430:名無しのオカルト 2019/01/04(金) 12:36:01.94 ID: ID:PMOhVxQ30.net
石じじいの話です。
じじいの住む地方の町には、他の県とを結ぶ連絡船が出ている港がありました。
昔は一日に何便もありましたが、現在では便数が大幅に減っています。
夜遅く到着する便があったのですが、その便にいつも出迎えに来る女性がいました。
その人は、ほぼ毎日、夜遅い便が到着する頃に桟橋にやって来ます。
しかし、その女性が「人を迎えているところ」を見た人はいませんでした。
それどころか、その人を見知っている人もいない。
そして桟橋にいつ来て、いつ、いなくなるのかもわからない。
港の社員たちの間では、少しだけ話題になっていました。
「彼女は誰だろう?」
「何のために毎日来ているのだろう?」
「いつ来て、いつ去るのか?」
誰にもわかりませんでした。
ただ、ある係員は、桟橋への道を彼女が暗がりから歩いてやって来るのを見たことがあると言っていました。
じじいが友人たちと、友人が港で撮った記念写真を見ていた時に、「あっ、この人が、あの夜来る女だ」ということで、女性のことが話題になったのだそうです。
その友人は、汽船会社に勤めていて、実際に目撃していたのです。
ただ、その写真は昼の便のときに撮影されたものだったので、おかしなことだと。
その女性は夜にしか来なかったそうですから、同一人物だったか不明です。
友人は、絶対にこの人だと言ってゆずらなかったそうですが。
その女性は一人で桟橋に来ていたのですが、ただ一度だけ、小さな男の子の手を引いていたことがあったそうです。
もしかしたら、いつも一人で来るというのではなかったのかもしれません。
「それはだれやったん?」、
「わからん。だれも知らんかったし。戦争が終わってなん年もたっとったけん、復員兵なんどもおらんかったしのう。」
彼女はどこにいったのでしょうか?
じじいの住む地方の町には、他の県とを結ぶ連絡船が出ている港がありました。
昔は一日に何便もありましたが、現在では便数が大幅に減っています。
夜遅く到着する便があったのですが、その便にいつも出迎えに来る女性がいました。
その人は、ほぼ毎日、夜遅い便が到着する頃に桟橋にやって来ます。
しかし、その女性が「人を迎えているところ」を見た人はいませんでした。
それどころか、その人を見知っている人もいない。
そして桟橋にいつ来て、いつ、いなくなるのかもわからない。
港の社員たちの間では、少しだけ話題になっていました。
「彼女は誰だろう?」
「何のために毎日来ているのだろう?」
「いつ来て、いつ去るのか?」
誰にもわかりませんでした。
ただ、ある係員は、桟橋への道を彼女が暗がりから歩いてやって来るのを見たことがあると言っていました。
じじいが友人たちと、友人が港で撮った記念写真を見ていた時に、「あっ、この人が、あの夜来る女だ」ということで、女性のことが話題になったのだそうです。
その友人は、汽船会社に勤めていて、実際に目撃していたのです。
ただ、その写真は昼の便のときに撮影されたものだったので、おかしなことだと。
その女性は夜にしか来なかったそうですから、同一人物だったか不明です。
友人は、絶対にこの人だと言ってゆずらなかったそうですが。
その女性は一人で桟橋に来ていたのですが、ただ一度だけ、小さな男の子の手を引いていたことがあったそうです。
もしかしたら、いつも一人で来るというのではなかったのかもしれません。
「それはだれやったん?」、
「わからん。だれも知らんかったし。戦争が終わってなん年もたっとったけん、復員兵なんどもおらんかったしのう。」
彼女はどこにいったのでしょうか?
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435:名無しのオカルト 2019/01/05(土) 09:00:55.04 ID: ID:vW/pBDtj0.net
>>430
北海道では無いんだが。
俺の住んでる方だと、夜に船着き場に行くのは一種タブー視されてる。
昔から、水難事故で帰ってこれなかったの魂が還ってくるから。と言われてるんだよ
あの世とこの世の境が不確かになるので、夜の海は危険なんだそうだ。
ただそれでも、時々夜に桟橋にやってくる人はいる。
事故で死んだ人の遺族や縁者で、思い切れないから迎えに出る。
若しかしたら・・・と思うんだろうね。
だからそういう人を見ると、地元では見て見ぬふりでそっとしておいたんだそうだ。
万が一にでも死者の魂が帰ってきたときに、邪魔をしてはいけないから。
時間は偉大な治癒者だと言われるように、そんな気持ちもやがて時間と伴に受け入れられるようになる。
それで、これで最後。と決めた場合は、本来の待ち人が付くはずだった時間に迎えに行くんだと。
もうその後は、夜に迎えに行くことはしない。
そういう人の魂は、もう海にはいなくて還るべき所に行っているから。
その桟橋にいた女性もそういう人だったのかもしれない。
北海道では無いんだが。
俺の住んでる方だと、夜に船着き場に行くのは一種タブー視されてる。
昔から、水難事故で帰ってこれなかったの魂が還ってくるから。と言われてるんだよ
あの世とこの世の境が不確かになるので、夜の海は危険なんだそうだ。
ただそれでも、時々夜に桟橋にやってくる人はいる。
事故で死んだ人の遺族や縁者で、思い切れないから迎えに出る。
若しかしたら・・・と思うんだろうね。
だからそういう人を見ると、地元では見て見ぬふりでそっとしておいたんだそうだ。
万が一にでも死者の魂が帰ってきたときに、邪魔をしてはいけないから。
時間は偉大な治癒者だと言われるように、そんな気持ちもやがて時間と伴に受け入れられるようになる。
それで、これで最後。と決めた場合は、本来の待ち人が付くはずだった時間に迎えに行くんだと。
もうその後は、夜に迎えに行くことはしない。
そういう人の魂は、もう海にはいなくて還るべき所に行っているから。
その桟橋にいた女性もそういう人だったのかもしれない。
437:名無しのオカルト 2019/01/05(土) 10:46:09.18 ID: ID:xhhl74Ks0.net
>>435
石じじいの話です。
連絡船が来る夜の港にやって来る女性。
わたしがじじいからこの話を聞いた時には、「その女性や男の子は生きているものだったのだろうか?」と思いました。
そのように当時のメモノートにあります。
幽霊が誰かを迎えに来るのか?探しに来るのか?と。
その「女性(たち)」がそれからどうなったかはメモにないのでわからりません。
おっしゃる通り、「時間の経過」によってその存在は消滅(摩耗)したのかもしれません。
石じじいの話です。
連絡船が来る夜の港にやって来る女性。
わたしがじじいからこの話を聞いた時には、「その女性や男の子は生きているものだったのだろうか?」と思いました。
そのように当時のメモノートにあります。
幽霊が誰かを迎えに来るのか?探しに来るのか?と。
その「女性(たち)」がそれからどうなったかはメモにないのでわからりません。
おっしゃる通り、「時間の経過」によってその存在は消滅(摩耗)したのかもしれません。
487:名無しのオカルト 2019/02/12(火) 19:47:11.50 ID: ID:j55gcx5D0.net
>>437
野暮かもしれないが四国で船で悲話となると思い出すのは
「もはや戦後ではない」と経済白書で言われる前年に発生した
国鉄五大事故のうちの紫雲丸事故だろう。
洞爺丸事故ほど有名ではないものの
多数の死者を出したこの事故の犠牲者の多くは年端いかぬ小学生だったそうだ
はたして帰りを待つ母親の想いなのか、
それが念頭にある人々が見た幻か
野暮かもしれないが四国で船で悲話となると思い出すのは
「もはや戦後ではない」と経済白書で言われる前年に発生した
国鉄五大事故のうちの紫雲丸事故だろう。
洞爺丸事故ほど有名ではないものの
多数の死者を出したこの事故の犠牲者の多くは年端いかぬ小学生だったそうだ
はたして帰りを待つ母親の想いなのか、
それが念頭にある人々が見た幻か
引用元:海・山にまつわる怖い話・不思議な話 2
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