引用元: ・∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part31∧∧
229: 本当にあった怖い名無し 2006/12/10(日) 15:58:18 ID:8R7Gb3+Q0
自分の母親は、以前巫女さんをやっていた
結婚式の時に演奏する雅楽の竜笛って言う楽器を担当していて
家でもよく練習していた
竜笛はフルートみたいな横笛で、楽譜はドレミの音符じゃなくて
「ト・ラ・ロ」とかカタカナで表すんだ
笙(ショウ)や篳篥(ヒチリキ)って言う楽器と一緒に
演奏するんだって(これは余談です、ごめんなさい)
そんな母(と言うか父の影響か)は結婚前から登山が趣味だったようで
連休になると、よく山に連れて行ってもらった
その日もよく行く山に連れて行ってもらい、テントを張って寝た
その日、夜中ふと目が覚めた。トイレに行きたくなったんだと思う
いつもなら気配を察して父が起きてくれるのだが、その日は起きてくれなかった
外からは耳慣れた竜笛の音が聞こえる
妹の隣で寝てる筈の母親の姿が無いので、テントの外に出ると
大きな岩上で、母が竜笛を吹いていた
その時、満月だったのかどうかは忘れたが、月明かりの下で笛を吹く母親は
子供ながらに素敵だなあと思ったのを覚えてる
230: >>229続き 2006/12/10(日) 15:58:48 ID:8R7Gb3+Q0
で、母親に「なにしてるの?」みたいに声をかけると
母親はものすごい勢いで岩から降りてきて
自分を連れてテントに戻った
あとで聞くと、眠れなかったかなんかで外に出ると月がきれいだったし
周りにテントを張っている人も居ないので、竜笛の練習をしようと思ったらしい
すると、周りに霊の様な、精霊の様な、とにかく人間じゃないものが集まって来た気配を感じた為
やめるにやめられず、竜笛を吹き続けていたのだと言う
自分が出て来て声をかけると、その気配が消えたので、急いでテントに戻ったらしい
なんとなく不思議な話だなあと時々思い出すよ
竜笛についてググッて見たら
>「龍笛」はその名のとおり、空を舞う龍の鳴き声であると言われており、
>天を表す「笙」・空を表す「龍笛」・地(人)を表す篳篥で合奏することによって、
>1つの宇宙を表していたと伝えられています。
とあって、何となく神様が聞きに来たんじゃないかな、とメルヘンな想像をしている
長々と申し訳ない
231: 本当にあった怖い名無し 2006/12/10(日) 16:12:04 ID:AsEZf6Ce0
241: ぽたみがん 2006/12/11(月) 04:32:54 ID:iNvJQ5wv0
>>笙、龍笛
雅楽では、笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)と篳篥(ひちりき)をまとめて三管と呼び、笙は天から差し込む光、龍笛は天と地の間を泳ぐ龍の声、篳篥は地に在る人の声をそれぞれ表すという。
引用元:篳篥
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%B3%E7%AF%A5
天と地の間を泳ぐ龍の声に誘われてやってきたのは何だったのか…なんというか趣があるなぁ。当事者は大変だったけど(w
雅楽では、笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)と篳篥(ひちりき)をまとめて三管と呼び、笙は天から差し込む光、龍笛は天と地の間を泳ぐ龍の声、篳篥は地に在る人の声をそれぞれ表すという。
引用元:篳篥
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%B3%E7%AF%A5
天と地の間を泳ぐ龍の声に誘われてやってきたのは何だったのか…なんというか趣があるなぁ。当事者は大変だったけど(w
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