上から一本の紐がぶら下がっていたけどその紐は下半分が輪になっていて、もう最悪の気分だった。庭は壁で区切られていて、その向こうには卒塔婆が沢山見えた
ほんのりと怖い話スレ その15
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1057597762/
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52: あなたのうしろに名無しさんが・・・
今コーヒーを買いに行ったら近所の野良猫が変な鳴き方してるんだ
寒いのか甘えてるのか、しばらくかまってやってたら
どうも雨の中に走り出して、俺を呼んでるようなんだよね
そんで傘持って近寄っていくと、一定の方向へするすると歩いていく
つい面白がって後を付いて行くと、住宅地の廃屋らしき家に着いた
さすがに気味が悪いので、門のところでとまっていると、
庭へと歩き出した猫がこっちをむいてしきりに鳴いてる
それでも俺が躊躇して帰ろうとすると追いかけてくる
で俺が帰ろうとすると寄ってきて、すぐまた庭へ入っていってこっちに向かって鳴いている
どうも俺を呼んでるようにしか思えなかった
一軒家は俺の家からは更に住宅地を入った場所にあって、本当に廃屋かどうかわからないのだが、
どうもいつ見ても雨戸が閉まっているし、さっき確認したら表札も割りと目新しいものが付いてる
木造で、庭は雑草が伸びまくっているが、鉢植えやプランターなどもあって花が咲いている
もし住人に見つかったら警察沙汰は必至だし、誰もいなくとも気味が悪いことに変わりはない
気味が悪いだけでなく、他人の土地だということに変わりはないし。
さて、入るべきかやめとくべきか・・・
もう一度行ってみるが、そのときまだ猫が居たらついてゆくことにしよう
寒いのか甘えてるのか、しばらくかまってやってたら
どうも雨の中に走り出して、俺を呼んでるようなんだよね
そんで傘持って近寄っていくと、一定の方向へするすると歩いていく
つい面白がって後を付いて行くと、住宅地の廃屋らしき家に着いた
さすがに気味が悪いので、門のところでとまっていると、
庭へと歩き出した猫がこっちをむいてしきりに鳴いてる
それでも俺が躊躇して帰ろうとすると追いかけてくる
で俺が帰ろうとすると寄ってきて、すぐまた庭へ入っていってこっちに向かって鳴いている
どうも俺を呼んでるようにしか思えなかった
一軒家は俺の家からは更に住宅地を入った場所にあって、本当に廃屋かどうかわからないのだが、
どうもいつ見ても雨戸が閉まっているし、さっき確認したら表札も割りと目新しいものが付いてる
木造で、庭は雑草が伸びまくっているが、鉢植えやプランターなどもあって花が咲いている
もし住人に見つかったら警察沙汰は必至だし、誰もいなくとも気味が悪いことに変わりはない
気味が悪いだけでなく、他人の土地だということに変わりはないし。
さて、入るべきかやめとくべきか・・・
もう一度行ってみるが、そのときまだ猫が居たらついてゆくことにしよう
オカ速おすすめ!
55: あなたのうしろに名無しさんが・・・
幸か不幸かもう猫はいなかったよ・・・
バスタオルまで持って行ったんだけど。
新聞配達の人も出てきたし、逃げちゃったかな
バスタオルまで持って行ったんだけど。
新聞配達の人も出てきたし、逃げちゃったかな
58: あなたのうしろに名無しさんが・・・
ちょっと明るくなったのでもう一度トライしてきますた
家の前で呼んでも、猫は出てこなかった
明るくなって初めて気が付いたが、玄関にかかっていた表札には
「(株)ラ○○ィ」(聞いたことのような単語だが意味は知らない)と書いてあった
持ち主には悪いが、あの腐りかけてる木造家屋はとても株式会社には見えない
雑草の合間の石畳を歩くと、石畳は奥へ続いていたのでそちらへ行って見る
回りこんでみると庭の一角は、もう雑草というよりちょっとした茂みになっていた
庭はより生活感がなくて、錆びた自転車だの傘だのが落ちていた
平屋から突き出した部分には何もなくて、上から一本の紐がぶら下がっていたけど
その紐は下半分が輪になっていて、もう最悪の気分だった
庭は壁で区切られていて、その向こうには卒塔婆が沢山見えた
(そこに墓地があることはさっき行った時も位置関係から推測してたけど)
そのほか、二つほど新たな発見もあったので、有意義な日曜の朝を過ごしたと思って帰ろうとしたとき、
両手にかなりの数の蚊が吸い付いていることに気づいた・・・
もう2匹や3匹という数ではなくて、7,8匹いたと思う
そして今、キーボード打ってる間も両手やら顔やら背中やら、あちこち痒い
きっとあの猫はあそこに住んでて、腹減った時は餌貰えそうなところに出てくるんだろう
なんで俺を呼んだのかは解らなかったけど。
まぁ、大したオチもなくて申し訳ないけど、雨の中廃屋に迷い込んだつもりになって
ほんのり怖い思いしてくれたら幸いだね
家の前で呼んでも、猫は出てこなかった
明るくなって初めて気が付いたが、玄関にかかっていた表札には
「(株)ラ○○ィ」(聞いたことのような単語だが意味は知らない)と書いてあった
持ち主には悪いが、あの腐りかけてる木造家屋はとても株式会社には見えない
雑草の合間の石畳を歩くと、石畳は奥へ続いていたのでそちらへ行って見る
回りこんでみると庭の一角は、もう雑草というよりちょっとした茂みになっていた
庭はより生活感がなくて、錆びた自転車だの傘だのが落ちていた
平屋から突き出した部分には何もなくて、上から一本の紐がぶら下がっていたけど
その紐は下半分が輪になっていて、もう最悪の気分だった
庭は壁で区切られていて、その向こうには卒塔婆が沢山見えた
(そこに墓地があることはさっき行った時も位置関係から推測してたけど)
そのほか、二つほど新たな発見もあったので、有意義な日曜の朝を過ごしたと思って帰ろうとしたとき、
両手にかなりの数の蚊が吸い付いていることに気づいた・・・
もう2匹や3匹という数ではなくて、7,8匹いたと思う
そして今、キーボード打ってる間も両手やら顔やら背中やら、あちこち痒い
きっとあの猫はあそこに住んでて、腹減った時は餌貰えそうなところに出てくるんだろう
なんで俺を呼んだのかは解らなかったけど。
まぁ、大したオチもなくて申し訳ないけど、雨の中廃屋に迷い込んだつもりになって
ほんのり怖い思いしてくれたら幸いだね
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