【オカルト】ある本を読んで、鮫に猛毒なのは砂糖水だと知った。船乗りだった俺はさっそく釣り上げた鮫に砂糖水を飲ませたんだが…
引用元: ・海にまつわる怖い話・不思議な話 9
45: 本当にあった怖い名無し 2006/07/18(火) 22:31:28 ID:WVPP1vJB0
すみません。昨夜は酔っ払ったまま誤爆して、そのまま寝てしまいました。
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1152705444/
怖くはないけど、鮫にまつわる不思議な話ってことで。
117 おさかなくわえた名無しさん 2006/07/15(土) 22:46:12 ID:Z2jAsetW
俺は昔船乗りだった。
今現在確認できないが、北もりおって人が書いた、『ドクトルマンボウ航海記』って本の中で、
鮫に砂糖水を飲ませると、あっさり死んでしまう、という話があったと記憶している。
事実だとしたら、多分、内臓の浸透圧の関係だと思う。
船乗りになって、一度はそれを試してみたいと、常々思ってた。
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1152705444/
怖くはないけど、鮫にまつわる不思議な話ってことで。
117 おさかなくわえた名無しさん 2006/07/15(土) 22:46:12 ID:Z2jAsetW
俺は昔船乗りだった。
今現在確認できないが、北もりおって人が書いた、『ドクトルマンボウ航海記』って本の中で、
鮫に砂糖水を飲ませると、あっさり死んでしまう、という話があったと記憶している。
事実だとしたら、多分、内臓の浸透圧の関係だと思う。
船乗りになって、一度はそれを試してみたいと、常々思ってた。
オカ速おすすめ!
一度、タンカーに乗って、ペルシャ湾に言ったとき、
荷役中に手の空いてる乗組員が釣りをしてたら、
鮫(数十cm程度のもの)が大量にかかった、との話を聞いたが、
俺は航海士だったので、荷役中はとても忙しく、
『ちょっと鮫に砂糖水飲ましてみたいので、抜けます。』
などとは言えず、実現できず、大変悔しい思いをした。
ちなみに、そのとき吊り上げられた鮫は、すぐに殺してしまったとのこと。
46: 本当にあった怖い名無し 2006/07/18(火) 22:32:30 ID:WVPP1vJB0
荷役中に手の空いてる乗組員が釣りをしてたら、
鮫(数十cm程度のもの)が大量にかかった、との話を聞いたが、
俺は航海士だったので、荷役中はとても忙しく、
『ちょっと鮫に砂糖水飲ましてみたいので、抜けます。』
などとは言えず、実現できず、大変悔しい思いをした。
ちなみに、そのとき吊り上げられた鮫は、すぐに殺してしまったとのこと。
46: 本当にあった怖い名無し 2006/07/18(火) 22:32:30 ID:WVPP1vJB0
118 117 2006/07/15(土) 22:46:45 ID:Z2jAsetW
その後、俺は今度は石炭運搬船の航海士となり、豪州東岸と日本を行き来するようになった。
豪州東岸には、かの有名なグレートバリアリーフがあり、そこは鮫の住処としても有名である。
あるとき、入港待ちのため、沖で停泊してたら、
釣りをしていた連中から、『鮫がつれた』との連絡があった。
そのときはあまり忙しくなかったので、
来るべきときがきた、と思った俺は、
すぐさま船の厨房に駆け込み、
興奮しながら、震える手で砂糖水をつくり、デッキに飛び出した。
フィリピン人クルーの手で哀れに釣り上げられた鮫は、およそ体長50cm程か。
なんていう種類の鮫か、水産高校出身でない俺には分かろうはずもないが、
いかにも鮫らしいスタイルをなさっている。
なにやらコップを片手に、興奮気味に駆け寄ってきた俺を、
フィリピンクルー連中は、不思議そうな目で見守っている。
そんな視線にかまわず、おれは、釣り糸にぶら下げられたままの鮫の口にむかって、
千載一遇のチャンスとばかり、砂糖水を流し込んだ!!
その後、俺は今度は石炭運搬船の航海士となり、豪州東岸と日本を行き来するようになった。
豪州東岸には、かの有名なグレートバリアリーフがあり、そこは鮫の住処としても有名である。
あるとき、入港待ちのため、沖で停泊してたら、
釣りをしていた連中から、『鮫がつれた』との連絡があった。
そのときはあまり忙しくなかったので、
来るべきときがきた、と思った俺は、
すぐさま船の厨房に駆け込み、
興奮しながら、震える手で砂糖水をつくり、デッキに飛び出した。
フィリピン人クルーの手で哀れに釣り上げられた鮫は、およそ体長50cm程か。
なんていう種類の鮫か、水産高校出身でない俺には分かろうはずもないが、
いかにも鮫らしいスタイルをなさっている。
なにやらコップを片手に、興奮気味に駆け寄ってきた俺を、
フィリピンクルー連中は、不思議そうな目で見守っている。
そんな視線にかまわず、おれは、釣り糸にぶら下げられたままの鮫の口にむかって、
千載一遇のチャンスとばかり、砂糖水を流し込んだ!!
47: 本当にあった怖い名無し 2006/07/18(火) 22:33:10 ID:WVPP1vJB0
119 117 2006/07/15(土) 22:48:28 ID:Z2jAsetW
どうだ!! 脅威の生命力を誇るお前らですら、
砂糖水の威力の前には、なすすべもなく頓死するはず!!
(俺が昔みたテレビ番組によると、鮫は、陸上に引き上げて、心臓をえぐりとっても、
数時間は行き続けるほどの生命力があるらしい)
…しかし、鮫にとっては青酸カリにも等しいはずの砂糖水を経口摂取されられたにもかかわらず、
当の鮫は、無抵抗のまま釣り糸にぶら下げられ、無表情のままだ。
意味不明の行動をとり続ける俺を見守るフィリピンクルーの視線は、
すでに何かしらの疑惑を含んだものへと変わっている。
彼らに対し、
『鮫に砂糖水を飲ませると、多分内臓の浸透圧の関係だと思うけど、頓死するらしい。』
などと説明する英語力など、もっているはずもなかった俺は、
『しまった!砂糖の濃度が不十分だったか…』と後悔しながら、
すでに鮫と記念写真を撮り始めた彼らの輪の中に、ぎこちない笑顔で加わるしかなかった。
どうだ!! 脅威の生命力を誇るお前らですら、
砂糖水の威力の前には、なすすべもなく頓死するはず!!
(俺が昔みたテレビ番組によると、鮫は、陸上に引き上げて、心臓をえぐりとっても、
数時間は行き続けるほどの生命力があるらしい)
…しかし、鮫にとっては青酸カリにも等しいはずの砂糖水を経口摂取されられたにもかかわらず、
当の鮫は、無抵抗のまま釣り糸にぶら下げられ、無表情のままだ。
意味不明の行動をとり続ける俺を見守るフィリピンクルーの視線は、
すでに何かしらの疑惑を含んだものへと変わっている。
彼らに対し、
『鮫に砂糖水を飲ませると、多分内臓の浸透圧の関係だと思うけど、頓死するらしい。』
などと説明する英語力など、もっているはずもなかった俺は、
『しまった!砂糖の濃度が不十分だったか…』と後悔しながら、
すでに鮫と記念写真を撮り始めた彼らの輪の中に、ぎこちない笑顔で加わるしかなかった。
48: 本当にあった怖い名無し 2006/07/18(火) 22:33:53 ID:WVPP1vJB0
120 117 2006/07/15(土) 22:49:47 ID:Z2jAsetW
結局、その鮫は、件の砂糖水を飲まされ、
その表皮に、なにやらナイフで落書きをされた挙句、
海面にリリースされたあとは、
元気に泳ぎさっていきました。
ちなみに、かの『ドクトルマンボウ航海記』の中でも、
「鮫に砂糖水を飲ませると、あっさり死んでしまう」との話の真相は、
解明できていなかったと記憶している。
もし、これを読んだ皆さんの中で、海釣りをする方がいらっしゃったら、
今後、海釣りに出かける際は、ぜひ十分な濃度の砂糖水を携行し、
チャンスがあれば、この話の真相を解明していただきたいと、
現在海なし県で、海と無縁の生活を営む俺としては、
強くお願い申し上げます。
結局、その鮫は、件の砂糖水を飲まされ、
その表皮に、なにやらナイフで落書きをされた挙句、
海面にリリースされたあとは、
元気に泳ぎさっていきました。
ちなみに、かの『ドクトルマンボウ航海記』の中でも、
「鮫に砂糖水を飲ませると、あっさり死んでしまう」との話の真相は、
解明できていなかったと記憶している。
もし、これを読んだ皆さんの中で、海釣りをする方がいらっしゃったら、
今後、海釣りに出かける際は、ぜひ十分な濃度の砂糖水を携行し、
チャンスがあれば、この話の真相を解明していただきたいと、
現在海なし県で、海と無縁の生活を営む俺としては、
強くお願い申し上げます。
この記事へのコメント
コメント一覧 (8)
その砂糖味の鮫を完食するなら許すけどな?
山なしオチなし意味なし
というオチ?
本に書いてあることを鵜呑みにせず
自分で実験するってすごいじゃない。
私も結果が知りたい!
実験してくれた人がいて嬉しい
サメには悪いけど、是非実験続けて報告してくれ!
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