【オカルト】12階までしかないはずのホテルのエレベーター。上昇し続けすっと止まった、階表示には「13」と出ていた。

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引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?87

593: 本当にあった怖い名無し 04/11/06 17:50:44 ID:KVk/YG0P

あんまり恐くはないが。

ある男が仕事で地方に行った時、ホテルで一泊してから
明け方帰ろうと、仕事場近くのホテルを予約していた。

まず、ホテルでチェックインを済ませてから荷物などを置きに部屋へ。
部屋はそのホテルの最上階である12階だった。
部屋に着くと、少し休憩してからすぐ仕事場に向かった。

仕事は深夜までかかり、ホテルへ帰ってきたときはくたくたで
早く寝たいという気持ちで一杯だった。
ロビーを抜けて、エレベーターの前まで行き、↑のボタンを押して
エレベーターが下りてくるのを待っていた。
すると数分たってエレベーターのドアが開き中を見ると老婆が一人、
隅のほうに立っていて、こちらを向いてやさしく笑っている。
「降りないのかな?」と不信に思ったが、降りる気配がないので
中に入って自分の部屋の階である12のボタンを押し、老婆と反対側の壁へもたれかかった。

しかし階操作板を見ると、自分の押した12のボタンが点灯しているだけで、
他の階は無点灯。
「このおばあさんも自分と同じ階で降りるのだろう」と勝手に思いこみ、12階へ着くまで
エレベーター内の上部にある階表示の電光板を見ていた。

ようやく自分の階である12の表示が出たのだが、エレベーターは止まろうとするどころか
今まで上ってきた速度でまだ上へ上昇しようとしている。
このホテルは12階までしかないので、いよいよこの状況にわけがわからなくなった。
老婆のほうを見ると、動じず笑顔を浮かべているだけである。
エレベーターはゆっくりと減速してすっと止まった。階表示には「13」と出ていた。



【オカルト】精米所でフッと上を見ると天井の梁の部分を1匹のネズミが歩いています。 アッ!!と思った瞬間…

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引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?87

589: 本当にあった怖い名無し 04/11/06 14:16:57 ID:vx+eAA8V

幽霊とかの怖い話しではないのですが・・・
今から25年ほど前の冬休みの事、当時大学生だった僕は友人の家が経営している
会津裏磐梯のスキー場にバイトに行きました。
その友人の実家の本業は精米所をやっており、バイトが終わった後にその精米所に行って見ました。
別に何をする訳でもなく、只ボーッとお米が籾殻の付いた状態から、ピカピカの精米に変わるまでを見ていたのですが、
フッと上を見ると天井の梁の部分を1匹のネズミが歩いています。
アッ!!と思った瞬間、



【洒落怖名作】1階へ向かうはずが何故か上へ向かい続けるエレベーター、7階で止まり、がらッとドアが開いた……『異界への扉』

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引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?87

565: 1 04/11/06 07:53:10 ID:F6I4RtOm

建築法だか何だかで5階(6階かも)以上の建物にはエレベーターを設置しないと
いかんらしい。だから俺が前住んでいた高速沿いのマンションにも、当然ながらエレベーターが一つあった。
六階に住んでいた俺が階段を使うことは全くといっていいほどなかった。まあ、多分誰もがそうだろう。
来る日も来る日もエレベーターのお世話になった。階段は下りるならともかく昇るのはなかなかにツライ。
だが、ツライのは分かっていても、今の俺は専ら階段しか使わない。

大学の講義がない平日の昼頃、俺はコンビニでメシを買ってこようと部屋を出た。
1階に下りるのには当然エレベーターを使う。エレベーターは最上階の8階に止まっていて、
今まさに誰かが乗るか降りるかしているところのようだった。
俺は階下のボタンを押し、エレベーターが下りてくるのを待った。
開いたエレベーターのドアの向こうには中年のおばさんが一人いた。
ちょくちょく見かける人だったから、多分8階の住人だったんだろう。
軽く会釈してエレベーターに乗り込む。1階のボタンは既に押されている。
4階で一度エレベーターが止まり、運送屋の兄ちゃんが乗ってきた。
3人とも仲良く目的の階は1階だ。

だが。
エレベーターは唐突に3階と2階の間で止まってしまう。
一瞬軽いGが体を押さえつけてきた。俺を含めた室内の3人は3人とも顔を見合わせた。



【怖い話】自称『視えるが祓えない』友人に指摘され、視線を後ろに移す。私は思わず「うげっ」と洩らした。

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引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?87

526: 荷台の上 1/3 04/11/05 15:21:19 ID:PWJDHAY3

待ち合わせ場所は友人の下宿から歩いてすぐのファミレス。
いい御身分である。私の家からはバイクで20分掛かるのに...。
目的地の史跡には電車で行くので朝5:30に出発。
バイクかっ飛ばして向かう。エリミネーター400。
車には極力乗りません、何か後ろに『いらないモノ』を乗せそうなので..

店に着くと窓際に友人が座っているので窓に水平に停車する。
長い髪に無精髭。ちゃんとした服着てなければホームレスにしか見えない。
自称『視えるが祓えない』友人である。
私に気づくと友人は薄笑いで手招きを始める。

店に入って席に近づくと 何が面白いのやら半分噴出しながら笑顔で言う。
『お前、相変わらずお約束やね』
「いきなり何や」
『 ん 』 指差す先を見るとバイクの荷台。
『うらやましいなお前、子供にも好かれやすいんやな』
「は?」
『後ろの荷台にちょこんと座ってる』
「またまた、俺が『視えん』からって騙すなよ」

『んー タイヤ見てみ。あんな物自分で付けたか?』



【不思議な体験】大きな公園のお手洗いで用を足していると、背中越しにハッキリと何者かの気配を感じたんです。

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引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?87

503: まめ。 ◆zZeG7TJIaY 04/11/05 09:49:00 ID:x6jUB7SN

お手洗いでのお話です。
お手洗いには「出る」というお話がつきものですが
お手洗いというのは言うまでもなく食べ物を消化吸収した後の
カスを排泄する場所です。
殆どの方が毎日の生活の中で魚や鳥や牛、豚などの肉を食している
事を思えば、考えようによってはお手洗いというのは我々に
喰われたそれらの動物の「成れの果て」の行き着くところかもしれません。

仕事からの帰り僕は何時ものように自宅マンションの向かいにある
大きな公園のお手洗いに入りました。
和式の便器にまたがり用を足していると、後頭部の方から強烈な視線を
感じましたが、そんな事は勘違いも含めれば日常いくらでもある事です。
「また変なのが寄って来てるな」
と思いながら構わずにしゃがんでいると、今度は背中越しにハッキリと
何者かの気配を感じたんです。



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