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怖い話

【怖い話】私たちがこのアパートに来てから、何時間が経っただろうか。その間、ずーっと同じ体勢で同じ場所にいたのだろうか。

編集・公開: オカルト速報
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55名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:12:50.38 ID: ID:XNeLYfV40.net

大学時代に友人が引っ越したというので、冷やかしも兼ねて数人で押しかけることにした。
友人のアパートは、大学生の下宿先としてはまぁこんなものだろうな、というレベル。新築というわけではないが、古すぎるわけでもない。
アパートは三階建てだった。入り口に狭い階段があって、奥には一階の部屋につながる通路がある。




 

63名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:14:57.84 ID: ID:XNeLYfV40.net

友人の部屋は二階の角部屋だった。
その日は小雨が降っていて、近所のスーパーで買い込んだ酒やつまみをぶら下げながら、友人らとそのアパートに押しかけた。入り口の階段のところで荷物をいったん置いて、傘をたたんでいると、友人の一人が「わぁっ」と悲鳴を上げた。
「えっ、ちょっと何?どうした?」
「…いや、ちょっとびっくりした」
気まずそうな友人が視線で示す先、階段奥の駐輪場に続く通路を覗き込んでみると…あっ、と思った。
薄暗い通路の電灯の下に、女が一人立っているのだ。30代か40代くらいで長い髪をしていて、全身黒尽くめだった。




73名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:16:49.57 ID: ID:XNeLYfV40.net

彼女はその場でじっと立ち尽くしたまま、こっちを見ている。いや、顔と目はこっちを向いているが、私たちを見ているわけではなかった。ぼーっと遠くを見ているような感じだった。
これはびっくりするわ…と思いながら、私たちは小さく会釈して彼女に謝り、二階の友人宅に向かった。友人の部屋に入るなり、私たちはさっきの女性の話をした。
「何か下に不気味な人いた」
「怖っ。ていうか、あんなところで何してんだろうね、あの人」
「え、アパートの人じゃないの」
アパートの人間なら、なぜ自分の部屋に入らないのだろうか。




76名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:18:38.89 ID: ID:XNeLYfV40.net

買い込んだ酒を飲んだりゲームをしたりしているうちに、すっかり女のことは忘れてしまった。夜もふけて、深夜になる頃に酒が尽きてきた。そこで、友人二人がコンビニに買出しに出ることになった。私は部屋主の友人と待機である。
だが、5分もしないうちに買出しに出たはずの友人たちが戻ってきた。
「やっぱり、皆で行こう」
「あの女の人がまだいて怖い」
そんなまさか…。住人の友人は不気味がっていたが、酒が入っていることもあって肝試し気分で行くことにした。
階段を降りるとき、ちらっと奥の通路を覗き込むと、確かにいる。アパートに来たときと寸分違わぬ姿で、女がぼーっと遠くを見ながら立っている。




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85名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:20:27.41 ID: ID:XNeLYfV40.net

私たちがこのアパートに来てから、何時間が経っただろうか。その間、ずーっと同じ体勢で同じ場所にいたのだろうか。生身の人間だとしても普通じゃない。
あの女は何者だ、とコンビニに向かう道すがら話し合った。そこで、帰りに挨拶をしてみようと私が申し出た。酒のせいで気が大きくなっていたのだ。
ところが、帰って来てみると女はいなくなっていた。友人たちは不思議がったが、私は内心ほっとしていた。
その日は泊まって翌朝帰ったが、特に何も起こらなかった。




100名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:24:13.54 ID: ID:XNeLYfV40.net

それからしばらくして、そのアパート住人の友人が引越しを考えている、と言った。
友人が言うには、雨の日に必ず女が通路の電灯の下に立っているらしい。雨が上がるといなくなっているらしいが、不気味で仕方がないというのだ。
あの女性の異常な様子を思い出すとわからなくもないが、それで引越しを考えるというのは少し大げさのような気もする。
友人は、ちょっとあの女に話しかけてみた、と言った。結構、大胆なことをするなぁ、と思った。
「『こんにちわ、二階に越してきたんですけど、この前うるさくしてすいません』
って話しかけた。でも、何にも言わない。こっちに目を向けもしない。
じーっと天井?のほうを見るばっかりで会話にならなかった」
管理会社に問い合わせもしたが、どうにもならない。雨が降ると朝でも昼でも必ずいるという。ぼーっと立っているだけで何をされたというわけでもない。だが、とにかく不気味で怖いから早く引っ越したい、と友人は言った。
「あれ、幽霊じゃないよ。ちゃんと人間だと思う。でも怖くない?雨の日にあそこでただずーっと立ってるんだよ。何なんだろう…」
結局友人は半年程度でそのアパートを出てしまった。女の正体はわからない。ひょっとしたらまだ、まだ雨の日にあの薄暗い電灯の下に立っているのかもしれない。




109名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:26:27.79 ID: ID:XNeLYfV40.net

終わりや
たいしたオチないのがリアルで怖いやろ




112名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:27:05.94 ID: ID:DLfwSn960.net

>>100
クソオチやんけ
こんなもん貼りやがってゆるさん




113名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:27:49.50 ID: ID:XNeLYfV40.net

>>112
すまんな




117名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:28:09.06 ID: ID:DLfwSn960.net

>>113
ええんやで




121名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:29:26.14 ID: ID:ssq8LeoM0.net

>>100
幽霊より人間だったほうが怖い系の好例やね




141名無しのオカルト 2019/02/28(木) 02:35:23.60 ID: ID:J+Q0f4Ch0.net

>>100
ドキドキした
容易に想像できるのが怖いな




引用元:なんj怖い話部!!!!!

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