1:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 00:00:37.15 ID: ID:uEVn7nam0.net
というか、怖がりだからそう思い込もうとしてたのかな。
だけど大学生になってから普通では考えられないような出来事が
身の回りで起きるようになり、とりあえずここに来てみました。
同じような体験をしたことがある人がいたら教えて欲しいので
私の身に起きたことを書き込みたいと思います。
まとめサイトはよく見たりするけど、今回書き込むのは
初めてだから乱文とか長文になるかもしれないですm(_ _)m
3:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 00:09:05.58 ID: ID:uEVn7nam0.net
きっかけをつくった(と私が勝手に思っている)2人の親友との出会い。
私は北海道出身で、大学選ぶ時も道内一択だった。
でも家は貧乏ってほどでもないけど裕福ではないから
私立は無理って親に言われてたから、高校3年で猛勉強。
ほんと今思い出しても辛いな。
センター試験では緊張で腹は下すし、隣のやつの貧乏ゆすりは
うるさいしで最悪だった
でもまあ志望校のボーダーは超えたから、先生とも話し合い
そのまま2次試験に臨んだわけなのですが。
4:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 00:10:44.70 ID: ID:1IHFoz1+0.net
6:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 00:22:14.25 ID: ID:uEVn7nam0.net
もうちょっと書かせてください笑
二次試験の会場は当たり前なのですが受験する大学。
オープンキャンパスには参加していなかったので、試験当日初めて
大学を目にしました。
お世辞にも新しいとは言えない、なんとも年季の入った校舎です。
ただ、気になったのは見た目が大学というより病院に近い様に思ったこと。
「もし受かったらここに通うのかぁ...」なんて少し残念な気持ちもありましたが、
気持ちを切り替え試験を受ける講義室へと足を運びました。
9:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 01:02:36.61 ID: ID:uEVn7nam0.net
黒板に書いてある席順を頼りに慌てて自分の受験番号のところに座りました。
周りは私服の人がちらほら見え、「浪人生なのかな?ってことは
すごい勉強してきたできる人たちなんじゃ・・・」と不安になりそうだったので
ひたすら下を向いて、なんとか気を紛らわそうと
頭の中でNHK教育アニメの『ジャム・ザ・ハウスネイル』の
エンディング曲をひたすらリピートしていました
大分自分の気持ちが落ちついたころ、会場に誰かが入ってきました。
まだ他に来ていない受験生がいたのか、とホッとしました。
私は変わらず視線を下にやっていたので、その姿はわかりませんでしたが、
足元だけは見えました。
一緒に来たのかはわかりませんが、2人の足が見えます。
1人は制服のスカートにムートンブーツで大股歩き。
もう1人は黒いズボンに黒いスニーカー。
もしかして、カップルなのか...?
試験会場の殺伐とした雰囲気にリア充の空気を持ち込むなコラ!!
と、目を閉じながら彼女たちへ心の中でやじを飛ばしていました。
そして彼女たちはそのまま私の横を通り過ぎていったようで、
足音が遠ざかって行きました。
しかしその時、何か違和感を感じたのです。
たしかに足は2人分あったのに、足音は1人分しか聞こえてなかったのです。
「あれっ?」と思い後ろを振り返ると、歩いているのは女子1人でした。
その女子は私とは違い、身長がとても低い(目測155cm)のですが、
歩き方は豪快で、やはり先ほど足元を見た女子だとわかります。
じゃああともう1人はどこだ?
結局私は、男子の方はもう席に着いたのだと考えることにしました。
10:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 01:13:39.49 ID: ID:zpy49DI90.net
12:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 01:18:58.96 ID: ID:uEVn7nam0.net
じっと見てきていることに気がつきました。
その子は、はっきり言って、めちゃくちゃ美人でした。
目はまん丸でまつ毛は長く、くっきりとした二重で、鼻筋が通っていて、
とにかく今まで周りに居たことのない、完璧な美人さんです。
その子は私が驚いている様子を少し眺めたあと、ニコッと笑い
「前。」とだけ言いました。
一瞬言葉を理解できなかったのですが、どうやら試験開始時間になったようで
試験官の先生が黒板の前に立っているようでした。
私は「あ、ありがと!」とどぎまぎしつつ礼を述べ、
前を向いて姿勢を正しました。
私は試験官の説明が始まっても、先ほどの小さな女の子や、後ろの席の美人な子の
ことが頭から離れませんでした。
試験が始まり、論文に目を通すとさすがにスイッチが入りましたが、
それでも何か不思議な気持ちを抱えていました。
これが、親友になる前の私と2人との出会いの記憶です。
22:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 01:24:22.08 ID: ID:qFL0LdHU0.net
作り話まるわかりやん
アフィじゃなきゃ小説家志望だろ
26:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 02:17:55.72 ID: ID:uEVn7nam0.net
ここで私に起きたことを書いても信じてもらえないっていうのは百も承知だったのですが、私は体験したことしか書いてませんよ。
多少の脚色はあるかもしれませんが...笑
そして無事に私はその大学に合格しました。残りの高校生活をめいいっぱい楽しみ、高校卒業。
住むアパートを決め、一人暮らしに必要なものを買い揃え、晴れて大学生としての一歩を歩み始めました。
今思うと、この大学を選び入学したことがこれからの人生に大きく影響する分岐点だったのだと思います。
大学に入学してすぐ、新入生歓迎会がありました。私はドキドキしながら指定された席に座りつつ、
目の前の小皿にはカントリーマアムやハッピーターンが乗せられており、
それを頂戴して進行役の人の話に耳を傾けました。
すると「学生番号順に立って、自己紹介をお願いします。名前、出身、あとは適当に一言
よろしくお願いします。」という言葉が聞こえ、私は焦りました。自己紹介ほど苦手なものはありませんから。
そうやって私がもんもん悩んでいる間にも、端から自己紹介が進みます。
そして、「あっ!」と声を出しそうになりました。
受験の時に気になっていた、あの背の低い大股の子と超絶美人な子が私のすぐ近くに座っていたのです。
あまりに緊張していて周りを見る余裕もなく、全く気がつきませんでした。
そして順番は背の低い子に回ります。(仮名:光)
「私の名前は光です!秋田県出身で、海と山と田んぼしかないド田舎からやってきました。
はやくみんなと仲良くなりたいです!よろしくお願いします!」
改めて見ると、笑顔の似合う、明るい子という印象でした。
見た目はショートカットに赤い頬で、化粧はしていない、
まさに野生の子(?)といったような女の子です。
服装もパーカーにジャージとラフを極めていました。
28:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 02:28:56.43 ID: ID:uEVn7nam0.net
次にあの絶世の美女の子(仮名:希)に順番が回ってきました。
「希です。秋田出身です。よろしくお願いします。」
会場がざわつきました。「秋田美人だ...」「めっちゃかわええ」と、とにかく
全ての人が希の容姿に驚いていました。(仮名が希なのも、佐々木希に似ているからです。)
私はフフンッとなぜかその反応に得意げになり、会場の雰囲気を楽しみました。
そして間もなく、私の番がやってきました。
私は、深呼吸して立ち上がり、全体を見渡しながら言いました。
「私の名前は玄米です。北海道出身です。大学では自分探しをしたいと思ってます。みなさん、よろしくお願いします。」
私は今まで特に熱中できる趣味や、自慢できる特技がないことがコンプレックスでした。
ですので大学に入り、そんな自分を変えたい!という思いがあったのです。
そして残りの同期生も自己紹介が終わり、フリータイムに入りました。
29:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 03:26:37.84 ID: ID:uEVn7nam0.net
席が近かったこともあり、まずは光とお話。
玄米「光ちゃんのこと、受験の時に見たんだよね~」
光「えっ!マジで!?うちは玄米のこと気付かなかったわ。試験場についたの時間ギリギリで焦ってたし(笑)」
玄米「そういえばそうだったね。あ、その時誰かと一緒に来た?男子とかとさ。」
光「え、一人で来たけど?」
やっぱり、光はあの時一人だったんだ。じゃあ私が見たもう1人分の足は誰だったんだろうか。
私は少し迷ったあと、自分が受験日に見たことについて光に正直に話した。
30:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 13:16:13.61 ID: ID:Nc3BJPCS0.net
つづきが楽しみです
31:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 20:34:08.93 ID: ID:uEVn7nam0.net
>>30
ありがとうございます(´∀`*)
ゆっくりですが、続き書いていきたいと思います。
もしかしたら気分を悪くさせてしまうかもしれないけど、光にとり憑いている悪い幽霊かもしれないし、
そうだとしたら早く教えて、神社に行くなり何なりしなければいけないと思ったからです。
「実は...」
そうして私があらかた説明し終え、恐る恐る光の反応を伺うと光は予想に反して目をキラキラ輝かせていました。
「え、もしかしてそれって幽霊?!すごい!玄米見える人なんだ!いいな~~!!」
「いや...私は今までそういった経験は皆無だけど...」
「そうなんだ!うちも霊感ゼロなんだよね~~。今まで幽霊見てみたくて心霊スポットとか何回も行ったけど全然だったわ!」
もしかして、それが原因で悪い幽霊が光に怒ってついてきちゃったのでは...?
というか、幽霊が見てみたいっていう気持ちがわからんし!すごい怖いし、私は生涯見えて欲しくない...(見ちゃったけど)
「ねえ、一応お寺とか神社とか、お祓い的なところに行ったほうがよくない?」
そう私が光に半分冗談、半分本気でいったところで、
「大丈夫だよ」
そう返したのは光ではなく、いつの間にか私たちの近くにいた希だった。
32:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 20:57:15.78 ID: ID:uEVn7nam0.net
希の突然の登場に私は驚いていたのですが、光はすぐに話し始めた
「希ってうちと同じ秋田出身なんでしょ?いや~すごい偶然!」
「そうだね」
「秋田のどの辺に実家あるの?うちは左下らへんなんだけど」
「私は市内だよ」
「え~~~!シティガールじゃん!!」
二人にしかわからない秋田の話が展開していったので、私はしばらく聞き手に回っていた
しかし、さっき希は「大丈夫」って言ってたがなぜそう思ったのだろう?
33:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 21:35:17.51 ID: ID:uEVn7nam0.net
「すごい珍しい地名多いよね!札幌とか野幌(ノッポロ)とか豊幌(トヨホロ)とか、響きがおもしろいわ~」
「そうだね。私も長万部(オシャマンベ)って最初読めなかったし。」
道外から来た人の話ってあんまり聞く機会がなかったからおもしろい。話はもう変わっているし、さっきの話を蒸し返すのは野暮かな
「そういえば、玄米は北海道のどこ市出身なの?」
光が私に話を振ってきたので、会話に入ることにした。
「○○市だよ~」
「あ、そこもおもしろい名前って思った!高校の時、そこの大学のパンフレット見たんだよね~。」
「それに...」と、光はふっふっふっと変な笑い方をしたあと話を続けた。
「そこ、有名な心霊スポットあんべ?」
なぜ、ここで訛りが出たんだろう?希も不思議な子だけど、光もある意味不思議だ。
34:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 21:46:42.79 ID: ID:/LoT0CN50.net
36:名無しのオカルト 2016/07/02(土) 22:24:15.98 ID: ID:uEVn7nam0.net
日記は続かないので苦手です(´・ω・`)
たしかに私の出身地には自殺の名所と呼ばれている有名なスポットがある
でも、普通は観光名所としてしか知られていないのに、光はよく知っているな、と変に感心してしまった
光「うち、北海道の心霊スポットについてすっごい調べてきたからね!あと、この大学も結構噂あるみたいよ?」
玄米「へー、そうなんだ。たしかにボロいし、幽霊出そうかも」
希「建物自体ロの字型だしね」
光「そうなんだよ!あと、ここの大学の周りに5つのいわくつきスポットがあって、その中心がこの大学だとか...」
玄米「なにそのマンガみたいな話(笑)」
光はどこからこの話を聞きつけてきたかは分からないが、どれも胡散臭い気がした
私が少し訝しんでいるのを察した光は、悪い顔で笑いながら私と希にこう言ったのだ
「じゃあ、今度の土曜日、その5つの中の1つ『赤い屋根の家』に行ってみようよ!」
38:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 08:49:48.42 ID: ID:+GWY4uNv0.net
ゆっくりでもいいからちゃんと最後まで書いてくれよな
40:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 11:15:46.00 ID: ID:OHI1u4Xf0.net
44:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 19:58:51.37 ID: ID:xwQgR1m50.net
みなさんからのお言葉、とても嬉しいです。意地でも最後まで書ききりたいと思います
赤い屋根の家?
どこかで聞いた事のある単語だった。そういえば、小学校でそんな名前の歌を習ったような・・・
たしか、「僕」が小さい時に住んでいた赤い屋根の家を電車の窓から見て懐かしむような、そんな切ない感じの曲だったはずだ
光は自分のリュックからゴソゴソと何かを取り出した。それはシロクマがたくさんプリントされた水色の手帳で、表紙には「心霊手帳」と達筆で書かれていた
(意外と小物は少女趣味なんだ・・・)
光「ネットで調べたんだけど、『赤い屋根の家』は見た感じ普通の家なんだけど、誰も住んでない物件らしい!昔この家に住んでた家族が一家心中だかしたらしくて、入居者が来ても2週間以内にはすぐ出ていくらしいよ!すごくない!?ガチじゃん!」
玄米「え、本当?それ。だとしたらゼッッッッタイに行きたくない!」
私は幽霊は基本的に信じていなかったが、怖いものは怖いし、お化け屋敷だって入れないレベルのチキン野郎なのだ。それに光の一件で、自分は幽霊が見える奴なのかもしれないという恐ろしさもあった
それに、希だってこんな嘘っぱちみたいな心霊話には興味ないだろうし行かないっしょ・・・
希「私はどっちでもいいけど」
光「よし!じゃあ希は行くの決定ね!」
意外すぎる・・希は絶対断ると思ったのに・・・!
ここで私が断ったら空気読めてない気がするしな・・・それにもっと二人と仲良くなりたいしなぁ・・・
光「ね~頼むよ~玄米に一緒に来てほしい~~~」
光は私の顔を覗き込みながら口をとがらせてこちらの返事を待っている。光の目は、本当に星がはじけるみたいにキラキラしていて、綺麗なもの好きの私はその魅力に抗うことができなかった
玄米「・・・わかったよ。そんなに言うなら私もついてく。でも、急に走ったりとかなしだよ?」
光「わかってる!ありがとね、玄米♪」
そうして丁度フリータイムも終わり、各自解散となった
45:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 20:01:04.94 ID: ID:BX/jLteB0.net
これで済む話だろ
だらだら長いんだよ
もっと簡潔にかけや
それと何で書き溜めてないの?まとめて投稿しろや
49:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 20:32:41.82 ID: ID:xwQgR1m50.net
だらだら長くなってしまっているのは自覚しています、ごめんなさい・・・
ただ、私が過去を振り返ったとき「だからあの時、彼女はああ言ってたんだなぁ」と
いう出来事があり(いわゆるフラグのような)、どうしても会話内容も共有したいと思い
長々と書き込んでしまってす・・・もっとスマートに書きたいのですが(;´・ω・)
今後は書きだめして、ある程度出来上がってから載せますね
48:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 20:25:40.74 ID: ID:xwQgR1m50.net
期待していたのだが、光は毎日のように「あと○日だね☆」とワクワクしていたので、だんだん諦めの気持ちが強くなっていったのだった
そして、約束の土曜日がやってきた
当日は夕方から私の家(レ○パに1人暮らし)に2人が集まり、辺りが暗くなるまでたこパをしながら待機していた
光「そういえばあの後『赤い屋根の家』に行ったことのある先輩から聞いたんだけど、家の中の壁にクレヨンかなんかの落書きが書いてあった
らしくて、前住んでた家族にはやっぱり子どもがいたんだろうって言ってた」
光の話を聞いたとき、やはり私の頭に浮かんだのはあの曲だった
希「クレヨンの落書きは、まだ壁にあるかな」
希の独り言はとても小さかったけれど、私の耳に確実に届いていた。希も私と同じことを考えていたらしい
私はやはり気になり、スマートフォンで『赤いやねの家』の曲を探すと、簡単に歌詞が出て来た
-------------------------------------------
電車のまどから 見える赤いやねは
小さいころ ぼくが 住んでた あの家
庭にうめた柿の種 大きくなったかな
クレヨンの落書きは まだ かべにあるかな
今は どんな人が 住んでる あの家
背のびして見ても ある日赤いやねは
かくれてしまったよ ビルの裏側に
いつかいつか ぼくだって 大人になるけど
ひみつだった近道 原っぱは あるかな
ずっと 心の中 赤いやねの家
------------------------------------------
52:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 22:28:52.78 ID: ID:xwQgR1m50.net
光の手帳に書いてある地図をもとに『赤いやねの家』にたどり着いた
玄米「ぅわぁ・・・」
名前の通りその家の屋根は赤。ずっと人が住んでいないのか廃墟のような佇まいで、二階の窓が割れているのか、カーテンが風に揺れていた
(一瞬、人かと思った・・・)
そして、正面の玄関は木の板のようなもので封鎖されていて入れないようだった
玄米「これ入れないんじゃない?」
希「私たちみたいに興味本位でこの家に不法侵入しようとする人たちがいたのかもね。それで入れないようにしたんじゃないかな」
光「不法侵入って・・・(汗)ただ、入居者のいない家にちょっとお邪魔するだけだよ~!」
光はめげずに家の周りを歩いて他に入り口を探そうと言い出したので、私と希はその後ろに続いて歩き始めた
53:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 22:34:32.28 ID: ID:xwQgR1m50.net
私はずっと気になっていたことを希に聞いてみた
希「ううん、物事にはあんまり興味を持たないほうだから、心霊スポットなんていうのも全くね。だけど、」
玄米「だけど?」
希はしばらく黙った後、受験の日私に見せたようなきれいな笑みを浮かべて言った
希「光に少し、興味を持ったから」
(えっそれって・・・!?そういう意味っ!?も、もしかしたらもしかするのか???)
私は高校生の時に友だちから借りた、女性同士の恋愛を扱った漫画を思い出していた。
私は希の発言に驚きはしたが、同性愛に偏見が全くないということを知ってもらうために平常心を装った
玄米「ふ、ふ~ん、そうなんだ!まあ明るくていい子だもんね」
希「もちろん、玄米にもね」
玄米「えっ!?!?」
私が混乱している様子を、希は楽しんでいる様だった。
54:名無しのオカルト 2016/07/03(日) 22:37:33.46 ID: ID:xwQgR1m50.net
光「ねえ!この窓だけガラスがないんだけど、こっから入れないかな?」
希「ほんとだね、でも何か踏み台がないと厳しいかも」
光「あ、それならそこにバケツがあったから使う?」
いつの間にか光が見つけてきたバケツを窓の下に設置し、光→玄米→希の順番に入ることになった。(私がゴネた結果真ん中にしてもらえた)
身長が一番低い光は苦戦していたが、私も希も難なく窓から中に入ることができた
光「おおおおおお!!予想をはるかに上回る内装の廃れ具合!」
玄米「まぁ確かに・・・」
中は和室でテレビや冷蔵庫などの電化製品がそのまま残されている様だった
壁紙はところどころ剥がれて中身がむき出し状態で、私はさすがに怖くなってきた
光「噂によると、1階よりも2階の方がやばいらしいよ!ちょっとだけ見に行こう!」
玄米「む、無理無理無理!!」
希「そうやって怖がってる方が幽霊寄ってくるかもね」
玄米「ちょっやめてよ~~!!」
私は渋りに渋っていると、「じゃあここで待っててね~」と光が先に階段を登りはじめた。希もおそらく光について行くだろうし、一人ここに置いて行かれるよりはマシと自分に言い聞かせ、私は光の背中を追った
74:名無しのオカルト 2016/07/09(土) 07:19:40.94 ID: ID:PF9Bn5U70.net
>うちは左下らへんなんだけど
秋田県の左下(恐らく、横手、大曲、湯沢のいずれかか?)で海はないのでは?
確かに秋田県全体でみれば海はあるけど
それと秋田の人は大まかで言う場合、秋田市、県南、県北のいずれかで答える
県央もあるけど殆ど使わず、秋田市かその他(例えば由利、本荘、仁賀保などと答える)
75:名無しのオカルト 2016/07/09(土) 07:33:16.55 ID: ID:PF9Bn5U70.net
左下か・・・だったら由利、本荘、仁賀保のどれかか?
左下という表現はまず使わないから混乱したわ
確かに海と山と田んぼしかない所はあるな
77:名無しのオカルト 2016/07/09(土) 19:47:52.78 ID: ID:+KnUKMQl0.net
ここ数日、秋田に行っていろんなところを旅してきました!
>>75
秋田について詳しいんですね!光の出身地はとても綺麗な所でした( ̄▽ ̄)
地名は明記しませんが、「たくさんの島」「ヒーローの好敵手」というヒントでわかりますかね?(笑)
心霊スポットと言えば、今回の秋田旅光で某有名な廃ホテルに連れていかされました・・・!
今回の秋田旅行での体験は、今の話を完結させてからにしたいと思います!
78:名無しのオカルト 2016/07/09(土) 19:58:33.01 ID: ID:dJ59737J0.net
ちょっあんたさ・・・
あそこ、地元の人からも恐れられてる
有名な故人宜保愛子さんも断った最恐スポットだぞ
分かった、あんたは心霊スポットヲタか
ほんと、気をつけなよ
81:名無しのオカルト 2016/07/09(土) 20:39:59.79 ID: ID:+KnUKMQl0.net
部屋だった。
扉は元々開いていて、無駄にドキドキする必要がなくて安心しながら部屋へと進んでいった
けれど、部屋の中に足を踏み入れてすぐに、ドッとひや汗が出て来たのが自分でわかった
霊感がある人は分かると思うけど、ひったすら空気が重くて、肩に激痛が走った(人によって違うかも)
これはヤバい、と思ったけど、霊なんてものは大学に入るまで意識したことも感じたこともなかったし
どうしたらいいのかよくわからなくて、ただただ部屋の入口で動かずに無言になっていた私(本当にビビると声も上げられないw)
他の2人は何にも感じていないのか、部屋を歩き回ったり観察していた
私はそのまま怖いしわけわからないしで泣きそうになっていたのだけど、
その時こっちに気付いた光が寄ってきて「何怖がってんの(´◉◞౪◟◉)なんもいないって!w」って
肩をバシッて強めに叩いてきた
「絶対いるがな!!!」って返そうと思ったんだけど、不思議なことにさっきまで感じてた嫌な感じが
いつの間にか少しだけ無くなってた
だから(痛覚の刺激のおかげなのかな~)とか考えて、その後はひたすら手の甲をつねっていた
部屋で気になったのは、やっぱり光の先輩が話していた“クレヨンの落書き”だった
子どもが描いたみたいで、ちゃんとした絵ではなかったけど、ぐるぐると渦巻き状で力強く筆跡が残っていた
ただ、色が黒一色なのは、子どもの色彩センスを疑ってしまう。子どもは赤とか青とか選びなさい・・・!怖いから!
82:名無しのオカルト 2016/07/09(土) 20:41:24.17 ID: ID:+KnUKMQl0.net
光「すっごい、嫌なことがあったんだね~これ描いた人」
光が言ったことは分かる。確かに黒でぐじゃぐじゃの絵を描くって闇が深そうというか・・・
子どもが描いたとしてもそうじゃないとしても
でも、どこか断定的な光の言い方が、らしくないな、と私は感じていた
希「あとは特に気になるものないよね」
光「そうだね~」
玄米「じゃあもう帰ろう!ねっ!」
そうして、さっきの冷汗や肩の重みは風邪のせいだったのかもな、なんて自分でいいように考え直していた
最後に部屋の窓を見る。窓はガラスが割れていたわけではなく、普通に開いていただけだった
なぜか、私はその窓を閉めたくてしょうがなくなって、帰り際に走って窓に近づいて窓を閉める
錆か何かでだいぶ重かったが、なんとか閉め切る。自分の中では窓を閉めることが今回の探検の最終目的の様にさえ感じていた
そして1階に戻り、入った窓から出ていった
私はここまで本格的な心霊スポット探検に参加したことはなかったので、
達成感や疲労感でいっぱいだった
光「いや~~やっぱり今回も幽霊には会えなかった・・・残念だわ~」
玄米「いやいや、会いたい理由がわからん」
希「光は一回痛い目見ないと懲りないのかも」
光「そんなこと言わないでよ~!」
そうして私たちは「赤い屋根の家」から遠ざかる
最後に私が家の方を振り返ると、やはりカーテンが揺れたような気がした
85:名無しのオカルト 2016/07/09(土) 21:04:39.86 ID: ID:+KnUKMQl0.net
その家の家族は心中したのだと初めに聞いていたので私も友人たちもそう思っていたのですが、
ほんとうは「娘さんの自殺未遂」によって引っ越したという噂を後になって聞きました。
原因は男の子の心をもって生れて来た娘さんを強制的に女の子らしく育てようとした両親や周りの反応だそう・・・
私が勝手に考えたのですが、その娘さんは窓の外をよく見ていたんじゃないかな、と思います
それは、「赤いやねの家」はひろい空き地で、男の子たちがよくグラウンド代わりに遊んでいるから
きっと男子の中に一人だけ女の子はおかしいと両親には一緒に遊ぶことを禁止されて、でも遊びたくて、仲間に入れてほしくて
だから、部屋の窓から見える光景を、うらやましく見ていたんじゃないかな~なんて
勝手に考察してみました
セクシャルマイノリティについて昔はあまり知られていなかったので、つらい思いをした人は多いんじゃないかな~
86:名無しのオカルト 2016/07/10(日) 07:30:19.38 ID: ID:byyjwUIO0.net
俺も同感。暇つぶしにはなるよな
まあ俺は秋田に縁があるということで興味持ったが
>>1
えっもう大半が終わり?周囲から早く終われって言われて、かなり省略したとか?
楽しんでる人もいるから遠慮せずに書けばいいのに
光に憑いている男子の霊は解決したのか?
見たのは受験のときで、それっきりだったということか
光って子は面白いな、かなり度胸がある子だな
また希ちゃんと光ちゃんの関係が気になる(笑
希は超美人だけど実はそっち系かよw
89:名無しのオカルト 2016/07/10(日) 19:40:10.35 ID: ID:gqt8tDhP0.net
最後まで読んでいただきありがとうございますっ・・!
確かに、前半に比べて書き込む内容を減らしてます。本当は二階には他にも部屋があって
そこでの出来事は触れてません。どこまで書けばいいのかわからず、手探り状態のまま書き終えてしまい、後悔もあります
ただ、光がなんで心霊スポットに興味があるのか、光と共にいた男子の霊はなんだったのか、落書きの前で見せた“らしくなさ”は
なんだったのか・・・それを私が知ったのは今回のお話よりずっと先です。ですので、お話を重ねていくにつれて、そういった謎の部分は解決していくはずです
希と光と玄米、私たちの関係について現段階で言えるのは、それぞれお互いを好きだということです(笑)
87:名無しのオカルト 2016/07/10(日) 11:13:48.00 ID: ID:byyjwUIO0.net
心霊ヲタの光と出会ってから、
色んな心霊スポットに付き合わされて
自身も不思議な体験をしたということでしょ
光は度胸あって面白い子なんだけど
色んなとこに首を突っ込みすぎだな
少しはお灸が必要かもねw
90:名無しのオカルト 2016/07/10(日) 20:23:55.63 ID: ID:byyjwUIO0.net
いい話だな~感動した!!友情と青春物語か~
くっ~若いっていいな~><
95:名無しのオカルト 2016/07/13(水) 22:40:46.03 ID: ID:R9ioKlHS0.net
教育実習の前に事前指導という名の講義に出席しなくてはいけなかった。教職免許を一応取る気でいる私と光はもちろん参加必須
その事前指導では子どもの成績の実態をしるため『学力状況調査』についての表が配られていた
みんなも知っていると思うけど、北海道の子どもたちのテスト平均は他県に比べて圧倒的に低い、そして逆に、秋田の子どもの学力は異様に高い。
もらった点数の表をみても明らかだった。
横に座っていた光は先生にばれないようにひそひそと話しかけてきた。
光「秋田の点数のとこやばくね?頭よすぎじゃね?」
玄米「光も頭いいもんね、さすが秋田」
光「いやいや!そんなことはないから(笑)」
光は意外や意外、頭がいいのだ。普段はちゃらんぽらんというか、抜けてる感じなのに勉強ができるというのはズルいと思う
96:名無しのオカルト 2016/07/13(水) 22:44:22.51 ID: ID:R9ioKlHS0.net
「ねえ、なんでだと思う?」
光があの怪しい笑み(どや顔ともいう)を見せながら聞いてきた
「え、普通に勉強をしっかりやってるとかじゃないの?アンケートでも北海道より秋田の子どもの方が家での勉強時間長いじゃん、ほら」
私は表を指さしたが、光は「違うんだな~これが!」といった表情で人差し指を振っている
そして「じゃあ、ヒント!」と、顔を近づけてきて小さな声で一言
「な・ま・は・げ」
とだけ言葉にし、顔を前に戻した
97:名無しのオカルト 2016/07/14(木) 06:15:26.55 ID: ID:9lf+7+IL0.net
身長低い人は頭の回転速い人は確かに多い
脳を効率よく使えるからだろう
歴代の偉人も身長低いひとは沢山いる
(ただし身長高くても頭良い人はたくさんいるが)
引用元:【オカルト】秋田からやってきた2人の親友

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