【不思議な体験】十数年ぶりのクラスの同窓会、変な時期に転校してきた転校生の話をしたら、同級生の反応がまっぷたつに分かれたんだ。

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引用元: ・不可解な体験、謎な話~enigma~ Part84

570: 本当にあった怖い名無し 2012/10/01(月) 20:47:03.53 ID:Zjn89qfB0
そういえば夏の同窓会であった一件。
小学校の同級生達とだったんだけど、うちの小学校は田舎なので各学年一クラス。
人数も三十人程度で六年間一緒だから、なんというか全員幼なじみみたいなもん。
当然ある程度の水準でみんな仲良かったといえるくらいのクラスだったんだけど。
そんなクラスの実に十数年ぶりの同窓会でのこと。

六年間同じメンツだったんだけど、毎年転校してくやつ転校してくるやつが
それぞれひとりふたりくらいいたんだよね。そんな転校生達のなかの一人の話。
彼女は記憶してる限り、二年の二学期頃、変な時期に転校してきた。
普通の可愛い子で、明るくよく笑うし、すぐにクラスにも馴染んだ。
女子とも男子とも仲良くて、放課後遊んだりしたことも結構あったし
彼女の家に友達何人かで遊びに行ったりとかも勿論してた。
彼女はその後、四年だか五年の時に親の仕事の都合で転校していった。
さすがに転校先までは失念してしまったけど、どっか遠方だったと思う。
それで、友達も多くて人気もあったから、ずっと覚えてた彼女の事を
あの子どうしてるかね、ってぽろっと言ったら場の空気が変わった。
変わったというか、正確に言うと、反応がまっぷたつに分かれた。
「あーいたね!どこに転校したんだっけ?」
「可愛かったよね、今どんなんなってるんだろ?」
みたいな連中と
「誰?転校生?いたっけ?」
「いやいやいや二年の時は転校生一人もいなかったろ」
っていう連中に二分された。
俺含めた半分くらいは何言ってんだこいつら?みたいな感じだった。
まあ残りの半分も同じような感じだったんだけど。

【オカルト】キャンプで火の番をしていると「何しているんだい?」…顔をあげると火を挟んだ向こう側に、ぼんやりと大きな影が座っていた。

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引用元: ・∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧

29: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 2009/04/30(木) 18:57:34 ID:u3KG1eMV0
友人の話。

仲間何人かでキャンプに出かけた時のことだ。
夜も更けて他の者は寝入ってしまい、火の側に居るのは彼一人だった。
欠伸を噛み殺しながら
“そろそろ火の始末をして俺も寝ようかな”などと考えていると、
覚えのない声が話しかけてきた。

「何しているんだい?」

顔を上げると、火を挟んだ向こう側に、誰かが座っていた。
ぼんやりとしか見えない、大きな黒い影。
視界に霞でも掛かったかのよう。
何故かその時は不思議とも怖いとも思わず、普通に返事をした。

「んー、火の番をしてる」

相手の正体は何者なのか、何でこんな時間にこんな場所に居るのか。
そういった類いの疑問がまったく頭に浮かばなかった。
先程まではシャンと起きていた筈なのに、寝惚けた時のように、思考が上手く
働かなかったという。
ぼんやりと“俺寝惚けているのかな”と考えているうち、また話しかけられた。

「その火が消えたらお前さんどうする?」
「んー、消えないよ」
「こんな山ン中じゃ、一寸先も見えない真っ暗闇だろうな」
「んー、この火が消えちゃったら、そうなるだろうね」
「闇は深いぞ。中に何が潜んでいるかわかったもんじゃないね」
「んー、暗いのは怖いよ。だから火の番をしなくちゃね」

【オカルト】山の恐怖から救ってくれたのは優しくて白い毛玉だった。俺の家が近くなると、毛玉は「兵隊さんになったら、私を思い出しなさい」といって…

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引用元: ・不可解な体験、謎な話~enigma~ Part84

526: 本当にあった怖い名無し 2012/09/30(日) 01:16:53.82 ID:lGnkjo/B0
小学生の頃、山奥に住んでた俺は一人だけバス通学だった。
ある日、間違ってバスを途中で下りてしまい、いつも帰宅ルートを半分程歩いて帰るハメになった。
舗装道路は一本なので迷う事は無かったが、周囲には民家も無く、まず人も通らない。
しかも、道路は急な傾斜を腸の様にクネクネ曲がりながら続く上り道で、体力的にもキツかった。
俺は半泣きで歩き続けたが、坂を上り切った頃には完全に日が暮れていた。
坂道を上り切ると、あとは平坦な道を進むだけだったが、それでも長い道のり。
もう完全に泣いていたが、俺は泣き声が山に響いて怖いので、必死に堪えながら歩き始めた。
道沿いの電柱には、ポツポツと外灯が光っていたが、周りはほとんど暗闇だった。

歩き出そうとした俺は、そこで道路脇にある小さなお堂に気付いた。
道路の両脇は高いススキが生えていて、お堂はススキの奥の方に立っている。
バスに乗っていた時は気付かない位置で、見つけたのはその時が初めてだった。
月明かりでぼんやり浮かぶお堂は、子供心に恐怖を感じさせるもので、俺は疲れた足のまま
お堂から離れようと歩き出した。
すると、お堂から「キィ~」と扉の開く様な聞こえた。
もうお堂を見るのも怖く、離れよう離れようと思ったが、足は疲れて思う様に動かない。
多分、悲鳴みたいな声を上げていたと思う。
恐怖のズンドコにいた俺を救ったのは、頭を優しくポンポンと撫でる手だった。

【不思議な体験】毎日いく公園であるホームレスと仲良くなったんだ。そのおじさんには、未来を予知する力があるらしく、災害や戦争のことを教えてくれて…

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引用元: ・不可解な体験、謎な話~enigma~ Part84

376: 本当にあった怖い名無し 2012/09/24(月) 20:25:43.73 ID:SAQyqtyT0
初めての書き込みで、とても不安だが書かせて下さい。
長文です。

8年前、激務薄給の仕事を辞めた俺は、しばらく抜け殻のような生活をしていた。
やること無いし、金も無いしで、俺はよく近所の大きな公園を散歩していた。
数ヶ月ほぼ毎日通っていたら、公園のおっさん(ホームレス)と知り合いになった。

そのおっさん、みすぼらしい格好はしていたが、言葉遣いは紳士的で知識も豊富。
ホントに色んなこと知ってて、地理・歴史・政治・経済・哲学・数学なんでもござれ。
話の内容を家でググるとどれも確かにホントだった。

いつしか俺はそのおっさんと話するのが唯一の楽しみになっていた。

【オカルト】彼の親戚にはイイナワ使いと呼ばれる人がいたという。彼等が大層忌み嫌われ、人目を避けなければいけなかった理由というのが…

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引用元: ・∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧

599: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 2009/04/15(水) 19:40:58 ID:Gq7kdmYV0
知り合いの話。

彼の親戚に、イイナワ使いと呼ばれる人がいたという。
イイナワとは飯縄と書くそうで、人に使役される一種の使い魔なのだそうだ。
使役する者をイイナワ使いと呼んだというが、飯縄は人を病気にしたりもするので、
大層忌み嫌われたらしい。
そのためナワ使いの家筋は、人も入らないような山奥へ追いやられ、人目を避けて
隠れるように住んでいた。

「まぁそうは言っても、昔の話だからね、どこまで本当なのかわかりはしない。
 今は一族も皆、里や町に出て暮らしてるしね。
 イイナワなんて誰も使えやしない」

「でもね、その小父さんは本物だった。
 下界から持ち込まれた、失せ物・探し人・占いといった問題事を、すべてナワを
 使って解決していたっていうんだ。
 そればかりか、どうやら人を病気にしたり、不幸にしたりすることまでやってた
 みたいでね、親族からも恐れられてた」

「なぜか僕はその人に可愛がられていてね、よく話をして貰ったよ。
 ある時、聞いてみたんだ。
 イイナワってどんな動物なのかって。
 何で人の言うことを聞いてくれるのかって」

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