オカルト速報:2018年08月の記事
【オカルト】要するに「幽霊話してたら幽霊が出ちゃった」というオチをつけたんだと思って、感心した。それがまた幽霊っぽくて、なんとも怖い
625:名無しのオカルト 2016/04/08(金)17:16:50 ID: ID:how
>>624かわいい
映像製作の専門学校がありまして、私はそこで講師の助手のような仕事をしています。
1年生の授業で、
『カメラを渡され、講師が決めたテーマに沿った映像を、次の授業の日までに撮ってくる』
というものがあるんです。
で、その先生が第一回の授業で課題に出すテーマは、いつも同じだったんですよ。
『死んだ街』というテーマなんです。
で、この授業の狙いは、
『顧客の漠然とした要求に、いかに具体的な映像で答え納得させるか』みたいな事を勉強する授業で、
今回の死んだ街の場合なら、一番ベタなのは、寂れて見えるような映像を撮ってくれば良いわけです。
でも生徒は皆、まだ学校に入ってから半年程度しかたってない、素人同然の人間ですから、
そんな意図はなかなか汲み取れないわけです。
だから、結構変なものをみんな撮ってくるんですね。
死んだ虫撮って来たり、自殺する人の短編ドラマ作ってみたり。
その生徒が撮って来た映像の中に、一つ妙なものが混じってた、という話なんです。
その映像には『別館』と呼ばれている、うちの学校の敷地内のビルが映っておりまして、
夕暮れ時に生徒がカメラを持って、そのビルの中を歩きながら、
ここで女が自殺して幽霊が云々、という話を延々とするというもの。
まあなんとなく、実話怪談モノのような、趣のある変な物だったんです。
オチが結構よく出来てまして、
最上階の教室で怪談話を語り終わった後で、
カメラが突然アングルを変えて固定されて、画面の上の方に窓が映るんですが、
その窓の外に女が張り付いてるんですよ。
窓に手を押し付けるようにして。
要するに、『幽霊話してたら幽霊が出ちゃった』というオチをつけたんだと思って、感心したんです。
外も暗くなってきたし、カメラのピントがその女に合ってないから、
表情なんかもちょっとぼけててわからなくて、
それがまた幽霊っぽくて、なんとも怖いんですね。
映像製作の専門学校がありまして、私はそこで講師の助手のような仕事をしています。
1年生の授業で、
『カメラを渡され、講師が決めたテーマに沿った映像を、次の授業の日までに撮ってくる』
というものがあるんです。
で、その先生が第一回の授業で課題に出すテーマは、いつも同じだったんですよ。
『死んだ街』というテーマなんです。
で、この授業の狙いは、
『顧客の漠然とした要求に、いかに具体的な映像で答え納得させるか』みたいな事を勉強する授業で、
今回の死んだ街の場合なら、一番ベタなのは、寂れて見えるような映像を撮ってくれば良いわけです。
でも生徒は皆、まだ学校に入ってから半年程度しかたってない、素人同然の人間ですから、
そんな意図はなかなか汲み取れないわけです。
だから、結構変なものをみんな撮ってくるんですね。
死んだ虫撮って来たり、自殺する人の短編ドラマ作ってみたり。
その生徒が撮って来た映像の中に、一つ妙なものが混じってた、という話なんです。
その映像には『別館』と呼ばれている、うちの学校の敷地内のビルが映っておりまして、
夕暮れ時に生徒がカメラを持って、そのビルの中を歩きながら、
ここで女が自殺して幽霊が云々、という話を延々とするというもの。
まあなんとなく、実話怪談モノのような、趣のある変な物だったんです。
オチが結構よく出来てまして、
最上階の教室で怪談話を語り終わった後で、
カメラが突然アングルを変えて固定されて、画面の上の方に窓が映るんですが、
その窓の外に女が張り付いてるんですよ。
窓に手を押し付けるようにして。
要するに、『幽霊話してたら幽霊が出ちゃった』というオチをつけたんだと思って、感心したんです。
外も暗くなってきたし、カメラのピントがその女に合ってないから、
表情なんかもちょっとぼけててわからなくて、
それがまた幽霊っぽくて、なんとも怖いんですね。
【オカルト】「だってあいつがいると……」夕陽にてらされた彼の顔は、あの男の子そっくりでした。
10:名無しのオカルト 05/01/1514:31:25 ID: TqtsGUUh
もう10年も前のことです。
サッカー部の高柳君と川島君はとても仲が良くて、いつもまるで
双子のように息が揃っていました。
勉強も体育も、一位と2位は絶対にこの二人のどちらかでした。
当然二人はクラスの人気者で、二人が学校を休んだときなんかは
まるで火が消えたように寂しかったものです。
私は女子でしたが同じサッカー部で家が近かった事もあり二人とは
よく一緒に遊びました。私自身それが誇らしかったのです。
ちびで体も弱く、勉強だってそこそこといった程度の私には
この二人と一緒にいられるというのはそれだけで他の人たちに対して
優越感に浸れたのです。
これは、たしか小学3年の時のことです。私たちは近所の小川、
(今は区画整備で埋められて無くなっています)
に釣りに出かけました。当時私は誕生日の時に父にねだって買って
もらったインスタントのカメラをいつも肌身離さず持っていました。
そのときもカメラを持っていった私は二人を撮ってあげることにしたのです。
今思えばあのとき写真なんて撮らなければ、カメラなんて持ってこなければ
あんな事にはならなかったのに・・・・
サッカー部の高柳君と川島君はとても仲が良くて、いつもまるで
双子のように息が揃っていました。
勉強も体育も、一位と2位は絶対にこの二人のどちらかでした。
当然二人はクラスの人気者で、二人が学校を休んだときなんかは
まるで火が消えたように寂しかったものです。
私は女子でしたが同じサッカー部で家が近かった事もあり二人とは
よく一緒に遊びました。私自身それが誇らしかったのです。
ちびで体も弱く、勉強だってそこそこといった程度の私には
この二人と一緒にいられるというのはそれだけで他の人たちに対して
優越感に浸れたのです。
これは、たしか小学3年の時のことです。私たちは近所の小川、
(今は区画整備で埋められて無くなっています)
に釣りに出かけました。当時私は誕生日の時に父にねだって買って
もらったインスタントのカメラをいつも肌身離さず持っていました。
そのときもカメラを持っていった私は二人を撮ってあげることにしたのです。
今思えばあのとき写真なんて撮らなければ、カメラなんて持ってこなければ
あんな事にはならなかったのに・・・・
【オカルト】手をつないでいたはずなのに、それが振り払われる感触もなく離れていった。では右手に今握ってるものは何?
56:名無しのオカルト 2008/08/22(金) 22:09:32 ID: ID:T/DM+P/m0
【013/100】
『悲しい手』
1/3
数年前の夏、新婚の友人が嫁さんの田舎に帰って経験したことです。
友人の嫁さんには兄弟姉妹が多く、甥や姪がいっぱいいて名前と顔が覚えきれないぐらいだったそうです。
お小遣いをあげるとき、出て行くお金が半端じゃなかったと苦笑いで言ってました。小料理屋で飲みながら
そのときの話しを聞いていたのですが、ふと友人の顔が曇って、実はこんな事があったんだがどう思う、と
話し出しました。ビールのジョッキを丁度おかわりしたところで、まだ酔ってるようでもありませんでした。
庭先で花火をやることになって、大勢の甥・姪がにぎやかにしていたそうです。上は高2で下は保育前、
それぞれお互いに面倒みながら楽しく準備していて、田舎暮らしで育つのも中々いいもんだななどと思って
その光景を眺めていたそうです。そんな時に、ひとりの女の子がシクシク泣き出しました。お気に入りの花火が
自分に回ってこなくてすねているのか、女の子のお姉さんもまわりのいとこ達も困ったようにしています。
しかしわがままで泣き散らしてるのじゃなくて、本当に悲しそうにすすり泣いているのです。そこで友人はその
女の子の姉妹を連れて、近くの店まで花火の買い足しをすることにしました。
『悲しい手』
1/3
数年前の夏、新婚の友人が嫁さんの田舎に帰って経験したことです。
友人の嫁さんには兄弟姉妹が多く、甥や姪がいっぱいいて名前と顔が覚えきれないぐらいだったそうです。
お小遣いをあげるとき、出て行くお金が半端じゃなかったと苦笑いで言ってました。小料理屋で飲みながら
そのときの話しを聞いていたのですが、ふと友人の顔が曇って、実はこんな事があったんだがどう思う、と
話し出しました。ビールのジョッキを丁度おかわりしたところで、まだ酔ってるようでもありませんでした。
庭先で花火をやることになって、大勢の甥・姪がにぎやかにしていたそうです。上は高2で下は保育前、
それぞれお互いに面倒みながら楽しく準備していて、田舎暮らしで育つのも中々いいもんだななどと思って
その光景を眺めていたそうです。そんな時に、ひとりの女の子がシクシク泣き出しました。お気に入りの花火が
自分に回ってこなくてすねているのか、女の子のお姉さんもまわりのいとこ達も困ったようにしています。
しかしわがままで泣き散らしてるのじゃなくて、本当に悲しそうにすすり泣いているのです。そこで友人はその
女の子の姉妹を連れて、近くの店まで花火の買い足しをすることにしました。
【ほんのり】私が小学生のころ、父がお土産にペンギンの形をした電子オルゴールを買ってきた レットイットビーのサビだけ流れるものだ
469:名無しのオカルト 2018/05/09(水) 00:56:02.18 ID: ID:TONC8G/P0.net
オカルトといえばオカルトだけど、ただの偶然と言われたらそれまでの話
私が小学生のころ、父がお土産にペンギンの形をした電子オルゴールを買ってきた
レットイットビーのサビだけ流れるもので、気にいっていたのに何年かしたら音が出なくなったが捨てられず、ずっと引き出しの中にしまいこんでいた
私が高校を卒業してすぐに父が事故で死んだ
その数年後、実家を建て替えることになり、他県に進学していた私は帰省し部屋を片付け、私物は殆ど捨てることにした。持ってはいけないし
あのペンギンも捨てることにした。父との思い出の品はそれだけではない
ひととおりゴミをまとめ後は捨てるだけと思っていたら、ゴミの中からおかしな音が
不思議に思って探してみるとペンギンで、ヨロヨロとしたレットイットビーを奏でていた
なんだか「捨てないで」と言っているように思えて持ち帰ったが、それっきり云とも寸とも言わなかった
それからまた時は過ぎ、娘が生まれた
何がどうしてだか思い出せないのだが、ペンギンを赤子だった娘に持たせた
娘の小さな指が再生ボタンに触れると、綺麗なレットイットビーが流れ出した
捨てようとした時に流れたヨロヨロの曲ではなく、途切れることも音を外すこともなく、思い出にあるままの綺麗な曲が
ペンギンは少しのあいだ娘の物になっていたが、娘が飽きたころに回収した
ペンギンはもう鳴らないけど今も私の宝物だ
私が小学生のころ、父がお土産にペンギンの形をした電子オルゴールを買ってきた
レットイットビーのサビだけ流れるもので、気にいっていたのに何年かしたら音が出なくなったが捨てられず、ずっと引き出しの中にしまいこんでいた
私が高校を卒業してすぐに父が事故で死んだ
その数年後、実家を建て替えることになり、他県に進学していた私は帰省し部屋を片付け、私物は殆ど捨てることにした。持ってはいけないし
あのペンギンも捨てることにした。父との思い出の品はそれだけではない
ひととおりゴミをまとめ後は捨てるだけと思っていたら、ゴミの中からおかしな音が
不思議に思って探してみるとペンギンで、ヨロヨロとしたレットイットビーを奏でていた
なんだか「捨てないで」と言っているように思えて持ち帰ったが、それっきり云とも寸とも言わなかった
それからまた時は過ぎ、娘が生まれた
何がどうしてだか思い出せないのだが、ペンギンを赤子だった娘に持たせた
娘の小さな指が再生ボタンに触れると、綺麗なレットイットビーが流れ出した
捨てようとした時に流れたヨロヨロの曲ではなく、途切れることも音を外すこともなく、思い出にあるままの綺麗な曲が
ペンギンは少しのあいだ娘の物になっていたが、娘が飽きたころに回収した
ペンギンはもう鳴らないけど今も私の宝物だ
【意味怖】この話の意味がわかるか? 『普段通り13階のボタンを押した』『ぎゃーていぎゃーてい』『やっぱりそうなるとおもってたんや』
1:名無しのオカルト 2016/03/27(日)18:01:47.332 ID: 8E0D38gc0.net
ある町で連続殺人が起こっていた。
その犯人は若い女性だけをターゲットにし何人もの若い女性が殺されていた。
その町に住むAさんは仕事を終え自宅のあるマンションに着いた。
Aさんの自宅は13階にあるため、エレベーターを利用している。
今日も普段通りエレベーターに乗り13階のボタンを押した。
すると前方から1人の男が急いで駆け込んで来て12階のボタンを押した。
Aさんは殺人事件も起きてるし、
エレベーターの中で男性と2人という状況に恐怖を感じつつも我慢するほかなかった。
男性は無言のまま背を向けボタンの前に立っている。
Aさんは男性を不気味に思い早く時間がたつのをひたすら願った。
そうしているうちに男性が押した12階にエレベーターが到着した。
男性はそのままエレベーターを降りAさんは何もなかったことに胸をなでおろした。
すると、エレベーターの扉が閉まった瞬間、
男性はこちらを振り返りニタ〜〜と笑うと、包丁を取り出し、階段を上り始めた。
その犯人は若い女性だけをターゲットにし何人もの若い女性が殺されていた。
その町に住むAさんは仕事を終え自宅のあるマンションに着いた。
Aさんの自宅は13階にあるため、エレベーターを利用している。
今日も普段通りエレベーターに乗り13階のボタンを押した。
すると前方から1人の男が急いで駆け込んで来て12階のボタンを押した。
Aさんは殺人事件も起きてるし、
エレベーターの中で男性と2人という状況に恐怖を感じつつも我慢するほかなかった。
男性は無言のまま背を向けボタンの前に立っている。
Aさんは男性を不気味に思い早く時間がたつのをひたすら願った。
そうしているうちに男性が押した12階にエレベーターが到着した。
男性はそのままエレベーターを降りAさんは何もなかったことに胸をなでおろした。
すると、エレベーターの扉が閉まった瞬間、
男性はこちらを振り返りニタ〜〜と笑うと、包丁を取り出し、階段を上り始めた。