引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?332 ©2ch.net
500: 本当にあった怖い名無し 2016/01/17(日) 18:26:29.87 ID:0jMi1VOp0
台風の影響下で雨風が吹きすさぶ中、人里離れた山頂に建つ大きな屋敷内でこの事件は起きた。
その屋敷の主人で有名な推理作家の帯刀 栄悟(たてわき えいご)が書斎で殺されたのだ。
背中にナイフが刺さっていて心臓をひと突き、机に伏せて死んでいたのをお手伝いの御手洗 和貴江(みたらい わきえ)が発見した。
凶器のナイフはナイフ集めが趣味の被害者所有の物で書斎に飾ってあったものだった。
被害者の利き腕の人さし指の指先に血がベットリついていて、
手の下には彼の著書である「ABCD姉妹」が置いてあり、表紙には血文字で大きく「C」と書かれていた。
「ABCD姉妹」とは帯刀栄悟の書いた推理小説で、養女として育てられたアリス、バーバラ、クリスティーナ、ダイアナの4人の義理の姉妹が繰り広げる連続殺人ミステリーである。
その屋敷の主人で有名な推理作家の帯刀 栄悟(たてわき えいご)が書斎で殺されたのだ。
背中にナイフが刺さっていて心臓をひと突き、机に伏せて死んでいたのをお手伝いの御手洗 和貴江(みたらい わきえ)が発見した。
凶器のナイフはナイフ集めが趣味の被害者所有の物で書斎に飾ってあったものだった。
被害者の利き腕の人さし指の指先に血がベットリついていて、
手の下には彼の著書である「ABCD姉妹」が置いてあり、表紙には血文字で大きく「C」と書かれていた。
「ABCD姉妹」とは帯刀栄悟の書いた推理小説で、養女として育てられたアリス、バーバラ、クリスティーナ、ダイアナの4人の義理の姉妹が繰り広げる連続殺人ミステリーである。
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どの部屋にも飾られたナイフ同様に本棚があり、帯刀の著作がずらりと並んでいた、その中の一冊である。
屋敷にいたのはお手伝いの御手洗の他には、帯刀の愛人で内心では別れたがっていた麻生 珠美(あそう たまみ)。
帯刀のゴーストライターではないかと噂の作家志望、馬場 右貴江(ばば うきえ)。
帯刀の本の挿し絵を描いていた千草 真理子(ちぐさ まりこ)。
いつも帯刀にきつくこき使われていた編集の堂島 紗耶香(どうじま さやか)。
いずれも帯刀に恨みの一つや二つは持っている者達ばかりである。
「高齢で持病があって利き腕に力の入らない御手洗さん以外のみんなに犯行が可能よね」
「犯人は千草よ、だってCはCHIGUSAの頭文字よ」
千草に聞こえないように部屋の隅で馬場と麻生がそう話していた。
反対側では千草と堂島もなにやら話している。
そんな4人をお手伝いの御手洗が利き腕をさすりながら扉の脇でじっとみつめていた。
屋敷にいたのはお手伝いの御手洗の他には、帯刀の愛人で内心では別れたがっていた麻生 珠美(あそう たまみ)。
帯刀のゴーストライターではないかと噂の作家志望、馬場 右貴江(ばば うきえ)。
帯刀の本の挿し絵を描いていた千草 真理子(ちぐさ まりこ)。
いつも帯刀にきつくこき使われていた編集の堂島 紗耶香(どうじま さやか)。
いずれも帯刀に恨みの一つや二つは持っている者達ばかりである。
「高齢で持病があって利き腕に力の入らない御手洗さん以外のみんなに犯行が可能よね」
「犯人は千草よ、だってCはCHIGUSAの頭文字よ」
千草に聞こえないように部屋の隅で馬場と麻生がそう話していた。
反対側では千草と堂島もなにやら話している。
そんな4人をお手伝いの御手洗が利き腕をさすりながら扉の脇でじっとみつめていた。
501: 本当にあった怖い名無し 2016/01/17(日) 18:27:41.98 ID:0jMi1VOp0
警察に連絡するも土砂崩れで道が寸断されていて警察の到着が遅れる中、第二の事件が起きる。
千草がいなくなり、彼女がいた部屋に全員で入ると、もぬけのカラで室内は争った形跡があり、窓は大きく開け放たれ雨が室内を濡らしていた。
窓の外は絶壁の断崖になっていて、ここから落ちたら助からないだろうことは誰にでも想像できた。
そして部屋の中央には、本棚から出したと思われるあの推理小説「ABCD姉妹」が置かれていて、表紙には今度は「D」とサインペンで書かれていた。
「これって、次は私が殺される番ってことじゃないの!?」と堂島が叫んだ。
やがて堂島紗耶香もいなくなり、堂島の部屋にはやはり「ABCD姉妹」が置かれていて表紙に「A」と血文字で書かれていた。
「つ、次は私!?」麻生の悲鳴が屋敷中に響く。
1ヶ所に集まっていれば大丈夫とばかりに、残された三人が食堂に集まり静寂の時が流れた。
麻生が一度トイレに立ったことを除いてはずっと三人で一緒にいた。
しばらくして玄関のチャイムが静寂を破り警察が到着すると、御手洗、麻生、馬場の三人は胸をなでおろす。
警察はまず帯刀の死体、次に千草の部屋、堂島の部屋を検分する。
その後、屋敷内を探し回ると、書庫内で胸をひと突きされた堂島紗耶香の刺殺体が横たわっているのが発見された。
凶器のナイフは血に染まってそばに転がっていた。
ナイフで切ったのか死体の左手指先にも切り傷が出来ていた。
「どうやら殺されたばかりのようだ」堂島の死体を見て警察官がつぶやく。
やはり脇には「ABCD姉妹」が置かれていて表紙には「しまい」と血文字で書かれていた。
千草がいなくなり、彼女がいた部屋に全員で入ると、もぬけのカラで室内は争った形跡があり、窓は大きく開け放たれ雨が室内を濡らしていた。
窓の外は絶壁の断崖になっていて、ここから落ちたら助からないだろうことは誰にでも想像できた。
そして部屋の中央には、本棚から出したと思われるあの推理小説「ABCD姉妹」が置かれていて、表紙には今度は「D」とサインペンで書かれていた。
「これって、次は私が殺される番ってことじゃないの!?」と堂島が叫んだ。
やがて堂島紗耶香もいなくなり、堂島の部屋にはやはり「ABCD姉妹」が置かれていて表紙に「A」と血文字で書かれていた。
「つ、次は私!?」麻生の悲鳴が屋敷中に響く。
1ヶ所に集まっていれば大丈夫とばかりに、残された三人が食堂に集まり静寂の時が流れた。
麻生が一度トイレに立ったことを除いてはずっと三人で一緒にいた。
しばらくして玄関のチャイムが静寂を破り警察が到着すると、御手洗、麻生、馬場の三人は胸をなでおろす。
警察はまず帯刀の死体、次に千草の部屋、堂島の部屋を検分する。
その後、屋敷内を探し回ると、書庫内で胸をひと突きされた堂島紗耶香の刺殺体が横たわっているのが発見された。
凶器のナイフは血に染まってそばに転がっていた。
ナイフで切ったのか死体の左手指先にも切り傷が出来ていた。
「どうやら殺されたばかりのようだ」堂島の死体を見て警察官がつぶやく。
やはり脇には「ABCD姉妹」が置かれていて表紙には「しまい」と血文字で書かれていた。
502: 本当にあった怖い名無し 2016/01/17(日) 18:33:32.99 ID:0jMi1VOp0
これで殺人犯が誰なのかわかるようだw
俺にはまったくわからん
俺にはまったくわからん
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