引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?182
484: 本当にあった怖い名無し 2007/11/11(日) 15:07:45 ID:1D2qV/mO0
老人ホームの話怖かった。
ぼけ老人ってそれでなくても怖い。
前におとん側のじいちゃんがそろそろやばいらしいって聞いておかんと病院に見舞いに行った。
ついたら看護婦さんがあわてるでもなく「どうぞ。御顔見てあげてくださいね。」って
カーテン開けてじいちゃんのベッドの横へ案内された。
「ずいぶんのんびりしてるな。容態安定したのかな?」と思って
カーテンの中に入っていった。
あおむけで寝てるじいちゃん。
じいちゃんは口あけてて目もうっすら開いてる。でもぴくりとも動かない。
ぼけ老人ってそれでなくても怖い。
前におとん側のじいちゃんがそろそろやばいらしいって聞いておかんと病院に見舞いに行った。
ついたら看護婦さんがあわてるでもなく「どうぞ。御顔見てあげてくださいね。」って
カーテン開けてじいちゃんのベッドの横へ案内された。
「ずいぶんのんびりしてるな。容態安定したのかな?」と思って
カーテンの中に入っていった。
あおむけで寝てるじいちゃん。
じいちゃんは口あけてて目もうっすら開いてる。でもぴくりとも動かない。
??????なんか様子変?と思ってたが、おかんはベッドの脇の椅子に
よいしょと腰かけてじいちゃんをにこにこ見てる。
「イスもう一個ないのかしらね?」とおかんが私の分の椅子を探してると、
私の隣に立って様子をみてた看護婦さんが困ったように
「あの…これから体きれいにしますから少し病室の外で待っていて頂けますか?」
と言ってきた。
凍りつく私とおかん。
カーテンの外に出ると同じ病室内の他の入院患者のじいさんたちがみんなこっち見てた。
廊下に出ると父ちゃん側の親戚が神妙な顔で数人到着したとこだった。
おばさんなんかは泣いてた。
うちのおとんとおかんはだいぶ前に離婚してて、でもじいちゃんがやばそうだって言うんで
おとんが昨日電話してきたらしい。
一緒に住んでたこともあるし死ぬ前に一度見舞っとくかとおかんが私をつれて翌日のこのこ見舞いに
来たんだけど、実はその直前にじいちゃんは亡くなってしまったらしい。
看護婦さんは私たちを訃報を聞いて駆けつけてきた親族だと思ってたみたい。
485: 本当にあった怖い名無し 2007/11/11(日) 15:08:44 ID:1D2qV/mO0
よいしょと腰かけてじいちゃんをにこにこ見てる。
「イスもう一個ないのかしらね?」とおかんが私の分の椅子を探してると、
私の隣に立って様子をみてた看護婦さんが困ったように
「あの…これから体きれいにしますから少し病室の外で待っていて頂けますか?」
と言ってきた。
凍りつく私とおかん。
カーテンの外に出ると同じ病室内の他の入院患者のじいさんたちがみんなこっち見てた。
廊下に出ると父ちゃん側の親戚が神妙な顔で数人到着したとこだった。
おばさんなんかは泣いてた。
うちのおとんとおかんはだいぶ前に離婚してて、でもじいちゃんがやばそうだって言うんで
おとんが昨日電話してきたらしい。
一緒に住んでたこともあるし死ぬ前に一度見舞っとくかとおかんが私をつれて翌日のこのこ見舞いに
来たんだけど、実はその直前にじいちゃんは亡くなってしまったらしい。
看護婦さんは私たちを訃報を聞いて駆けつけてきた親族だと思ってたみたい。
485: 本当にあった怖い名無し 2007/11/11(日) 15:08:44 ID:1D2qV/mO0
廊下でおとん側の親族とおかんが微妙な空気になってて、いたたまれなくて私は周りを観察してた。
凄いぼろっちい二階建ての病院で入院患者はじじばばばかりらしい。
二つ隣の病室からぼけたじいさんの「みちこーーー!!!みちこーーー!!!」て叫び声とか
なだめる看護婦さんの声とか聞こえる。
何の気なしに廊下をそっちに向かってぶらぶら歩いて行った。
そこの病室のドアがあいてたので通りすがりに病室の中をちらっと覗くとその瞬間
「みちこーーー!!」の叫び声がぴたっとやんで
ベッドの上で看護婦さんに抑えられながら目と口を目一杯開いて固まってるじいさんと目が合ってしまった。
そそくさと病室の前を去るとじいさんの
「 み ち こ ===========!!!!!!! 」
さっきよりすごい絶叫が後ろから聞こえた。すげえこわかった。ドキドキした。
じいちゃんの病室へ戻るにはまたさっきの病室の前を通らないといけない。
でももう戻りたくなくて廊下のはじっこまで行っておかんが来るのを待ってた。
しばらくするとがやってきて、いったん帰ろうということになった。
しばらく待ってるとおかんがやってきていったん帰ろうということになった。
おとんがわの親戚の中ですごく気まずいのにあんたはどっか行っちゃうしお父さんは
来ないし…と帰り道でおかんにぶつぶつ文句を言われた。
「ぼけ老人がすんごい叫んでたねー」とおかんに言ったら
「そうだった?気がつかなかったけど。」とおかん。
あんな絶叫だったのに?
おかんがてんぱってて周りの声が聞こえなかったにしても…
なんかもうそれ以上話すのも嫌でとにかく早く帰りたかった。
目見開いてでかい口あけたじいさんが叫びながら追いかけてくるビジョンが浮かんじゃって
(そんな訳ないんだけど)たまに後ろ振り返りながらびくびくして駅まで歩いた。
あんなじいさん知り合いじゃないし偶然だとは思うんだけど私の名前は「美智子」なんです。
洒落じゃなく、それ以来ぼけ老人が怖い。
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