【オカルト三篇】秋の山に突然の真っ黒い柱 / 後ろに飛び乗ってくる何者か / 私の名前だけが聞こえる……

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869名無しのオカルト 2009/06/06(土) 17:56:33 ID: ID:MaQ2T8Pi0

先輩の話。

霧が掛かった秋の山を歩いていた。深い薄野原を一人掻き分けながら。
藪漕ぎの手を休め、身を屈めて一息吐いてから再び顔を上げた。
目の前に、ついさっきまで無かった物がある。

真黒い柱が一本、ヌッと立っていた。

次の瞬間、異様な悪寒に襲われて、身動きが出来なくなった。
柱の上に何かがいて、それが自分を見つめている。
上の方まで視線は上げられなかったのに、何故かそのことだけはわかった。

冷や汗を流しながらゆっくりと目を閉じる。と、さっぱり悪寒が消えた。
恐る恐る目を開けば、もう柱はどこかへ消え失せていた。
出来るだけ急いでその薄野原を抜けたそうだ。




 

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881名無しのオカルト 2009/06/06(土) 23:04:31 ID: ID:H5mNwqCqO

>>869
それって柱とかじゃなくて、でかい蛇が鎌首もたげてたんじゃないの?




870名無しのオカルト 2009/06/06(土) 17:57:22 ID: ID:MaQ2T8Pi0

友人たちの話。

バイク乗りの間で、恐れられている峠があるのだという。
「夜にそこの峠を攻めていると、後ろに飛び乗ってくる者がある。
 当のライダーにはわからないんだけど、後ろを走ってる奴らには丸見えなんだ。
 ライトの中に浮かぶ、女の子の真っ赤な背中が」

「本当は白い服を着ているみたいだが、これが血塗れで真っ赤に見えてるってよ」

「これに憑かれると何故かブレーキが効かなくなって、猛スピードのままカーブに
 突っ込んじまう。何とかやり過ごしても、下に着くまでにまず事故ンのよ」

「だから俺たちそこを“シャア専用”と呼んで、夜は避けるようにしてるんだ」

真面目な顔でそう聞かされた私は、言葉に詰まった。




907名無しのオカルト 2009/06/07(日) 22:22:10 ID: ID:nSJyaNko0

>>870
知っています。暴走族に集団レ×プされて自殺した女の子の事ですよね。
この他にも色々とありますよ。謹んで合掌。




977名無しのオカルト 2009/06/09(火) 19:37:33 ID: ID:SmldDIrH0

>>870
>>907

もしかして灰が峰か、野呂山?




871名無しのオカルト 2009/06/06(土) 17:58:12 ID: ID:MaQ2T8Pi0

知り合いの話。

彼の祖父はかつて猟師をしていたという。
遊びに行った折に、色々と興味深い話を聞かせてくれた。

「山にも色々あってな、入っちゃいけない山もある。
 山の神様がキツいのか、人嫌いのモノがいるのかはわからないけどな。
 儂も一つ、そんな山を知ってたよ」

「そうとは知らずにそこに入っちまってよ、野営してたんだ。
 夜が更けるにつれて、何か声が聞こえてきやがった。
 肝が冷えたね。儂の名前、それだけをブツブツと繰り返しとったから。
 声は一晩中、周りの森ン中をグルグルと回ってた。
 すぐそこにいる筈なのになぜか姿は見えなかったんで、こりゃヤバいぞっと。
 火を絶やさんように注意しとったら、とても寝るどころじゃなかったわい」

「その後どうしたかって? 夜が明けたら即行でそこを下りたよ」
祖父さんはそう言って何でもないように笑っていた。




引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧
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この記事へのコメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. 名無しのオカルト
    • 2020年07月13日 08:17
    • 子供の頃読んだ児童書で「てっぺんがないと言われてる塔に登った男の話」があって、未だに話の意味が分からない読み返そうにも名前が分からないんだが、
      ・塔の下で金平糖をもらう
      ・登るにつれてリュックに入れた金平糖が大きくなる
      ・とうとう自分より大きくなって動けなくなる
      ・仕方なく降り始めると、金平糖は小さくなりだし、最後には元の金平糖に
      ・金平糖をくれた人が「金平糖が大きくなったのではなくお前が小さくなった」と言う
      って話だった。

      これは塔だが、山とか海とか人智の及ばないところにいると人間は自分を小さな存在と認識し、その意識が体感にも影響を及ぼすと言うことなのかな?
      と考えると、山の中でいきなりでかい何かに遭うのは、でかい何かが存在するんじゃなくて、自分が小さくなってるだけのことかもしれないな。

      山嫌いだからわからんし、山は不思議!とかいってる人の言うこと一つもわからんけど。

      因みにこの話、コロボックルシリーズの絵だった記憶。佐藤さとるさんの選集は持ってるが、見当たらない。
    • 0
    • 2. 名無しのオカルト
    • 2020年07月13日 09:45
    • そのお話はおそらく、一つには仰る通りの意味合い込みで語られているが、もう一つは「アキレスと亀」ないし「極点」に近い話をしていたのではないかと予想する。自身の進行速度が高みに近付くにつれて無限縮小していくことで、たとえ有限な高さの境があったとしても有限の時間では超えられないというケースだな。

      いずれにせよ、両方合わせて人の尺度が人の世界以外でどう回っているかは保証できないって感じになるかもしれないが、まあこれは別に作者さんの意図ではないだろう。
    • 0

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