オカルト速報:2024年12月の記事
【オカルト二篇】窓から頭だけ出してこちらを見る坊主頭の女の子。ガラス玉のような目に大きな口で「見た?」 他
511: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/04/22 11:26
ある日、私は夏休み中の高校に忘れ物を取りに行きました。
机の中とロッカーを探したのですが、目的の物はありません。
あてもなく人気のない校舎内をウロウロするうちに視聴覚室の前まで来ました。
視聴覚室は廊下側に窓が無く、スライド式のドアに縦長の小窓が付いていました。
そこにモニターの光が青っぽく映り込んでチラチラと揺らいでいます。
中から数人が話しをしているような音がしていました。
耳を澄ますと、小さく笑い合うような声も聞こえてきます。
中でテレビでも見ているんだな。そう思いました。なら少し脅かしてやろう・・・
「オラッ!」
大声でそう叫ぶと声がフッと止みました。光は変わらずゆらゆらと揺れています。
私は足音を忍ばせてドアの前を離れました。その時、後ろでドアが開く音がしました。
振り向くと、誰かが廊下に頭だけを突きだしてこっちを見ています。
坊主頭の女の子。眉毛も剃っているのかツルリとした印象の顔でした。
ガラス玉のような目に大きな口。見るほどに気味が悪いくらい無表情です。
「見た?」
「何を?」
「中を覗いた?」
私が首を横に振りました。
「動かないでね、死ぬから。」
頭が一旦引っ込みました。
1分ほどそのまま待たされて、また女の子が顔を出しました。
「帰っていいって。よかったね。」
そう言って、口元だけで笑いました。
結局、忘れ物は見つからず、その日から私は入院させられました。
机の中とロッカーを探したのですが、目的の物はありません。
あてもなく人気のない校舎内をウロウロするうちに視聴覚室の前まで来ました。
視聴覚室は廊下側に窓が無く、スライド式のドアに縦長の小窓が付いていました。
そこにモニターの光が青っぽく映り込んでチラチラと揺らいでいます。
中から数人が話しをしているような音がしていました。
耳を澄ますと、小さく笑い合うような声も聞こえてきます。
中でテレビでも見ているんだな。そう思いました。なら少し脅かしてやろう・・・
「オラッ!」
大声でそう叫ぶと声がフッと止みました。光は変わらずゆらゆらと揺れています。
私は足音を忍ばせてドアの前を離れました。その時、後ろでドアが開く音がしました。
振り向くと、誰かが廊下に頭だけを突きだしてこっちを見ています。
坊主頭の女の子。眉毛も剃っているのかツルリとした印象の顔でした。
ガラス玉のような目に大きな口。見るほどに気味が悪いくらい無表情です。
「見た?」
「何を?」
「中を覗いた?」
私が首を横に振りました。
「動かないでね、死ぬから。」
頭が一旦引っ込みました。
1分ほどそのまま待たされて、また女の子が顔を出しました。
「帰っていいって。よかったね。」
そう言って、口元だけで笑いました。
結局、忘れ物は見つからず、その日から私は入院させられました。
引用元: ・洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part34
【オカルト】部活があったので学校に向かった。だがめっちゃ腹が痛かった。だが我慢した。だが……
919: 本当にあった怖い名無し 2023/07/27(木) 13:01:28.76 ID:Ouck7amf0
部活があったので学校に向かった。だがめっちゃ腹が痛かった。だが我慢した。だが痛くなったので学校の中のトイレへ急いだ。だがそのトイレはめっちゃ怖かった。
壁には天成、腹がいたいなど落書きされていた。そう言うのを面白がっていたら、急に人じゃない声が叫んだ。
「きゃーーーーーーー」って、なんだなんだって思ったけど腹痛の方が勝ったのでそのままトイレに篭ることにした。そのまま何も起こる事なく時間だけが過ぎた。
壁には天成、腹がいたいなど落書きされていた。そう言うのを面白がっていたら、急に人じゃない声が叫んだ。
「きゃーーーーーーー」って、なんだなんだって思ったけど腹痛の方が勝ったのでそのままトイレに篭ることにした。そのまま何も起こる事なく時間だけが過ぎた。
【オカルト】事件があり同居してた女の子は10日で出て行った。その後半同棲した彼氏が言った事に「またか!」と……
840: 変なアパート 03/02/24 15:16
20歳の時、私は夜の仕事をしていて
同じ店の一つ年上の女の子と一緒に、あるアパートの一室を借りて
一緒に暮らすことになりました。
そこは繁華街からも近くて家賃も月5万とお手ごろ価格。
鉄筋3階建ての二階の部屋で
間取りは洋室6畳と和室6畳で、間に4.5畳のキッチンとユニットバス。
引越した初日、夜中1時半ごろ仕事が終わったのですが
私は実家の母が風邪で寝込んでいたもので、その日は実家へ帰る事に。
で、同居人だけをアパートに帰らせました(実家はわりと近かった)
次の日昼過ぎにアパートへ戻ったのですが、
何だか同居人の様子が変です。
彼女は自室(洋室の方)のベッドから出ようとしないのです。
理由を聞いたところ、昨夜アパートへ帰ってから
朝までずっと私の部屋(和室の方)から『カリカリコリコリ』と
妙な音がしていたとかなんとか・・
あまりにも彼女が怯えていたので、私は和室をすみずみまで調べました。
で、「ねずみだよ」って適当に答えを出して彼女を安心させました。
でも彼女はその日から熱を出して寝たきり状態に・・・
まあ私一人の給料でも生活できるから、ゆっくり休めって事で
私は彼女をアパートに置いて夜の仕事に出かけました。
(続きます)
同じ店の一つ年上の女の子と一緒に、あるアパートの一室を借りて
一緒に暮らすことになりました。
そこは繁華街からも近くて家賃も月5万とお手ごろ価格。
鉄筋3階建ての二階の部屋で
間取りは洋室6畳と和室6畳で、間に4.5畳のキッチンとユニットバス。
引越した初日、夜中1時半ごろ仕事が終わったのですが
私は実家の母が風邪で寝込んでいたもので、その日は実家へ帰る事に。
で、同居人だけをアパートに帰らせました(実家はわりと近かった)
次の日昼過ぎにアパートへ戻ったのですが、
何だか同居人の様子が変です。
彼女は自室(洋室の方)のベッドから出ようとしないのです。
理由を聞いたところ、昨夜アパートへ帰ってから
朝までずっと私の部屋(和室の方)から『カリカリコリコリ』と
妙な音がしていたとかなんとか・・
あまりにも彼女が怯えていたので、私は和室をすみずみまで調べました。
で、「ねずみだよ」って適当に答えを出して彼女を安心させました。
でも彼女はその日から熱を出して寝たきり状態に・・・
まあ私一人の給料でも生活できるから、ゆっくり休めって事で
私は彼女をアパートに置いて夜の仕事に出かけました。
(続きます)
【オカルト】ホームぎりぎりに立つ男。もしかして飛び込み? と見ていたら肩をたたかれた……
807: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/15 15:13
つい昨日体験した話なのですが
いつもは車で移動してるんですが、昨夜は飲み会があった為に
久し振りに電車を使いました。
いつもは同じ方向に家がある友人の車などに乗せてもらうんですが
その日はどうしても都合のつく人がおらず
約1年ぶりくらいで電車を使いました。
そして飲み会も終わって、帰りの電車に乗るべく駅へ。
電車がくるまで10分くらい時間があったので
ホームのベンチに座って携帯をいじってました。
3月とは言え、コッチはまだ雪も溶けかけの時期。
当然夜は息が白く、コートなどを着ないととても寒いです。
しばらく携帯をいじっている間に、1つ間を置いた隣りの席に女性が座り
別にソレが気になった訳ではないのですが、私はふっと顔を上げました
私の座るベンチはホームの後ろ側にあるので、
顔を上げれば立って電車を待つサラリーマンや他数人の後姿が見えます。
何気なくその後姿を見やってから、私は少しの違和感を覚えました。
ホームのギリギリ、白線も越えて線路との段差ギリギリの所に立って
ユラユラと体を前後させてる若そうな男の人の後姿が目に付いたのです。
別にそれくらいなら余り気にはならなかったのでしょうが
その人はこの寒い中で白い半そでのTシャツとジーンズという
夏の格好をしていました。
髪の毛は短くて茶色、黒いショルダーバックを掛けて、ゆっくりユラユラと体を大きく前後に揺らしています。
今にも線路に落ちそうなほどギリギリの場所に立っているのに、他の人は大して気にもしていない様子でした。
ですがその人は見るからに怪しく、
もしかして飛び込み自殺だったりして・・・と思いながら
私はその人の後姿を見ていました。
いつもは車で移動してるんですが、昨夜は飲み会があった為に
久し振りに電車を使いました。
いつもは同じ方向に家がある友人の車などに乗せてもらうんですが
その日はどうしても都合のつく人がおらず
約1年ぶりくらいで電車を使いました。
そして飲み会も終わって、帰りの電車に乗るべく駅へ。
電車がくるまで10分くらい時間があったので
ホームのベンチに座って携帯をいじってました。
3月とは言え、コッチはまだ雪も溶けかけの時期。
当然夜は息が白く、コートなどを着ないととても寒いです。
しばらく携帯をいじっている間に、1つ間を置いた隣りの席に女性が座り
別にソレが気になった訳ではないのですが、私はふっと顔を上げました
私の座るベンチはホームの後ろ側にあるので、
顔を上げれば立って電車を待つサラリーマンや他数人の後姿が見えます。
何気なくその後姿を見やってから、私は少しの違和感を覚えました。
ホームのギリギリ、白線も越えて線路との段差ギリギリの所に立って
ユラユラと体を前後させてる若そうな男の人の後姿が目に付いたのです。
別にそれくらいなら余り気にはならなかったのでしょうが
その人はこの寒い中で白い半そでのTシャツとジーンズという
夏の格好をしていました。
髪の毛は短くて茶色、黒いショルダーバックを掛けて、ゆっくりユラユラと体を大きく前後に揺らしています。
今にも線路に落ちそうなほどギリギリの場所に立っているのに、他の人は大して気にもしていない様子でした。
ですがその人は見るからに怪しく、
もしかして飛び込み自殺だったりして・・・と思いながら
私はその人の後姿を見ていました。
【オカルト三篇】犬が甘える相手 / 放課後の同時多発悲鳴 / 混んでる後方車両
266: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/04/03 13:49
某国内線空港の拡張工事でガードマンのバイトやってたときの話。
たまに、び**を引いた三本足の犬が滑走路内でぴょこぴょこ歩き回ってるのを見かけた。
ほんとは通報しなくちゃいけないんだろうけど、なんだかかわいそうで、
しばらく知らん振りしていた。
やたら人間を警戒する犬で、俺も2、30メートルくらい近づいただけで
恐ろしい剣幕で吠え立てられた。
すぐ近くに赤い大きな鳥居が立っていて、その犬はその鳥居の周りに良く出現した。
で、そこで、まるで飼い主とじゃれあってるみたいにおなかを上にして転げまわったり
尻尾をやたら振ったり、「クーン、クーン」ていう甘えた鳴き声出したりしてた。
人間で言えば、相手がいないのに誰かと話してるように独り言言う人みたいで、すごく不気味だった。
そういう時は目線も明らかにそこにひとの頭がある高さをじっと見つめたりしてたし、
独りで「お手」をやってるのを目撃したときなんか、ほんとにヤバイ感じだった。
そのバイトは2週間足らずで辞めたんだけど、後に聞いたところでは、
その鳥居はお稲荷さんを祀ったとても古いもので、しばらく後に工事の都合で他へ
移転させられたっていう話。ちょっと有名な鳥居らしい。
犬は鳥居が撤去される数日前に保健所で処理されたとのこと。
たまに、び**を引いた三本足の犬が滑走路内でぴょこぴょこ歩き回ってるのを見かけた。
ほんとは通報しなくちゃいけないんだろうけど、なんだかかわいそうで、
しばらく知らん振りしていた。
やたら人間を警戒する犬で、俺も2、30メートルくらい近づいただけで
恐ろしい剣幕で吠え立てられた。
すぐ近くに赤い大きな鳥居が立っていて、その犬はその鳥居の周りに良く出現した。
で、そこで、まるで飼い主とじゃれあってるみたいにおなかを上にして転げまわったり
尻尾をやたら振ったり、「クーン、クーン」ていう甘えた鳴き声出したりしてた。
人間で言えば、相手がいないのに誰かと話してるように独り言言う人みたいで、すごく不気味だった。
そういう時は目線も明らかにそこにひとの頭がある高さをじっと見つめたりしてたし、
独りで「お手」をやってるのを目撃したときなんか、ほんとにヤバイ感じだった。
そのバイトは2週間足らずで辞めたんだけど、後に聞いたところでは、
その鳥居はお稲荷さんを祀ったとても古いもので、しばらく後に工事の都合で他へ
移転させられたっていう話。ちょっと有名な鳥居らしい。
犬は鳥居が撤去される数日前に保健所で処理されたとのこと。