一目でも見たものはさらわれ食い殺される
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?245
42: 本当にあった怖い名無し 2010/07/15 19:09:56 ID:LgbTcNYyO
昔むかし、正確には鎌倉時代後期の日本、今でいうところの岩手に大変腕のたつ武士がいた
ある日彼のもとに一人の男が尋ねてきた
「最近、夜になると村を不気味なうなり声を発しながら徘徊する怪が出る」そしてそれを退治してほしいと
ある日彼のもとに一人の男が尋ねてきた
「最近、夜になると村を不気味なうなり声を発しながら徘徊する怪が出る」そしてそれを退治してほしいと
オカ速おすすめ!
姿を見た者もおり、それは身の丈およそ七尺、赤く光る目、鋭い牙が月明かりに照らされ
不気味に輝いていたという
また、一目でも見たものはさらわれ食い殺されるのだと言う
ふと思い武士は尋ねる
「一目見ただけで食い殺されるのなら、容姿を知るものは居ないはずではないか?」
男は言った
不気味に輝いていたという
また、一目でも見たものはさらわれ食い殺されるのだと言う
ふと思い武士は尋ねる
「一目見ただけで食い殺されるのなら、容姿を知るものは居ないはずではないか?」
男は言った
この記事へのコメント
コメント一覧 (4)
そーだなー
男が「ばれちゃ仕方ねえな」と化け物の本性をさらけ出し
侍とガチバトルの末屈服、子孫を守る誓いを立てさせられる
そして時は流れ現代、侍の子孫の冴えない主人公の元にその化け物が……
化け物退治なんだからそれなりに名刀や業物を持って行ったと考えると・・・
コメントする