【オカルト】じじいは石を求めていろいろと旅をしましたが、山の中で石を探している子供と出会ったそうです。【石じじい】
777:名無しのオカルト 2019/06/28(金) 17:01:41.26 ID: ID:8Nr6jLQ+0.net
石じじいの話です。
じじいは、石を求めていろいろと旅をしましたが、これは岐阜県を訪れた時の話のようです。
岐阜県は、化石や岩石で面白いものが多いのだそうです。
南北に長く、北部は非常に山深い。
南のほうでは、太古の哺乳類の骨や歯の化石がよく発見されるとか。
日本最古の岩石がある、というのは、最近のニュースで聞いた記憶があります。
山の中でじじいは、石を探している子供と出会ったそうです。
その子は、小学生高学年くらいでした。
ゲートルを巻いて、地下足袋を履いて、腰からはわらじを下げています。
簡易テントを背負って歩いていたそうです。
その時、じじいも同じ格好でした。
その子の着ている服は古いものだったのですが、綺麗に洗って補修してあり、少年自身の体も清潔だったと。
じじいが、何をしているのか?と尋ねると。
死んだ父親が求めて見つけられなかった石をさがしているのだ、ということでした。
それが父への供養だと。
母と住んでいて、母は自分の行動に納得している。
と言ったそうです。
その石は非常に珍しい石で、まず見つからないことをじじいは知っていました。
少年に、発見は無理だろう、と説得しましたが、死ぬまでかかっても見つける、とかたい決意でした。
いろいろと尋ねると、少年は学校にも行かないで山を歩いているようだったと。
いくら戦後そうたっていないといっても、未修学は・・とじじいは心配になりました。
少年は、各地の山のことを非常によく知っていて、じじいを「指導」してくれたそうです。
少年が岐阜の地元の人だったのか?のメモはありません。
その子は、里に下るじじいと山中で別れて、さらに山奥を目指して歩いて行ったそうです。
里に降りて、その少年のことを村人に話ましたが、ここら近辺に該当する子供はいない、ということでした。
「あの子は、今はもう、ええ大人になっつろうが、めざす石は見つかったんかいのう。」
じじいは、石を求めていろいろと旅をしましたが、これは岐阜県を訪れた時の話のようです。
岐阜県は、化石や岩石で面白いものが多いのだそうです。
南北に長く、北部は非常に山深い。
南のほうでは、太古の哺乳類の骨や歯の化石がよく発見されるとか。
日本最古の岩石がある、というのは、最近のニュースで聞いた記憶があります。
山の中でじじいは、石を探している子供と出会ったそうです。
その子は、小学生高学年くらいでした。
ゲートルを巻いて、地下足袋を履いて、腰からはわらじを下げています。
簡易テントを背負って歩いていたそうです。
その時、じじいも同じ格好でした。
その子の着ている服は古いものだったのですが、綺麗に洗って補修してあり、少年自身の体も清潔だったと。
じじいが、何をしているのか?と尋ねると。
死んだ父親が求めて見つけられなかった石をさがしているのだ、ということでした。
それが父への供養だと。
母と住んでいて、母は自分の行動に納得している。
と言ったそうです。
その石は非常に珍しい石で、まず見つからないことをじじいは知っていました。
少年に、発見は無理だろう、と説得しましたが、死ぬまでかかっても見つける、とかたい決意でした。
いろいろと尋ねると、少年は学校にも行かないで山を歩いているようだったと。
いくら戦後そうたっていないといっても、未修学は・・とじじいは心配になりました。
少年は、各地の山のことを非常によく知っていて、じじいを「指導」してくれたそうです。
少年が岐阜の地元の人だったのか?のメモはありません。
その子は、里に下るじじいと山中で別れて、さらに山奥を目指して歩いて行ったそうです。
里に降りて、その少年のことを村人に話ましたが、ここら近辺に該当する子供はいない、ということでした。
「あの子は、今はもう、ええ大人になっつろうが、めざす石は見つかったんかいのう。」
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780:名無しのオカルト 2019/06/28(金) 21:20:04.48 ID: ID:ngfNEnRz0.net
>>777
もうこの世の人ではなかったのかも。
少年のまま山中をさ迷う不憫な魂…
もうこの世の人ではなかったのかも。
少年のまま山中をさ迷う不憫な魂…
781:名無しのオカルト 2019/06/28(金) 23:51:20.10 ID: ID:cMc7Y/4c0.net
>>780
私も同じ想像をしましたよ。
死後もその石を探し続けているのかな?。
私も同じ想像をしましたよ。
死後もその石を探し続けているのかな?。
引用元:海・山にまつわる怖い話・不思議な話 2
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