【怖い話】夜になると、近所のオヤジが知的障害の連れ子を折檻する音が聞こえてきたんだが…ゾッとするような親子だった
引用元: ・じわじわ来る怖い話 7話目
616: 本当にあった怖い名無し 2007/08/30(木) 14:37:33 ID:ARVM7moR0
俺は27歳の会社員で、両親と同居している。
家の近所には知的障害の子(といっても20才を越えていた)がいたんだが、
時間が小学生位でとまっているらしく、自転車でうろついては女の子にちょっかい
(スカートをめくったり、体をさわって逃げる)を出しにいったりするので、
気持ち悪がられていた。
そこのオヤジはいつも酒に酔っているのか、働きもせず、赤ら顔で、無口だが
何かあれば感情が爆発しそうな怖さがあった。黒目だけの目が変にテラテラ光って
アンバランスで、俺は嫌いだった。
家の近所には知的障害の子(といっても20才を越えていた)がいたんだが、
時間が小学生位でとまっているらしく、自転車でうろついては女の子にちょっかい
(スカートをめくったり、体をさわって逃げる)を出しにいったりするので、
気持ち悪がられていた。
そこのオヤジはいつも酒に酔っているのか、働きもせず、赤ら顔で、無口だが
何かあれば感情が爆発しそうな怖さがあった。黒目だけの目が変にテラテラ光って
アンバランスで、俺は嫌いだった。
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オヤジといってもその子とは血のつながり
はないらしく、看護師の奥さんの連れ子だと近所のひとから聞いたことがあった。
いつも、夜になるとその子に折檻しているのか、何かを殴るか蹴るかのような音と、
その子の泣き声とオヤジのうなり声のような声が響いていた。
その日の晩も、相変わらず、あの音と泣き声が響いていたが、俺は深夜から
彼女とデートがあるので、車を掃除していた。
いつの間にか、その日のおわったのか声がやんでいた。
近所にいても、激しすぎる折檻を嗜める勇気のない俺は
自分の後ろめたさを隠すように「毎晩、うるせーんだよ・・」
とうそぶいた。
ふと、うしろを見たら、あのオヤジが俺の真後ろに・・
617: 本当にあった怖い名無し 2007/08/30(木) 14:39:43 ID:ARVM7moR0
はないらしく、看護師の奥さんの連れ子だと近所のひとから聞いたことがあった。
いつも、夜になるとその子に折檻しているのか、何かを殴るか蹴るかのような音と、
その子の泣き声とオヤジのうなり声のような声が響いていた。
その日の晩も、相変わらず、あの音と泣き声が響いていたが、俺は深夜から
彼女とデートがあるので、車を掃除していた。
いつの間にか、その日のおわったのか声がやんでいた。
近所にいても、激しすぎる折檻を嗜める勇気のない俺は
自分の後ろめたさを隠すように「毎晩、うるせーんだよ・・」
とうそぶいた。
ふと、うしろを見たら、あのオヤジが俺の真後ろに・・
617: 本当にあった怖い名無し 2007/08/30(木) 14:39:43 ID:ARVM7moR0
ステテコ姿でハラマキをした格好で
いつもと同じ赤い顔だが、その日は特に赤くまるで
鬼のようだった。真っ黒い瞳が感情が無く不気味だった・・
「・・・・」
俺の顔をマバタキもせずに凝視していた。
(聞かれた?でも誰の事か分らないだろうし・・)
あまりのことに挨拶もできず、かたまっていたが、
うちには自販機があるので、(あ~タバコ買いにきたのか・・)
と思い「暑いですよね~」と俺は愛想笑いを浮かべたが、
「・・・・・」
自販機を見ると電気がきえていた・・。そういえば、
時間は23時をかなり過ぎていた。
背中から嫌な汗が流れて、ほんの1分ほどのハズなのに
何時間もこうしているかのようだった。
やがて、オヤジが「これからはアイツも静かになる・・」
とボソリと呟いた。
俺は「エ・・?」と声に出したつもりだが、蚊のなくような声だったので
オヤジには聞こえなかったかもしれない。
オヤジはもう俺など最初から居なかったかのように、自分の家に戻って
いった・・。
我に返った俺は彼女との待ち合わせに遅れないように、慌てて出掛けた。
いつもと同じ赤い顔だが、その日は特に赤くまるで
鬼のようだった。真っ黒い瞳が感情が無く不気味だった・・
「・・・・」
俺の顔をマバタキもせずに凝視していた。
(聞かれた?でも誰の事か分らないだろうし・・)
あまりのことに挨拶もできず、かたまっていたが、
うちには自販機があるので、(あ~タバコ買いにきたのか・・)
と思い「暑いですよね~」と俺は愛想笑いを浮かべたが、
「・・・・・」
自販機を見ると電気がきえていた・・。そういえば、
時間は23時をかなり過ぎていた。
背中から嫌な汗が流れて、ほんの1分ほどのハズなのに
何時間もこうしているかのようだった。
やがて、オヤジが「これからはアイツも静かになる・・」
とボソリと呟いた。
俺は「エ・・?」と声に出したつもりだが、蚊のなくような声だったので
オヤジには聞こえなかったかもしれない。
オヤジはもう俺など最初から居なかったかのように、自分の家に戻って
いった・・。
我に返った俺は彼女との待ち合わせに遅れないように、慌てて出掛けた。
618: 本当にあった怖い名無し 2007/08/30(木) 14:44:17 ID:ARVM7moR0
次の日の夜、母親からそのオヤジの息子が死んだと聞かされた。
「風呂で溺れたらしいって・・」近所の人から聞いた母親が
そう言った。俺は背筋がゾッとした・・。
「明日、通夜やけど、お前どうする?」
行くのが正直怖くなった俺は「お母さんだけで、いってきてよ。俺
出掛けるから・・」
次の日、近所の手前家にいるのに行かないわけにいかないので、
仕事が終わったあと友人と食事に行って時間を潰すことにした。
夜中の12時頃まで、遊んできたのだが、家に着いた時は1時近くだった。
車から降りて、ロックしたところで、後ろをみるとオヤジがいた・・・
心臓がとまりそうだった。
「こんばんは」とオヤジ。
「この度はご愁傷さまです・・」俺は何とか声にだした。
「遅くまで、大変やな~。これじゃあ通夜も来てもらえんわな」
「すみません・・・」
「明日の葬式には来てやってくれるんやろ?アイツも最後のお別れやし、
来てくれたら、安心すると思うんや。」変に饒舌で気持ち悪かった
「いえ、明日は人が少なくて、どうしても休みが取れなかったので、
すみません・・」
「そうか~しゃあないわな~。仕事は大事やからな~。ほんま何が起こるか
わからんわ!こないだまで元気にしよったんやからな~。まあアイツも長生き
しても人様に迷惑かけるばっかりで、これでよかったんかもしれん。」
初めてこのオヤジの笑顔をみた。俺は頭をさげるだけだった。
「風呂で溺れたらしいって・・」近所の人から聞いた母親が
そう言った。俺は背筋がゾッとした・・。
「明日、通夜やけど、お前どうする?」
行くのが正直怖くなった俺は「お母さんだけで、いってきてよ。俺
出掛けるから・・」
次の日、近所の手前家にいるのに行かないわけにいかないので、
仕事が終わったあと友人と食事に行って時間を潰すことにした。
夜中の12時頃まで、遊んできたのだが、家に着いた時は1時近くだった。
車から降りて、ロックしたところで、後ろをみるとオヤジがいた・・・
心臓がとまりそうだった。
「こんばんは」とオヤジ。
「この度はご愁傷さまです・・」俺は何とか声にだした。
「遅くまで、大変やな~。これじゃあ通夜も来てもらえんわな」
「すみません・・・」
「明日の葬式には来てやってくれるんやろ?アイツも最後のお別れやし、
来てくれたら、安心すると思うんや。」変に饒舌で気持ち悪かった
「いえ、明日は人が少なくて、どうしても休みが取れなかったので、
すみません・・」
「そうか~しゃあないわな~。仕事は大事やからな~。ほんま何が起こるか
わからんわ!こないだまで元気にしよったんやからな~。まあアイツも長生き
しても人様に迷惑かけるばっかりで、これでよかったんかもしれん。」
初めてこのオヤジの笑顔をみた。俺は頭をさげるだけだった。
619: 本当にあった怖い名無し 2007/08/30(木) 14:47:53 ID:ARVM7moR0
部屋にいると、あの折檻していた時の物音が聞こえてきた。俺は電気を消して、
ベランダに出て耳を傾けると、「あのガキ・・半分しか生きてないくせに・・・」
とか聞こえる。(あんなオヤジでも、やっぱり悲しんでたのか?)とちょっと
安心しかけたのだが、どうもそういう雰囲気ではなかった・・。
(なにを叩いているんだ?息子は死んだんだろ?
いま叩いているものは何なんだよ・・・?)
気持ち悪くなってきた俺は部屋にもどり、寝ることにした。
次の日の夜、母から、通夜にはほとんど近所の人だけで、親類も少なく
葬式も寂しいものだったと聞いた。母が「なんかね~近所の人もいって
たけど、イジメ殺したんじゃない?って噂されてるわ~」
俺はわけもなく聞かれてるかもしれない気分になって、「お母さん、そんなん
あんまり言わない方がいいで・・。ほんまにそうやったら警察も動いてるやろし・・」
全くそう思っていなかったが、話を打ち切りたかった。
夜になると、家の前であのオヤジが立っていそうで、怖い・・・
ベランダに出て耳を傾けると、「あのガキ・・半分しか生きてないくせに・・・」
とか聞こえる。(あんなオヤジでも、やっぱり悲しんでたのか?)とちょっと
安心しかけたのだが、どうもそういう雰囲気ではなかった・・。
(なにを叩いているんだ?息子は死んだんだろ?
いま叩いているものは何なんだよ・・・?)
気持ち悪くなってきた俺は部屋にもどり、寝ることにした。
次の日の夜、母から、通夜にはほとんど近所の人だけで、親類も少なく
葬式も寂しいものだったと聞いた。母が「なんかね~近所の人もいって
たけど、イジメ殺したんじゃない?って噂されてるわ~」
俺はわけもなく聞かれてるかもしれない気分になって、「お母さん、そんなん
あんまり言わない方がいいで・・。ほんまにそうやったら警察も動いてるやろし・・」
全くそう思っていなかったが、話を打ち切りたかった。
夜になると、家の前であのオヤジが立っていそうで、怖い・・・
621: 本当にあった怖い名無し 2007/08/30(木) 15:06:50 ID:Iz0YHqxP0
>>616->>619 読んだけど別に怖くない。
ただ、池沼の子が可哀想で泣けた。
作り話であってほしいが、
何のために生まれてきたのかと思うと不憫でならないな。
ただ、池沼の子が可哀想で泣けた。
作り話であってほしいが、
何のために生まれてきたのかと思うと不憫でならないな。
642: 本当にあった怖い名無し 2007/08/31(金) 02:16:00 ID:1MQe4I0nO
>>619
「あのガキ・・半分しか生きてないくせに・・・」
は、“俺”に対して言ったセリフだな…?
「あのガキ・・半分しか生きてないくせに・・・」
は、“俺”に対して言ったセリフだな…?
643: 本当にあった怖い名無し 2007/08/31(金) 03:53:20 ID:4ch8A8tnO
>>619
DV父が母に折檻→息子が頭弱いなりに庇った結果殺される
→「俺」と父遭遇→父、また母に折檻
→「あのガキ(息子)…(実年齢もしくはお脳年齢で)半分しか生きてないくせに」
つまり、白痴のくせに調子乗りやがって・邪魔しやがってという内容のことを口走り事件当夜をフラッシュバックしながら折檻
→「俺」訳わからずgkbr
かと思った。深読みしすぎか。
DV父が母に折檻→息子が頭弱いなりに庇った結果殺される
→「俺」と父遭遇→父、また母に折檻
→「あのガキ(息子)…(実年齢もしくはお脳年齢で)半分しか生きてないくせに」
つまり、白痴のくせに調子乗りやがって・邪魔しやがってという内容のことを口走り事件当夜をフラッシュバックしながら折檻
→「俺」訳わからずgkbr
かと思った。深読みしすぎか。
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