【オカルト談義】寺生まれのTさんも元ネタの怖い話を読んでからなら面白さが違うぜ…?

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midashi
373
名無しのオカルト 2012/04/14(土) 16:18:53.01 ID: ID:EHFs2xoK

ビビりの自分は一人じゃ寺生まれのTさんしか読めないぜ




 

オカ速おすすめ!

374名無しのオカルト 2012/04/14(土) 18:51:42.35 ID: ID:r8t7sHIx

>>373
それだけでいいのか?
元ネタの怖い話を読んでからなら面白さが違うぜ…?

さあ勇気を出して洒落怖まとめを全部読破するんだ
夜中にな
ククク




377名無しのオカルト 2012/04/16(月) 14:47:23.80 ID: ID:8fOL2uNf

同じくビビリなんで、猿夢で半年間電気消して眠れなくなりました




378名無しのオカルト 2012/04/16(月) 17:19:22.25 ID: ID:YCkXpjes

>>377
寺生まれのTさん版猿夢をオススメしよう




855名無しのオカルト 2013/02/11(月) 02:49:29.38 ID: ID:rDCO8EV7

1人で洒落怖読んでたら眠れなくなった…




856名無しのオカルト 2013/02/11(月) 07:41:28.74 ID: ID:QB6wz9+r

>>855
なんか笑える霊体験スレを見てきてお口直しするんだ
まとめサイトも充実してたと思うから全米がワロスを堪能できると思う
…ってもう寝て起きてるか

なんか笑える を含む記事 | オカルト速報 |


857名無しのオカルト 2013/02/11(月) 13:54:27.09 ID: ID:csbY6BrG

>>858
閲覧安心な寺生まれのTさんを読むんだ!




7名無しのオカルト 2009/03/30(月) 23:35:08 ID: ID:K9MImj2Q0

俺は原付に乗って買い物に出かけた
普段どうり国道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った
お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた
柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。

それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた
直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した
その場で救助に当たった人の話によるとKは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」
と呟いていたという、俺は驚いた。
アレは死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい
話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい
俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した




8名無しのオカルト 2009/03/30(月) 23:36:09 ID: ID:K9MImj2Q0

数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた
Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。
「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん、だが少し走ってからTさんが突然
「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩
見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった!
「ハンドル頼んだぜ・・・」Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。




10名無しのオカルト 2009/03/31(火) 00:24:55 ID: ID:EAh2fuTJ0

サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
 このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
 そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。

そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
 でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
 パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」

サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
 サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
 ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
 でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
 じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
 ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」




11名無しのオカルト 2009/03/31(火) 00:26:06 ID: ID:EAh2fuTJ0

そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。
「新しいママが来た日のサキちゃんに」

そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
 でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
 ……
 サキちゃん。今日で本当にお別れです。
 ……
 サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
 (泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
 ママ、もっと生きたい…。
 あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
 あなたの成長を見つめていたい…。
 じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
 それは、『ママを忘れる魔法』です。
 ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
 では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。

しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。
その時Tさんが現れこう言った。「やれやら…死んでからもビデオに残って現世に残ろうとするとは…」
「破ァァァーーーーーーッッ!!!!!!! 」
Tさんがそう叫んだ直後、テレビとビデオは壊れ、親子は自分が何を見ていたかも忘れていた。
「死んだ人間のことには、あまりかまうんじゃないぜ。そういうのは俺の担当だ。」
寺生まれは凄い。俺は改めてそう思った。




13名無しのオカルト 2009/03/31(火) 00:28:01 ID: ID:Aj0mRWCt0

>>11
Tさんwwwwwwwwwwwwww




41名無しのオカルト 2009/04/03(金) 00:37:20 ID: ID:qVUCn8B+0

これは祖父が太平洋戦争時に体験したおはなしです
現在祖父は95歳で介護老人ホームに入所してます
このはなしを聞いたときにはすでにすこしボケはじめていたのを了承ください
祖父は当時、おそらく海軍の航空隊に所属しており夜間攻撃機の操縦士を勤めていた
はっきりは聞かなかったがおそらく「月光」という夜間攻撃機らしい
夜間に飛来するB29爆撃機を迎撃するのが主任務だったそうです

たしか横須賀だったかに所属みたいなはなしをしてました
昭和19年のおわりくらいから首都圏も爆撃が盛んになってきて
あけた終戦の年の昭和20年3月10日(俗にいう東京大空襲)でした
前日の夜23時ころに空襲警報が発令されたがなぜか解除され呆けてると
日付も変わり午前0時半ばころ再び空襲警報と出撃命令が発令された

祖父と電探士(レーダー操作のひと)ともう一人(なんのために乗ってるか不明)の三人で出撃
高度を上げ東京方面に機首を向けるとすでに東京は火の海だったそうです
空は火災の炎で真っ赤に染まり煙は高度何千メートルにもおよび
上昇気流が凄まじく首都圏上空は飛行困難でした
祖父は必死で操縦と目視による索敵をはじめ機首を西に向けたときです




42名無しのオカルト 2009/04/03(金) 00:39:21 ID: ID:qVUCn8B+0

電探士がレーダーに感ありを祖父に告げました
電探士の誘導にて操縦すると首都圏からはなれ東京湾上空にでました
しばらくするとかなりの抵高度で機関銃の曳光弾(夜でも光の尾を引くたま)
を吐き出す機影を発見しました
どうやら戦闘中らしいが機影はその機体以外確認できない
祖父は敵味方識別のため接近をこころみた
あまり近づきすぎるとこちらが攻撃される可能性があるので少し間を置く
しかし妙な事に気がついた

間違いなく敵機B29であるのは確かであった
四発あるエンジンのうち三発から煙を吐いている満身創痍のようだ
それよりおかしいのは機体中央部から機関銃を上空に向けて撃っている
そもそも敵機の上空には機影はない
それ以前にB29の機体中央部には機関銃の砲塔は存在しない
さらに接近を試みた
そして祖父は見た、見てしまったと話していました




43名無しのオカルト 2009/04/03(金) 00:40:55 ID: ID:qVUCn8B+0


B29は機体中央部を激しく損傷しており天井装甲が剥離しており中はまる見えであった
おそらく旋回砲塔から取り外した機関銃を機内から米兵がなにかに向けて撃っている
銃口の先にはありえないものがいた
体は人間ににているが痩せこけて体毛は確認できない
肌は浅黒く顔はひととも獣ともつかない
耳はとがりまるで悪魔的な‥
背中には翼をはやしまるでコウモリのようだ
それよりおどろいたのはその大きさだった
目算(また?)で身長は約5m以上で翼を広げた幅は20mはあろうか‥
こいつは片手に首のない米兵の死体をぶらさげ片手で機体にとりつき
機内の米兵をねらっているようだった

祖父は電探士に意見を仰ぐも信じられないの一辺倒もう一人の搭乗者はその位置からは確認できず
祖父は攻撃しようと(どっちを?)考えたが月光の機関砲は機体真上の前斜めに設置されており
攻撃は背面飛行でもしないかぎり不可能である
祖父はこれ以上関わるのは危険と判断し離脱を決心した
そのとき一機の戦闘機が現れた。男が一人身を乗り出して何か呪文のようなものを唱えている。
「破ぁーーーーーーーーーーーーーーー!!」
突然、男が手から青白い閃光を放つとその巨大な物体を轟音とともに消し去った!
「一つの国が滅びる時、必ずモスマンが現れやがる。take care guys. see you in hell!!」
そう言い残すと男の乗った戦闘機は雲の隙間に消えていった。
寺生まれってすごい。ってじいちゃんは思ったらしい。

【オカルト】敵機の上空に機影はないのに機関銃を上空に向けて撃っている。B29の機体中央部には機関銃の砲塔は存在しないのに…… | オカルト速報


63名無しのオカルト 2009/04/08(水) 08:15:48 ID: ID:/8Mzj1yE0

733 名前:2ちゃんねるのどこか 投稿日:2009/04/07(火) 22:43:41
2371/4 2008/09/23(火) 20:40:26.84 ID:O1sUlNpHO
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。

俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。

んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。

んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。




64名無しのオカルト 2009/04/08(水) 08:17:43 ID: ID:/8Mzj1yE0

んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。

でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。

それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…

それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。


それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。




65名無しのオカルト 2009/04/08(水) 08:20:17 ID: ID:/8Mzj1yE0

それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ

病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。

「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。

俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった





66名無しのオカルト 2009/04/08(水) 08:22:13 ID: ID:/8Mzj1yE0

もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。

パーティー四人の名前がこうなってた。


「かんごふ」

「さんにこ」

「ろされる」

「たす破ぁ!」


俺は驚いて後ろを振り返った。そこに立っていたのは寺生まれで霊感の強いTさんだった!
「人間に化けて悪さをしてる奴がいるな」
Tさんが呟くや否や、青白い光弾が手元から膨らみ、泣いていた看護婦を直撃した!
看護婦(だったもの)は雄叫びを挙げながら、青白い光の中で人間の形を崩して消え去った。
光が消えた時にそこにいたのは……目に涙を浮かべている、さやかだった。

「魂が霊界に旅立つ前に間に合って良かった」
茫然としている俺にTさんは言う。
「それとな坊や、あんまりシャイすぎるとモテないぜ」
そう言ってはにかみ笑うTさんと、人のゲームデータにまで入り込み、文字数制限までもシカトするその能力を目の当たりにして、寺生まれって凄い、と俺は改めて思った。




88名無しのオカルト 2009/04/14(火) 16:25:26 ID: ID:TB7/Gbc90

ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……

「破ぁーーーッ!!」

その声で私は我に返った。Tさんだ。
「この世に意味のないことなんかないってのは確かにそうかもしれないがね。
 意味ばっかり考えてるとこんがらがっちまうぜ、スパゲッティみたいにな。
 うまいナポリタンが食えて幸せ。それでいいじゃねえか」
口の周りをケチャップまみれにしたままそう言うと、Tさんは森の奥に消えていった。
寺生まれってスゲェ……改めてそう思った。

【怖い話】「ここはとあるレストラン」という一軒のお店を見つけた。私はそこで人気メニューの「ナポリタン」を注文したのだが、なんか変だ… | オカルト速報


97名無しのオカルト 2009/04/15(水) 22:12:57 ID: ID:XeFOrm6A0

ある日の夕方。
僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。
びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いていた。
『A君!開けて開けて!!』
僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。
『あのさ、ついさっきの話なんだけど!!』
『ちょ、ちょっとB君、その前にさ…』
『まあ聞けって。さっき自転車乗ってたんだよ。河原走ってて。』
『…うん』
『暫く走ってて、何かおかしいな~って思って自転車降りたらさ…』
『どうしたの?』

『自転車のチェーンかけたまんまだったんだよ』

『え?』
『だから、チェーンがかかってて、タイヤが回らなかったの』
『…?それでどうやって走れるの?』
『分かんないよ。その時までは走れたんだよ。でもさ、その後はだめだった』
『だめって?』
『チェーンかかってるって事に気付いたら、走れなくなっちゃった』
『そうなんだ…』
『無意識だからできたのかなぁ…。あ、A君さっき何か言いかけてなかった?』
『え?!…あ、うん…あのさ…』
『?』

『…ここ、5階なんだけど、B君どうやってそこに立ってるの?』




98名無しのオカルト 2009/04/15(水) 22:14:17 ID: ID:XeFOrm6A0


『うわぁぁぁぁあぁぁぁああ』
僕は落下していくB君に向かって手を伸ばしたけれど、手は虚しく宙をかいただけだった。

『破ぁーーーーーーー!!』
下を見ると、駐車場に立ったTさんが空中のB君に向けて手をかざしていた。
するとB君の身体が青白い光に包まれ、落ちる速度がどんどん遅くなっていく。
僕が呆然としているうちにB君はゆっくりと地面に降り立った。
エレベーターに乗って急いで外に出ると、あまりのことに号泣しているB君をTさんが慰めているところだった。
『もう大丈夫だ、安心しな。力をコントロールできるように俺が訓練してやるからよ。ついてきな』
二人肩を並べ、夕日に向かって歩いていくTさんとB君。
寺生まれの男らしさに僕は震えが止まらなかった。

【怖い話】僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。びっくりして振り返ると、そこには友人の姿が… | オカルト速報


101名無しのオカルト 2009/04/15(水) 23:23:00 ID: ID:+TmFkg7i0

ここで待っていれば、噂で聞いたTさんVSくねくねにもお目にかかれる気がしてきた!




103名無しのオカルト 2009/04/16(木) 00:37:59 ID: ID:/1fUanm/O

>>101
これか?

何だ...あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。
近くに人がいるわけでもない。
僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、
農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。
しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。
兄は『おい...まだ動いてるぞ...あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、
気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。
みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、
ついには持ってる双眼鏡を落とした。
僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。
『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ......』
すでに兄の声では無かった。
兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。




104名無しのオカルト 2009/04/16(木) 00:44:03 ID: ID:/1fUanm/O

僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。
しかし気になる。
遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。
少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。
しかし、兄は...。
よし、見るしかない。
どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!
僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。
その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。
僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、
すごい勢いで祖父が、
『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見た『破ァ!!』
刹那......爆発する祖父の顔面。
すると祖父は見る見るうちに変体していった。
「ぬぅおおおおおおおおお!!」
「こんな小さな兄弟を罠にはめるとはな......」
寺生まれで霊感の強いTさんだった!
「神が貴様を裁けぬのなら、義の鉄槌を下すのは俺をおいて他に......」
すると変体した祖父が宙に浮いていく。
「破ァ!!」
僕は、わけの分からないまま、家に戻された。
帰ると、みんな笑っている。
そこには死んだはずの祖父もいた。
「この土地には親しい人に化けて出て心を食っちまう小悪党がいるのさ」
どこか物悲しそうに語るTさん。
寺生まれはスゴイ、俺はまたもやそう思った。
よく見ると、兄だけくねくねと乱舞していた。

【洒落怖】「分からないほうがいい」って話あるじゃないですか、その話、自分が子供の頃体験した事と恐ろしく似てたんです。【くねくね】 | オカルト速報


106名無しのオカルト 2009/04/16(木) 01:19:36 ID: ID:E3EScOyq0

>>103
たぶんそれだ! ありがとうありがとう!
ずっと気になってたんだけど、見つからなくてさー




109名無しのオカルト 2009/04/16(木) 12:24:56 ID: ID:ECwCQuTQ0

>>104
とうとうくねくねまで調伏したのか。。
白を知る、見たら白痴になるくねくねさえもTさんの敵ではない。




112名無しのオカルト 2009/04/16(木) 15:34:58 ID: ID:/1fUanm/O

1990年の10月、私がアメリカの大学で経験した話。

アメリカの学生はとにかく課題レポートを書かされる。
もちろんパソコンを使って仕上げるわけで、私の大学には
50台程度のコンピューターが整備されているラボがいくつもあった。
学生はここで夜通しレポートをタイピングするわけだ。

その日も私は相変わらずレポート作成に忙しかった。
夕食を済ませ、寮から荷物を抱えてコンピューターラボに入り、パソコンの前に座った。
当時は来る日も来る日も同じような生活で、うんざりだった。

ここのパソコンはインターネットに接続されていた。
まだウェブブラウザが「モザイク」メインだった頃だ。
ウェブコンテンツも研究者の研究成果発表などばかりで、さほど面白いものではなかった。
おまけに検索エンジンなどは進化しておらず、
URLはもっぱらページ制作者本人から口頭で教えてもらうことが多かった。

その夜、私はいつものようにレポートをしばらく書いていた。
その時、何気なく目をやったパソコンデスクに、鉛筆でURLが書かれていた。
学生がメモ代わりにしたんだろう。
気分転換にはなるだろうと思い、私はそのURLをブラウザに入力してみた。

しばらくすると画面にはページが現れた。信じられないページだった。

そこには薄暗い部屋で床に血だらけで倒れている男性の写真があった。
(今ではよく見るこのような画像ではあるが)
私はこのような残酷な写真に戦慄し、吐き気を催した。
よく見ると、画像の下にはこんな一文が添えられていた。

"A guy in Michigan, aged around 30, Killed by me today"




113名無しのオカルト 2009/04/16(木) 15:39:29 ID: ID:/1fUanm/O

間違いない、殺人者が自らの犯罪を自慢するサイトだ。
私は何かとんでもないものを知ってしまったのではと思い、すぐにラボを飛び出して寮に帰った。
翌日まで誰とも話すことが出来なかった。

次の日の朝。私は再度ラボに出向いた。
そして、昨日のウェブサイトが気のせいであることを信じてURLを開く。
現れたのは同じく薄暗い部屋の画像だった。
しかし、今回は床に倒れているのが丸裸で仰向けになっている女性だ。左乳房に大きなナイフが刺さっている。
口、鼻、耳から血が流れている。
写真の下にはまたも一文が添えられていた。

"A bitch in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

すぐに私は大学警察に行き、警官に相談した。
しかし、まだウェブがまったく メジャーでなかった頃だ。
「ウェブで殺人者が犠牲者の画像ファイルを掲載している」といっても、
うまく理解してもらえない。
それに恥ずかしい話だが私の稚拙な語学力も足かせになり、取り合ってもらえなかった。

恐怖と好奇心が一緒になった独特の心境で再度ラボに戻り、そのウェブサイトのURLを入力してみた。
すると、その日数時間前まであった画像はすでになくなっていた。
その代わりに、なぜか私の住所と電話番号が書かれていた。
その後にメッセージが一文。

「You are the next star on my Web.」

あまりの恐怖に私は声すら出せなかった。
なぜなら私の後ろにいつのまにか見知らぬ男が立っていたからである。

「ABU! NAI!」
その時だった、いきなり別の見知らぬ男が窓を蹴破り部屋に侵入してきた。




114名無しのオカルト 2009/04/16(木) 15:42:04 ID: ID:/1fUanm/O

「SYOW TAI MISE RO !! HAAAAA!!!」
その男は明らかに日本語なのに無理して英語っぽく喋っていた。
痛々しかったが、その男が気合を入れた瞬間、私の後ろの気配が爆発するように消えた。
「ダイジョウブデ~スカ~?アノサイト トテモアーブナイデース」
聞くとその男の人はTというらしく、日本でお寺の跡取りをやっているらしい。
わざわざ日本から怪しい気配を嗅ぎ付けて助けにきてくれたそうだ。

寺生まれってやっぱり英語苦手なんだなあと思った。




121名無しのオカルト 2009/04/17(金) 22:44:58 ID: ID:ERpXfJ4L0

一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。

娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。

山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。

車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。

で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。

今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで

「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。

最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。




122名無しのオカルト 2009/04/17(金) 22:45:54 ID: ID:ERpXfJ4L0

そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。

めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。

そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。

音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。

俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。

俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。

「出ろ」





123名無しのオカルト 2009/04/17(金) 22:47:10 ID: ID:ERpXfJ4L0

声のする方を見ると、車の前にTさんが仁王立ちしていた。
パニクった俺は、自分に向かって言ったんだと思い、思わず車のドアを開けてしまった。
しかし「自分だけ逃げちゃダメだ、娘を連れて行かなくちゃ、でも娘は今」とも思い、
慌てて助手席を見るとなんと娘はすやすやと眠っている。

俺は混乱してしまってTさんを見たが、顔がTさんの顔じゃないみたいになってた。
頼れる人間がいなくなった俺はもう泣きそうになりながらドアを閉め、何とかこの場を
離れるためにダメ元でエンジンをかけようとした。

その途端Tさんが車のボンネットに飛び乗ったかと思うと
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見ながらつぶやきはじめた。
このときにはもう手が震えてエンジンなんてかけられなくなってた。

「出ろって!」
つぶやきの途中で突然怒号を発したかと思うとTさんは自分の顔面をぶん殴った。
するとTさんの身体からジャミラみたいなやつが勢いよく飛び出した。
Tさんは「破ぁ!」と叫ぶと、そいつに向けて青白い光球を投げつけ距離をとった。
光球はそいつの身体に触れたかと思うと激しい光を発して炸裂。
右腕を失ったそいつは山の奥に逃げていった。
「危ないところだったぜ。あんなもんがいやがるとはな。
遊び半分で山には来るもんじゃねえ。女連れなら特にな」
そう言って鼻血をぬぐうTさん。
俺たちを麓まで送り届けると山菜採りに戻っていった。
寺生まれはやっぱりスゴイ、俺は娘を抱きしめながら思った。

ヤマノケ | オカルト速報


128名無しのオカルト 2009/04/18(土) 01:06:11 ID: ID:Vaki3O6KO

>>121
俺がかなりgkbrしてトラウマになってたコピペだw
なんかすっきりしたぜ!さすがTさん!




149名無しのオカルト 2009/04/19(日) 20:54:55 ID: ID:vhpiPiXS0

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、寺生まれで霊感の強いTさんに「あんた何か隠してるだろ」と言われたのでバレたと思い殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

「よう」

振り向くと後ろには泥だらけのTさんが立っていた
「どどどどうして……」
Tさんは頭をぽりぽり掻きながら痛そうな素振りも見せずに言った
「当たり所がよかったんだろうさ、突然後ろからぶん殴られたときはヤバいと思ったがな
 破ぁ……さすがに井戸を這い登るのには苦労したぜ」
「こころころ殺してれば、ちゃちゃんと殺してれば消えたのに!」
それを聞いたTさんはなぜか痛そうな顔をした
「死体は消えないよ
 あんたの母ちゃん、足腰悪くてもう立てないだろ」
「え?」
「親ってのはよ、自分の子どもの為ならなんだってしちまうもんなんだよな
 たとえそれが間違ったことだと分かっててもよ」

多分今自分も痛そうな顔をしているのだろう
自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、母さんごめんなさいと思った




150名無しのオカルト 2009/04/19(日) 21:28:51 ID: ID:BrXdiWzrO

>>149
既にこのコピペの改変有るけどこれも良いね

「破ぁ……」って溜め息が定着しつつあるwww




473名無しのオカルト 2009/05/22(金) 17:38:13 ID: ID:DxrAwv0p0

>>149
これの別バージョンがあったけど、個人的にこっちのが好きかも

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった

「破ァー!」
Tさんの声が聞こえた。本当はわかっていた。全部母が引き受けてくれていたのだ
俺はただ現実から逃げていただけだった。
「井戸より深い母の愛ってか……」
現実に引き戻してくれたTさんに礼を言い俺は警察に今までの罪を償うためにこれから自首しに行く
償えるほど罪は小さくない。しかしそれでも俺は行かなきゃならない
母の為にも、俺を取り戻してくれたTさんの為にも
寺生まれって本当に凄い、俺はそう思った




156名無しのオカルト 2009/04/19(日) 23:08:51 ID: ID:vhpiPiXS0

友人が引っ越しをした。
引っ越し先は築10年の一戸建てで、そこそこの広さもある良い家だった。
だが、家賃が異常なまでに安い。周囲の物件の半分程度しかないのだ。
俺たちは「そんなに安いのっておかしい」「絶対いわく付きだぜ」「夜幽霊に気をつけろ」等と友人をちゃかしていた。
やがてそいつは「そんな事は絶対に無い。来てみればどんなに良い家かわかる」と言い始めた。
そこで、数人でそいつの家に遊びに行くことになった。

その家に入ると、やはりどこかイヤな気配がした。
そいつはしきりに「どうだ、なにもないだろ。おまえらは僻んでいるだけなんだ」等と言っていた。
一階を回った後、階段を上り二階を見て回った。
そこで、昔不動産関係の仕事をしていた家のことに詳しい男が首を傾げた。
どうかしたか?と聞くと「一階と二階の広さが違う。二階にはもう一部屋あるはずだ」と言う。
言われてみると、確かにおかしかった。
二階の廊下の先に、もう一部屋あるはずだった。
問題の廊下にみんなで行って、突き当たりの壁をよく見てみると、壁紙が周りのものより新しい事に気がついた。
そこで、壁紙を引き剥がしてみると、男の予想通りに扉があった。
なにがあるのかとどきどきしながら戸を開けようとしたが、鍵がかかっていて開かない。
俺たちは友人の許可を得て扉を破ることにした。
数度の体当たりの後、扉は開かれた。
部屋の中には何もなかった。
ただ部屋の壁すべてに青いクレヨンでびっしりとこう書かれていた。


おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてTさんだしてくれてさんきゅう

寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。




164名無しのオカルト 2009/04/20(月) 10:58:23 ID: ID:ZwlHEuS60

釣りが大好きだった友人はその日も朝から釣りに出かけていた。
場所は川の上流域で、かなりの山奥である。
ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。

「車で行ったんだけど、途中からは獣道すらなくてな。
仕方なく歩いたんだよ。かなりの悪路だったな。
崖も越えたし、途中クマが木をひっかいた痕もあったな。
で、やっと釣れそうなポイントにたどり着いてな。
早速、そこらへんの石をひっくり返して川虫を集めたのよ。」
俺「餌ぐらい買えばいいのに。」
「いや、現地でとった餌は食いつきが違うんだよ。何よりとるのも楽しいしな。」
俺も現地で餌を調達したことがあるが、あの作業は虫が嫌いな人間にとって
地獄である。それ以来、俺はもっぱらイクラ派だ。
そんなわけで不本意ながら同意し、話の続きを催促した。
「虫を確保して、早速釣り始めたんだ。
そしたら面白いぐらい釣れてな。ものの3時間で十五、六匹は釣れたんだ。
でも朝まずめが終われば流石に途絶えるだろうなって思ってたのよ。」

知ってる人も多いと思うが、釣りは朝と夕方の「まずめ時」が最も釣れる。

「けど爆釣モードは昼を過ぎても全く終わる気配がない。
生涯で最高の一時だったね。時がたつのも忘れて夢中になったよ。
気付いたら辺りは薄暗くてな。もう夕方になってたんだ。
身の危険を感じて、帰り支度を始めたんだよ。
ふと背後に気配を感じて振り返ったら、小さい女の子が背を向けて立ってる。
少し近づいて「こんなとこで何してんだい?」って聞いてみたんだよ。
振り向いた顔を見てギョッとしたね。顔がお婆さんだったんだよ。
しかも、顔がひきつるぐらい満面の笑顔だったんだ。」




165名無しのオカルト 2009/04/20(月) 11:01:42 ID: ID:ZwlHEuS60

俺もギョッとした。
「でも病気か何かだと思って、同じ質問を繰り返したんだ。
今度は丁寧語でな。
そしたら笑顔を崩さないまま、「いつまで」ってつぶやいたんだよ。何回も。
キチ〇イだったんかなあと思って、軽く会釈して帰ろうとしたんだ。
「そしたら、急に婆さんの声が合成音声みたいになって、
「いつまで生きる?」って言ったんだよ。背筋がゾクッとして、
こいつはこの世の人間じゃないと思ってな。
凄い勢いで下山したんだよ。途中、婆さんのつぶやく声が何度も聞こえた。
薄暗い山奥でだせ?発狂寸前だったよ。あ~あ、最高のポイントだったのにもう行けねえなぁ…。」

俺は自分の膝がガクガク震えているのを感じた。
話の途中から友人は気持ち悪いほど満面の笑顔だったのだ。

「破ぁーーっ!!」

その時現れたのは、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「善良な釣り人に取り憑く呪われた魂め!見過ごす訳にはいかないな。
 破ぁぁーーー!!」
Tさんがそう叫んだ瞬間、青白い光が友人を包み込みんだ!
すると、歪んでいた友人の顔がみるみるうちに穏やかなものに変化していったのだ!
「…ん、俺は一体どうしたんだ?今まで何を…?」
何が起きたのかわからず混乱する友人に、Tさんははにかんでこう言った。
「腕が良すぎるってのも考えもんだな。今度から釣り上げるのは、魚だけにするんだぜ?」
話もそこそこに、お礼も聞かずに足早に去っていくTさんを見送りながら
「寺生まれってすごい」俺たちは何度もそう思った。

【オカルト】そしたら笑顔を崩さないまま、「いつまで」ってつぶやいたんだよ。何回も。 | オカルト速報


166名無しのオカルト 2009/04/20(月) 14:31:08 ID: ID:b4AXAIbLO

May 9, 1998
夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。
スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。
俺たちをばかにしやがって。

May 10, 1998
今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。
皮をひんむいたゴリラのような奴だ。
生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、
足をもぎ取ったり内臓を引き出したり遊んだあげくやっと食いやがる。

May 11, 1998
今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに
突然たたき起こされて俺も宇宙服を着せられた。
なんでも、研究所で事故があったらしい。
研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるから
こんな事になるんだ。

May 12, 1998
昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、
背中がむれちまって妙にかゆい。
いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。
いい気味だ。

May 13, 1998
あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、
背中にでっけえバンソウコウを貼られた。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。
おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。




167名無しのオカルト 2009/04/20(月) 14:33:52 ID: ID:b4AXAIbLO

May 14, 1998
朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら
数が全然たりねえ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。
おえら方に見つかったら大変だ。

May 16, 1998
昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、
射さつされた、て はなしだ。
夜、からだ中 あついかゆい。
胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。
いったいおれ どうな て

May 19, 1998
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
今日 はらへったの、いぬ のエサ くう

May 21, 1998
かゆい かゆい スコット― きた
ひどいかおなんで ころし
うまかっ です。

May 22, 1998
『破ァー』その一言で俺は正気を取り戻した。
寺生まれのTさんがアンブレラ社を壊滅させるついでに俺を助けてくれたらしい。
ワクチン無しでもゾンビ化を食い止めることができるなんて……
どうやってゾンビ化を食い止めたのか?
俺はそう聞くとTさんはこう答えた。
『人の手で作れる異形なんざたかが知れてる。
普段から俺はもっと巨大なもんと戦ってるんでな』
寺生まれって本当に凄い、俺はそう思った。

かゆうまとは (カユウマとは) [単語記事] - ニコニコ大百科


177名無しのオカルト 2009/04/20(月) 23:58:44 ID: ID:b4AXAIbLO

これは私が体験した話だ。

友達が久しぶりに家に泊まりに来た。
女二人大いに盛り上がり、友達が持って来てくれたお菓子や軽食をつまみながらいつの間にか夜中の一時。
明日が休みといえど、そろそろ寝ようかと友達が言った。
私の家にはベッドが一つ、来客用の布団が一つ。
友達が布団で良いと言うので、悪いなぁと思いながら押し入れから布団を取り出し敷いた。
じゃあ寝ようと電気を消そうとしたところどうも友達の様子がおかしい。
「どうしたの?」
声を掛けてみる。
「あ、うん」
そわそわしているのでトイレかなと思ったが、トイレはすぐそこだし行きたいのならばもう行っているだろう。
「あのさー、お腹空かない?」
突然彼女は言った。
おかしなことを言うものだ。散々さっきまで飲み食いしていたのに!
「コンビニに買い出し行こう」
「もうお腹空いたの? でも寝るとこだし、寝て明日じゃだめなの?」
「だめ。今じゃなきゃだめ」
乗り気じゃない私に彼女ははっきりと言った。目が怖いくらいに真剣だ。
そんなに空腹なのだろうか。
彼女の視線がちらりと私の足下に注がれた。何を見ているのだろう。
足? いや、それよりも後ろ。私の後ろにはベッドと壁しかない。
「……」
そこで私もようやく気が付いた。
恐怖に体が震える。
足下に、ベッドの下に何か居る!

がしゃーんっ!

その時だ。
窓からけたたましい音をたて何かが飛び込んできた。




178名無しのオカルト 2009/04/21(火) 00:02:54 ID: ID:b4AXAIbLO

「やれやれ。今度はそこにいやがったか」
寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「懲りない奴だ! 今日こそへぶんへ連れて行ってやるぜ!」
恐怖で動けないでいる私の足下に素早く寄ると、ベッドの下に勢い良く潜り込む。
そしてすぐに足下から「破ぁ!!」と言うTさんの叫び声と眩いばかりの閃光が飛び出した!
するとベッドの下から低い、地を這うようなうめき声が一つ聞こえ、部屋はそれきり静かになった。
呆然とする私達の前にTさんがのそりと這い出てくる。
あとから聞いた話によるとベッドの下に居た何かは、
突然現れてはその存在に気付いた者をことごとく殺していくのだという。
その話を聞いて私達はゾッとした。Tさんが来てくれていなかったらどうなっていたのだろう……。
「ところでどうしてソレがここに居るって分かったんですか?」
「なぁに、たまたまここを通り掛かったら怪しい気を感じたもんでな」
Tさんははにかみながらそう言った。
暫くちらちらとこちらを見て、他にも何か言いたそうにしていたTさんだったが、
「女性だけの暮らしは危険がつきものだ。戸締まり火の元しっかりな」
マッチ一本味の素、そう言い残すとまた窓から颯爽と飛び出して行った。
「ここ六階……」
寺生まれはスゴイ、風が吹き込む窓を眺め私達はつくづくそう思った。




191名無しのオカルト 2009/04/21(火) 20:52:37 ID: ID:2PI7m2dM0



908 1/1 sage 2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る
ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行って
いないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこ
んなことだ。

春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで
行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛
いでいた。そうしたら、

「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じが
した。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上
に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで
来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。

でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだ
け背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。




192名無しのオカルト 2009/04/21(火) 20:53:37 ID: ID:2PI7m2dM0

909 2/9 sage 2008/08/26(火) 09:46:59 ID:VFtYjtRn0
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い
靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。

その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを
話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。

その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にあ
る電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、
何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。

じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った
わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。

そして、「ばあさん、後頼む。俺はTさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。





193名無しのオカルト 2009/04/21(火) 20:55:22 ID: ID:2PI7m2dM0

910 3/9 sage 2008/08/26(火) 09:48:03 ID:VFtYjtRn0
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何
にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してく
れた。

この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼ
ぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年
増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せてい
ること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区
分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。

これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、
八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、そ
の道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西
南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と
何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な
協定を結べれば良しと思ったのだろうか




194名無しのオカルト 2009/04/21(火) 20:59:23 ID: ID:2PI7m2dM0

そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の青年を連れて戻ってきた。

「あそこの住職さんが今日は法事でいねえってんで、代わりに息子に来てもろった」
Tだと名乗った青年は簡単に挨拶をすると、お札をくれた
「大変なことになったな、今はこれを持っているといい」
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレの
ドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。

しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には
盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その
上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用
を済ませろってことか・・・

「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もば
あさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そう
だな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前か
ら出ろ。家には連絡しておく」

と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守るといい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様
の前でお願いすればいい」
とTさんにも言われた。




195名無しのオカルト 2009/04/21(火) 21:00:04 ID: ID:2PI7m2dM0

912 5/9 sage 2008/08/26(火) 09:50:22 ID:VFtYjtRn0
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛
れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気
が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。

そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか
忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)

なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く
音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような
音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつ
かなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして
無理やりテレビを見ていた。

そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」

じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に
鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。





196名無しのオカルト 2009/04/21(火) 21:00:52 ID: ID:2PI7m2dM0

一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈
りをはじめた。

そのとき、

「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」

あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガ
ラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。

とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしの
テレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は
確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。

念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを
開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。

下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、ど
こから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人
かの男たちがいた。





197名無しのオカルト 2009/04/21(火) 21:03:08 ID: ID:2PI7m2dM0

ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にTさんが座り、
庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべ
てを囲まれた形になった。

「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下
を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。

そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後
に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとし
たスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。

間もなくTさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のよう
なものを唱え始めた。

「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」

またあの声が聞こえてきた。
Tさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いて
いたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。

目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、
頭を下げる仕草を始めた。

無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。

慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。




198名無しのオカルト 2009/04/21(火) 21:13:36 ID: ID:2PI7m2dM0

コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。

周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。

「このままでは埒があかないな」

Tさんはそう言うと助手席側の窓を開けた。窓が開いたことにより先ほどよりも鮮明に声が聞こえてきたが、見るなという言葉を守り必死に目をつぶり続けた
「悪いが、頼まれたからにはこいつを守る必要があるんでね」
Tさんの声に「ぼぼぼ」と答えるような声が聞こえた
だが、「破ァ!」と気合を入れるTさんの声とともに閉じた状態でもわかるほどに辺りが明るくなるとその声も消えた
「これでもう大丈夫だろう」
目を開けてもいいといわれ、恐る恐る窓の外を見たがもうアレの姿はなかった
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。

やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Tさんが「お札を見せ
てみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Tさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていろ」と新しいお札をくれた。

その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られ
て命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。

バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、 少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。




199名無しのオカルト 2009/04/21(火) 21:17:49 ID: ID:2PI7m2dM0

それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼
のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。

そして、先に書いたようなことを説明され、一応祓ったが念のためもうあそこには行かないようにと言われた。

家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞い
たが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。

八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということ
だ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのよ
うなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。


今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、それでもTさんに心から感謝している
その時はただ寺生まれってすごい、そう思ったものだった




200名無しのオカルト 2009/04/21(火) 21:57:09 ID: ID:j5TNEnf80

長げええ!
けど面白かった!!




201名無しのオカルト 2009/04/21(火) 22:07:31 ID: ID:2PI7m2dM0

ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。Tさんが何とかしてくれる。何
にも心配しなくていいから」

そのうち、じいちゃんが一人の男を連れて戻ってきた
「もう私が来たからには大丈夫だ」
Tさんはそう言うと、空に向けて手を伸ばすと「破ァ!」と叫んだ
途端にTさんの手から青白い光が現れ、村全体に広がっていった
眩しい光に反射的に目をつぶった瞬間、「ぼぼぼ・・・」というかすかな悲鳴のような声を聞いた気がした


結局、よくわからないままに終わったが、それでも助かったことだけはわかった
じいちゃんとばあちゃんに見送られながら、バイクで家に帰りながら寺生まれってすげえとそんなことを思った


短いバージョンもあるんだよ




202名無しのオカルト 2009/04/21(火) 22:15:20 ID: ID:WXNBHWoE0

>>193の時点で短い方使えよww




203名無しのオカルト 2009/04/21(火) 22:21:08 ID: ID:2PI7m2dM0

>>202
それは思ったんだけど、長い方が八尺さま知らない人にも優しいかなって
ごめん、大人しく靴でも洗ってくる

八尺様 | オカルト速報


204名無しのオカルト 2009/04/21(火) 22:32:23 ID: ID:WXNBHWoE0

Tさんの問答無用の破ぁが好きだから俺は短い方が好きだな




266名無しのオカルト 2009/04/26(日) 21:43:00 ID: ID:/kscIRlz0

コトリバコってまんまTさんの話じゃなかったけ?

あれの短いバージョンなら持ってるけどいる?




267名無しのオカルト 2009/04/26(日) 21:48:51 ID: ID:74NJLUXU0

>>266
寺生まれじゃなくて神社生まれじゃなかったか

Tさんに改変してうpしてくれw>短いバージョン




268名無しのオカルト 2009/04/26(日) 22:30:59 ID: ID:/kscIRlz0

この話は、霊感の強い友達の話。

その友達は中学生の時からの付き合いで、30手前になった今でも
けっこう頻繁に遊んだり、飲みに行くような間柄。
そいつん家は俺らの住んでるところでもけっこう大きめの寺をやってるようなお家。
普段は寺の近くにある住居にすんでます。

で、その日も飲みに行こうかってことで、とりあえず俺の家に
集合することになったんです。
先にそいつと、そいつの彼女が到着して、ゲームしながらもう一人の女の子を待ってたんです。

その寺の子をT、遅れてくる子をS、俺のことをAとしますね。Mの彼女はKで。



しばらくゲームしながら待ってたら、Sちゃんから電話がかかってきたんです。

Sちゃん「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた~
「Aってさ、クイズとかパズル得意だったよね?面白いものもって行くね!
「もうちょっと待ってて~~~
ってな感じの内容でした。




269名無しのオカルト 2009/04/26(日) 22:32:13 ID: ID:/kscIRlz0

で、40分くらいしたころかな、Sちゃんがやってきたんです。
その瞬間、というかSちゃんの車が俺ん家の敷地に入った瞬間かな
Tが「やべぇ。これやべぇ。やばいな・・・しかたがない」
って言ったんです。

俺「ん?Tどうしたが?また何かあったんか?」
K「大丈夫!?またなん」
T「ああ、大丈夫だ・・・破ァ!」

Tは普段は霊感あるとか寺の仕事とか、あんまり話題には出さないのですが誰かがピンチ陥った時にはこうして力を使うんですよ。
Tが腕から青白い光線を放つと、Sが持っていた箱が砕け散りました

T「これでもう大丈夫だろう」
S「え?え?もしかして私やばいの持ってきちゃった・・・のか・・な?」
T「いいや、気に病むことはない。これであれはこの世から消えんだからな」

Tはそう言うと、普段あまり吸わない煙草を胸ポケットから取り出すと深々と吸った
寺生まれってなんだか凄い、そう思った。
あと、とりあえず俺の部屋は禁煙だったので怒っておいた。

【オカルト】『コトリバコ』 ※自己責任系(追記あり)【洒落怖名作】 | オカルト速報


270名無しのオカルト 2009/04/26(日) 23:41:16 ID: ID:T3gmYzI5O

短ぁっ!




271名無しのオカルト 2009/04/26(日) 23:59:56 ID: ID:rylvo2MhO

寺生まれのTさんだからこそのスピード解決だな




273名無しのオカルト 2009/04/27(月) 03:05:41 ID: ID:NGM/jKEh0

長いのもいいがじっくり読ませて貰いたい気もする

あとコトリバコはオヤジ出さないと駄目だろ




332名無しのオカルト 2009/05/11(月) 05:06:24 ID: ID:v8Ntk/nd0

横浜での話だったと思う
中学生くらいの男の子と母親が信号待ちをしていた
見るからに大切に育てている息子
でもマザコンチックであったり、教育ママ的でもなく、
微笑ましい関係が見ただけで判る、そういう親子

信号待ちをしていた親子に車が突っ込んだ
車は息子だけを轢き、母親は呆然と立ちすくんでいた

周囲の人々が、車の下敷きになった息子を助け出し、救急車を呼び、
辺りは人々が取り囲み騒然とした

息子の腕はちぎれ、足は関節がいくつも出来たように折れ曲がっている
その顔は苦痛に歪んでいる
助かるかどうかは判らないが、とりあえず今は生きている

すると母親が突然叫んだ
「殺しましょ、ね、殺しましょ。このまま生きていても苦しいだけだし、
腕もどっかいっちゃったし、足も変だし、殺しちゃいましょうよ、ね、ね、ね!!」

周囲の人々に訴えかける。
救助活動をしていた市民が母親に「お前それでも母親か!」と言っても
「殺しましょ。もう一回車で轢いてよ!」

その時、人ごみの中からTさんが現れ、「破ぁーーーーー!!」と叫んだ。
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、息子の体を包み込み
ズタボロになった手足が、元どおりになった。
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。




333名無しのオカルト 2009/05/11(月) 07:53:47 ID: ID:lVKynddF0

>>332
こ、これは、改変なのかな?
元ネタがわからないからいまいちTさんのやったことがどういうことかわからない。

「殺しましょ、ね、殺しましょ。このまま生きていても苦しいだけだし」 | オカルト速報


334名無しのオカルト 2009/05/11(月) 09:17:22 ID: ID:8vOwSDX8O

>>332
Tさん片腕犠牲にしたのか




335名無しのオカルト 2009/05/11(月) 10:35:17 ID: ID:lA1CNsEMO

>>334なんという等価交換




341名無しのオカルト 2009/05/11(月) 23:19:22 ID: ID:I9kNfYMp0

>>334
そういうことだったのか!
すげぇよTさん!




359名無しのオカルト 2009/05/13(水) 22:22:30 ID: ID:nXMgFlmV0

俺の友人の話なんだけど、
残業で深夜、会社からクタクタに疲れての帰り道、家まで数十メートル前の所で、ふと自分ん家の窓(アパート二階)見たら明りが付いてるのに気が付いた。
出る時に電気消し忘れちまったかと、その時は思ったらしい。
階段を上がり自分の部屋の前に来ると、おかしな事にさっきまで付いてた明りが消えていた。
あれ変だな?と思った瞬間、アパート廊下の蛍光灯が一気に全部消えて辺りが真っ暗になった。
怖くなった友人は急いで会社に戻ろうと考えた。が、すぐに考えは変わった。
階段を登る靴の音と何か水が落ちる音が聞こえ始めたからだった。
カツーン(ビチャ)・・・カツーン・・・カツーン(ビチャびチャ)・・・・・・・
ヤバいと思った友人は急いで部屋に入ろうとした。だけど真っ暗な中で鍵を手探りで差さなきゃならなかったから相当焦ったらしい。
近付いて来る何かが二階に登り上がったか上がらなかったくらいのその時

「破ぁーーー!!」と言う叫び声とともに光球が飛んできて何かに直撃する音が聞こえた。
Tさんは「危なかったな・・・」というと満足げな表情で帰っていった
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。



360名無しのオカルト 2009/05/13(水) 23:42:31 ID: ID:8itPWhPt0
王道Tさんって感じだ。
日々の地道なTさんの活動によって多くの人達が救われているのだな。




379名無しのオカルト 2009/05/16(土) 09:02:05 ID: ID:lsyQkmeQ0

丁度2年くらい前のことです。旅行にいきたいのでバイトを探してた時の事です。
暑い日が続いてて汗をかきながら求人をめくっては電話してました。
ところが、何故かどこもかしこも駄目,駄目駄目。
擦り切れた畳の上に大の字に寝転がり、適当に集めた求人雑誌を
ペラペラと悪態をつきながらめくってたんです。

不景気だな、、、節電の為、夜まで電気は落としています。
暗い部屋に落ちそうでおちない夕日がさしこんでいます。
窓枠に遮られた部分だけがまるで暗い十字架のような影を
畳に落としていました。 、、遠くで電車の音が響きます。
目をつむると違う部屋から夕餉の香りがしてきます。
「カップラーメンあったな、、」私は体をだるそうに起こし
散らかった求人雑誌をかたずけました。ふと、、偶然開いたの
でしょうかページがめくれていました。

そこには某県(ふせておきます)の旅館がバイトを募集しているものでした。
その場所はまさに私が旅行に行ってみたいと思ってた所でした。
条件は夏の期間だけのもので時給はあまり、、というか全然高くありません
でしたが、住みこみで食事つき、というところに強く惹かれました。
ずっとカップメンしか食べてません。まかない料理でも手作りの
ものが食べれて、しかも行きたかった場所。
私はすぐに電話しました。




380名無しのオカルト 2009/05/16(土) 09:02:47 ID: ID:lsyQkmeQ0

「、、はい。ありがとうございます!○○旅館です。」
「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
受けつけは若そうな女性でした。電話の向こう側で低い声の男と(おそらくは
宿の主人?)小声で会話をしていました。私はドキドキしながら
なぜか正座なんかしちゃったりして、、待ってました。やがて受話器をにぎる
気配がしました。
「はい。お電話変わりました。えと、、、バイトですか?」
「はい。××求人でここのことをしりまして、是非お願いしたいのですが」
「あー、、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつから
これますか?」
「いつでも私は構いません」「じゃ、明日からでもお願いします。すみません
お名前は?」「神尾(仮名)です」「神尾君ね。はやくいらっしゃい、、、」

とんとん拍子だった。運が良かった。。私は電話の用件などを
忘れないように録音するようにしている。再度電話を再生しながら
必要事項をメモっていく。住みこみなので持っていくもののなかに
保険証なども必要とのことだったのでそれもメモする。
その宿の求人のページを見ると白黒で宿の写真が写っていた。
こじんまりとしているが自然にかこまれた良さそうな場所だ。
私は急にバイトが決まり、しかも行きたかった場所だということも
あってホっとした。しかし何かおかしい。私は鼻歌を歌いながら
カップメンを作った。何か鼻歌もおかしく感じる。日はいつのまにか
とっぷりと暮れ、あけっぱなしの窓から湿気の多い生温かい風が
入ってくる。私はカップメンをすすりながら、なにがおかしいのか
気付いた。




381名無しのオカルト 2009/05/16(土) 09:03:44 ID: ID:lsyQkmeQ0

条件は良く、お金を稼ぎながら旅行も味わえる。女の子もいるようだ。
旅館なら出会いもあるかもしれない。だが、何かおかしい。
暗闇に窓のガラスが鏡になっている。その暗い窓に私の顔がうつっていた。

なぜか、まったく嬉しくなかった。。理由はわからないが
私は激しく落ちこんでいた。
窓にうつった年をとったかのような生気のない自分の顔を見つめつづけた。


次の日、私は酷い頭痛に目覚めた。激しく嗚咽する。風邪、、か?
私はふらふらしながら歯を磨いた。歯茎から血が滴った。
鏡で顔を見る。ギョッとした。目のしたにはくっきりと墨で書いたような
クマが出来ており、顔色は真っ白。、、、まるで、、、。
バイトやめようか、、とも思ったが、すでに準備は夜のうちに整えている。
しかし、、気がのらない。そのとき電話がなった。
「おはようございます。○○旅館のものですが、神尾さんでしょうか?」
「はい。今準備して出るところです。」
「わかりましたー。体調が悪いのですか?失礼ですが声が、、」
「あ、すみません、寝起きなので」
「無理なさらずに。こちらについたらまずは温泉などつかって頂いて構いませんよ。
初日はゆっくりとしててください。そこまで忙しくはありませんので。」
「あ、、だいじょうぶです。でも、、ありがとうございます。」
電話をきって家を出る。あんなに親切で優しい電話。ありがたかった。
しかし、電話をきってから今度は寒気がしてきた。ドアをあけると眩暈がした。
「と、、とりあえず、旅館までつけば、、、」
私はとおる人が振りかえるほどフラフラと駅へ向かった。




382名無しのオカルト 2009/05/16(土) 09:04:37 ID: ID:lsyQkmeQ0

やがて雨が降り出した。
傘をもってきてない私は駅まで傘なしで濡れながらいくことになった。
激しい咳が出る。「、、旅館で休みたい、、、、」
私はびしょぬれで駅に辿りつき、切符を買った。そのとき自分の手を見て驚いた。。
カサカサになっている。濡れているが肌がひび割れている。まるで
老人のように。「やばい病気か、、?旅館まで無事つければいいけど、、」

私は手すりにすがるようにして足を支えて階段を上った。何度も休みながら。
電車が来るまで時間があった。私はベンチに倒れるように座りこみ
苦しい息をした。。ぜー、、、ぜー、、、声が枯れている。
手足が痺れている。波のように頭痛が押し寄せる。ごほごほ!咳をすると
足元に血が散らばった。私はハンカチで口を拭った。血がベットリ。。
私は霞む目でホームを見ていた。
「はやく、、旅館へ、、、」
やがて電車が轟音をたててホームにすべりこんでき、ドアが開いた。
乗り降りする人々を見ながら、私はようやく腰を上げた。腰痛がすごい。
フラフラと乗降口に向かう。体中が痛む。あの電車にのれば、、、、
そして乗降口に手をかけたとき、車中から鬼のような顔をした老婆が
突進してきた。

どしん!私はふっとばされホームに転がった。老婆もよろけたが
再度襲ってきた。私は老婆と取っ組み合いの喧嘩を始めた。
悲しいかな、相手は老婆なのに私の手には力がなかった。
「やめろ!やめてくれ!俺はあの電車にのらないといけないんだ!」
「なぜじゃ!?なぜじゃ!?」
老婆は私にまたがり顔をわしづかみにして地面に抑えつけながら聞いた。
「りょ、、旅館にいけなくなってしまう!」
やがて駅員たちがかけつけ私たちは引き離された。
電車は行ってしまっていた。私は立ち上がることも出来ず、人だかりの
中心で座りこんでいた。やがて引き離された老婆が息をととのえながら言った。
「おぬしは引かれておる。危なかった。」そして老婆は去っていった。




383名無しのオカルト 2009/05/16(土) 09:05:21 ID: ID:lsyQkmeQ0

私は駅員と2~3応答をしたがすぐに帰された。
駅を出て仕方なく家に戻る。
すると体の調子が良くなってきた。声も戻ってきた。
鏡を見ると血色がいい。
私は不思議に思いながらも家に帰った。

荷物を下ろし、タバコを吸う。
落ちついてからやはり断わろうと旅館の
電話番号をおした。すると無感情な軽い声が帰ってきた。
「この電話番号は現在使われておりません、、」
押しなおす
「この電話番号は現在使われておりません、、」

私は混乱した。まさにこの番号で今朝電話が掛かってきたのだ。
おかしいおかしいおかしい。。。
私は通話記録をとっていたのを思い出した。
最初まで巻き戻す。




384名無しのオカルト 2009/05/16(土) 09:06:02 ID: ID:lsyQkmeQ0

、、、、、、、、、キュルキュルキュル、、、、、     ガチャ

再生
「ザ、、、ザザ、、、、、、、、はい。ありがとうございます。○○旅館です。」
あれ、、?私は悪寒を感じた。若い女性だったはずなのに、声がまるで
低い男性のような声になっている。


「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
ん??
私はそこで何が話し合われてるのか聞こえた。
巻き戻し、音声を大きくする。
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
巻き戻す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
、、むい、、、、こご、そう・・・・だ・・・・・・・・」
巻き戻す。
「さむい、、、こごえそうだ」
子供の声が入っている。さらにその後ろで大勢の人間が
唸っている声が聞こえる。
うわぁ!!私は汗が滴った。。
電話から離れる。すると通話記録がそのまま流れる。

「あー、、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつから
これますか?」
「いつでも私は構いません」、、、




385名無しのオカルト 2009/05/16(土) 09:08:50 ID: ID:lsyQkmeQ0

記憶にある会話。しかし、私はおじさんと話をしていたはずだ。
そこから流れる声は地面の下から響くような老人の声だった。
「神尾くんね、、はやくいらっしゃい」


そこで通話が途切れる。私の体中に冷や汗がながれおちる。
外は土砂降りの雨である。金縛りにあったように動けなかったが
私はようやく落ちついてきた。すると、そのまま通話記録が流れた。
今朝、掛かってきた分だ。
しかし、話し声は私のものだけだった。
、、、、、、

「死ね死ね死ね死ね死ね」
「はい。今準備して出るところです。」
「死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、すみません、寝起きなので」
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、、だいじょうぶです。でも、、ありがとうございます。」

私は電話の電源ごとひきぬいた。
かわいた喉を鳴らす。な、、、、なんだ、、、なんだこれ、、
なんだよ!? どうなってんだ??




386名無しのオカルト 2009/05/16(土) 09:10:35 ID: ID:lsyQkmeQ0

私はそのとき手に求人ガイドを握っていた。
震えながらそのページを探す。
すると何かおかしい。      、、ん?
手が震える。。そのページはあった。
綺麗なはずなのにその旅館の1ページだけしわしわでなにか
シミが大きく広がり少しはじが焦げている。どうみてもそこだけが
古い紙質なのです。まるで数十年前の古雑誌のようでした。
そしてそこには全焼して燃え落ちた旅館が写っていました。
そこに記事が書いてありました。
死者30数名。台所から出火したもよう。
旅館の主人と思われる焼死体が台所でみつかったことから
料理の際に炎を出したと思われる。
泊まりに来ていた宿泊客達が逃げ遅れて炎にまかれて焼死。

これ、、なんだ。。求人じゃない。。
私は声もだせずにいた。求人雑誌が風にめくれている。
私は痺れた頭で石のように動けなかった。

そのときふいに雨足が弱くなった。。一瞬の静寂が私を包んだ。

「セイッ!」
ふいに一喝を加えた声が聞こえた。聞き覚えがあった。
Tさんだ。彼が居る。今、ここに。
「燃えさがっても成仏できぬ不浄物どもめ・・・こうしてくれる・・・破ッ!」
彼がそう言うと求人雑誌も電話も吹き飛んだ。不思議と雨もやんでいる。
「危なかったな。老婆にまで変装した甲斐があったぜ。」
そう彼は言うとバイト探せよ、と笑いながら出て行った。
寺生まれってすごい。そう思った。

通話記録を聞くと「死ね死ね死ね死ね死ね」「はい。今準備して出るところです。」なんだよ!? どうなってんだ?? | オカルト速報


432名無しのオカルト 2009/05/20(水) 12:11:42 ID: ID:jUGff9po0

俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから てらうまれの Tさんが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げようとた、が一足遅かった。
「破あぁっ!!」
裂帛の気合いとともに飛んできた青白い光の球の直撃を受けて俺は窓の外に吹き飛ばされた。
「自分が死んだことにも気付かずに友人に取り憑いていた哀れな小学生の霊だったか。今度こそ迷わずに成仏するんだな」
そうか、俺はあの事故のときに死んでいたんだなと、Tさんの放った暖かな光に包まれながら理解する俺だった。




482名無しのオカルト 2009/05/23(土) 13:44:47 ID: ID:nPjiLCPV0

>>432の別ヴァージョンがあった

俺が小学生の頃の話。

俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋から出ようとした!
「破ぁ!!!」後ろから聞こえた怒号と断末魔!
振り返るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんが!
「未練がましい女はもてないぜ、来世は幸せになれよ」
と言うと女の生首は一瞬悲しそうな顔をして消えていった
寺生まれってスゴイ、俺ははじめてそう思った




453名無しのオカルト 2009/05/21(木) 14:34:23 ID: ID:tJ40zD950

誰か、カストロだかなんだかのTシャツのを持ってないかな




454名無しのオカルト 2009/05/21(木) 18:04:24 ID: ID:C6M6rTBv0

>>453こんなのならあった

「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。

「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」

「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」

「破ァーーーーッ!」
どこからともなく飛んできた衝撃波が、首つり用のロープを切断した。
落下して尻餅をついた私たちのもとに、Tさんがダッシュで駆け寄ってきた。
「俺を置いて旅行なんて水臭いじゃねえか!」
そんなわけで私たち一家はいまハワイにいます。もちろんTさんも一緒です。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました

【怖い話】「おい、まだかよ?」俺は、女房の背中に向かって言った、女房は子供の支度に手間取っていたようだ…意味がわかると悲しい話 | オカルト速報


455名無しのオカルト 2009/05/21(木) 20:13:15 ID: ID:EXeQ6dBE0

最近KYTさん多いな
正統派が久し振りにみたいのだが、誰かネタ投下よろ

>>454
TさんのKYぷりが命を救ったのか
でも、子供って・・・




901名無しのオカルト 2009/08/03(月) 19:44:41 ID: ID:oF5ccQ/P0

「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。

「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」

「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」



俺は、足下の台を蹴っ「破ぁーーーーーーーーーーーーーーー!!」

Tさんがそう叫んだ直後、Tさんの両手から青白い光弾が飛びだして俺達の身体を吹き飛ばした。
「やれやれ、親子揃って世話がやける一家だぜ」
倒れた翔ちゃんを抱くとTさんは窓から去っていった。
寺生まれって凄ェ…… 俺は改めてそう思った。




474名無しのオカルト 2009/05/22(金) 17:45:09 ID: ID:DxrAwv0p0

数年前に、本栖湖畔で朝釣りのために
キャンプをしていたときのこと。
夜中のたき火中に、
「たすけてえええだれかあ」と女性の声が湖の方で聞こえてきて、
そちらに目をやると女性が溺れていた。
びっくりしたと同時に、助けなきゃと思い立ち上がったら連れが
「おまえ何する気だよ!」って引き留めるから
「助けなきゃ」と言い返したら、
「おまえ、ちょっと冷静になってよく見て見ろ!
ここから離れていて真っ暗なのに何で顔がはっきり見えているんだよ!」

するとむこうからすごい速度のアヒルボートが!!
寺生まれで霊感の強いTさんだった!Tさんは溺れてる女の影に向かって
「破ぁ!!」と叫んだ、すると女の影は断末魔の悲鳴を上げながら
粉みじんになって吹き飛んだ!

「このあたりは水難事故が多いらしいからな、仲間が欲しかったんだろう」
Tさんははにかみながら「気をつけろよ」とだけ残して帰っていった
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った




477名無しのオカルト 2009/05/22(金) 22:26:51 ID: ID:DxrAwv0p0

今日9800円で買ったイヤホンが壊れた
大音量でスリップノット(笑)聴いてたせいかいきなり途切れやがった
くそ。9800円もしたってのに。
俺は腹が立って45万円のプラズマテレビを座布団に叩きつけた
はっと我に返り、あわてて壊れていないか確認した
画面が映る。良かった。と思ったら音が出ない
くそ。45万円のプラズマテレビまで壊れてしまった 送料込みで47万円の損だ
それにしても今日は静かだな 気晴らしに散歩にでもいこうと思っていたら何やら背後に気配が
振り返るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんが
「今お前の心に話しかけているちょっと待ってろ・・・」というと
「破ぁ!!!」と鼓膜が破裂しそうなくらいの大声を出した
するといきなり大音量で流れるSlipknotとテレビびっくりして戸惑っている俺にTさんは
「ピポイゴッッッシィ!!!11」と一通りヘッドバンキングしたら帰っていった
やっぱり寺生まれってスゴイ、改めてそう思った

【怖い話】ニュースをみてると、友人の家で少女の遺体がでてきたって。友人に事情を聞くと…意味がわかると怖い話をしていく。 | オカルト速報


481名無しのオカルト 2009/05/23(土) 13:42:58 ID: ID:nPjiLCPV0

同じ画像なりマークなりを
毎日見せることによって、
それがあっても、
それが目に付いてもおかしくない、
不自然ではない状態にすることは
洗脳の第一歩だよ。
仮に君の部屋の壁紙に
普通では視認できないメッセージが刷り込まれていたらどうする?
連日連夜、気づかれないように少しずつ少しずつメッセージを刷り込んでいくんだ。
時々、突然気分が悪くなったり、めまいがしたことはないか?
金縛りにあったことは?
お昼ごはんを食べたのを忘れたことは?
大きな都市が丸ごと停電する夢を見た経験は?
球形プラズマ、蜃気楼、観測気球、写真に撮るとしたらどれ?
マンテル・チャイルズ・ウィッティドその次は?
『アルミホイルで包まれた心臓は六角電波の影響を受けない』というフレーズ知ってる?
螺旋アダムスキー脊髄受信体って言葉に聞き覚えはある?
さっきからずっとあなたの後ろにいるのは誰?

「俺だ」
振り返るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんが!
するといきなり「破ぁ!!!」と叫んだ!
粉みじんになっていくマンテルとチャイルズとウィテッドとその次!
「人の恐怖感に入り込んで自分の結界を広げていく小悪党め!!!」
部屋に響く断末魔が鳴り止んで、Tさんははにかみながら
「アルミホイルで心臓は包めない、覚えておくんだな。」
寺生まれってすごい、改めてそう思った

【怪文書】「アルミホイルで包まれた心臓は六角電波の影響を受けない」のコピペ好きなんやがあれ結局何なん? | オカルト速報


485名無しのオカルト 2009/05/23(土) 17:17:27 ID: ID:ln50tm5hO

>>481 が秀逸すぎるんだが
久々にワラタ




499名無しのオカルト 2009/05/24(日) 21:00:34 ID: ID:ydg8t2JD0

>>485
簡潔で綺麗なまとめ方が
実に初期のTさんっぽいな




852名無しのオカルト 2009/07/21(火) 08:19:31 ID: ID:KBU01H2qO

>>481
「あぁ。所謂サブリミナル効果っつーやつだな。
 麻原なんかでよく問題になってたな。

 こんだけ霊と闘ってたら体調悪くなるとかいうレベルの話じゃないわな。
 金縛り?あぁ。ありゃ明晰夢の一種だろ。
 疲れすぎると発生するんだ。眠っているのに眠っていないと思ってる。
 だから体が動かせない。それだけだ。

 おっと。そういえば食うの忘れてたね。
 どうだ、ラーメン屋でも行かないか?

 シムシティのロード直後の大停電。あれはウザいよな。
 あれでだいぶ人口が減るんだ。マリオ像まで行けた試しがねぇ。

 俺は全部かな。
 それ、一気に撮れるなら賞が取れるぜ。おっと洒落じゃあないぞ。

 ゴーマン空中戦。
 そんなUFOなんてありもしないものをあるって押し付けるなんて傲慢だぞ?
 おっと洒落じゃあないぞ。

 アルミホイルで心臓は包めない。憶えときな。

 アダムスキー、またUFOかい。あんたも物好きだな。
 そうだ、やっぱり焼きそば屋に行くか?

 よぉ、メリー。愛を囁くなら夜にしてくれ。
 なんてな、破っ破っ破」ギャー

寺生まれって博識。
改めてそう思った。




488名無しのオカルト 2009/05/23(土) 19:43:14 ID: ID:nPjiLCPV0

俺にもやっと彼女が出来た
彼女は色白で背も低く病弱で、学校でもよく虐められていたそうだ
俺はそんな彼女の事を守ってあげたいと思い、告白し、付き合うことになった
付き合いだしてから1ヶ月後、彼女が初めて家に止まりに来た。
だが童貞で奥手な俺は彼女にキスすることすら出来ず、酒を飲むとそのままソファーで眠ってしまった
夜中に妙な音がしたので目が覚めた、誰かがブツブツ何か言ってる・・・
俺は彼女が電話しているのかと隣の部屋を覗き込んだ、するとそこには
恐ろしい顔をした彼女が「おうち、おうち、あたらしいおうち」と呟きながら自分の髪の毛を壁とタンスの隙間や
戸棚の下に押し込んでいる姿だった。
俺はあまりの恐怖に言葉を出すことも出来ずそのまま朝を迎えた。

何事も無かったかの様に眠る彼女・・・俺はどうしていいのか分からず
寺生まれで霊感の強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した
黙って俺の話を聞いたTさんは「よし、待ってろ、すぐ行く」と言ってくれた
俺は彼女に気付かれないようにこっそりTさんを上げると、彼女を見たTさんは「これは・・・」と呟き
「俺の後ろに下がってろ、絶対に前に来るな・・・」と言い彼女の前に立った
Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ
すると部屋中に仕組まれていたであろう髪の毛がいっせいに燃え上がり
彼女の髪の毛までもが燃え上がった!!
「姿を見せな・・・」Tさんがそういうと長かった彼女の髪の毛がバサリと抜け落ち、女の生首になった!
「こんな女の子に取り付いて、自分の結界を広げて他のかい、この小悪党め!!」
生首をガシリと掴むTさん次の瞬間生首は断末魔をあげながら燃え上がり、灰になって消えた。
しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちた彼女の髪の毛に触れると「お前たち、元の場所に帰りな・・・」と優しく呟き
フワフワと浮かび上がった髪の毛は彼女の頭に生え移り、元どうりになった。

「二人に『カミ』のご加護がありますように」Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。




494名無しのオカルト 2009/05/24(日) 15:40:50 ID: ID:5bFNO5jn0

ラジオで聞いた、あるカメラマンの話。

ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。
撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影続行。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。
それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず
泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、一人で撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと何故か助手の死体が横にある。
「埋めたはずなのにな...」とまた助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くので、さすがにおかしいと思い、最終日
自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置し、寝た。
次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。そして下山した。
会社に戻ったカメラマンは、昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを
自分で現像した。 そこに写っていたのは、
掘り返した助手の死体を担ぎ、 自分の横に置く、
寺生まれで霊感の強いTさんの姿だった。

ある雪山に助手と撮影に行った。 | オカルト速報


496名無しのオカルト 2009/05/24(日) 16:08:05 ID: ID:wz2qGh500

>>494
Tさん自由人すぎるw




502名無しのオカルト 2009/05/24(日) 23:37:48 ID: ID:RsfAkXPLO

>>494
なんの嫌がらせだwww




503名無しのオカルト 2009/05/25(月) 01:10:05 ID: ID:RKqD23Tn0

>>502
遺体を埋葬するには死亡診断書が必要で、日本で唯一死亡の診断が下せる職業は医者のみである
死亡診断書無しでは一部の例外を除いては勝手に埋葬した場合は違法行為となる
だからTさんはそのカメラマンに犯罪行為を犯させないように冬山の深夜遅くに「破ぁ破ぁ」と息を切らせながら死体を掘り返していたんだよ、きっと




504名無しのオカルト 2009/05/25(月) 01:12:25 ID: ID:Ynedj5oMP

>>503
感動した。




655名無しのオカルト 2009/06/11(木) 03:50:43 ID: ID:CoNsmnbt0

会社から帰って来たら部屋ん中が蒸し暑いんだ
今日も昼間暑かったから熱が篭ってたんだろうな
エアコンつけて風呂入って
疲れてたから布団に直行して寝た

そしたらエアコンの調子が悪いのかウーウー鳴り出した
こんな暑いときに故障かよ
明日買いに行かないとな・・・
そう思ってリモコンでエアコンの電源切った

それでも部屋ん中は
いつまでたっても冷風来るし涼しいんだよね
しかもエアコンの音は鳴りっぱなしだし・・・

リモコンまで逝かれたのかよ
音がどんどん低音になってヴーヴー響いてくる
ちっ・・・コンセント抜くか・・・

って、窓見たら
髪の長い女が窓枠にしがみついて
「ゔぅ~・・・ゔぅ~・・・」って言ってた
死ぬほどびびったよ

俺の背後から突如「破ぁー!」という掛け声と共にまばゆい閃光が放たれた
閃光を浴びた女はもがき苦しみ、消滅した
助けてくれたのは寺生まれのTさんだった。
「たまにはうちわも使えよ?」ニヒルに笑ってTさんは去っていった。
寺生まれってやっぱりスゴイ、そう思った




656名無しのオカルト 2009/06/11(木) 10:21:39 ID: ID:ulijI84mO

>>655
久々の正統派
やっぱりこれくらいが良いな




668名無しのオカルト 2009/06/16(火) 01:08:56 ID: ID:QUz0A0420

私は、夢をみていました。
昔から私は夢をみている時に、たまに
自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。
この時もそうです。
何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。
ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。

すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。
それは
「まもなく、電車が来ます。
その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ~」
と意味不明なものでした。

まもなく駅に電車が入ってきました。
それは電車というより、よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので
数人の顔色の悪い男女が一列に座ってました。

私はどうも変な夢だなと思いつつも、
自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与えられるか試してみたくなり
その電車に乗る事に決めました。
本当に恐くて堪られなければ、目を覚ませばいいと思ったからです。
私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、自由に夢から
覚める事が出来ました。




669名無しのオカルト 2009/06/16(火) 01:11:23 ID: ID:QUz0A0420

私は電車の後ろから3番目の席に座りました。
辺りには生温かい空気が流れていて、本当に夢なのかと疑うぐらい
リアルな臨場感がありました。

「 出発します~」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。
これから何が起こるのだろうと私は不安と期待でどきどきしていました。
電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りました。
紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。

私は思いました。
(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を
持ってきているだけでちっとも恐くなんかないな。)

とその時、またアナウンスが流れました。
「次は活けづくり~活けづくりです。」

活けづくり?魚の?などと考えていると、
急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに
四人のぼろきれのような物をまとった小人がむらがっていました。

よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、
本当に魚の活けづくりの様になっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、
耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。

私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、
彼女はすぐ後で大騒ぎしているのに黙って前をを向いたまま
気にもとめていない様子でした。




670名無しのオカルト 2009/06/16(火) 01:12:32 ID: ID:QUz0A0420

私はさすがに、想像を超える展開に驚き、
本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなり
もう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。

気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。
しかし赤黒い、血と肉の固まりのようなものは残っていました。
うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。

「次はえぐり出し~えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。

すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物で
うしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、
私のすぐ後ろで鼓膜が破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。
眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまりません。

私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。
ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。
しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。
私は夢から覚めようとしましたが、
自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、
それを確認してからその場から逃げる事にしました。

「次は挽肉~挽肉です~」とアナウンスが流れました。最悪です。
どうなるか、容易に想像が出来ので
神経を集中させ、夢から覚めようとしました。




671名無しのオカルト 2009/06/16(火) 01:15:36 ID: ID:QUz0A0420

(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く事で成功します。
急に「ウイーン」という機械の音が聞こえてきました。
今度は小人が私の膝に乗り変な機械みたいな物を近づけてきました。
たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、
もうだめだと思った瞬間に静かになりました。

なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。
全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れていました。
私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、
やっと落ち着いてきました。恐ろしくリアルだったけど
所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。

次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。
でも皆は面白がるだけでした。
所詮は夢だからです。

それから4年間が過ぎました。
大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れ
バイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。

「 次はえぐり出し~えぐり出しです。」

あの場面からでした。
私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました・・・・・
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)・・・・・

「次は挽肉~挽肉です~」




672名無しのオカルト 2009/06/16(火) 01:16:29 ID: ID:QUz0A0420

いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。

(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)

「いや、次は終点だ」

いつの間にか向かい側の席に寺生まれで霊感の強いTさんが腕組みして座っていました。
「ただしお前らは地獄で途中下車だ!破ぁ!!」
掛け声と共にTさんの両手から青白い閃光が飛び出し、私の膝の上にいた小人を粉々に打ち砕きました。
「さてと、朝まで時間もあるし一眠りするか」
そのまま何事もなかったかのように夢の中でいびきをかいて眠ってしまうTさん。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました。

猿夢(さるゆめ) | オカルト速報


673名無しのオカルト 2009/06/16(火) 01:28:57 ID: ID:nVF5ejn4O

遂に猿夢までw
Tさんかっこいい




675名無しのオカルト 2009/06/16(火) 10:21:02 ID: ID:KnwoIy6l0

>>671
Tさんかっこいい!
この話すっごい怖かったからなんかホっとした!
惚れるw




704名無しのオカルト 2009/06/19(金) 21:08:45 ID: ID:R2VM+XAw0

何人かで集まって怪談話しをしているとき、そのうちの1人が言い出た。
「今から話す方法で、自分の霊感チェックできるんだって」

「まず頭の中で、自分の家の自分の部屋にいるイメージを思い浮かべて、そしてそこから順番に全部の部屋を覗いて回っていって
 もし、その途中、どこかの部屋で、自分以外の誰かに会ったら霊感が強くて、見える時には見えちゃうんだって」
その話しを聞きながらみんなで試してみたところ、A子という女の子だけが誰かと「会った」という。

「部屋に行ったら中年の男が隅へ座り込んで、私を見ていたの・・・
 その時はちょっとびっくりしただけだったんだけどね・・・で、その日、家に帰って、その部屋に行ったら、その男が同じ場所に座り込んで
 私をじっと見てたの。どこかで見たことある顔なんだけど、思い出せないんだよねー。」
昔から霊感が強いと言っていたA子は、霊に怯えることなく淡々と話していた。
「その人なんか呟いているんだよね。『ォも゙っわデ』みたいに聞こえるんだけど、良く判んなかったんだ」

その直後、A子に親戚のおじさんが亡くなったという電話が入った。
A子がお葬式に行ってみると、遺影に写っていたのは昨日霊感実験で見た男だったのだ。
他の親戚に事情を話すと、死んだおじさんは彼女が小さい頃にやっていたバレエを
応援していて、シューズをプレゼントしてくれたこともあった。お前が踊るところを見たがっていたし
『%&$#”%%」』というのは『踊って、踊って』と言っていたのではないかとその親戚は推測した。




705名無しのオカルト 2009/06/19(金) 21:09:49 ID: ID:R2VM+XAw0

お葬式の終わった晩A子は金縛りにあった。
そして、またあの男がA子の部屋にあらわれたのだ。

「叔父さん、今までありがとうね。安らかに眠ってね。」
そう言ったA子の足首を握り、男は
「ォも゙っわデ・・・。ォも゙っわデ・・・。」と繰り返す。

「叔父さんごめんね、私、足を怪我してクラシックバレー辞めちゃったんだ」と返した。
しかし、叔父さんはさらに物凄い力でA子の足を引っ張り始めた。
「ォも゙っわデ・・・。ォも゙っわデ・・・」を繰り替えずばかりだ。
そのうちA子はある事に気づく・・・叔父さん「踊って」とは言っていない。

「代わって」と言っているのだった。
そこで、叔父さんの声がはっきり聞こえた。


「死にたぐない・・・代わ゛っで!代わ゛っで!」


「甘ったれるんじゃない!」
その怒声とともに落下してきた青白い光弾が叔父さんを吹き飛ばした!
見上げると天井の角には、寺生まれで霊感の強いTさんがへばりついてのだ。

「生きることも死ぬことも、誰にも代わることは出来ないんだぜ。 
 しかしあんたの無念、少しは俺が担いでってやる」
天井から降りてきたTさんはそう言うと、押入にしまってあったはずの
A子の古びたバレエシューズを小脇に抱え、窓から出ていった。

寺生まれって凄い。110をプッシュしながらA子はそう思った。




756名無しのオカルト 2009/06/30(火) 16:48:43 ID: ID:P9TsHaag0

新築のマンションに引っ越しました。
1階の角部屋。立地条件もよく、日当たりも良好。文句なしです。
引っ越した初日は手伝ってくれた友人たちと飲み明かしました。
翌日の昼過ぎ、友人たちが帰った後シャワーを浴びました。
友人たちの中にたばこを吸う人がいたので髪についた臭いが気になっていたんです。
髪は、私の自慢でした。パーマもカラーリングもしたことのない、まっすぐな黒髪。
手入れも欠かしません。
その日もシャンプー、トリートメント、リンスを済ませてさっぱりした気持ちで浴室を出ました。
さて、昨夜の後かたづけです。ちらかったスナック菓子の袋や空き瓶を片付けて、
掃除機をかけていると、おかしなことに気が付きました。

長い髪の毛が、やたらと落ちているのです。
ちょうど私と同じぐらいの長さでしたが、髪質が違う。
友人たちの中に髪の長い女性はいなかったし、引っ越したばかりの部屋に・・・?
少し不思議に思いましたが、自分の髪だろうという結論に落ち着きました。
今日は昨日の引っ越しの手伝いに来れなかった友人が訪ねて来ます。
友人から最寄り駅に着いたという電話を受けて、私は駅に向かいました。
その友人は霊感が強いことで有名だったのですが、
髪の毛のことは特に気にしていなかったのでとりとめもない話をしながらマンションへ帰りました。





757名無しのオカルト 2009/06/30(火) 16:51:43 ID: ID:P9TsHaag0

・・・?
部屋の床に再び長い髪の毛が落ちていたのです。ま、さっき取り忘れたのでしょう。
さっさとゴミ箱に捨てました。
友人は県外から訪ねて来たので、当然、泊まるつもりです。
「シャワー借りるねー。」
勝手知ったる他人の家、友人は早速、浴室へ。シャワーの音が聞こえます。
と、いきなり蛇口を閉める音が聞こえたかと思うと、友人が慌てて浴室から出てきました。
「お、お風呂場に・・・」
友人は真っ青です。とりあえず落ち着かせてから話を聞きました。
「お風呂場に髪の長い女がいたの!」
ここは新築のマンションです。幽霊なんているはずがありません。
しかし、説明しても友人は帰ると言って聞き入れませんでした。
とはいえ、なにしろ遠くからきたのでこの時間では帰れません。
「とにかく私はこの部屋にはいられない。
私は近くのファミレスで夜明かしするから、あんたも何かあったらすぐ電話するのよ。」
そう言って、友人は出ていってしまいました。 一人残された私。昼間の髪の毛のこともあって、さすがに心細い。

(大丈夫。ここは新築)
友人言った言葉を自分に言い聞かせ、私はシャワーを浴びることにしました。
(「霊感が強い」なんていうのも考え物ね。人の引っ越しを台無しにして)
心の中で友人に悪態をつきながらシャンプーをしていると・・・頭に違和感があります。
頭皮を傷つけないように、爪を立てずに指の腹でマッサージをするように・・・
いつも通りのやり方です。・・・でも、おかしい。




758名無しのオカルト 2009/06/30(火) 16:53:26 ID: ID:P9TsHaag0

(・・・・?)
私はシャンプーの手を止めました。
(・・・!)
私は頭に置いていた両手をおそるおそる目の前に持ってきました。
(・・・!)
爪を立てずに指の腹でマッサージをするように・・・
もう一つの手が、私の髪を洗っています。
「誰!?」
振り向くと、顔の焼けただれた女性?でしょうか?が私の頭の上に片手をのせたまま・・・
「・・・きれいな・・・か・・・み・・・ね・・・」と呟きました。その時・・・

「ああ、本当にきれいだ」と言う別の声が浴室に谺しました。
「誰!?」
前方に振り返ると、寺生まれで霊感の強い男性?でしょうか?が私の頭の上に片手をのせたまま・・・
「だけどこの綺麗な髪はこの人のもんだ。あんたには渡せないよ」と呟いた。かと思うと
「破ぁ!」という気合いと共に、あの女性を消してしまったのです。

「気をつけた方がいい、髪には色んなものが絡みつきやすい。特に貴女みたいな長く美しい髪にはね」
と言い残し去って行く凄い寺生まれの男性を見て、私は引っ越しの決意を固めました。




807名無しのオカルト 2009/07/11(土) 12:14:01 ID: ID:v5BPpx7o0

洒落コワはここでいいのか?
何年か前にあった怖い話を投下する。

そん時は俺は地方大学の学生で、同じ科の連中とグループでよく遊んでた。
たまに混ざる奴もいて、男4~6人で女4人。
一人暮らしの奴の部屋で集まって飲んでると、よく怪談したがる女の子がいた。
決まって嫌な顔する子も居て、Aとする。
こっちの子が俺とかなり仲良かった。

怪談好きな方をBとするが、Bも別に電波とかじゃなくて、
怪談も体験談はなくて、それこそこのスレで面白い話を仕込んできてんじゃないか、
みたいな怖い話をする子で、本当は幽霊とか信じてなさそうだった。

むしろAの方が「見えるんだ」と言ってて、AはいつもBを避けてる感じだった。
2人で遊ぶとかは絶対ないし、グループでも距離を開けたがってる雰囲気で、
俺とあと一人、Aの「見える」を聞いて信じてる奴(Cとする)は、
本当に霊感があったら遊びで怪談するなんて嫌なのかもしれない、と思ってた。




808名無しのオカルト 2009/07/11(土) 12:14:45 ID: ID:v5BPpx7o0

ある日、Bと仲のいい男の一人が、恐怖スポットの話を仕入れてきてた。
車で30分くらいで行ける場所にあるそうで、Bも他の連中も面白がって、
その場で肝だめしツアー決定。

来てない他の連中も呼び出そうってことになって、俺はAに電話した。
俺自身は行く気だったけどAは来ないだろうな、と思い、
「これから~~の辺りに行くってことになったんだ。ただ、肝試しだし他にも来ない奴いると思うし」
と言った。そしたら、Aは遮るように
「それって、何か大きな空き家のこと?その辺りで肝試しって」
「あ、そう。その家の裏に何かあるらしいから」
「………よした方が良くない?ってか、やめなよ。誰かの家で飲んで怪談したらいいじゃん、わざわざ行かなくても」
よりによってAに怪談話を進められて少し驚いたが、仲間たちは既にノリノリで準備中。
「いや……みんな行く気だし。Aは気が進まないなら、今回は外していいと思うけど」
するとAは少し黙って、
「………Bは行くの?」
「行くよ。一番、やる気満々だし」
「……そうなんだ……じゃ、私も行くから、ちょっと待ってて」
たまげたことに、Aは本当に来てBと一緒に車に乗った。
結局これない奴も居て、総勢6人で、一台(ワゴン)に乗って出発した。

Bは少しKYなとこがあって、Aに距離置かれてるのもあんまり解ってないっぽく、
車中で初めは面白そうにお喋りし続けてたが、すぐに欠伸をし始めた。
「バイトとかで疲れてんのかなー。眠い~」
 眠そうに呟くBに、Aが
「寝てなよ。着いたら起こしたげる」
「ありがと。ごめん、少しだけ寝る」
Bは運転してる奴に断ってうとうとし始め、Aは黙って窓の外を見てた。




809名無しのオカルト 2009/07/11(土) 12:15:29 ID: ID:v5BPpx7o0

で。着いたときもBは起きなくて、もはや完全に熟睡。てか爆睡。
「寝かしとく?」って俺らが顔を見合わせたら、Aが
「連れてくね。後で怒るよ、置いてったら」
ってBを担ぎ起こして、強引に車から出したんだよ。
仕方ないからCが背負ってやったんだけど、AはBの手を掴んでて、
他の車の奴らが降りてきたら、一番先頭に立って歩いてった。

そこにあった古い家は、普通に不気味な空き家で、皆は結構もりあがって、
「うわー」とか言ってた。Bは起きないまま。AはBの手を掴んだまま。
いよいよ本番で、家の後ろに回ったら、何かぽつんと古井戸みたいなもんがあった。
近寄ってのぞいて見ると、乾いた井戸の中に、ちっちゃな和式の人形の家みたいなもんが見えた。
「何だー?」って一人が身を乗り出したのと、Aが
「さがってっ!」て叫んだのが同時だった。
覗いた奴がびびって身体ひっこめた、そのすぐ後に、
「カシャ……」だか「ズシャ……」だか、何か金属っぽいような小さな音がした。
「下がって!下がって!こっち来てっ!」
Aが喚き出すまでもなく、もう何か、すごい嫌な感じが一杯だった。
カシャカシャ、ガシャズシャ、て変なジャリジャリした音が、
しかもどんどん増えながら来るんだよ。
その訳解らん井戸の中から、
こ っ ち に む か っ て 。

もう逃げたいのに身体が動かなくて、横見たらやっぱり仲間がへたってるし、
音は近づいてきて、姿は見えないけど絶対に何か居たと思う。
「俺君、もっとこっち来て!!!!」
Aが怒鳴りながら俺の手を掴んで、何かを掴ませた。
俺が掴んだのを見たAは、今度は少し横でヘタってる奴を必死で引っ張って、
また何かをつかませてる。
てか。よく見たら、俺が掴んでるのはBの右足。さっきの奴が掴んだのはBの左手。
Bの右手はAが掴んでる。Cは相変わらずBをおぶってる。AはBから手を離さずに
必死に他の仲間を引っ張り寄せてた。




810名無しのオカルト 2009/07/11(土) 12:16:13 ID: ID:v5BPpx7o0

その後のことは、色々とよく解らなかった。
ただハッキリ覚えてるのは、気がついたら、目の前に何かがいたこと。
白いんだかグレーなんだか透明なんだか、煙なんだか人影なんだか、何か良く解らない「何か」が俺らの前に居た。
ちょうどその辺りから、ガシャガシャガシャガシャガシャ、ズシャズシャズシャズシャズシャ、みたいな金属音が耳一杯に響いてきてた。
いや、こう書くとその煙みたいなもんが金属音立ててたみたいだけど、そうじゃなかった。
俺らは「煙か人影みたいなもん」の背中を見てて、それが「見えない金属音の奴」とぶつかり合って止めてるんだって、そういう光景だった。

…と、その時遠くから「破ぁ!!」と叫び声が聞こえたかと思ったらズシャシャシャシャ!!と吹き飛ばされるような金属音を聞いた。
「遅くなってすまなかったな。」といって現れたのは寺生まれで霊感の強いTさんだ!
だが金属音は再びズシャズシャと近づいてくる!
「…こいつは少しばかり厄介だな。」
Tさんは深呼吸したかと思うと先程よりも大きく「破ぁッ!!!!」と叫んだ!
すると巨大な青白い閃光が四方八方に飛び回り、そしてこの世の者とは思えない叫び声を聞いた。

そして金属音も、周りの人影のような煙のようなものも気づいたら消えていた。
次にTさんは寝ているBに近づき額に手を当てたかと思うとBの体が青白く光り、Bの体から白いような灰色のようなものがが出ていった。
「…もう大丈夫だ、肝試しも程々にな。」
そう言い残し、Tさんは颯爽と去っていった。




811名無しのオカルト 2009/07/11(土) 12:16:57 ID: ID:v5BPpx7o0

数日後にAを捕まえて経緯を聞いたら、げんなりした顔でいろいろ教えてくれた。
あの古井戸がマジで危ない本物だったのは予想通り。
「家の正面に居る分には大丈夫だけど、裏に回って井戸まで見たらダメ」
だそうだった。
問題は俺らを助けてくれた妙な影なんだけど、Aは凄い嫌な顔で、
「あれはBの……何ていうか、ついてるものなの」と言った。
AがBを避けてたのは、嫌いだからじゃないそうだった。
ただ、Bに纏わりついてるものがいて、それが凄く強くて薄気味悪いものだったんだと。
で、初めはBに取りついてる霊か、と考えたがどうしても違和感があって。
ある日、Bから出てくる『それ』を見て、不意に気づいたんだそうだ。
『それ』は『Bの中』にいるんだと。
「……Bがあれのいる世界に繋がってて出入り口になってるのか、それともB自体があれの棲む場所なのか、どっちかだと思う」
Aもよくは解らないようで、とにかくそれはBから出てきてまた戻っていくんだと言っていた。
他の霊的なものは全部Bを避けるそうで、多分あれのせいで近寄れないんだとも。




812名無しのオカルト 2009/07/11(土) 12:19:02 ID: ID:v5BPpx7o0

「あれは私たちを守ったんじゃないし、Bのことも大事だとかじゃないと思う。ただ、ドアとか家が壊れたら困るでしょ。だから」
何とかした方がいいのか、と思っても、Bは本気では霊を信じていないようだったし、普通の霊じゃないから払えるとも思えなかった。
だから放っておいたけど、自分は近寄りたくなかったんだ、とAは言った。
ただ、『それ』がBを深刻な危険から守っているのは知っていた。
そして、あの日俺らが本当に危ない場所に行くと感じて、止められないならBの中に居る『それ』に守ってもらうしかない、と考えてついてきたのだという。
「あれが守るのはBだけだからね。少しでも離れたら、井戸から来てた方に憑かれて人生終わってたよ。俺君も、他の皆も」
言われて背筋が寒くなったのを紛らそうとして、
「……でも、何だろうな?Bについてるのって。結構よくないか?結局守ってくれるんなら」
そう言ったら、Aは羨むような蔑むような複雑な眼を向けてきた。
「あのね俺君。お腹に住みついた寄生虫が孵化するまでは守ってくれるって言ったら、
それって嬉しい?」
「……」
……何となく、言いたいことが解った。
Bに巣くってるモノは、とにかく自分だけの都合でBの中に居座ったり顔を出したり
するわけで、ひょっとしたらBから何かを奪ってるのかもしれないわけで。
いつか自分の都合でBをぶち破って出て行ったりするかもしれないわけで、
その時には周りにも影響するかもしれないわけで、しかもBは本気で何ひとつ全く気づいていないわけで。
「井戸から出てきた方も、凄かった。神様が最悪の状態になったみたいな感じだった。
並みの霊能者とかじゃ負けちゃうだろうって思うくらいの奴だった。
あんなのと渡り合える、Bの『あれ』も、どうせ何やってもどうもできない」

「…だから、井戸の中のものどころか、Bの『あれ』さえも除霊してしまったTさんは本当にとんでもない人だよ。」




813名無しのオカルト 2009/07/11(土) 12:19:46 ID: ID:v5BPpx7o0

収まりきらなかったorz

それから時間が経って、俺もAもBも社会人。
ふと思い出したんで、投下しました。
ちなみに、理由はBから連絡あったから。
結婚した上に子供も生まれて元気にやってるそうです。
Aに電話してそう言ったら、
「Bの『あれ』を除霊してくれたTさんには感謝している。
Bにも感謝して欲しいんだけど、B自体は『あれ』のことを気づいてなかったから仕方ないね。」
と言ってました。

普通の霊と違う、そして人間の『中』に居る『何か』って、
何なんでしょうね?いや、井戸の底のミニハウスから来た金属音も気になりますが。
何にせよ、Aがそこまで危ないというその2つをいとも容易く除霊してしまったTさんはスゴイ、改めてそう思いました。

【洒落怖名作】『巣くうもの』俺らを助けてくれた妙な影なんだけど、Aは凄い嫌な顔で「あれはBの……何ていうか、ついてるものなの」と言った | オカルト速報


814名無しのオカルト 2009/07/11(土) 16:10:44 ID: ID:k0215Hyu0

うまく改変してあるな、Aの使い方がいい




819名無しのオカルト 2009/07/12(日) 13:54:56 ID: ID:caOF6+qc0

俺は夜釣りに出かけた
ある日、遊びの予定がキャンセルになった俺は秘密の釣り場で夜釣りを楽しむ事にした
街から少し離れた所にある橋で、静かでよくつれる俺の穴場
その日も良く釣れ、しばらくした頃、全身に寒気が。
何か恐いな・・・そう思いつつも入れ食い状態のその場を離れる気にもならず夜釣りを楽しんだ
「あなたも釣りですか?」後ろから声をかけられた、振り返るとそこにはサラリーマン風の中年男性が
「えぇ、ここよく釣れるんです」「えぇそうらしいですね」
「あなたも釣りですか?」「・・・まぁそうですね」話していくうちに段々と俺は違和感を感じた
男性はどう見てもスーツ姿、とても釣りを楽しむ格好じゃない、こんな所でなにを・・・

「あなた、つらないんですか・・・」男性の声・・・いやおかしい、明らかに上から聞こえてきた
「つりましょうよ、あなたも・・・」俺は恐怖に震えながらも上を見上げた・・・
そこには、今話をしていた男性の首吊り志体が!!男が言っていたのは「釣り」ではなく「吊り」だったのだ!!
気が付くと俺の目の前には無数の人影が「吊ろう・・・一緒に吊ろう・・・」と俺に囁いている

「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
影によって今にも吊り上げられそうな俺の前に来ると、自前の釣竿を振り回し
「破ぁ!!」と叫ぶ、すると釣竿の糸が眩く光り、振り回した糸が剣のように次々と影を引き裂いてゆく!
ある程度影を振り払うと、Tさんの呪文によって周りには光が走り、アッー!と言う間に影は全滅した。

「Tさんも夜釣りですか?」そう尋ねるとTさんは俺を指差し「まあな、随分と小物を釣り上げちまったがな・・・」
帰り道で聞いた話によるとあそこは自○の名所で首吊りが首吊りを呼ぶ恐怖の橋らしい。
「すっかり日も上がっちまったな、どれ、街で女の子でも釣りに行くか」
そう言って車に飛び乗り爽やかに笑ってみせるTさんを見て
寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。




928名無しのオカルト 2009/08/12(水) 23:04:05 ID: ID:PgTUcRbt0

「12月27日。カツオ10本つる」
「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、これを飲料水とした」
「2月17日。いよいよ食料少なし」
「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」
「3月7日。最初の犠牲者がでた。機関長・細井伝次郎は、「ひとめ見たい・・・日本の土を一足ふみたい」とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする」
「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、やせおとろえて死亡。水葬に処す」
「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。かわって松本源之助が筆をとる。
        井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、
        ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し」
「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。ああ、にじが見える・・・・。」
        などと狂気を発して、左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い」




929名無しのオカルト 2009/08/12(水) 23:05:08 ID: ID:PgTUcRbt0

「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し、オノを振りあげるや、
        吉田藤吉の頭をめった打ちにする。その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。
        のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。
        ああ、仏様よ」
「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。
       全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。
       血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か」
「4月6日。辻門良治、血へどを吐きて死亡」
「4月14日。沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。人肉食べる気力あれば、まだ救いあり」
「4月19日。富山和男、沢村勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。地獄の鬼と化すも、
        ただ、ただ生きて日本に帰りたき一心のみなり。同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡」
「5月6日。三鬼船長、ついに一歩も動けず。乗組員十二名のうち残るは船長と日記記録係の私のみ。
       ふたりとも重いカッケ病で小便、大便にも動けず、そのままたれ流すはしかたなし」
「5月11日。曇り。北西の風やや強し。南に西に、船はただ風のままに流れる。山影も見えず、陸地も見えず。
        船影はなし。あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。友の死骸は肉がどろどろに腐り、
        溶けて流れた血肉の死臭のみがあり。白骨のぞきて、この世の終わりとするや・・・・」
「5月12日。無事にアメリカ、フロリダ港に到着した。船員一同、寺生まれの凄まじきことに感嘆す。」

【オカルト】アメリカの貨物船が行方不明になっていた小型漁船「良栄丸」を発見した。甲板には白骨死体と血痕、さらに衝撃だったのはその航海日誌だった… | オカルト速報


933名無しのオカルト 2009/08/13(木) 15:01:31 ID: ID:7MpX0U1KO

>>928
これ初めて見たんだけど、元ネタどっかで見れる?
身動きとれなくなっても日誌は書いてたり、船や島を探してたり出来てるのとか
所々文体が不自然なのが気になる。




934名無しのオカルト 2009/08/13(木) 15:42:26 ID: ID:kHPnbk5V0

>>933
これは実際の航海日誌を元に作られた創作。
モノホンの航海日誌にはこんな内容書いてない。
ただアメリカでこの船が発見されたときミイラ化した乗組員の腕が厨房の鍋の中に転がっていた頃からカニバリズムがあったのではという推測がある。




935名無しのオカルト 2009/08/13(木) 16:35:51 ID: ID:j8qHL1mn0

>>933
オカ板の人は大抵知ってると思ってたんだが・・・。
元ネタは「ミイラ船 良栄丸」でググれば見れるよ




936名無しのオカルト 2009/08/13(木) 23:22:38 ID: ID:j8qHL1mn0

456 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:44:44 ID:O7kzZ8gX0
じわ怖といえば最近の俺のカーチャンだなw
なんかさー、最近夜中に外に出るんだよ。パジャマ姿で。
この間寝つけなかった時、玄関の鍵の音がしたんだよ。がちゃって。
それで気になって窓から玄関の方を見下ろしたら、カーチャンだったんだよ。
んで、キョロキョロ辺り見まわして公園の方に向かっていったんだよ。
それから時意識して見るようにしてたんだけど、決まって土曜の夜中みたいだ。
今日も出かけてったよ。一時間前に。
でも、そん時にまた窓から見てたらカーチャンと目があったっぽいんだよね…。怖ええw

まだ帰ってきてないけど、帰ってきたら、っつーか明日なんか言われんのかな
とか思ったらどうにも眠れんorz

457 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:49:09 ID:O7kzZ8gX0
a

458 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:52:39 ID:O7kzZ8gX0
うそうそ。変なことを書いてごめん(笑)上に書いてあるの全部作り話だよ。
本当にごめんなさい。気にしないで。もう寝ましょう(笑)

459 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:53:35 ID:teMpLeBOrn0
破ァーーーーーーーーーーッ!

460 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:49:09 ID:O7kzZ8gX0
ちょwww寺生まれすげえwwwwww




959名無しのオカルト 2009/08/19(水) 21:37:52 ID: ID:l7R+g96Y0

417 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/03(土) 11:45:17 ID:NtlJAYil0
これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。

私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。
ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、
人の頭のような影が見えました。

頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、
鼻の付け根から下は沈んでいました。
それは女の人でした。

見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、
浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。
人間でないことは、あきらかでした。

突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。
女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。
目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、
黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。

(あっ、だめだっ!)
次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって
笑い声が聞こえてきました。
と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。




960名無しのオカルト 2009/08/19(水) 21:38:42 ID: ID:l7R+g96Y0

418 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/03(土) 11:46:10 ID:NtlJAYil0
私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を
立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。
浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が
掌で叩く音に変わっていました。

私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出ると
タクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。

数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。
カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、友人に付き添ってもらい
部屋へ戻りました。

友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が、
浴室の扉を開けてくれる事になりました。
浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは
全部、床に落ちていました。お湯の中からの笑い声も、フタを叩く音もしていません。

友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、
女の人どころか髪の毛の一本もありません。
お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、
友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。




961名無しのオカルト 2009/08/19(水) 21:58:40 ID: ID:l7R+g96Y0

419 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/03(土) 11:47:36 ID:NtlJAYil0
その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。

私の身体は固まりました。
洋式便器の、閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリとはみ出ているのです。
友人も、それに気付きました。

彼女はわたしが止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。
その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
まるでお面のようなその女の人は目だけを動かすと、立ちすくんでいる友人を見、次にわたしを見ました。
わたしと視線が合った途端、女の人はまた口をぱっくりと開き、今度はハッキリと聞こえる甲高い声で笑い始めました。
「はははははは…ははははははは…。」

「人間の生理現象を逆手にとって結界を広げていく小悪党め!」
背後からの声に振り返ると、そこには寺生まれで霊感の強いTさんが!
「破ぁ!!」
怒号と共に青白い光弾が炸裂し、女は便器ごと粉々に吹き飛びました。

「独身女の風呂を覗くなんてけしからん奴だぜ。そいじゃあな。はははの破ァ!」
Tさんは豪快に笑って家を出て行きましたが、器物破損で大家さんに警察へ連れて行かれてしまいました。

【怖い話】洋式便器の閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリと…友人もそれに気付き、彼女はわたしが止めるのも聞かず便器のフタを開いたのです。 | オカルト速報


970名無しのオカルト 2009/08/21(金) 23:57:00 ID: ID:oTP9VaWA0

これは私が体験した真の体験です。
学生時代に彼女(元モデル(爆)とふたりで歩いていました。
すると前方から、なんと形容すればいいやら、
例えるなら暗黒の騎士とでも言おう存在が突進してきました。
私は無我夢中で彼女を突き飛ばし、
「斬るなら俺を斬れ!!!俺の命で済むなら・・・安い物ッ!!」と
無意識の内に叫んでいたそうです(彼女・談)
すると私の身体から光のモヤみたいなものが飛び出し、
うーん、これも形容しづらいんですけど、白き翼をたたえた騎士、
とでもいうような形に成らんとしたその瞬間、
誰かがそのモヤの後ろに現れました。

「ヤレヤレせっかくの休みにだってのに、
こんな場所でこんな大物に出くわすとはな」




971名無しのオカルト 2009/08/21(金) 23:58:02 ID: ID:oTP9VaWA0

その人物は両手をぶんぶん振りまわし、瞬く間に
白い騎士の形になりかけのモヤを掻き消してしまいました。
そして中から現れたのはなんと、
寺生まれで霊感の強いTさんだったのです。

「俺の休みを台無しにした罪は重いぜ」

そう言うとTさんは何やら呪文のようなものを唱え始め
暗黒の騎士に手をかざすと「破ぁーーーーー!!」と叫びました。
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、
暗黒の騎士を跡形もなく吹き飛ばしてしまったのです。

片手でタバコに火をつけると私に向き直り
「真の勇気、しかと見届けたぜ・・・」
そう呟いてニヤリと笑うと、そのまま人ごみに歩み去っていくTさん。
5年経った今でも、はっきりと覚えています。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思いました。

【オカルト】「斬るなら俺を斬れ!!!俺の命で済むなら・・・安い物ッ!!」白の騎士は私に向き直り 「真の勇気、しかと見届けた」【なんか笑える】 | オカルト速報


972名無しのオカルト 2009/08/22(土) 03:02:51 ID: ID:wWLLXOLC0

白騎士カワイソスwwwww




973名無しのオカルト 2009/08/22(土) 04:25:15 ID: ID:l6sv5tdy0

> そのまま人ごみに歩み去っていくTさん。

一連の出来事は、衆人環境の真っ只中で行われていたのか!
暗黒騎士、白いもや、青白い光弾が皆の目に見えていなければ…
なんという羞恥プレイ、凄すぎる。




986名無しのオカルト 2009/08/25(火) 21:34:19 ID: ID:UqsDO08K0

55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/06(日) 19:58:46.28 ID:LyIzPGzv0
ある超能力者が居た。
彼は自分の能力に絶対の自信を持っていて、
「今から700光年離れたあの星を爆発させる」と民衆の前で宣言した。
彼が星に向けて念を集中した数秒後、驚くべきことに星は点滅して見えなくなったのだ。
「やったぞ!念力の真空中における伝達速度は光をはるかに超える!!」
万雷の拍手が轟いたが、彼はふと気付いた。

700光年離れた星・・・念を送ってから数秒後に・・・

「余計な事は考えるもんじゃないぜ」
いつの間にか背後に忍び寄っていたTさんが、超能力者の肩を優しく抱き寄せた。
「今はただ、笑おう。それだけで良いさ」

寺生まれってスゴイ。満天の星空を見上げながら思った。

このコピペの意味がわかりません -ある超能力者が居た- 都市伝説・怖い話 | 教えて!goo


987名無しのオカルト 2009/08/25(火) 22:01:56 ID: ID:qZFH+Zf30

Tさん遂に星まで滅ぼしたか…




991名無しのオカルト 2009/08/26(水) 01:45:47 ID: ID:NKtBLVa40

このスレわけがわからないけどにぎやかでかわいいなw




引用元:【寺生まれって】Tさん 1破ぁ!!目【スゴイ】
引用元:喪女とオカルト
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この記事へのコメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. 名無しのオカルト
    • 2020年12月31日 22:03
    • 元ネタを読んだあとTさんを読み直すと確かに面白さがちょっとだけ増す

      気が付くと他の話のTさん版を考えてしまう
    • 2. 名無しのオカルト
    • 2021年01月01日 18:43
    • Tさんって寺沢武一のコブラみたいだな

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