【風習・信仰】狐が葉っぱを頭にのせてくるりと回って変身・変化するっていう話は中国の道教が源にある。

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89名無しのオカルト 2018/01/07(日) 23:14:30.36 ID:

狐が葉っぱを頭にのせてくるりと回って変身・変化するっていう話があるけど、これは中国の道教が源にある。
狐は骸骨を頭にのせて北斗七星(道教の中では生死の神とか考えられてたはず)の方向にお辞儀をし、それでも骸骨が頭から落ちなければ変身・変化できるって言い伝えがある。
だから、本来は葉っぱを頭に乗せて変身するのではなく骸骨をのせて変身するものだった。
実際、『狐草紙』には骸骨を頭に乗せてる狐が描かれているはず




 

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91名無しのオカルト 2018/01/19(金) 17:03:15.02 ID:

>>89
骸骨から葉っぱへの変化の経緯はどんなもんですろう?
葉っぱにも意味や象徴がありませんかいの…




94名無しのオカルト 2018/01/27(土) 15:26:43.82 ID:

>>89
「日本には、キツネが水草の藻や池の睡蓮を頭に乗せて美女に化けたという話が残っている地方もあるようで、藻や睡蓮が時代を経て木の葉1枚と表現されるようになったようです。」
とのブログもあった




90名無しのオカルト 2018/01/17(水) 23:34:35.22 ID:

ほーっ初耳やな




93名無しのオカルト 2018/01/25(木) 01:48:30.00 ID:

なんだか面しゃいのう




98名無しのオカルト 2018/03/24(土) 21:15:52.63 ID:

葉っぱへの経緯についてまでは、よく分からないですね……
ただ、これは私の勝手な推測ですが……

仰る通り、なにかしらの理由なくして骸骨→葉へ変化することはありえないと思います。
そこには何かしら、古より人々に根を張る思想があると思います。
やはり骸骨が葉へ代用される根拠=思想もまた存在するはず。
しかし、古来より日本人は枝を簪代わりにして呪力を得ようとしたり、花に魔除けの力があるとか考えるものでした。
今でも葵祭とかやってますね。あれも花に対する呪的な思いがあった証拠だと思います。
もっと身近なところでは、墓に花を添えるし、花占いとかある(好き嫌いのやつとか昔流行った気がする)。

となると……
花などの植物に対する日本人独特の感性があり、狐の化ける発動条件の骸骨を花や葉に置き換えた。
よって以下の推測が可能かも。

骸骨=死=はかなさ

葉や花=死=はかなさ……例:コノハナノサクヤヒメは古事記の中で「はかなさ」を表す神だったはず

古事記とは、地方で伝わっていたあらゆる神話をまとめ上げ、その中に大和朝廷の支配の正当性をほのめかす装飾をしています。
例えば、オオクニヌシとかいますが、オオクニヌシという名前は出雲風土記には一切現れません。出雲の神様なのに。
オオクニヌシはオオナムチとか別の言い方をされて出雲風土記で活躍してます。つまり、オオクニヌシといういもしない神様を大和朝廷がオオナムチという出雲の神様と同一人物ということにしてるんです。
オオクニヌシは君たちのよく知るオオナムチだよー
んでこのオオクニヌシが国を定めて、これが天皇のものになるよーということですね。
古来より伝わる神様を利用し、大和朝廷・天皇の権威を示す。これが目的ですね。




99名無しのオカルト 2018/03/24(土) 21:16:13.31 ID:

話がそれましたが、このように、古事記とは地方の神話をまとめあげたものです。そこに都合のいい嘘を塗ってますが。
しかし、嘘の基盤に地方の神話思想という事実がある以上、先のコノハナノサクヤヒメの「はかなさ」というイメージは事実であるかもしれません。
事実なら、これは花に対してはかなさという概念を日本人は持っていた証拠であり、それが神格化されたのがコノハナノサクヤビメということです。
つまり、骸骨という死、はかなさをイメージさせるものの代用品として花を使う精神性を発見できる………のかな(笑)
こじつけに近い推測というか想像ですが、葉や花を死人の骨の代用とする理由を書いてみました。
ただ、花と死は密接につながっていることは事実なので、なにかしらあるんでしょうね。




100名無しのオカルト 2018/03/24(土) 23:19:41.68 ID:

>>98
スレに対する真面目な姿勢と熱に感心
説としては他にも幾つか出る処だとは思うけど、折角の力作長文レス再度読み直し再考しよう…




101名無しのオカルト 2018/03/25(日) 00:32:09.75 ID:

大国主が但馬から出雲に移ったのは室町時代だから
出雲風土記に載ってないのは当然の話なんだけど




102名無しのオカルト 2018/03/27(火) 00:56:17.30 ID:

>>101
大国主が、『出雲国風土記』に載っていない?
『出雲国風土記』随所に「天の下造らしし大神」と賛美されている大穴持命が、大国主命だぞ。
大国主が但馬から出雲に移ったのは室町時代?
14~16世紀の何年に但馬国の何処から何の為に移ったとおっしゃるのか?




引用元:妖怪について語ろうや
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 コメント一覧 (1)

    • 1. 名無しのオカルト
    • 2019年06月01日 10:16
    • 妖怪学入門の丸写しじゃん
    • 0
      occlut_soku

      occlut_soku

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