オカルト速報:2014年09月の記事
ブッとばされても『ありがとうございました』だった
835: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/23 08:07
俺が高校球児だった頃(常総と同一市内の大学付属校)は、監督にブッとばされても『ありがとうございました』だったな
びくっとして動けなくなった俺の背後から、青白いくて細い手が、 すーと伸びてきて肩を掴んだ。
656: 掴む話 1/2 03/09/21 21:41
三年前のちょうど今頃の話。
俺は安くて狭いワンルームマンションで暮らしていた。
隣は国籍不明の外国人。会社の寮代わりに使われているようで、
住人は時々変わっていたので良く知らない奴だった。
反対側は俺より少し若いくらいの若者が引っ越してきたばかりだった。
ある休みの日に出かけようとドアを開けると、隣の若いのも
扉を開けて出てきた。
偶然じゃなかった。俺に話したい事があると言った。
「ここ、変じゃないですか?」
「ここって、何処?」
「このマンションなんですけど……」
意味不明だ。そう思った俺の心が読めたのか、彼は自分の腕を
差し出して話を続けた。
「見てくださいよ」
Tシャツ姿の彼の腕には、まるで誰かが引っかいたような傷があった。
彼は話し続けた。部屋の中で起こる不思議な出来事を。
物音がしたり、話し声が聞こえたりという、幽霊話の類だ。
俺には霊感などというものは無かったし、幽霊も信じてはいなかった。
適当にあしらって、出かけたかった。
「気のせいでしょうね。疲れとか環境の変化とか」
「これも見てください」
そう言って彼はジーンズの裾を持ち上げ、足首を見せた。
俺は安くて狭いワンルームマンションで暮らしていた。
隣は国籍不明の外国人。会社の寮代わりに使われているようで、
住人は時々変わっていたので良く知らない奴だった。
反対側は俺より少し若いくらいの若者が引っ越してきたばかりだった。
ある休みの日に出かけようとドアを開けると、隣の若いのも
扉を開けて出てきた。
偶然じゃなかった。俺に話したい事があると言った。
「ここ、変じゃないですか?」
「ここって、何処?」
「このマンションなんですけど……」
意味不明だ。そう思った俺の心が読めたのか、彼は自分の腕を
差し出して話を続けた。
「見てくださいよ」
Tシャツ姿の彼の腕には、まるで誰かが引っかいたような傷があった。
彼は話し続けた。部屋の中で起こる不思議な出来事を。
物音がしたり、話し声が聞こえたりという、幽霊話の類だ。
俺には霊感などというものは無かったし、幽霊も信じてはいなかった。
適当にあしらって、出かけたかった。
「気のせいでしょうね。疲れとか環境の変化とか」
「これも見てください」
そう言って彼はジーンズの裾を持ち上げ、足首を見せた。
顔ははっきり分からなかったが、折れた骨が皮膚を内側から押した形に少し盛り上がっていた。
634: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/21 20:13
これは中学2年の時の話。
俺たちのクラスは出し物を決める時期が遅く、
文化祭の前日になっても完全に準備を終えていなかった。
そこで仕方なく、話のわかる若い英語の先生に頼み、夜学校の戸締まりが終わった後で、
一階トイレの窓だけ鍵を開けておいてくれるように頼んだ。
明け方そこから進入し、本番までの間に最終準備を済ませてしまう計画だったのだ。
正式な集合時間は5時だったが、俺は自分の仕事が大分残っていたので、
幾人かの友達と3時に教室で会うように約束していた。
しかし、俺は2時半少し前には学校に到着した。
校舎を見上げると灯りが点いていなかったので、俺が一番乗りなのがわかった。
俺は予定通りトイレの窓から侵入した。
続く
俺たちのクラスは出し物を決める時期が遅く、
文化祭の前日になっても完全に準備を終えていなかった。
そこで仕方なく、話のわかる若い英語の先生に頼み、夜学校の戸締まりが終わった後で、
一階トイレの窓だけ鍵を開けておいてくれるように頼んだ。
明け方そこから進入し、本番までの間に最終準備を済ませてしまう計画だったのだ。
正式な集合時間は5時だったが、俺は自分の仕事が大分残っていたので、
幾人かの友達と3時に教室で会うように約束していた。
しかし、俺は2時半少し前には学校に到着した。
校舎を見上げると灯りが点いていなかったので、俺が一番乗りなのがわかった。
俺は予定通りトイレの窓から侵入した。
続く
拾ってやろうとそのメットを持ち上げた瞬間、中からそいつの首がゴトッと落ちた。
535: あなたの後ろに名無しさんが・・・ 03/09/21 06:53
俺が学生の頃、あるバイク屋で年上の常連の人から聞いた話。
「俺が高校生の時に親に新車のカワサキ750RS(Z2)を買って貰った。
俺は嬉しくなって仲間と二台で東北自動車道を飛ばしていると遥か向こうに
一台のバイクが走っているのが見えた。
「俺が高校生の時に親に新車のカワサキ750RS(Z2)を買って貰った。
俺は嬉しくなって仲間と二台で東北自動車道を飛ばしていると遥か向こうに
一台のバイクが走っているのが見えた。
自転車で併走しながら、「殺さないと食べられるぞ!」と叫びました。
525: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/21 05:29
私にはA子という彼女がいました。
しかし社会人になり仕事が忙しくなると、デートの時間も
なかなかとれず、お互いイライラが募り、すれ違いばかりで、喧嘩が絶えなくなりました。
ある日、彼女と大喧嘩をし、私は絶縁の言葉を投げかけ別れました。
その晩、変な夢を見たのです。
見知らぬ町を歩いていると、遠くから麦藁帽子をかぶった少年が自転車で近づいてきました。
そして「僕はA子の兄だ。妹と別れるなら責任を取れ」と言うのです。
彼女には生後3ヶ月で亡くなった兄がいたのは知っていました。
私が謝ると、お兄さんが着いて来るように言うので、従いました。
しばらく歩くと鬱蒼とした森に出ました。
突然、空から一羽の鳥が襲い掛かって来て、私の顔やら手やらを
噛み千切ってきたのです。私は血だらけになりながら、無我夢中で逃げましたが
どこまでも追ってきます。そしてよく見ると、それは鳥ではなかったのです。
怒りに顔を歪め、恐ろしい形相をしたキューピッドなのです。
しかし社会人になり仕事が忙しくなると、デートの時間も
なかなかとれず、お互いイライラが募り、すれ違いばかりで、喧嘩が絶えなくなりました。
ある日、彼女と大喧嘩をし、私は絶縁の言葉を投げかけ別れました。
その晩、変な夢を見たのです。
見知らぬ町を歩いていると、遠くから麦藁帽子をかぶった少年が自転車で近づいてきました。
そして「僕はA子の兄だ。妹と別れるなら責任を取れ」と言うのです。
彼女には生後3ヶ月で亡くなった兄がいたのは知っていました。
私が謝ると、お兄さんが着いて来るように言うので、従いました。
しばらく歩くと鬱蒼とした森に出ました。
突然、空から一羽の鳥が襲い掛かって来て、私の顔やら手やらを
噛み千切ってきたのです。私は血だらけになりながら、無我夢中で逃げましたが
どこまでも追ってきます。そしてよく見ると、それは鳥ではなかったのです。
怒りに顔を歪め、恐ろしい形相をしたキューピッドなのです。