母親は、音のするほうに目だけ向けた。 骨の浮き出た女の手。それが襖の隣の御札をカリカリ削っていた。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?281
580: 本当にあった怖い名無し 2011/10/05 19:23:01 ID:guQvlkmg0
母親が体験したという話。
母親は当時中学生。沖縄住み。
学校から帰って、和室で昼寝するのが好きだった。よく金縛りにかかるけど、どうせすぐ解ける。
その日も、母親はすぐ昼寝した。もちろん和室で。
ふと目を覚ました。案の定、体は動かない。いつものことだから、母親も寝過ごそうとした。
母親は当時中学生。沖縄住み。
学校から帰って、和室で昼寝するのが好きだった。よく金縛りにかかるけど、どうせすぐ解ける。
その日も、母親はすぐ昼寝した。もちろん和室で。
ふと目を覚ました。案の定、体は動かない。いつものことだから、母親も寝過ごそうとした。
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音が聞こえた。
カリ、カリ。
壁をひっかくような音だった。
母親は、音のするほうに目だけ向けた。
骨の浮き出た女の手。それが襖の隣の御札をカリカリ削っていた。
体はまだ動かない。声をだすこともできない。母親は汗だくで
「あっちいけ!」
と念じた。
女の手は、呆気なく襖に消えていった。
でも、まだ金縛りは解けない。
体のいろんなところに力をいれても意味がない。
母親が金縛りと奮闘しているとき、またしても女の手が現れた。
しかも今度は二本ある。
御札が削られるのも、さっきより格段に早い。
んで、間一髪で家族が和室に入ってきて助かったという話。
オチが弱いのはしょうがない(^q^)
似たような話がほん怖でもあったらしいぞ。
カリ、カリ。
壁をひっかくような音だった。
母親は、音のするほうに目だけ向けた。
骨の浮き出た女の手。それが襖の隣の御札をカリカリ削っていた。
体はまだ動かない。声をだすこともできない。母親は汗だくで
「あっちいけ!」
と念じた。
女の手は、呆気なく襖に消えていった。
でも、まだ金縛りは解けない。
体のいろんなところに力をいれても意味がない。
母親が金縛りと奮闘しているとき、またしても女の手が現れた。
しかも今度は二本ある。
御札が削られるのも、さっきより格段に早い。
んで、間一髪で家族が和室に入ってきて助かったという話。
オチが弱いのはしょうがない(^q^)
似たような話がほん怖でもあったらしいぞ。
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