【オカルト】23時ごろだった。101号室前に男の子が体育座りしている。虐待? と思いつつ友人宅の203号室へ入った。
694:名無しのオカルト 2020/10/24(土)23:11:18.37 ID: NYCTxUFD0.net
大学卒業が迫った3月、同じ大学の友人宅に集まって飲み会をすることになった
自分はバイトがあって遅れ、友人が住むアパートに着いたのは23時ごろだった
階段を上がろうとして、階段に近い101号室のドア前に何かがいるのに気付いた
小学生くらいの男の子っぽいのが、体育座りしている
まだ3月に入ったばかりで冷え込んでいるのに、半袖シャツにハーフパンツみたいな軽装で、顔はうつむいていた
「親がお仕置きで外に出した?もしかして虐待?」と思いつつも、声をかけてDQNな親が出てきたら怖いし…と、とりあえず二階に上がり、友人宅の203号室に入った
友人が言うには、アパートは単身者っぽい住民ばかりで、子供は見たことがないという
みんなで一緒に一階に降りたら、子供はもういなかった
一週間くらいして、友人から急に夜中に電話があった
友人が深夜に帰宅したら、あの男の子がいたんだそうだ
自分が見たのと同じ感じだけど、101号室ではなく、今度は階段上がってすぐの201号室のドア前にいた
さすがに目の前を通り抜けて部屋に向かう気にはなれず、最寄りのコンビニに駆け込んで、自分に電話したという
友人はかなりびびってしまって、「家に帰りたくない」と自分や他の友達宅を泊まり歩くことにした
とはいえ、友人も他の同級生の多くと同じように、就職を控えて月末には引越しが迫っている
昼間には家に帰って引越し準備をして、暗くなる前にアパートから退散…という感じの日々を過ごしていた
自分はバイトがあって遅れ、友人が住むアパートに着いたのは23時ごろだった
階段を上がろうとして、階段に近い101号室のドア前に何かがいるのに気付いた
小学生くらいの男の子っぽいのが、体育座りしている
まだ3月に入ったばかりで冷え込んでいるのに、半袖シャツにハーフパンツみたいな軽装で、顔はうつむいていた
「親がお仕置きで外に出した?もしかして虐待?」と思いつつも、声をかけてDQNな親が出てきたら怖いし…と、とりあえず二階に上がり、友人宅の203号室に入った
友人が言うには、アパートは単身者っぽい住民ばかりで、子供は見たことがないという
みんなで一緒に一階に降りたら、子供はもういなかった
一週間くらいして、友人から急に夜中に電話があった
友人が深夜に帰宅したら、あの男の子がいたんだそうだ
自分が見たのと同じ感じだけど、101号室ではなく、今度は階段上がってすぐの201号室のドア前にいた
さすがに目の前を通り抜けて部屋に向かう気にはなれず、最寄りのコンビニに駆け込んで、自分に電話したという
友人はかなりびびってしまって、「家に帰りたくない」と自分や他の友達宅を泊まり歩くことにした
とはいえ、友人も他の同級生の多くと同じように、就職を控えて月末には引越しが迫っている
昼間には家に帰って引越し準備をして、暗くなる前にアパートから退散…という感じの日々を過ごしていた
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695:名無しのオカルト 2020/10/24(土)23:11:39.83 ID: NYCTxUFD0.net
続き
大体荷物も整理できて、後は粗大ごみを業者に引き渡すだけとなった
しかし業者も繁忙期のため、指定の日は夜の時間帯じゃないと来られないという
友人が一人では嫌だと半泣きになっているので、友人、自分、後輩の3人でその日業者を待つことにした
時間通りに業者が来て、最初は後輩がドアを開けて応対
「何もいないっすよ」と後輩が言い、業者も特に変わった様子がなかったので友人と自分は安堵した
粗大ごみを運び出してもらい、最後に玄関先で業者が契約書?にサインを求めたので友人が行った
「ありがとうございました〜」という業者の声が聞こえたと思ったら、急に友人が玄関にへたりこんだ
何かと思って友人に近づくと、がたがた震えて、言葉もでない様子
自分と後輩でそっとドアを開けて恐る恐る様子をうかがうと、やっぱり子供がいた
今度は隣の202号室の前にいた
後輩にも見えたようで、「うわっ!」と叫んでいた
自分も怖くて怖くて、生まれてはじめて恐怖で体が震えるって経験をした
それから引越し当日まで友人がアパートに戻ることはなかった
引越し当日は何もなく、友人が引っ越した先のマンションでも変わったことはないという
あの男の子はなんだったんだろう
もし友人宅のドア前まで来ていたらどうなったのか、未だに気になる
大体荷物も整理できて、後は粗大ごみを業者に引き渡すだけとなった
しかし業者も繁忙期のため、指定の日は夜の時間帯じゃないと来られないという
友人が一人では嫌だと半泣きになっているので、友人、自分、後輩の3人でその日業者を待つことにした
時間通りに業者が来て、最初は後輩がドアを開けて応対
「何もいないっすよ」と後輩が言い、業者も特に変わった様子がなかったので友人と自分は安堵した
粗大ごみを運び出してもらい、最後に玄関先で業者が契約書?にサインを求めたので友人が行った
「ありがとうございました〜」という業者の声が聞こえたと思ったら、急に友人が玄関にへたりこんだ
何かと思って友人に近づくと、がたがた震えて、言葉もでない様子
自分と後輩でそっとドアを開けて恐る恐る様子をうかがうと、やっぱり子供がいた
今度は隣の202号室の前にいた
後輩にも見えたようで、「うわっ!」と叫んでいた
自分も怖くて怖くて、生まれてはじめて恐怖で体が震えるって経験をした
それから引越し当日まで友人がアパートに戻ることはなかった
引越し当日は何もなく、友人が引っ越した先のマンションでも変わったことはないという
あの男の子はなんだったんだろう
もし友人宅のドア前まで来ていたらどうなったのか、未だに気になる
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?360
この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
深夜なのに迷子かネグレクトされてる子供がいると言えばいい。
occlut_soku
がしました
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