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ほんのりと怖い話

【ほんのり】薄暗い中公園の横の道を歩いていたら、突如頭の中であの曲が流れた。ふと公園を見てみると……

編集・公開: オカルト速報
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290名無しのオカルト ID: ID:rOd

私は嫌いな曲がある。
「子供の世界 子供の世界 おとぎの国は子供の世界」
って歌詞のアレ
27歳か28歳の頃、当時働いてた職場の近くにそこそこ広い公園があった。 
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仕事終わり、薄暗い中公園の横の道を歩いていた。
公園を左側にして歩いていると、突如頭の中であの曲が流れた。
いきなりだったけど気にしないで歩いていたら視界の左側の端で何かが動いた。
そちらを向くと公園の中で複数の子供が楽しそうに遊んでいる。

“あー、塾帰りか何かで遊んでるんかなぁ”

なんて思ったのを覚えてる
走り回って鬼ごっこでもしているような雰囲気。
それぞれ子供達は満面の笑みで走り・はしゃいでいる。
ただ、声が全く聞こえない。
すぐ側を走る車の音等は聞こえるのに、子供の声だけ全く聞こえない。
“おかしい。あれだけ走り回っているのに足音はおろか、息遣いすら聞こえない。”
その違和感に気付いたら、子供の方を見るのが嫌になった。
そのままやり過ごそうと思った私は足早にその場を去ろうと歩調を早める。
少し歩いた所で爪先が転がってる小石を捉え、蹴る形になる。
“カツッ…カツッ…カカッ”
蹴飛ばした小石が音を立てながら数回跳ねて止まる。
その時何故か“やばい”と思った。
そして公園に目をやると、さっきまで走り回ってた子供達が皆その場に立って満面の笑みをこちらに向けている。
ぎょっとして1度視線を外して再度公園を見たら、子供達は公園と公道の間の柵の所まで移動して来ていて、やはり満面の笑みでこちらを見ている。
悲鳴をあげそうになったが、何となく“次に視線を外したら良くない事になる”と思ったので、視線はそのまま。
公園が見えなくなるまでよそ見状態で歩いて行った。
そのまま真っ直ぐ帰ったら家に連れ込みそうな気がして、念の為コンビニに寄ってウロウロしてから帰宅。
鍵を開けて部屋に入る前に、扉の横に置いてる塩を鷲掴みし両方の肩からかけて、それから部屋に入った。
(当時は家の入口に盛り塩を作る為にガスなどのメーターボックスの扉内に粗塩をフライパンで炒ったものをタッパーに入れて置いてました。)
その日以来、その公園には近付かない。
ただ、あの曲が流れる度に満面の笑みを浮かべてこちらを見る子供を見かけるようになった。




引用元:ほんのりと怖い話スレ

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