【オカルト】爺ちゃんは第二次大戦中、エリート山岳兵だったんだが、所属してた基地で妙な噂を聞いたらしい・・・
引用元: ・∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part63∧∧
504: 本当にあった怖い名無し 2012/07/24(火) 20:29:48.99 ID:6PMbq8X8P
伝聞っていうかもはや言い伝えってレベルかもしれないが
この話を聞いたのは先月ほどだ
友人と夏休みを利用して山(と言っても低くお目当てはBBQとかだったが)に行こうと計画を立てていて
まずはメンバー集めということで何人かに声をかけていた
実際大学生で暇なやつが多く5-6人はすぐに集まった
もう一人くらい呼ぼうかということで同じ学科で仲のいいAを誘うことにした
俺「おーいAー お前夏休み暇だろ?」
A「バイトくらいしか予定は入ってないな なんかあるのか?」
俺「寮の暇な連中集めて山に旅行というかBBQしにいこうt」
A「あーすまん山ならおれはパスだわ」
Aはキッパリとした口調で断った のらりくらりとしているAにしてはとても珍しいことだった
俺「珍しいなー お前がそんなにキッパリ断るとわ」
A「行きたいんだけどさ 山にいくとなると爺さんに本気で怒られるからさ」
Aの爺さんにはあったことがあり気のいい人で怒る姿なんて想像もできない人だった
この話を聞いたのは先月ほどだ
友人と夏休みを利用して山(と言っても低くお目当てはBBQとかだったが)に行こうと計画を立てていて
まずはメンバー集めということで何人かに声をかけていた
実際大学生で暇なやつが多く5-6人はすぐに集まった
もう一人くらい呼ぼうかということで同じ学科で仲のいいAを誘うことにした
俺「おーいAー お前夏休み暇だろ?」
A「バイトくらいしか予定は入ってないな なんかあるのか?」
俺「寮の暇な連中集めて山に旅行というかBBQしにいこうt」
A「あーすまん山ならおれはパスだわ」
Aはキッパリとした口調で断った のらりくらりとしているAにしてはとても珍しいことだった
俺「珍しいなー お前がそんなにキッパリ断るとわ」
A「行きたいんだけどさ 山にいくとなると爺さんに本気で怒られるからさ」
Aの爺さんにはあったことがあり気のいい人で怒る姿なんて想像もできない人だった
オカ速おすすめ!
505: 本当にあった怖い名無し 2012/07/24(火) 20:50:17.06 ID:6PMbq8X8P
A「俺の爺さん元軍人なのしってるよな?」
俺「 確か陸軍だっけ?勲章見せてもらったなそういえば.... もしかして山で戦時中に酷い目にあったからいくな!!とか?」
A「いやーそれが逆なんだよ」
俺「逆?」
Aがいうには爺さんは徴兵ではなくもともと士官学校?卒の結構なエリートで所属が山岳部隊
その人がいればその部隊は安全とか 山のooなんて異名がつくようなかなりすごい人だったらしい
俺「ならなんでいくなー!なんて怒るんだ?逆についてきそうなほど元気じゃん」
俺「 確か陸軍だっけ?勲章見せてもらったなそういえば.... もしかして山で戦時中に酷い目にあったからいくな!!とか?」
A「いやーそれが逆なんだよ」
俺「逆?」
Aがいうには爺さんは徴兵ではなくもともと士官学校?卒の結構なエリートで所属が山岳部隊
その人がいればその部隊は安全とか 山のooなんて異名がつくようなかなりすごい人だったらしい
俺「ならなんでいくなー!なんて怒るんだ?逆についてきそうなほど元気じゃん」
511: 本当にあった怖い名無し 2012/07/24(火) 21:39:51.46 ID:6PMbq8X8P
了解した前置き終わったらスッと終わるから
A「あのな いまからいう話は爺さんが(今後の子孫にも絶対教えて家訓にしろ!)っていったことで本当かどうかわからんしオカルトチックだぞ?」
俺「オカルト!オカルト!」
A「そういえば好きだったね...」
爺さんは第2次世界大戦中自分で前線へ志願したそうだ それも最前線でと
しかしその頃は半分教官のような立場であり役に立つ人材だった爺さん
前線とは名ばかりの補給もしっかりしたかなり安全な基地だったそうだ
爺さんはしがな一日将棋でもしてるか基地の周りを散策してたそうだ
ある日妙な噂が基地の中で流行ったそうだ
「山の中で人間と猫?を合わせたような怪物がいる」と
俺は爆笑した
Aはほらぁ...っていう顔をしていた
A「あのな いまからいう話は爺さんが(今後の子孫にも絶対教えて家訓にしろ!)っていったことで本当かどうかわからんしオカルトチックだぞ?」
俺「オカルト!オカルト!」
A「そういえば好きだったね...」
爺さんは第2次世界大戦中自分で前線へ志願したそうだ それも最前線でと
しかしその頃は半分教官のような立場であり役に立つ人材だった爺さん
前線とは名ばかりの補給もしっかりしたかなり安全な基地だったそうだ
爺さんはしがな一日将棋でもしてるか基地の周りを散策してたそうだ
ある日妙な噂が基地の中で流行ったそうだ
「山の中で人間と猫?を合わせたような怪物がいる」と
俺は爆笑した
Aはほらぁ...っていう顔をしていた
513: 本当にあった怖い名無し 2012/07/24(火) 21:56:15.73 ID:6PMbq8X8P
爺さんも同じ反応で大爆笑し
暇を持て余していたこともあり「どれ俺が探してきて鍋にでもしちまうか」などと言い 夜目撃があった山の中腹に哨戒がてらさがしに行ったそうだ
行ったのは夜ということもあり爺さん含め山のベテランばかり
山に入りやっぱりいないじゃないかガハハなんて軽口を叩き合ってたらしい
そんなこんなで折り返しのところのすぎそろそろ帰るかーなんて言ってるうちに哨戒の列の一番後ろのやつが
「おいー...なんか変な音がするんだけど」
なんて言い始めたらしい
そいつはその中で一番若かったらしくビビりめ!なんてバカにされて笑われてたのだが
ザッ....ザッザッ ザッ.....ザッザッ
なんてまるで軍靴の行軍みたいな音がしたらしい
暇を持て余していたこともあり「どれ俺が探してきて鍋にでもしちまうか」などと言い 夜目撃があった山の中腹に哨戒がてらさがしに行ったそうだ
行ったのは夜ということもあり爺さん含め山のベテランばかり
山に入りやっぱりいないじゃないかガハハなんて軽口を叩き合ってたらしい
そんなこんなで折り返しのところのすぎそろそろ帰るかーなんて言ってるうちに哨戒の列の一番後ろのやつが
「おいー...なんか変な音がするんだけど」
なんて言い始めたらしい
そいつはその中で一番若かったらしくビビりめ!なんてバカにされて笑われてたのだが
ザッ....ザッザッ ザッ.....ザッザッ
なんてまるで軍靴の行軍みたいな音がしたらしい
514: 本当にあった怖い名無し 2012/07/24(火) 22:02:13.01 ID:6PMbq8X8P
この話をしてるAが
「これから話すことは俺も爺さんに聞いて笑って怒られたんだ笑うなよ...」
なんて言ってきた
その音は真後ろというよりは斜め後ろからこっちに近づいてるようであった
幽霊とかは全く信じない爺さんらしかったがえもいわれない恐怖に襲われたらしい
ザッ....ザッザッ ザッ.....ザッザッ
爺さんは手に持っていた小銃を向け
どこの部隊だ!と叫んだそうだ
そして痺れを切らし音のする茂みを超えると....
2足歩行している大きな猫?狸?明らかに大きすぎる哺乳類の団体だったそうだ
2足歩行で
隊列というか守備良く並んで
俺はまた爆笑した
「これから話すことは俺も爺さんに聞いて笑って怒られたんだ笑うなよ...」
なんて言ってきた
その音は真後ろというよりは斜め後ろからこっちに近づいてるようであった
幽霊とかは全く信じない爺さんらしかったがえもいわれない恐怖に襲われたらしい
ザッ....ザッザッ ザッ.....ザッザッ
爺さんは手に持っていた小銃を向け
どこの部隊だ!と叫んだそうだ
そして痺れを切らし音のする茂みを超えると....
2足歩行している大きな猫?狸?明らかに大きすぎる哺乳類の団体だったそうだ
2足歩行で
隊列というか守備良く並んで
俺はまた爆笑した
515: 本当にあった怖い名無し 2012/07/24(火) 22:12:40.75 ID:6PMbq8X8P
爺さんはよくわからん恐怖に陥って仲間共々逃げ帰ったそうだ
基地に帰ってから夜は山に入らない!という規則を作ったそうだ
それからは特に何事もなく戦争も終わり日本に帰ったそうだ
A「これでおしまい」
俺「は?」
A「だからこれが爺さんから聞いた山のはいるなって話」
俺「またまたご冗談w
A「ところがどっこい本当なんだよ山にはいくな!ってさ」
俺「・・・・・」
俺たちは進路を海に変えAとAの爺さんと共に良い休日を過ごしました
基地に帰ってから夜は山に入らない!という規則を作ったそうだ
それからは特に何事もなく戦争も終わり日本に帰ったそうだ
A「これでおしまい」
俺「は?」
A「だからこれが爺さんから聞いた山のはいるなって話」
俺「またまたご冗談w
A「ところがどっこい本当なんだよ山にはいくな!ってさ」
俺「・・・・・」
俺たちは進路を海に変えAとAの爺さんと共に良い休日を過ごしました
526: 本当にあった怖い名無し 2012/07/24(火) 22:54:14.95 ID:6PMbq8X8P
蛇足で後だし申し訳ありませんが
海に行ったときにA爺さんに詳細を聞こうとしたのですが
Aから聞いたのか? あーあー俺の情けない話なんかするなよなぁ
なんていいながら話してくれました
・歩いていたのですかいな?と聞くと
隊列は言いすぎたかもなぁ ただ結構均等にあるいてたんだぜwwwとのこと
・え?まじで二足で?
おう!女の遍歴以外でうそは言わないぞおじいちゃん(自分のこと)
・どれくらいいたの?人数?何匹か
昔のことだからなぁ ただ結構いたはずだぞあの音は小隊クラスだったな!
(爺さんいわく小隊は30人~50人くらいの隊だそうです)
・いまでもやっぱり猫とかだめなん?
怖いものなしだが猫とかと退屈は苦手だねぇ
・ほかにm
いいから早く!日焼け止め塗ってくれよ!老体には日差しがきついんだよな
海に行ったときにA爺さんに詳細を聞こうとしたのですが
Aから聞いたのか? あーあー俺の情けない話なんかするなよなぁ
なんていいながら話してくれました
・歩いていたのですかいな?と聞くと
隊列は言いすぎたかもなぁ ただ結構均等にあるいてたんだぜwwwとのこと
・え?まじで二足で?
おう!女の遍歴以外でうそは言わないぞおじいちゃん(自分のこと)
・どれくらいいたの?人数?何匹か
昔のことだからなぁ ただ結構いたはずだぞあの音は小隊クラスだったな!
(爺さんいわく小隊は30人~50人くらいの隊だそうです)
・いまでもやっぱり猫とかだめなん?
怖いものなしだが猫とかと退屈は苦手だねぇ
・ほかにm
いいから早く!日焼け止め塗ってくれよ!老体には日差しがきついんだよな
この記事へのコメント
コメント一覧 (4)
江戸っ子か。
http://mltr.ganriki.net/faq08p12o20.html#15050
部隊としては存在しなかったけど
臨時編成で作ったりしたことはあったみたいだな
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