【短篇集】サクッと読める怖い話『返答をした方がいいのか迷う声』『急に現れたトンネル』『死んでないよ。ちょっと旅行に出ただけだよ』

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81名無しのオカルト ID:

身内ではなくご近所のお宅なんですが・・・。

長男・・・小学1年のとき、交通事故で即死
     夏休み中の夜7時くらい、自宅近辺で鬼ごっこをしていて飛び出し

ご主人・・・長男の事故から5年ほどして、交通事故死

ご主人の弟さん(同市内在住)・・・お兄さんの事故の6、7年後、
      自宅近くで交通事故でひき逃げ、即死。
      10年近く経ちますが、犯人の手がかり無し

なんか怖いです。





 

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109名無しのオカルト ID:

これは私が2、3年前に実際に経験した不思議で変わったお話です。

その時私はパソコンに向かってゲームをしていました。
暫く没頭しているうちに、手が離せない局面に行き着きます。すると私の背後になにやら人の気配。
因みにその時家には私一人しか存在しません。
その人の気配はどうやら子供のようで、私の目に見えない室内部分だけをぱたぱたと走り回りだします。
冷汗が流れたように感じたその瞬間。
『ねぇ?何かして遊ぼう?』
とぼやけた少女の声が一つ。
私は返答をせずに黙々とゲームに没頭のふり。返答をした方がいいのかまよっていると……
『そろそろ帰ろうか…』と今度は老人の声。
背後には壁でドアも無いのに歩き去っていく気配。

気配が無くなったあと、後ろを振り向くとそこには。
大掃除のため中に入っているお札を取り除かれてからっぽの状態になって扉が開いている神棚がありました。




141名無しのオカルト ID:

都内某区都営団地一階にすむ私は、訳あって一人暮らし
二階にも一人暮らしのおじいさんが居て その両隣(私の部屋から見ると斜め上方向)
にも、やはりおばあさん一人と老夫婦が住んでいる。
ある夜中、残業で遅く(午前1時)帰宅した私は軽い晩飯を食べ寝室へ
すると天井上から『タタタ・・タタタタ・・』と子供の駆け足のような足音が・・
夜中のこの時間にうるさいな と思ったが 2階のおじいさんの孫は既に成人してたはず
ましてこんな夜中に非常識なことを許す人じゃない(団地の風紀委員)
『バタン!・・キャキャキャ・・・ タタタタ・・』今度は転んだか?  でもなんだかおかしい・・
その足音は結局10分ほどしたら パタと止まった

翌日朝 たまたま会社の出掛けに 2階のおじいさんとばったり玄関先で会ったとき
『お孫さんたち家族が遊びにいらしてるんですか?』とさりげなく抗議するもののなんかおかしい
そのおじいさん曰く 『たしか○○さん(私のこと)のご家族は、・・お亡くなりになったんですよね・・』と

そういえば・・ 今日は亡くなった娘(享年4歳)の誕生日だったっけ・・
《友人の話を少し変えましたが、実話です》




210名無しのオカルト ID:

2年前の夏、午前11時頃に母が近所のショッピングセンターまで車で買い物に出かけました。
出かけてから10分ほどしてドアの鍵を開ける音がしたので、
「あ、お母さん忘れ物かな?」と思ってドアのところまで行ったら顔面蒼白の母が立っていました。

母曰く、
●車で近所を走っていたら急に両端の街路樹が迫ってきたと思ったらトンネルに入ってしまった。
●トンネルには白い蛍光灯の照明があるだけで標識その他は無かった。対向車も来なかった。
●かなり走っても出口が見えてこないので、どれくらい走ったか時計をみたら2分程しか進んでいなかった。
●怖くなったけれど、一人きりなのでとにかく真っ直ぐに走りつづけたらフッと近所の道に出た。
●とにかくトンネルを確かめたくてバックミラーを見たけれど、近所の風景が見えるだけだった。

・・・と、いう経験をしたそうです。
話している間、母は真剣な顔だったし普段超常現象オカルト関係を
思いっきりバカにしている人なので絶対にウソではないと思うんだけどちょっと信じられない。




227名無しのオカルト ID:

怖い、というより不思議な話ですが。

今は野球解説者の江川さんが、阪神に入るか巨人に入るかでもめていたころのこと
をおぼえておられますでしょうか。
その頃、母はスーパーでパートをしていました。
ある日母が出勤前に家で朝刊(中日新聞でした)を見ると、江川の入団に関する見
出しが大きくでていたそうです。
母はあまり野球に関心がないので、そのまま記事は読まずにスーパーへ行きました。
職場で仕事をしながらふとその見出しの話をすると、周囲は狐につままれたような
顔をしたそうです。職場の人間が新聞を見てもそんな記事はなく、ラジオでもそん
な報道はありません。
結局、母の勘違いだろう、ということになったそうです。
帰宅後、母はもう一度朝刊を見たのですが、そのような記事はたしかに載っていません。やはり自分の勘違いだったのか、と母が思っていたところに夕刊がとどきま
した。
そこには、母が朝刊で見たはずの見出しが大きく掲載されていました。





244名無しのオカルト ID:

妹が中学の合宿に行った時にあったらしい話。
妹の友達が部屋のどこかに携帯を無くしたらしく、
着信音を頼りに捜す為に妹の携帯から友達の携帯にかけてみることにした。
するとしばらく着メロが部屋に流れたがフッと止まった。
気のせいかもしれないが妹の携帯の向こうからは誰かが出た気配がする。
「あーーーーー」
という声が携帯から突然聞こえた。反射的に電源を切った。
友達の携帯は見つかったけど…着信履歴には何も残っていなかった。

てな話。ベタだね




252名無しのオカルト ID:

同僚の警備員が担当している工場はもともと墓場だった所で “出る” と有名な物件。
ただ担当している本人はその事を知りません。
教えるのもなんだか脅かすみたいになっちゃうかと思って俺は黙っていました。
しかし、先日、その同僚が電話をしてきて

『巡回してたら変な声が聞こえるんだ。誰もいないはずなのにうめき声が聞こえるんだ。』

との事。他にも色々と不思議な事があるようで…
誠に申し訳ないけど生暖かく見守らせて頂きます。
あなたが辞めると俺が担当させられそうだから。
Mさん、きっと気のせいだよ、ガンガレ!




298名無しのオカルト ID:

私の夫の母が、数年前に急死した時の話です。

誰も思いもかけなかった死だったから、悲しいと言うよりも大慌てだった。。。
夫とその兄も、葬儀の準備、呆然としている父の世話、
押し寄せて来る親戚の相手と、悲しんでいるヒマもないほど慌ただしかった。
葬儀もなんとか無事済ませ、夫と私は家に帰ってきて
しみじみと、亡き母の事を語っていた所、夫が言い出した。
「通夜の夜、うとうとしてたら、母ちゃんが夢に出てきてさ、
『どうして死んじゃったんだよ』って言ったら『死んでないよ。ちょっと旅行に出ただけだよ』って言ってた」
旅行の好きなお母さんだったから。忙しい、忙しいばかり言わないで、
もっといろいろ、どこか連れて行ってあげれば良かった。。。涙
・・・

四十九日。法要も無事済んで、親戚連中も帰り、
夫と私、兄夫婦、父の5人でお茶を飲んでいた所、ふいに兄が言い出した。
「通夜の夜、母ちゃんの夢見たよ。なんか、旅行へ行くって言ってた」

俺もその夢見た!兄貴も見たのか!
・・・父ちゃん、何か見なかったか?の問いに、父は
「俺ぁ、いったん寝付いだら、カミナリ落ちてもわがんねぇし」

              ・・・そういう問題・・・なのかな?




引用元:身内に起こった怖い話 4話目
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