オカルト速報:怖い話カテゴリの記事
【怖い話】ホテル近辺に戻ろうと歩いていると、どうも人の気配がする。気のせいだろうとスタスタと歩いていたら…
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?158
265: 本当にあった怖い名無し 2007/02/20(火) 03:10:19 ID:KRMZA9rZ0
ちょっとした恐怖体験。
二年ほど前に、ある事情からY県の小郡という場所に一週間ほど滞在した。
松本清張が『うら寂しい』と描写したこの街は、今でも新幹線が停まる駅近辺から少しでも離れると、
明かりがなくなってしまう街だった。
ビジネスホテルに泊まっていた俺は、毎晩近くの居酒屋やコンビニで、飯を調達していた。
でも、しばらくたつと、未知の飯屋を求めて夜に街を歩き回るようになっていた。
そして、駅から歩いて15分くらいの場所を歩いていた。広い車線だが明かりが無く、
とても暗い道だった。車も通らず(昼の交通量は多い)遠巻きに、街の明かりが見える場所だった。
飯屋も無く、ホテル近辺に戻ろうと歩いていると、どうも人の気配がする。なんというか沢山いる気配。
『気のせいだろ』と自分に言い聞かせ、スタスタと歩いていたら、後ろから走ってきた一体の車が
道をライトで照らした。その時、ふと足元を見ると自分の足の影が大量に映っていた。
珍しいことではない、明かりがいくつかあると、影が沢山見える現象だ。
二年ほど前に、ある事情からY県の小郡という場所に一週間ほど滞在した。
松本清張が『うら寂しい』と描写したこの街は、今でも新幹線が停まる駅近辺から少しでも離れると、
明かりがなくなってしまう街だった。
ビジネスホテルに泊まっていた俺は、毎晩近くの居酒屋やコンビニで、飯を調達していた。
でも、しばらくたつと、未知の飯屋を求めて夜に街を歩き回るようになっていた。
そして、駅から歩いて15分くらいの場所を歩いていた。広い車線だが明かりが無く、
とても暗い道だった。車も通らず(昼の交通量は多い)遠巻きに、街の明かりが見える場所だった。
飯屋も無く、ホテル近辺に戻ろうと歩いていると、どうも人の気配がする。なんというか沢山いる気配。
『気のせいだろ』と自分に言い聞かせ、スタスタと歩いていたら、後ろから走ってきた一体の車が
道をライトで照らした。その時、ふと足元を見ると自分の足の影が大量に映っていた。
珍しいことではない、明かりがいくつかあると、影が沢山見える現象だ。
【怖い話】トンネルの中で車を降りていた時、誰かの声が叫んだ。 (逃げろ!逃げろ!) その途端なぜか息苦しくてしかたなくなって…
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?158
188: 本当にあった怖い名無し 2007/02/19(月) 13:14:23 ID:YLwKvBKzO
俺は名古屋から横浜の実家に帰るために名古屋から東京まで続くある高速道路を走っていた。
転勤してから結婚して子供2人にも恵まれ、仕事も順調。幸せの絶頂と言ってもよい。
この土日は結婚式以来、久々の里帰りだった。
金曜の夜10時ごろに名古屋の自宅を出発。
嫁が助手席、子供達(上男の子5歳下女の子2歳)は後ろのチャイルドシートに並んで座らせた。
久々の長距離ドライブのせいか、最初のうちは嫁も子供達も歌を歌ったったり、しりとりをしたりとはしゃいでいたが、夜遅くに出発という事もあり、浜松を越える頃には寝息をたて始めた。
(あー。静岡長いんだよなぁ・・)
などと疲れた目を擦りながら俺は運転に集中し始めた。
その高速道路には途中、手前に緊急用信号のある長いトンネルがある。
そのトンネルに入った辺りで異変に気付いた。
さっきまで聞こえていたはずの家族の寝息が聞こえない。
(・・え?)
と横を見ると嫁がいない。
慌てて後ろを見ると子供達もいない。
俺はトンネルの中にある緊急停車場所に車を止め、車を降りた。そして外から車を覗いて家族を探す・・。
ちゃんといるじゃないか・・
疲れがたまっているのか、眠いのかわからないが、おかしな事もあるもんだと苦笑しながら車に乗ろうとすると鍵がしまっている。
エンジンはかけたままなのに、インロックしてしまっている。
嫁のいたずらかと思い、笑いながら助手席の窓を叩いた。
嫁は寝たふりをしているのか起きる気配がない。
流石に冗談が過ぎると怒りながらドンドンと叩いた瞬間誰かに左肩を掴まれた。
転勤してから結婚して子供2人にも恵まれ、仕事も順調。幸せの絶頂と言ってもよい。
この土日は結婚式以来、久々の里帰りだった。
金曜の夜10時ごろに名古屋の自宅を出発。
嫁が助手席、子供達(上男の子5歳下女の子2歳)は後ろのチャイルドシートに並んで座らせた。
久々の長距離ドライブのせいか、最初のうちは嫁も子供達も歌を歌ったったり、しりとりをしたりとはしゃいでいたが、夜遅くに出発という事もあり、浜松を越える頃には寝息をたて始めた。
(あー。静岡長いんだよなぁ・・)
などと疲れた目を擦りながら俺は運転に集中し始めた。
その高速道路には途中、手前に緊急用信号のある長いトンネルがある。
そのトンネルに入った辺りで異変に気付いた。
さっきまで聞こえていたはずの家族の寝息が聞こえない。
(・・え?)
と横を見ると嫁がいない。
慌てて後ろを見ると子供達もいない。
俺はトンネルの中にある緊急停車場所に車を止め、車を降りた。そして外から車を覗いて家族を探す・・。
ちゃんといるじゃないか・・
疲れがたまっているのか、眠いのかわからないが、おかしな事もあるもんだと苦笑しながら車に乗ろうとすると鍵がしまっている。
エンジンはかけたままなのに、インロックしてしまっている。
嫁のいたずらかと思い、笑いながら助手席の窓を叩いた。
嫁は寝たふりをしているのか起きる気配がない。
流石に冗談が過ぎると怒りながらドンドンと叩いた瞬間誰かに左肩を掴まれた。
【怖い話】夜によくダッシュの練習しに行く100メートル程の長さのある橋。だがその橋には縁起の悪い問題があった。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?158
9: 本当にあった怖い名無し 2007/02/17(土) 20:47:24 ID:05o6RZT20
高校生時代、陸上部で短距離走をやっていた俺は、夜学校が閉まってからも
練習をする熱心なスポーツマンであった。
といっても、学校内に残って練習するわけではなく、自宅周辺の道路を走る
のである。中でも練習に好都合な場所は、100メートル程の長さのある橋の
歩道であった。住宅地では不可能な100メートルダッシュの練習が、
思いっきりできたのだ。だがその橋には縁起の悪い問題があった。
自殺である。
河を渡るために30メートル程の高さがあるその橋は、街灯も少なく、
投身自殺者にとっても絶好のポイントだったのである。
実際、飛び降りポイントらしき橋の中間点には、花が添えられている
ことが多かった。
投身自殺者があの世へ向かう速度よりも速く突っ走ることに
情熱を注いでいた当時の俺は、そんなことはお構いなしに橋を練習に
使っていた。むしろ自殺が起こらないようパトロールしてやる!
くらいの意気込みであった。
練習をする熱心なスポーツマンであった。
といっても、学校内に残って練習するわけではなく、自宅周辺の道路を走る
のである。中でも練習に好都合な場所は、100メートル程の長さのある橋の
歩道であった。住宅地では不可能な100メートルダッシュの練習が、
思いっきりできたのだ。だがその橋には縁起の悪い問題があった。
自殺である。
河を渡るために30メートル程の高さがあるその橋は、街灯も少なく、
投身自殺者にとっても絶好のポイントだったのである。
実際、飛び降りポイントらしき橋の中間点には、花が添えられている
ことが多かった。
投身自殺者があの世へ向かう速度よりも速く突っ走ることに
情熱を注いでいた当時の俺は、そんなことはお構いなしに橋を練習に
使っていた。むしろ自殺が起こらないようパトロールしてやる!
くらいの意気込みであった。
【怖い話】オレは九州の山奥で砂防ダムをつくってる。その日の作業中、セメント袋の中からボロい布きれと手紙がでてきた。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?157
664: 本当にあった怖い名無し 2007/02/27(火) 03:02:11 ID:lPOBz49J0
オレは九州の山奥で砂防ダムをつくってる。
泣きたくなるような職場なんだが、おふくろは半分寝たきりだし、
兄貴はちょっと頭がアレで、二人とも会社の寮にオレと住んでる。
辞めるに辞められない状況なんだわ。
一日十一時間働いて、休みは週一回。月給十万八千円。
寮費が四万五千円抜かれて、昼飯が九千円天引き。
あと、管理費とかいう良くわからんのが二万円取られている。
手元に残るのは三万ちょっと。気晴らしといったら、
月に二度くらい街に出て、漫画喫茶に寄るくらい。
交通費の方が高いけど、どうしようもない。
そんな職場だから、オレみたいに事情がある奴以外は逃げる。
人数分のメットすら用意してない会社だから、事故も多い。
たまに労災で死人も出るけど、問題にはならないみたい。
なんせ逃げるのが多いんで、「いなくなりました」で通っちゃうんだよな。
泣きたくなるような職場なんだが、おふくろは半分寝たきりだし、
兄貴はちょっと頭がアレで、二人とも会社の寮にオレと住んでる。
辞めるに辞められない状況なんだわ。
一日十一時間働いて、休みは週一回。月給十万八千円。
寮費が四万五千円抜かれて、昼飯が九千円天引き。
あと、管理費とかいう良くわからんのが二万円取られている。
手元に残るのは三万ちょっと。気晴らしといったら、
月に二度くらい街に出て、漫画喫茶に寄るくらい。
交通費の方が高いけど、どうしようもない。
そんな職場だから、オレみたいに事情がある奴以外は逃げる。
人数分のメットすら用意してない会社だから、事故も多い。
たまに労災で死人も出るけど、問題にはならないみたい。
なんせ逃げるのが多いんで、「いなくなりました」で通っちゃうんだよな。
【怖い話】リビングにいると昼夜を問わず、 女性の低い声で 「ん~…ん~ん~…」 と鼻歌が聴こえてくるんですが…
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?157
512: 本当にあった怖い名無し 2007/02/11(日) 16:32:25 ID:YjsEVQZl0
現在も住んでいる自宅での話
今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なので
この家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。
ここ最近ですが、リビングにいると昼夜を問わず、
女性の低い声で鼻歌が聴こえてきます。
「ん~…ん~ん~…」
最初はよ~く耳をすまさなければ気づかないほどに遠くから聴こえてくるのですが、
放っておくとどんどん近づいてきます。
今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なので
この家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。
ここ最近ですが、リビングにいると昼夜を問わず、
女性の低い声で鼻歌が聴こえてきます。
「ん~…ん~ん~…」
最初はよ~く耳をすまさなければ気づかないほどに遠くから聴こえてくるのですが、
放っておくとどんどん近づいてきます。