【信仰・風習】神に祈ると神託があり毎年幼女の生贄を差し出せというが、通りすがりの侍が、神が人の命を犠牲にするはずがない、と憤った
519:本当にあった怖い名無し : 2013/10/01(火) 14:25:53.03 ID: ID:/YXrRC8C0
大阪にも色んな伝承があります。
かつて大きな川沿いにあった村は毎年水害に悩まされており、「泣き村」と呼ばれていた。
そこで神に祈ると神託があり毎年幼女の生贄を差し出せという。
その通りに毎年生贄を出して8年目のある日、その村を一人の侍が通りかかる。
侍は村の異様さに気づき事情を聞くと、神が人の命を犠牲にするはずがない、と憤り村人に生贄を運ぶ場所まで案内してもらう。
翌朝、村人がその場所に行ってみると血溜まりが出来ており、侍の姿はどこにもなかったという。
しかし、血がポタポタと森の奥へと続いており、その跡を辿っていくと大きな狒々が絶命していた。
これは神社のお祭りにもなっており、7人の幼女が町を練り歩き最後は神社に辿り着く。
形だけではあるが、伝説を再現した祭りらしいです。
またこの伝説と関連があるかは分かりませんが、少し離れた場所に庚申堂があります。
かつて大きな川沿いにあった村は毎年水害に悩まされており、「泣き村」と呼ばれていた。
そこで神に祈ると神託があり毎年幼女の生贄を差し出せという。
その通りに毎年生贄を出して8年目のある日、その村を一人の侍が通りかかる。
侍は村の異様さに気づき事情を聞くと、神が人の命を犠牲にするはずがない、と憤り村人に生贄を運ぶ場所まで案内してもらう。
翌朝、村人がその場所に行ってみると血溜まりが出来ており、侍の姿はどこにもなかったという。
しかし、血がポタポタと森の奥へと続いており、その跡を辿っていくと大きな狒々が絶命していた。
これは神社のお祭りにもなっており、7人の幼女が町を練り歩き最後は神社に辿り着く。
形だけではあるが、伝説を再現した祭りらしいです。
またこの伝説と関連があるかは分かりませんが、少し離れた場所に庚申堂があります。
オカ速おすすめ!
521:本当にあった怖い名無し : 2013/10/01(火) 22:44:23.67 ID: ID:UZ6+poZ90
>>519
猿の妖怪ってのは決まって女の生贄を要求するみたいだね。
宇治拾遺物語とかで紹介されて以降、類似の説話は全国で生まれたらしい。
侍というから中世の話かな。大阪で大きな川というと淀川が思い浮かぶけど。
庚申堂も少なからず関係あると思う。説話の狒々は悪いやつだけど、庚申信仰の猿は村を外敵から守ってくれる良いやつ。
まぁなんでもいいからとりあえずち猿つながりで括っとけ、って意外と適当な関係性な気はするなw
言っても民間信仰だし。
ただ、狒々が川の氾濫と関連するのはもしかしたら珍しいタイプ。
生贄を求める怪物をつわものが退治する話といえば、ヤマタノオロチ神話が真っ先に思い浮かぶけど。
もしかしたらなんか関係があるかも・・・?
猿の妖怪ってのは決まって女の生贄を要求するみたいだね。
宇治拾遺物語とかで紹介されて以降、類似の説話は全国で生まれたらしい。
侍というから中世の話かな。大阪で大きな川というと淀川が思い浮かぶけど。
庚申堂も少なからず関係あると思う。説話の狒々は悪いやつだけど、庚申信仰の猿は村を外敵から守ってくれる良いやつ。
まぁなんでもいいからとりあえずち猿つながりで括っとけ、って意外と適当な関係性な気はするなw
言っても民間信仰だし。
ただ、狒々が川の氾濫と関連するのはもしかしたら珍しいタイプ。
生贄を求める怪物をつわものが退治する話といえば、ヤマタノオロチ神話が真っ先に思い浮かぶけど。
もしかしたらなんか関係があるかも・・・?
524:本当にあった怖い名無し : 2013/10/02(水) 11:40:15.82 ID: ID:DzxFajU40
この場合は、猿が水害に関係してるっていうよりは
水害に困ってるのに便乗して神様のフリしてただけだから
水害と猿がミスマッチなのがミソなのかも
水害に困ってるのに便乗して神様のフリしてただけだから
水害と猿がミスマッチなのがミソなのかも
525:本当にあった怖い名無し : 2013/10/02(水) 14:31:05.57 ID: ID:dsgiD/16O
『一夜官女祭り』の事みたい。
水絡みだとたいていは龍や蛇だけど、猿ってのは確かに面白いケースだね。
このお祭りは大阪の西淀川区らしいけど、この辺りって海が近いし、淀川の河口付近みたい。
猿が出そうな山なんて近くに無いっぽい。
昔は一帯が森に囲まれてたんかな。
水絡みだとたいていは龍や蛇だけど、猿ってのは確かに面白いケースだね。
このお祭りは大阪の西淀川区らしいけど、この辺りって海が近いし、淀川の河口付近みたい。
猿が出そうな山なんて近くに無いっぽい。
昔は一帯が森に囲まれてたんかな。
526:本当にあった怖い名無し : 2013/10/04(金) 00:44:25.72 ID: ID:lmmeGRmR0
中国には、猿の姿をした洪水の神がいるそうだよ。
詳しくは知らないけど。
基本、猿の妖怪は女を拐ったり、もしくは生け贄として捧げることを要求する場合が多いみたい。
猿妖怪は女を孕ませた後、女を人里へ戻し子供を育てさせる。
妖怪の子なんて育てられないと、育児拒否されないよう、子育てしない女は呪い殺してしまうそうだ。
うしおととらのしっぺい太郎の話を思い出したよ。
詳しくは知らないけど。
基本、猿の妖怪は女を拐ったり、もしくは生け贄として捧げることを要求する場合が多いみたい。
猿妖怪は女を孕ませた後、女を人里へ戻し子供を育てさせる。
妖怪の子なんて育てられないと、育児拒否されないよう、子育てしない女は呪い殺してしまうそうだ。
うしおととらのしっぺい太郎の話を思い出したよ。
531:本当にあった怖い名無し : 2013/10/04(金) 11:32:08.56 ID: ID:VtJHM3I1O
>>526
それ、カクエンていう妖怪の猿やね。
あれは母子ともに返してもらえて、子供は普通の子と何も違わず人間社会で普通に成長を遂げるらしい。
それ、カクエンていう妖怪の猿やね。
あれは母子ともに返してもらえて、子供は普通の子と何も違わず人間社会で普通に成長を遂げるらしい。
527:本当にあった怖い名無し : 2013/10/04(金) 00:48:33.91 ID: ID:5LddIvna0
近所に猿が出没したというよりは、庚申堂が近くにあったというから庚申信仰が大きかったんじゃないかな。
またピンポイントな話だけど豊富秀吉が大阪を中心に天下を治めたころは、自分がサルって呼ばれてた事に因んで
山王信仰がとても手厚く保護されたという。
これは猿を神の使いとする神道の一派だけど大阪の民衆の間でも相当に流行ったらしい。
日吉神社、日枝神社とかいうのがそれ。この話が生まれたのが武士の時代だというならこの説もあり得るかもねw
どちらにしても当時の猿は自分たちが思う以上に身近なストーリーの題材だったのかも。
またピンポイントな話だけど豊富秀吉が大阪を中心に天下を治めたころは、自分がサルって呼ばれてた事に因んで
山王信仰がとても手厚く保護されたという。
これは猿を神の使いとする神道の一派だけど大阪の民衆の間でも相当に流行ったらしい。
日吉神社、日枝神社とかいうのがそれ。この話が生まれたのが武士の時代だというならこの説もあり得るかもねw
どちらにしても当時の猿は自分たちが思う以上に身近なストーリーの題材だったのかも。
引用元:土着信仰や風習に関する怖い話貼ってけ。
コメントする