【オカルト】ふとんをかぶると「ガチャッ」とドアが開く音がした。自分の部屋のドアかと思い 飛び起きると……
11:名無しのオカルト ID:
友人が中目黒のとあるホテルに泊まった時の話です。
彼は建物の一番端の部屋に泊まったのですが、すぐ外には非常階段がある感じ
でした。彼が寝入るとすぐに「カンカンカン」と非常階段を上って来る音。
時刻は夜中1時頃。「こんな時間に・・・、多分夜警さんだろう」と寝ぼけた頭で考えながら
ふとんをかぶると「ガチャッ」とドアが開く音がしました。自分の部屋のドアかと思い
飛び起きると、どうやら夜警さんが非常階段のドアから入ってきた様子。友人の部屋の
ドアと非常階段のドアはすぐそばなので当然だろうと思いつつも「うるさいな」と感じたそうです。
そして「コツコツコツ」と廊下を歩く音。しだいに音は遠ざかって行きました。
彼は建物の一番端の部屋に泊まったのですが、すぐ外には非常階段がある感じ
でした。彼が寝入るとすぐに「カンカンカン」と非常階段を上って来る音。
時刻は夜中1時頃。「こんな時間に・・・、多分夜警さんだろう」と寝ぼけた頭で考えながら
ふとんをかぶると「ガチャッ」とドアが開く音がしました。自分の部屋のドアかと思い
飛び起きると、どうやら夜警さんが非常階段のドアから入ってきた様子。友人の部屋の
ドアと非常階段のドアはすぐそばなので当然だろうと思いつつも「うるさいな」と感じたそうです。
そして「コツコツコツ」と廊下を歩く音。しだいに音は遠ざかって行きました。
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12:名無しのオカルト ID:
それから友人が眠りについてしばらく経つと、また「カンカンカン」と非常階段を誰かが
昇ってくる音。「ああ、夜警さんだな」と思い、一瞬開いた目を閉じて友人は眠りに
落ちていきました。ドアを開く音、廊下をカツンカツンと歩き去る音。
友人は喉が渇いて目を覚ましました。水を飲んでベッドに腰掛けていると
また非常階段を昇ってくる音。「カンカンカン」。ここで友人は「おかしい」と感じ
始めました。「いくら夜警と言ってもこんなに何度も見回るものだろうか。現在の時刻は
午前3時。2時間の間に3回も?しかもここは2階で建物は6階建て。なぜ2階で建物に
入る?しかも・・・なぜ、非常階段で昇ってくる必要がある?」途端に友人はゾッとしました。
昇ってくる音。「ああ、夜警さんだな」と思い、一瞬開いた目を閉じて友人は眠りに
落ちていきました。ドアを開く音、廊下をカツンカツンと歩き去る音。
友人は喉が渇いて目を覚ましました。水を飲んでベッドに腰掛けていると
また非常階段を昇ってくる音。「カンカンカン」。ここで友人は「おかしい」と感じ
始めました。「いくら夜警と言ってもこんなに何度も見回るものだろうか。現在の時刻は
午前3時。2時間の間に3回も?しかもここは2階で建物は6階建て。なぜ2階で建物に
入る?しかも・・・なぜ、非常階段で昇ってくる必要がある?」途端に友人はゾッとしました。
13:名無しのオカルト ID:
空気が突然重くなり始め、友人は今までの経験から音の正体が「良くないもの」の様な
気がしたそうです。ドアが開く音。友人は「きっと夜警さんだ、間違いない」と呟きつつ
自分の部屋のドアに近づきました。確かめて夜警さんであれば「うるさいですよ」と
文句を言うつもりで。ドアを開けようとした瞬間、友人は硬直しました。視線。たくさんの
視線。ドアの向こうの音の主は廊下を歩き出さずにドアの前で立ち止まっている様子。
しかも、「こっちを見てる・・・」。友人はどうしてもドアを開けて確かめる事ができなかった
そうです。長い時間硬直していました。やがて「コツンコツン」と床を鳴らして歩き去る音。
音が消えてから友人は思い切ってドアを開け、廊下に飛び出しました。
気がしたそうです。ドアが開く音。友人は「きっと夜警さんだ、間違いない」と呟きつつ
自分の部屋のドアに近づきました。確かめて夜警さんであれば「うるさいですよ」と
文句を言うつもりで。ドアを開けようとした瞬間、友人は硬直しました。視線。たくさんの
視線。ドアの向こうの音の主は廊下を歩き出さずにドアの前で立ち止まっている様子。
しかも、「こっちを見てる・・・」。友人はどうしてもドアを開けて確かめる事ができなかった
そうです。長い時間硬直していました。やがて「コツンコツン」と床を鳴らして歩き去る音。
音が消えてから友人は思い切ってドアを開け、廊下に飛び出しました。
14:名無しのオカルト ID:
誰もいない廊下。後ろを振り返ると非常ドア。何となくほっとして床に視線を落とした時、
友人は凍りつきました。床は絨毯でした。決して「コツンコツン」とは鳴りません。
翌朝、ホテルの人間に夜警がいるかどうか訊ねると「いない」という回答だったそうです。
この話には後日談がありますが、それはまた別の機会に。
友人は凍りつきました。床は絨毯でした。決して「コツンコツン」とは鳴りません。
翌朝、ホテルの人間に夜警がいるかどうか訊ねると「いない」という回答だったそうです。
この話には後日談がありますが、それはまた別の機会に。
72:名無しのオカルト ID:
先日書き込んだ友人の話の続きです。
彼は特殊な職業に就いていまして、仕事場は色々ですが
日々、海に潜って作業をしています。
中目黒のホテルに泊まった翌朝、客船に乗って次の出張先へと
向かいました。到着までかなりの時間を要する為、とりあえず
仮眠。
彼は窓に近い場所を陣取って横になりました。窓のすぐ外には
幅の狭い貫通路(すいません正式名称わからないのですが)が
あったのですが、そこは普通の通路ではなく、普段人が通らない
ので比較的静かでした。
しばらくして貫通路を歩く音。。
…とまあ、この後の展開は先日書き込んだホテルの時と変わら
ないのですが、友人が一番怖かったのが
「付いて来た事」
「海の上という逃げたくても逃げられないシチュエーション」
だったそうです。
船上に霊って、どうなんでしょうかね。
聞いててちょっと間抜けな気もしましたが、実際体験したら
嫌なものでしょうね。尻切れで申し訳ございませんが
こんな感じの後日談です。
彼は特殊な職業に就いていまして、仕事場は色々ですが
日々、海に潜って作業をしています。
中目黒のホテルに泊まった翌朝、客船に乗って次の出張先へと
向かいました。到着までかなりの時間を要する為、とりあえず
仮眠。
彼は窓に近い場所を陣取って横になりました。窓のすぐ外には
幅の狭い貫通路(すいません正式名称わからないのですが)が
あったのですが、そこは普通の通路ではなく、普段人が通らない
ので比較的静かでした。
しばらくして貫通路を歩く音。。
…とまあ、この後の展開は先日書き込んだホテルの時と変わら
ないのですが、友人が一番怖かったのが
「付いて来た事」
「海の上という逃げたくても逃げられないシチュエーション」
だったそうです。
船上に霊って、どうなんでしょうかね。
聞いててちょっと間抜けな気もしましたが、実際体験したら
嫌なものでしょうね。尻切れで申し訳ございませんが
こんな感じの後日談です。
73:名無しのオカルト ID:
海上自縛霊なのでつか?
74:名無しのオカルト ID:
大型船にまつわる霊の話ってよく聞くね。
身内ではないけど、漏れの親父が勤めてた造船所であった話。
大型船を作っていた時、スパナを謝って落してしまい
誰も下にいないから、まいっかと思い直したら
「いたい!」って叫び声が。
まだ電気系統がつけられてなく、しかも下に誰かがいるとは
思ってもなかったので、あわてて謝りに船底に降りた所、
だーれもいなかった…とか。
超しょうもない小ネタなのでsage
身内ではないけど、漏れの親父が勤めてた造船所であった話。
大型船を作っていた時、スパナを謝って落してしまい
誰も下にいないから、まいっかと思い直したら
「いたい!」って叫び声が。
まだ電気系統がつけられてなく、しかも下に誰かがいるとは
思ってもなかったので、あわてて謝りに船底に降りた所、
だーれもいなかった…とか。
超しょうもない小ネタなのでsage
引用元:身内に起こった怖い話 4話目
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