【怖い話】オーストラリア旅行でのこと、バスの中で女が突然とんでもない行動にでた。今思うとあれは、俺の未来を何か予見していた行動だったのかも…
引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?196
989: 本当にあった怖い名無し 2008/08/28(木) 03:06:30 ID:ziwwAwgn0
オーストラリアをあてもなく旅行したときのこと。
バスに乗車すると隣にネイティブと思われる女が座ってきた。
こちらを見るや、自分の服をめくりあげた。
彼女は俺に胸の辺りを触るように言った。
餓えていた俺でも、その気は全く起きず、ただ引いた。
頭がおかしい女だと思って、相手にしなかった。
気まずいので、その女から離れたかったのだが、
下手に席を移動するのもどうかと思ったので、我慢した。
俺が目的地につくより先に、女が降車した。
目的地で宿を探した。安宿の相部屋に宿泊することになった。
同じ部屋に他にも何人か宿泊客がいた。
就寝してしばらくすると、羽交い絞めにされて眼を覚ました。
暗闇の中だが、とっさに、ネイティブの男だと分かった。
バスに乗車すると隣にネイティブと思われる女が座ってきた。
こちらを見るや、自分の服をめくりあげた。
彼女は俺に胸の辺りを触るように言った。
餓えていた俺でも、その気は全く起きず、ただ引いた。
頭がおかしい女だと思って、相手にしなかった。
気まずいので、その女から離れたかったのだが、
下手に席を移動するのもどうかと思ったので、我慢した。
俺が目的地につくより先に、女が降車した。
目的地で宿を探した。安宿の相部屋に宿泊することになった。
同じ部屋に他にも何人か宿泊客がいた。
就寝してしばらくすると、羽交い絞めにされて眼を覚ました。
暗闇の中だが、とっさに、ネイティブの男だと分かった。
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屈強なマッチョ野郎で、しかも裸だ。叫びたいのだが、声がでない。
こう書いて客観的に見ると、まずは、ガチホモの襲撃を疑うべきだと思うが、
不思議とガチホモに掘られるとか、そういうことは思いつかなかった。
ただ、最上級の恐怖に支配された感じだった。
男は、耳元で何かをぶつぶつ言いはじめた。全く理解できない。
首を絞められ気が遠くなった。だが、また羽交い絞めにされて目が覚めた。
気が遠くなり、また羽交い絞め。その繰り返しだった。
最後に目が覚めると朝になっていた。一応、生存。
危害を加えられた形跡はなく、盗まれたものもない。掘られてもいない。
というか、ヤツがこの世の者じゃないと既に分かっていた。
他の宿泊客が話しているのを聞いたのだが、
俺は一晩中ぶつぶつと何かをつぶやいていたらしい。
俺は声を出せなかったのだから、それは俺ではない。
990: 本当にあった怖い名無し 2008/08/28(木) 03:07:55 ID:ziwwAwgn0
こう書いて客観的に見ると、まずは、ガチホモの襲撃を疑うべきだと思うが、
不思議とガチホモに掘られるとか、そういうことは思いつかなかった。
ただ、最上級の恐怖に支配された感じだった。
男は、耳元で何かをぶつぶつ言いはじめた。全く理解できない。
首を絞められ気が遠くなった。だが、また羽交い絞めにされて目が覚めた。
気が遠くなり、また羽交い絞め。その繰り返しだった。
最後に目が覚めると朝になっていた。一応、生存。
危害を加えられた形跡はなく、盗まれたものもない。掘られてもいない。
というか、ヤツがこの世の者じゃないと既に分かっていた。
他の宿泊客が話しているのを聞いたのだが、
俺は一晩中ぶつぶつと何かをつぶやいていたらしい。
俺は声を出せなかったのだから、それは俺ではない。
990: 本当にあった怖い名無し 2008/08/28(木) 03:07:55 ID:ziwwAwgn0
989のつづき
旅を続ける中、一人の旅人と意気投合した。
俺は、あの宿での体験を話しのネタにしようと思った。
少し話し始めるや、その旅人はその宿を知っているといった。
彼も宿泊したことがあるという。
彼は、彼が宿で体験したことを話しはじめた。
俺の体験とほぼ同じだった。詳しく聞いたところ、
彼が寝たのも同じベッドだった。
何のオチもないのだが、以上が俺のしゃれにならない体験だ。
実は、オチになると思われるような話しも聞いたのだが、よく理解できなかった。
宿のある場所がかつてネイティブの聖地だったというようなことを彼から聞いた。
だが、細かいことはよくわからなかった。
旅から帰って、ふと思った。
あのバスの中の女は俺を見て何かヤバイものを感じとったのかもしれない。
もちろん、ただの痴女、というか、頭が変な人だった可能性もある。
いずれにせよ、今となっては、知るよしもない。
おわり
旅を続ける中、一人の旅人と意気投合した。
俺は、あの宿での体験を話しのネタにしようと思った。
少し話し始めるや、その旅人はその宿を知っているといった。
彼も宿泊したことがあるという。
彼は、彼が宿で体験したことを話しはじめた。
俺の体験とほぼ同じだった。詳しく聞いたところ、
彼が寝たのも同じベッドだった。
何のオチもないのだが、以上が俺のしゃれにならない体験だ。
実は、オチになると思われるような話しも聞いたのだが、よく理解できなかった。
宿のある場所がかつてネイティブの聖地だったというようなことを彼から聞いた。
だが、細かいことはよくわからなかった。
旅から帰って、ふと思った。
あのバスの中の女は俺を見て何かヤバイものを感じとったのかもしれない。
もちろん、ただの痴女、というか、頭が変な人だった可能性もある。
いずれにせよ、今となっては、知るよしもない。
おわり
この記事へのコメント
コメント一覧 (4)
アボリジニの聖地だとしてしても迫ってきたのが人間か霊的な存在かの違いだけで
やってることはただの変態なんで
ちょっといいオカルト話かと思ったら特にオチないんかい
ズコー
リアルは校門が使いもんにならんくらいズルズルになっとったんやろなぁ
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