【オカルト】これは、真面目にうちに代々受け継がれてる話だ。うちの実家は四国の山間部にある。

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midashi

129名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/10(金) 14:00:10 ID:

これは、真面目にうちに代々受け継がれてる話だ
もちろん、俺も小さい時から言い聞かされてきた

うちの実家は四国の山間部にある
しかし、俺が生まれた家より、更に山奥に入った
ところに、うちの先祖が代々暮らしてきた土地がある
今は、そこには畑と、昔すんでた家の跡と、神社
とはいえないほどの小さな神社らしきものがある

うちは源氏の血を引く家系だ
四国には平家の落人伝説が各所であるが、忘れては
ならないのが、平家を追って源氏もかなりの数が四国
に入ってきていたということ・・・
しかし、まぁ、おれの爺さんが言うには
「追っかけてきて、帰り道を忘れたアホな先祖」
と言っているのだがw
まぁ、普通に中学の時の歴史の時間には、先生が
苗字で、「あなたは平家、あなたは源氏」ってな感じ
で振り分けができるような土地柄だ

話を戻す
俺が親父や爺さんに、言われた話
上に書いた、俺の先祖がすんできた土地にある神社
らしきものに対して必ずお祭りをしなければならない、
決して欠かしてはならない
決められた日に、何がおきようとも祭り事を形式に
のっとって行う事
家長は必ず、先頭に立って祭りを取り仕切る事

祭り事についてはkwsk書かないが、用は神主さんを
招いて、祭り事をする訳だが、今は俺の親父の役目
なんだが、俺は長男なんで引き継ぐ事になっている

何故、そんな事をしなければならなくなったのか??
それは、江戸時代初期まで遡る

事は俺から数えて、12代前まで戻らなくては成らない
これは言い伝えられてきたことだから、事実とは違う
かも知れないが、今となっては事実を確認する書物も
ないし、聞かされた事を信じるしかない

当時、俺の祖先は山師(木こり?)をして暮らして
いたそうだ
というか、祖先が住んでた場所は今でも山の中で斜面
ばかりで、木こりとして暮らしていくしか無いような
場所だ
斜面には少しばかりの畑があるが、自分達が暮らすために
最低限の食料ぐらいしか取れない面積だと思う

そこへ、坊さんが迷い込んできたそうだ・・・
山の中の集落に、坊さん一人が迷い込んだ




 

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132名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/10(金) 14:21:41 ID:

そのお坊さんは、身なりも汚らしく、乞食のような
風体だったらしい
話を聞くに、道に迷い山に入ってしまい、数日間食い物
なく彷徨ってたとの事
手厚く介抱し、数日間滞在させていたらしい
お坊さんの体調も大分回復してきた頃、彼は
「困りごとはないか? あれば力になってやる」
と言ったそうだ。
今でも残っているのだが、先祖が住んでいた土地には
沢があり、飲料水や生活のために利用していた。
ただ、その沢は少しの雨でも氾濫し、いくら堰を作っても
流されてしまい、毎回小さな田に引き込む為の堰を作り直して
いたらしい
「この堰が壊れないようにならないものか・・」
と言ったそうだ
すると、その坊さんは沢に向かい、水に浸かりながら
念仏を唱えた
すると、地響きがして上流のほうで大きな岩が落ちた
らしい
そのせいで、水の流れが変わり沢の中心部を流れていた
水が両脇に均等に流れるようになった
驚いた先祖は、徳の高いお坊様だと平伏し、いつまでも
ここに滞在してくれないかと言ったそうだ
「私には行くべき場所があり、ここに長くは滞在できない
 が、介抱してくれた分のお礼はする」
と言ったそうだ

数日後、町のほうから行商のものがやって来てうちの先祖
に向かって言った
「ここら辺りに、坊さんの格好をしたものが逃げ込んでないか?」
なにやら、追われてるらしくこの辺の山に逃げ込んでいるらしく
追ってが近くの町まで来ているらしいと

直ぐに、お坊さんの事だと思ったが、もし匿っていることが
知れると、家族も皆殺しにされてしまうと思い
「ここでは見かけない」と言って行商のものを帰したそうだ

その夜、うちの先祖はお坊さんが寝込んだ際に、鎌と鍬で
なぶり殺しにし、簀巻きにして遺体を大きな川まではこんで
流した・・・・




134名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/10(金) 14:39:54 ID:

その翌日から変化が現れた
バタバタと家族が倒れ、熱が引かない
夢枕には、毎夜のごとくお坊さんが現れて
恨めしそうに、じぃーっと見つめている
そのうち、一人死に、2人死に、3人が死にそうに
なっていた時に、近くの神主さんが、家を訪ねて
きた。

7人家族が5人になり、また一人が死にそうになっている
その状況を見て、神主さんは
「一体、なにをしでかしたっ」
と問いかけ、先祖は今までしたことを、事細かに伝えた
すると、神主さんは
「あんたらは、大変な過ちを犯した、あんたらが殺した坊様は
 本当に徳の高い坊様で、追われるものとは全く違う、なんて
 あさはかな事をしでしかしたんだ・・・」

私では収め切れんかも知れんが、なんとか収めてみようと
神主さんは言い、一晩中お払いを続けたそうだ
その後、家族は回復していったが、神主さんは、
「完全には抑え切れん、ここに社を建てて、末代まで祭りあげよ」
と言われて、建てたのが神社らしきものである

しかし、代々うちの家系の男は大怪我をする
俺はもちろんだが、親父は怪我で右手首が曲がらなくなり、右ひざ
も60度ぐらいしか曲げれなくなった。
おれの叔父は右目を失明した。
俺の祖父は、首を強打して両足が痺れたようになり収まらない
まだ祟りは続いているのかも知れない・・・・




131名無しさん@お腹いっぱい。 : 2007/08/10(金) 14:10:18 ID:

>>129 
源氏の血・・・ 

将軍になれるぞ将軍に! 
今すぐ幕府を開け! 
開き方は市役所にでも問い合わせるといい。 




135名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/10(金) 14:42:29 ID:

>>134
乙!300年も続く祟りか・・・

この話は地元では有名な逸話なのかい?




136名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/10(金) 14:45:15 ID:

>>135
いや、うちの先祖が住んでいた所に、今も住んでいる数軒の家と
うちの家族しか知らない




137名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/10(金) 14:56:26 ID:

>>136
実は殆ど同じ話しを読んだ事がある。確か四国だった。
お坊さんを殺して祟られたという所で終わっていたと記憶しているが
もしかしたら長い年月が経つうちに129氏の祖先から少しずつ外部に出て行って
話しが余所でも定着したのかもしれないな。




138名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/10(金) 15:11:00 ID:

>>137
四国と言わず、その昔貧困だった地域には、こういう話は
いくつも」残ってると思う
ただ、四国は平家の落人を殺した話とか、平家の祟りだとかの話が
調べれば幾らでもあるような希ガス




139名無しさん@お腹いっぱい。2007/08/10(金) 15:13:54 ID:

>>138
なるほど。
祟りの逸話はいろいろと聞いた事があるが
実際に祭事を執り行ってる話しは初めて聞いた。
さすが死国。



引用元:【心霊】怖い【オカルト】
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この記事へのコメント

 コメント一覧 (7)

    • 1. 名無しのオカルト
    • 2018年01月10日 23:53
    • 六部殺しの派生バージョンの話ですな
      代々伝えられるんなら元になる話もあったんだろうけど
    • 2. 名無しのオカルト
    • 2018年01月11日 11:28
    • 大岩動かすほどの法力あるのに飢え死に寸前だったのか…
    • 3. 名無しのオカルト
    • 2018年01月11日 13:04
    • 飢えたからこそ法力も使えなかったのかもね、昔の人はわりと簡単に人を殺すそして祀る。祟ったら祀るの繰り返し天神様も凄まじく祟りがあったからこそ、今の天神様
    • 4. 名無しのオカルト
    • 2018年01月11日 21:25
    • なんて恩知らずで、浅はかな先祖なんだろう
    • 5. 名無しのオカルト
    • 2018年01月16日 19:22
    • 山師って木こりじゃ無くて猟師だよね?
      まあ木こりみたいな事もしてたのかもだけど、単に狩った動物を祀ってる社だったりはしないのかね?
    • 6. 
    • 2018年05月06日 07:01
    • このコメントは削除されました。
    • 7. 名無しのオカルト
    • 2018年05月06日 19:14
    • 治水に関係する場合は、旅の乞食僧が弘法大師であつたとするバージョンが多い。

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