【オカルト】霊1「ねぇ、代わってよ」私「──」霊2「嫌だとはっきり言え、お前の体はお前の物だ」!?
497: 本当にあった怖い名無し 2021/08/22(日) 23:54:58.04 ID:lu2G9Gxr0
これは、私が幼稚園児だった時の話です。私が通っていた幼稚園は、組の名前がお花で【タンポポ1組】【タンポポ2組】【ユリ組】【バラ組】と言う感じでした。
でも、使われていない教室が一個あってその組の名前は【うさぎ組】でした。他が花の名前だけなので、幼心に「なんで、ここだけ動物の名前なんだろう ? 」っと疑問に思った事を今でも覚えています。
しかも、その教室2階にあったんですが何故か階段には机が積み上げられていて行く事が出来ない様にされていました。先生に直接その理由を聞いた事があったのですが
先生「あの教室は物置になってて色んな物が置かれてるから、
皆が入り込んで怪我をしないように階段を上がれないようにしてるんだよ」
みたいな返答をされました。
しかし、教室に入ったら危ないと言う理由なら鍵を掛けてしまえば良い筈。階段に机まで積み重ねているのは、とても不自然に思えました。
まぁ……幼稚園児なんて好奇心の塊なので、数日経つ頃にはすっかりその事も忘れて普通に過ごしていたんですが。
そんなある日、園の砂場で遊んでいると2階の窓……ちょうど【うさぎ組】の場所に女の子が居るのが見えました。でも、再び見た時にはもう誰も居ませんでした。
気の所為かなとも思ったのですが、どうしても気になってしまった僕は園の中に戻った時に2階の階段を見に行ってみました。でも、そこには相変わらず机が積み重ねてあり流石に体の小さい園児でも通り抜けるのは無理な感じでした。
なので、私はやっぱりさっきのは見間違いだったんだと思いました。でも【お泊まり保育】だった私はその晩【タンポポ1組】で寝ていてトイレに起きた時に恐ろしい体験をしたのです。
目が覚めると、その日は珍しく私以外に起きてる子は1人も居ませんでした。何時もは誰かしら起きていて先生たちがてんやわんやしてるのに……静かな夜の教室にほんの少し怖さを覚えながら私は教室を出ました。
すると、いつもは点いている筈の廊下と職員室の電気が消えていました。その代わり、別の場所には電気が点いていました。
それが、その2階に続く階段です。私は驚きと恐怖で一瞬身を強ばらせたました。
でも、子供特有の好奇心もあり恐る恐る階段に近付いてみました。そうして、階段の上を覗き込んだ私はまた固まってしまいました。
でも、使われていない教室が一個あってその組の名前は【うさぎ組】でした。他が花の名前だけなので、幼心に「なんで、ここだけ動物の名前なんだろう ? 」っと疑問に思った事を今でも覚えています。
しかも、その教室2階にあったんですが何故か階段には机が積み上げられていて行く事が出来ない様にされていました。先生に直接その理由を聞いた事があったのですが
先生「あの教室は物置になってて色んな物が置かれてるから、
皆が入り込んで怪我をしないように階段を上がれないようにしてるんだよ」
みたいな返答をされました。
しかし、教室に入ったら危ないと言う理由なら鍵を掛けてしまえば良い筈。階段に机まで積み重ねているのは、とても不自然に思えました。
まぁ……幼稚園児なんて好奇心の塊なので、数日経つ頃にはすっかりその事も忘れて普通に過ごしていたんですが。
そんなある日、園の砂場で遊んでいると2階の窓……ちょうど【うさぎ組】の場所に女の子が居るのが見えました。でも、再び見た時にはもう誰も居ませんでした。
気の所為かなとも思ったのですが、どうしても気になってしまった僕は園の中に戻った時に2階の階段を見に行ってみました。でも、そこには相変わらず机が積み重ねてあり流石に体の小さい園児でも通り抜けるのは無理な感じでした。
なので、私はやっぱりさっきのは見間違いだったんだと思いました。でも【お泊まり保育】だった私はその晩【タンポポ1組】で寝ていてトイレに起きた時に恐ろしい体験をしたのです。
目が覚めると、その日は珍しく私以外に起きてる子は1人も居ませんでした。何時もは誰かしら起きていて先生たちがてんやわんやしてるのに……静かな夜の教室にほんの少し怖さを覚えながら私は教室を出ました。
すると、いつもは点いている筈の廊下と職員室の電気が消えていました。その代わり、別の場所には電気が点いていました。
それが、その2階に続く階段です。私は驚きと恐怖で一瞬身を強ばらせたました。
でも、子供特有の好奇心もあり恐る恐る階段に近付いてみました。そうして、階段の上を覗き込んだ私はまた固まってしまいました。
引用元: ・夏にピッタリの怖い話を語り合おう
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498: 本当にあった怖い名無し 2021/08/22(日) 23:56:07.30 ID:lu2G9Gxr0
だって、そこには私と同じ桃色の園服を着た少女が立っていたんです。十秒の沈黙の後少女が私に話しかけてきました。
少女「今日のお昼、砂場で遊んでたでしょ ? 」
そう言われて、私はようやくあの時 窓に見えた少女だと気が付きました。少女は私の返答を待たずに階段を駆け下りて側まで来ると固まったままの私の手を掴み言いました。
少女「ねぇ、代わってよ」
訳が分からなかったのと、とても冷たい少女の手に恐怖し何も言う事が出来ませんでした。ですが、少女はそんな事お構い無しに続けます。
少女「貴女 友達居ないんでしょ ? 何時も、1人で遊んでるもんね ?
だから、私と代わってよ。良いでしょ ?
どうせ、1人で居るなら私の代わりにあの教室に居てよ。私も自由に遊びたいの、ねぇ」
私は本当に怖かったです。少女の黒目がだんだんと大きくなり握られた手の力も幼稚園児とは思えない程で……でも、耳元で誰か男の人の声が聞こえて
男の声『嫌だとはっきり言え、お前の体はお前の物だ。
誰にもやってはいけない。自分で守るんだ』
私「い、やだ……」
男の人の声に言われた通り、私は少女に言い返しました。すると、少女の目から血の涙が溢れ出したのです。
少女「どうして?!なんでよ!かわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれ」
まるで、壊れたラジオの様に同じ言葉を繰り返し叫び出した少女に私はもはや何も言い返す事が出来ず。その場で気を失ってしまいました。
翌日、目を覚ますと私は布団に寝ていました。なので、最初は「怖い夢だったのかな?」っと思いトイレに行ったんですが手を洗う時に自分の手首に着いた痣を見て驚愕しました。
薄らとでもハッキリとした、当時の自分より小さな少女の手形がついていて泣きながら先生達に説明しましたが、信じては貰えませんでした。
あの時、聞こえてきた男の声が何だったのかは解りませんが、あの声に従って少女に言い返す事が出来ていなかったら私はどうなっていたのか……
あの時の事は今思い出してもゾッとします。っと、同時にあの声には心から感謝しています。
少女「今日のお昼、砂場で遊んでたでしょ ? 」
そう言われて、私はようやくあの時 窓に見えた少女だと気が付きました。少女は私の返答を待たずに階段を駆け下りて側まで来ると固まったままの私の手を掴み言いました。
少女「ねぇ、代わってよ」
訳が分からなかったのと、とても冷たい少女の手に恐怖し何も言う事が出来ませんでした。ですが、少女はそんな事お構い無しに続けます。
少女「貴女 友達居ないんでしょ ? 何時も、1人で遊んでるもんね ?
だから、私と代わってよ。良いでしょ ?
どうせ、1人で居るなら私の代わりにあの教室に居てよ。私も自由に遊びたいの、ねぇ」
私は本当に怖かったです。少女の黒目がだんだんと大きくなり握られた手の力も幼稚園児とは思えない程で……でも、耳元で誰か男の人の声が聞こえて
男の声『嫌だとはっきり言え、お前の体はお前の物だ。
誰にもやってはいけない。自分で守るんだ』
私「い、やだ……」
男の人の声に言われた通り、私は少女に言い返しました。すると、少女の目から血の涙が溢れ出したのです。
少女「どうして?!なんでよ!かわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれかわれ」
まるで、壊れたラジオの様に同じ言葉を繰り返し叫び出した少女に私はもはや何も言い返す事が出来ず。その場で気を失ってしまいました。
翌日、目を覚ますと私は布団に寝ていました。なので、最初は「怖い夢だったのかな?」っと思いトイレに行ったんですが手を洗う時に自分の手首に着いた痣を見て驚愕しました。
薄らとでもハッキリとした、当時の自分より小さな少女の手形がついていて泣きながら先生達に説明しましたが、信じては貰えませんでした。
あの時、聞こえてきた男の声が何だったのかは解りませんが、あの声に従って少女に言い返す事が出来ていなかったら私はどうなっていたのか……
あの時の事は今思い出してもゾッとします。っと、同時にあの声には心から感謝しています。
499: 本当にあった怖い名無し 2021/08/23(月) 01:06:40.70 ID:GaZeyr+50
いや怖すぎやろw
500: ズンドコベロンチョ 2021/08/23(月) 09:14:52.30 ID:zbcGTUcL0
たしかにゾッとするぞ。
この記事へのコメント
コメント一覧 (4)
occlut_soku
が
しました
occlut_soku
が
しました
occlut_soku
が
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女児の霊は生きている身体に合わせて成長するのだろうか、興味がある。
occlut_soku
が
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