【不思議な体験】私は不妊治療を受けてきましたが、精神的にも疲れ果て、子供を諦めたのです。そんな時、主人が子猫を拾ってきて…

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引用元: ・◇ 心霊ちょっといい話 ver.7 ◇

243: 本当にあった怖い名無し 05/03/05 15:50:57 ID:o04EkY3G0

良い話とはいえませんが、少し不思議な話です。

私は、不妊治療を受けてきましたが、精神的にも疲れ果て、子供をあきらめることにしました。

そんなある日、主人が子猫を拾ってきました。 

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私たちは、その猫にチーと名づけ、本当の子供のように可愛がりました。 
その子猫は、交通事故で親猫を無くした子猫で、 
道路わきで冷たくなった親猫に寄り添って鳴いているのを、主人が見かねて拾ってきたものです。 

その一月後。夫婦に待望の妊娠。 
私たちは、チーがつれてきてくれたと、手を取り合って喜びました。 
しかし、出産予定日を過ぎても、出産の気配がありません。 
高齢出産ということもあり、不安になる日々。 
このままでは、薬を使って出産を促すか、帝王切開か、ということになりました。

244: 本当にあった怖い名無し 05/03/05 15:51:35 ID:o04EkY3G0
私が疲れて横になっていると、チーが擦り寄ってきて、大きくなったお腹に、
コツンと鼻をぶつけました。
「チー、遊んであげなくてごめんね。でも、赤ちゃんが生まれたら、チーも赤ちゃんと一緒に遊んでね。」
私が話し掛けると、チーはうなづくように鳴き、また鼻を押し付けてきました。
あまりにも執拗に繰り返すので、主人が不信がり、チーを別の部屋に連れて行きました。
チーは、激しく泣いています。
そのとき、突然激しい痛みが襲い掛かりました。
陣痛です。
私たちの子供は無事に、この世に生まれてきました。

しかし、先日、2歳になった娘が、鏡に映る痣を指差して一言。
「これ、チーが押した。チーが、出ろってゆった。」
彼女のお尻には、小さな三角の痣があります。
まるで、猫の鼻先のような・・・。

あの時、チーは娘に「出ておいで」と伝えてくれたのかもしれませんね。
娘とチーは、今でもとても仲良しです。

249: 本当にあった怖い名無し 05/03/05 19:11:06 ID:PSat/jgl0
>>244
辻村ジュサブローの痣同様、
充分オカルティックな話だと思う。

246: 本当にあった怖い名無し 05/03/05 16:21:58 ID:6zyQwJvE0
3歳まではお腹の中のこと覚えてるっていうよね。

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