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怖い話

【オカルト】深い山を歩いていると、小さな小石が積み上げられた広場が…「あ、ここってもしかして、賽の河原か」と思ったが、色々おかしい。

編集・公開: オカルト速報
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引用元: ・∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part72∧∧

150: 雷鳥一号 ◆jgxp0RiZOM 2014/01/06(月) 18:25:50.60 ID:x0qrZhc90
知り合いの話。

彼は高山植物の写真撮影を趣味としている。
その年も、とある花を撮りに出掛けたのだという。
予定通りに撮影を済ませ無事に帰宅したのだが、現像した写真の中に
おかしな画像が一枚あった。

愛用のカメラを抱え、地面に腹這いになっている自分が写っている写真。

彼の服装と撮っている植物の種類から判断すると、間違いなくあの日、
あの山に登った時の写真だ。
山に登ったのは彼一人。このカメラに触ったのも彼一人。
一体、この写真は誰が撮影したというのか。

気持ち悪いので、そのネガは処分してしまったそうだ。

151: 雷鳥一号 ◆jgxp0RiZOM 2014/01/06(月) 18:26:22.99 ID:x0qrZhc90
友人の話。

深い山を歩いていた時のこと。
熊笹を掻き分けていると、小さな広場に出た。
石畳を何枚も敷き詰めてあり、此処だけ草が生えていない。
その上の至る所に、小石を積み上げた山がある。

「あ、ここってもしかして、賽の河原か」
そう思ったが、しかし考えてみると色々おかしい。

ここは普通の人はまず来ない山奥だ。
一体誰が石を積んだのだ?
敷いてある結構な数の石畳は、何処からどうやって持ってきた?
近くに石場など無いし、これ一枚でもかなりの重量がある筈だが。
人の手が加わっているのは間違いないが、それならば賽の河原に
付き物の地蔵が置かれていないのが不自然だ。

どうにも足を踏み入れる気になれず、そこから離れることにした。
数日後、帰りにもそこを通り掛かったので、もう一度覗いてみる。

積み上げられた小石が、その位置と数を変えていた。
誰かが丁寧に積み直したかのように。

やはり足は踏み入れずに、さっさとそこを後にしたのだという。

152: 雷鳥一号 ◆jgxp0RiZOM 2014/01/06(月) 18:27:08.33 ID:x0qrZhc90
友人の話。

彼が幼い娘さんをドライブに連れて行った時のことだ。
山頂に造られた公園に車を停め、そこの遊具で遊んでいた。
夕方になり、そろそろ帰ろうかと考え始めた頃合。

先程まで近くにいた筈の娘がいない。
辺りを見回すと、公園の外れで見覚えある小さな姿がしゃがんでいた。
そこにある石碑の前で、何やら地面に落書きしている様子だ。
「帰るぞー」近よりながら、そう声を掛ける。

娘は立ち上がると、石碑に話し掛けた。
「また今度遊ぼうね!」

飛び付いてきた娘を抱き上げ「誰に挨拶したの?」と尋ねる。
「あそこにいる子たち!」
娘がそう嬉しそうに指差した碑の前には、誰の姿も見えなかった。

「父さん見えないの? ほら、みんな手を振ってるよ」
そんなことを言われても、やはり彼には何も見えない。
しかし娘は石碑に向かい、元気良く手を振り続けている。
娘さんを抱いたまま、逃げるようにそこを後にしたという。

気になったので、後で少し調べてみた。
その石碑のあった付近は、整備される前は無縁墓地だったらしい。
「だからね、あれ以来あそこには連れて行ってないんだ。
 神経質だとは思うんだけど、父親としてはね」
そう言って彼は苦笑していた。

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