【オカルト】僕の家の近所には動物の皮で太鼓や、三味線を作る工房が密集しています。一度霊感のある友人と近所を散歩した時、友人から驚きの一言が…
引用元: ・ほんのりと怖い話スレ その33
517: 515-1 2006/09/09(土) 22:06:29 ID:yPgBJxwf0
僕の家からそんなに離れていない場所に、動物の皮をなめして太鼓や三味線を製作したり、剥製なども手懸けることを生業とする
方々の工房が十数件ばかり密集している地域があります(予め申し上げておきますが、いわゆる「差○階級層」の人たちじゃありません。
皆さん現在では一般人と何ら変わりのない生活を送っている人々です)。
太鼓なんかは牛の革がよく用いられますが、三味線の素材には今も昔も犬や猫(しかも体重2㌔くらいまでの若年モノ)が重宝がられている
みたいですね。
国内の動物愛護意識がある程度向上した今でこそ、素材は予め加工されている輸入物に頼るお店が殆どなのですが、そうした観念の
希薄だった高度成長期以前は、近所で飼われていた犬や猫を失敬してちゃっかり材料にしてしまう…といった荒技もその町近辺では半ば
公然と行われていたそうです。
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かつてこの界隈では、別に石に躓いた訳でも無いのにいきなり足許がよろめいたり、足がじわりと重くなったりする歩行者が続出しておりました。
僕も高校の頃、通学路の途中でもあったためにほぼ毎日その一帯の歩道を通っておりましたが、確かに毎回とはいかないまでも、踝に何かが
まとわりついているような感覚に陥ってしまい歩みが鈍った覚えがあります。不思議なことに、その町を抜けるとそうした妙な感覚は嘘のように
消えてしまいましたが・・・。
僕も高校の頃、通学路の途中でもあったためにほぼ毎日その一帯の歩道を通っておりましたが、確かに毎回とはいかないまでも、踝に何かが
まとわりついているような感覚に陥ってしまい歩みが鈍った覚えがあります。不思議なことに、その町を抜けるとそうした妙な感覚は嘘のように
消えてしまいましたが・・・。
518: 515-2 2006/09/09(土) 22:09:10 ID:yPgBJxwf0
で、一度「そっち方面のセンス」が敏鋭な友人と一緒にこの近辺を歩いた時のこと。例の感覚に襲われるや否や、その友人が
私の足許を凝視してこう呟きました。
「歩きにくいだろ。だって今、お前の足にたくさんの犬猫がじゃれついてるんだよ・・・」
(((( ;゚Д゚)))状態の僕を尻目に、お寺さんの息子でもある彼は涼しい顔で言いました。
「ただ寂しがってるだけだ、悪さとかはしないから安心しな。けどどうしても気になるんなら、今度からシューズに粗塩でも
振りかけといた方がいいね。そうすりゃ少しはマシに歩けるよ。しかしこの仔たちもよっぽど人間が恋しいんだろうなあ、
遠い昔にその人間の手で命を絶たれたってのにさ・・・」
2chでこの手のカキコをすれば、そういった生業の人間の出自はどーたらこーたら・・・という妙な話になりがちですけど、
僕自身はこうした職業の人たちを揶揄する気持ちは全くありません。前述の通り今では真っ当な手段で原材料を仕入れて
いる方々ですし、何よりも彼らは立派な特殊技能職者なのですから。
以上です。駄文、失礼しました。
私の足許を凝視してこう呟きました。
「歩きにくいだろ。だって今、お前の足にたくさんの犬猫がじゃれついてるんだよ・・・」
(((( ;゚Д゚)))状態の僕を尻目に、お寺さんの息子でもある彼は涼しい顔で言いました。
「ただ寂しがってるだけだ、悪さとかはしないから安心しな。けどどうしても気になるんなら、今度からシューズに粗塩でも
振りかけといた方がいいね。そうすりゃ少しはマシに歩けるよ。しかしこの仔たちもよっぽど人間が恋しいんだろうなあ、
遠い昔にその人間の手で命を絶たれたってのにさ・・・」
2chでこの手のカキコをすれば、そういった生業の人間の出自はどーたらこーたら・・・という妙な話になりがちですけど、
僕自身はこうした職業の人たちを揶揄する気持ちは全くありません。前述の通り今では真っ当な手段で原材料を仕入れて
いる方々ですし、何よりも彼らは立派な特殊技能職者なのですから。
以上です。駄文、失礼しました。
この記事へのコメント
コメント一覧 (3)
芥川か川端か忘れたがそんなのがあったな
猫を捕まえて生きたまま剥ぐ話は。
大阪なら芦原橋、地元の京都だと…亀岡か?
盆地内なら久世、スウジンかな
亀岡はいいとこなんだけどね。小学生の列につっこんだ奴とかいたりするよ
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