【オカルト】ある冴えないサラリーマンの前に怪しげな老婆が現れ、奇妙なパッケージのタバコを差し出した「これは『悪魔のタバコ』といって…」
引用元: ・ほんのりと怖い話スレ その31
59: 『悪魔のタバコ』1 2006/06/27(火) 01:00:25 ID:spNtE4x90
『悪魔のタバコ』
ある、さえないサラリーマン。
彼が薄暗い路地裏を歩いていると、露店を開いている怪しげな老婆がいる。
彼は老婆に奇妙なパッケージのタバコを勧められる。
「これは『悪魔のタバコ』といって、持っているだけで幸福が訪れるタバコでェす・・・
でもォ、このタバコを吸ってはいけませェん・・・
もォし、吸ってしまったらァ・・・あなたの身近な人に不幸が訪れるでしょウ・・・」
価格が安かったこともあって、彼はそのタバコを購入する。
それからというもの、彼の身には信じられないような幸福が次々と舞い込む。
ある、さえないサラリーマン。
彼が薄暗い路地裏を歩いていると、露店を開いている怪しげな老婆がいる。
彼は老婆に奇妙なパッケージのタバコを勧められる。
「これは『悪魔のタバコ』といって、持っているだけで幸福が訪れるタバコでェす・・・
でもォ、このタバコを吸ってはいけませェん・・・
もォし、吸ってしまったらァ・・・あなたの身近な人に不幸が訪れるでしょウ・・・」
価格が安かったこともあって、彼はそのタバコを購入する。
それからというもの、彼の身には信じられないような幸福が次々と舞い込む。
オカ速おすすめ!
万馬券があたるわ、仕事はうまくいくわ、かわいい彼女は出来るわ・・・
ある朝、普段愛飲しているタバコを切らしていることに気づいた彼は
つい、『悪魔のタバコ』に手を伸ばし・・・伸ばしかけて、手を止める。
「これだけご利益があるタバコだ。吸ったらきっと不幸が起こるに違いない。
あの老婆が言っていたように・・・」
それから、彼は老婆の忠告を守り『悪魔のタバコ』を吸うことなく幸福な人生を送りました。
END
ある朝、普段愛飲しているタバコを切らしていることに気づいた彼は
つい、『悪魔のタバコ』に手を伸ばし・・・伸ばしかけて、手を止める。
「これだけご利益があるタバコだ。吸ったらきっと不幸が起こるに違いない。
あの老婆が言っていたように・・・」
それから、彼は老婆の忠告を守り『悪魔のタバコ』を吸うことなく幸福な人生を送りました。
END
60: 『悪魔のタバコ2』1 2006/06/27(火) 01:02:35 ID:spNtE4x90
『悪魔のタバコ2』
ある、さえないサラリーマン。
彼が薄暗い路地裏を歩いていると、露店を開いている怪しげな老婆がいる。
彼は老婆に奇妙なパッケージのタバコを勧められる。
「これは『悪魔のタバコ』といって、持っているだけで幸福が訪れるタバコでェす・・・
でもォ、このタバコを吸ってはいけませェん・・・
もォし、吸ってしまったらァ・・・あなたの身近な人に不幸が訪れるでしょウ・・・」
価格が安かったこともあって、彼はそのタバコを購入する。
それからというもの、彼の身には信じられないような幸福が次々と舞い込む。
万馬券があたるわ、仕事はうまくいくわ、かわいい彼女は出来るわ・・・
ある朝、普段愛飲しているタバコを切らしていることに気づいた彼は
つい、『悪魔のタバコ』に手を伸ばし・・・火をつける。
ある、さえないサラリーマン。
彼が薄暗い路地裏を歩いていると、露店を開いている怪しげな老婆がいる。
彼は老婆に奇妙なパッケージのタバコを勧められる。
「これは『悪魔のタバコ』といって、持っているだけで幸福が訪れるタバコでェす・・・
でもォ、このタバコを吸ってはいけませェん・・・
もォし、吸ってしまったらァ・・・あなたの身近な人に不幸が訪れるでしょウ・・・」
価格が安かったこともあって、彼はそのタバコを購入する。
それからというもの、彼の身には信じられないような幸福が次々と舞い込む。
万馬券があたるわ、仕事はうまくいくわ、かわいい彼女は出来るわ・・・
ある朝、普段愛飲しているタバコを切らしていることに気づいた彼は
つい、『悪魔のタバコ』に手を伸ばし・・・火をつける。
61: 『悪魔のタバコ2』2 2006/06/27(火) 01:03:21 ID:spNtE4x90
しばらくすると彼に電話がかかってくる。
「あなたのお父上がお亡くなりになりました。」
彼の父親は莫大な遺産を遺していた。
もともと父親のことが嫌いだったこともあって、彼は大いに喜んだ。
次に彼が『悪魔のタバコ』を吸うと、今度は彼の母親が亡くなった。
彼は父親の遺産を独り占め出来ると、大いに喜んだ。
彼が『悪魔のタバコ』を吸うたびに、彼の身近な人間が死んでいった。
ずっと別れたかった彼女、前から気に入らなかった上司・・・
「あなたのお父上がお亡くなりになりました。」
彼の父親は莫大な遺産を遺していた。
もともと父親のことが嫌いだったこともあって、彼は大いに喜んだ。
次に彼が『悪魔のタバコ』を吸うと、今度は彼の母親が亡くなった。
彼は父親の遺産を独り占め出来ると、大いに喜んだ。
彼が『悪魔のタバコ』を吸うたびに、彼の身近な人間が死んでいった。
ずっと別れたかった彼女、前から気に入らなかった上司・・・
62: 『悪魔のタバコ2』3 2006/06/27(火) 01:04:04 ID:spNtE4x90
ついに彼は最後の一本に火をつけた。
そのタバコを吸い終わったとき、死んだのは・・・
隣のワイフ!
そのタバコを吸い終わったとき、死んだのは・・・
隣のワイフ!
この記事へのコメント
コメント一覧 (7)
意外性を狙ったんだろうけど、そこは王道以外はハズレしかない道
コメントする