【オカルト】車で仮眠していたが眼を覚ますとバス停にいた。目の前の道路は未舗装で田んぼと合掌作りの家がある。
234:名無しのオカルト 2014/04/28(月)22:13:04.60 ID: .net
朝5時に山奥にあるダムの釣り場に付くと一番のりで最高な気分
でもしばらくしてへら師数人が来て
桟橋や適当なポイントで竿を伸ばし始めた
結局二時間ほど釣りをして
渓流サイズのバス数匹が釣れただけで残念な気持ちだったが
大空の下で食べる朝食は最高でこの後は涼しい日陰に止めてある
車の中で一眠りするかと思うとこの残念な気持ちはやわらいだ
でもしばらくしてへら師数人が来て
桟橋や適当なポイントで竿を伸ばし始めた
結局二時間ほど釣りをして
渓流サイズのバス数匹が釣れただけで残念な気持ちだったが
大空の下で食べる朝食は最高でこの後は涼しい日陰に止めてある
車の中で一眠りするかと思うとこの残念な気持ちはやわらいだ
オカ速おすすめ!
235:名無しのオカルト 2014/04/28(月)22:13:39.88 ID: .net
そして車の中で仮眠していたはずの俺がふと眼を覚ますとバス停のベンチに
何故か座っていることに気がついた
あれ…俺確か車の中に…うん…目の前の道路は舗装されてなくて田んぼと
数件の合掌作りの家が建立っているだけだし
バス…えっ全然本数無いよ、あっポケットの中にスマホ有ったな
ああ圏外だでも時間は10時ちょうど…
何故か座っていることに気がついた
あれ…俺確か車の中に…うん…目の前の道路は舗装されてなくて田んぼと
数件の合掌作りの家が建立っているだけだし
バス…えっ全然本数無いよ、あっポケットの中にスマホ有ったな
ああ圏外だでも時間は10時ちょうど…
236:名無しのオカルト 2014/04/28(月)22:14:35.93 ID: .net
しばらくこの村を散策するか…それにしても人の気配がしないな…
あっオート三輪路駐してあるじゃんいまどきめずらしー
と思いつつ歩きながら一軒の駄菓子屋を発見
そしてアイスコーナーを見ると棒の付いたカルピス味とラムネ
味のアイスキャンディーしか入っていないww
でも贅沢を言わず俺はカルピス味のアイスキャンディーを選んで
これを買おうとすいませーんと奥から店の人を呼ぶ
あっオート三輪路駐してあるじゃんいまどきめずらしー
と思いつつ歩きながら一軒の駄菓子屋を発見
そしてアイスコーナーを見ると棒の付いたカルピス味とラムネ
味のアイスキャンディーしか入っていないww
でも贅沢を言わず俺はカルピス味のアイスキャンディーを選んで
これを買おうとすいませーんと奥から店の人を呼ぶ
237:名無しのオカルト 2014/04/28(月)22:16:14.68 ID: .net
そして店の奥から出て来たのは70歳くらいのおばあちゃんで
出てきたらはい30円ねとすぐさま俺にこう言った
俺はえっ30円安っと思い不思議に思いつつも10円玉三枚渡して
アイスキャンディーを買った
だが好奇心から俺はつい「今何年ですか」とおばあちゃんに聞いた
するとおばあちゃんは今昭和39年だよ
ああもう少しでこの村もダムの底だよ…出来れば故郷を離れたくないねえ
と返して来た
そこで俺は初めて夢を見て居るんだと言う事に気がついた
出てきたらはい30円ねとすぐさま俺にこう言った
俺はえっ30円安っと思い不思議に思いつつも10円玉三枚渡して
アイスキャンディーを買った
だが好奇心から俺はつい「今何年ですか」とおばあちゃんに聞いた
するとおばあちゃんは今昭和39年だよ
ああもう少しでこの村もダムの底だよ…出来れば故郷を離れたくないねえ
と返して来た
そこで俺は初めて夢を見て居るんだと言う事に気がついた
238:名無しのオカルト 2014/04/28(月)22:17:07.28 ID: .net
そう不思議なことにクソ熱いはずなのに熱さを感じずまたアイスキャンディーも
溶けなくてしかも味がしない
これは夢なのにただならぬ恐怖を感じた俺はすぐさま逃げ出した
しかし何処に逃げていいか分からず俺はさっきも言った通り人気のない
田んぼ道をがむしゃらに走り気が付くと山のふもとにある鳥居をくぐり
神社にたどりついた
ちなみに神社までがむしゃらに走っても疲れどころか汗もかいていない
神社は手入れがすすんでいてさわやかな場所に感じた
先ほどの恐怖も忘れお賽銭を入れて参拝した後後ろを振り返ると
俺の目の前に古風な感じの顔にあどけなさが残る黒髪ロングで
多分少女の巫女さんが悲しそうな顔で俺を見つめていた
そしてこう告げた
「この村はもうすぐ一生を終える…だから貴方も悲しんで…」
そう告げられた瞬間再びパット目の前の風景が変わり気が付くと元の車の
中に居た
溶けなくてしかも味がしない
これは夢なのにただならぬ恐怖を感じた俺はすぐさま逃げ出した
しかし何処に逃げていいか分からず俺はさっきも言った通り人気のない
田んぼ道をがむしゃらに走り気が付くと山のふもとにある鳥居をくぐり
神社にたどりついた
ちなみに神社までがむしゃらに走っても疲れどころか汗もかいていない
神社は手入れがすすんでいてさわやかな場所に感じた
先ほどの恐怖も忘れお賽銭を入れて参拝した後後ろを振り返ると
俺の目の前に古風な感じの顔にあどけなさが残る黒髪ロングで
多分少女の巫女さんが悲しそうな顔で俺を見つめていた
そしてこう告げた
「この村はもうすぐ一生を終える…だから貴方も悲しんで…」
そう告げられた瞬間再びパット目の前の風景が変わり気が付くと元の車の
中に居た
239:名無しのオカルト 2014/04/28(月)22:19:56.86 ID: .net
そして車から降りてヘラ師にこのダムの詳細を聞くと
やはりこのダムの下には村が有ったという事が判明した
そこで俺は初めてなんとなく悲しい気持ちになり
あの夢の中で巫女さんに言われた事の言葉の意味が良く分かった
これで終わります
有難うございました
やはりこのダムの下には村が有ったという事が判明した
そこで俺は初めてなんとなく悲しい気持ちになり
あの夢の中で巫女さんに言われた事の言葉の意味が良く分かった
これで終わります
有難うございました
引用元:釣り場であった怖い話 第6夜
コメントする