。あそこに入って奥へ進んでみろ。後は行けばわかる。そこで今みたいに暴れてみろよ。出来るもんならな。」


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