
254:名無しのオカルト 2008/08/23(土) 04:08:16 ID: ID:gF/0yAsn0
【窓ガラスの人影】
友人宅に泊まりに行った時の話。
その日は、その家の友人を含め、4人で過ごしていました。
夜9時頃。友人宅のすぐそばにある大学へ遊びに行こう、という話になり、全員で行く事にしました。
その大学は、敷地そのものは夜間も開放してある為、敷地内へ入るのは容易でした。
私達は構内の自動販売機で飲み物を買い、周辺を少し散歩しました。
建物のガラスに自分達の姿が映っているのが見えた私達は、そのガラスに向かって、変な踊りをしたりしてげらげら笑っていました。
…突然、背後に男性が現れました。何の前触れもなく、本当に突然。
驚いて背後を見ても、誰もいません。でも確かに、ガラスには私達以外の男性が映っていました。
…いや…。
…その男性は、背後ではなく、実はガラスの向こうにいたのでした。
…全身が半透明の姿で…。明らかにこの世の者ではないと、すぐに分かりました。
そうしているといきなり
「ううぅう゛ぅおおぉおぉおお゛お゛…」
不気味なうめき声を上げながら、そいつがこちらに寄ってきたのです。私達は一目散に逃げました。
…200m程走って振り返ると、そこには誰もいませんでした。
その大学で過去に何かがあったという話は聞いた事がありません。
男性が何者だったのかは、今でも謎のままです。
「完」
友人宅に泊まりに行った時の話。
その日は、その家の友人を含め、4人で過ごしていました。
夜9時頃。友人宅のすぐそばにある大学へ遊びに行こう、という話になり、全員で行く事にしました。
その大学は、敷地そのものは夜間も開放してある為、敷地内へ入るのは容易でした。
私達は構内の自動販売機で飲み物を買い、周辺を少し散歩しました。
建物のガラスに自分達の姿が映っているのが見えた私達は、そのガラスに向かって、変な踊りをしたりしてげらげら笑っていました。
…突然、背後に男性が現れました。何の前触れもなく、本当に突然。
驚いて背後を見ても、誰もいません。でも確かに、ガラスには私達以外の男性が映っていました。
…いや…。
…その男性は、背後ではなく、実はガラスの向こうにいたのでした。
…全身が半透明の姿で…。明らかにこの世の者ではないと、すぐに分かりました。
そうしているといきなり
「ううぅう゛ぅおおぉおぉおお゛お゛…」
不気味なうめき声を上げながら、そいつがこちらに寄ってきたのです。私達は一目散に逃げました。
…200m程走って振り返ると、そこには誰もいませんでした。
その大学で過去に何かがあったという話は聞いた事がありません。
男性が何者だったのかは、今でも謎のままです。
「完」
280:名無しのオカルト 2008/08/23(土) 05:11:59 ID: ID:UX7eJihqO
第八十九話「写真」
中学二年生の頃、山梨県に自然教室に行ったときのことです。山中のコテージに、各クラス男女に別れて10人程が泊まりました。
最終日の夕食前。私は友人の悪ガキと遊んでいましたが、少し奥に行くと井戸を発見しました。その井戸にはフタがしてあり、赤い字で何か書いてありました。
「登るな。危険!」
異様な不気味さとリングが流行っていたこともあり、友人と騒ぎました。子供だった私たちはフタの隙間から石を投げ入れたり、心霊写真を取ったりしていました。
その日の深夜2時。最終日ということでほとんどの人が寝てしまっていました。私は3人の友人と話に夢中になっていたのですが、あることに気付きました。
コテージが揺れているのです。ガタガタ…ガタガタ…怖くなった私たちは布団にくるまっていました。
深夜3時を周り、揺れが治まりました。安心した私たちは布団を剥ぎました。その瞬間!
ガラガラ!!
コテージのドアが開いたのです。
翌日、見回りしていた先生に聞いても誰もいなかったとのこと。しばらくしてから担任の先生に、実はコテージの近くの井戸で昔自殺した人がいたという話を聞きました。男性だったそうです。
性別は聞く前からわかっていましたけどね。
何故かって?
写真の友達の横に写っている顔は明らかに男性でしたから。
[完]
中学二年生の頃、山梨県に自然教室に行ったときのことです。山中のコテージに、各クラス男女に別れて10人程が泊まりました。
最終日の夕食前。私は友人の悪ガキと遊んでいましたが、少し奥に行くと井戸を発見しました。その井戸にはフタがしてあり、赤い字で何か書いてありました。
「登るな。危険!」
異様な不気味さとリングが流行っていたこともあり、友人と騒ぎました。子供だった私たちはフタの隙間から石を投げ入れたり、心霊写真を取ったりしていました。
その日の深夜2時。最終日ということでほとんどの人が寝てしまっていました。私は3人の友人と話に夢中になっていたのですが、あることに気付きました。
コテージが揺れているのです。ガタガタ…ガタガタ…怖くなった私たちは布団にくるまっていました。
深夜3時を周り、揺れが治まりました。安心した私たちは布団を剥ぎました。その瞬間!
ガラガラ!!
コテージのドアが開いたのです。
翌日、見回りしていた先生に聞いても誰もいなかったとのこと。しばらくしてから担任の先生に、実はコテージの近くの井戸で昔自殺した人がいたという話を聞きました。男性だったそうです。
性別は聞く前からわかっていましたけどね。
何故かって?
写真の友達の横に写っている顔は明らかに男性でしたから。
[完]
290:名無しのオカルト 2008/08/23(土) 06:11:59 ID: ID:w+kqgFi/0
「黒い物」
つい最近、祖母の家で母が金縛りにあったと言ってきた。
その金縛りというのは、体が動かなくなり、しばらくすると
お腹の上に黒い物が。のしかかってきて顔の中に、吸い込まれるように
入っていくというものだったといいます。
そして、次の日の朝母の顔が、殴られたようになっていました。
そして今までの事を、祖母に言うと、祖母もまったく同じ体験をしたこと
があるというのです。
どうしてこんな事が起こるのだろうと考えていたとき祖父の言っていた
言葉を思い出してゾッとしました。祖母の家の土地は、
むかいにある、お寺の土地の一部がはいっているのです。
母と祖母が体験した事は、お寺の祟りなのでしょうか?
それとも別の何かなのでしょうか?
深追いするのは怖いので本日はここで終わりにします。
【完】
つい最近、祖母の家で母が金縛りにあったと言ってきた。
その金縛りというのは、体が動かなくなり、しばらくすると
お腹の上に黒い物が。のしかかってきて顔の中に、吸い込まれるように
入っていくというものだったといいます。
そして、次の日の朝母の顔が、殴られたようになっていました。
そして今までの事を、祖母に言うと、祖母もまったく同じ体験をしたこと
があるというのです。
どうしてこんな事が起こるのだろうと考えていたとき祖父の言っていた
言葉を思い出してゾッとしました。祖母の家の土地は、
むかいにある、お寺の土地の一部がはいっているのです。
母と祖母が体験した事は、お寺の祟りなのでしょうか?
それとも別の何かなのでしょうか?
深追いするのは怖いので本日はここで終わりにします。
【完】
引用元: 弐〇〇八年・夏 『百物語』 本スレ
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