285:名無しのオカルト 2019/08/14(水) 19:29:38.13 ID: ID:u3f1DL3P0.net
病院の怖い話と怖くない話 74.老人ホーム
細かくは"特養"とか"介護"とか色々区分けはあるらしいけど。
「病院は老人ホームじゃないんだけど」彼女が言う。「たまにはそういう仕事もしなくちゃならない」
「特に老人が足を骨折して入って来た場合、あっという間にボケが進行する」
人間だけじゃなくどんな生物もそうだけど、動けなくなると基本的な生命力が衰退するらしい。
あるじーさん、自身も元医者で息子は外交官。悠々自適の隠居生活だが趣味の登山で滑落して足を骨折、うちに搬送されてきた。
対応は息子嫁がしてたんだけど何となく"関わりたくない"的な雰囲気を横溢させてた。
お見舞いに来たのも彼女の知る限り2回だけ。
洗濯とかも全部業者任せ。
確かにそのじーさん、やたら態度のでかいやな患者で、診療の仕方にダメ出ししたり「こんな薬は知らんぞ!」とか、そりゃあんたの時代には無かったんでしょ。
退院の目途が立って家に電話入れたら留守電。
次の日に高校生の孫が来てじーさんに何か渡して直ぐに帰ろうとした所を捕まえて話を聞いた。
連絡が取れない事を言うと、父は赴任先のイタリア、母も父の世話のために同じくイタリア。
日本に居るのは自分だけ「部活があるので」逃げるように帰って行った。
渡していったものをさりげなく確認すると、保険証とかおくすり手帳とか、あと大量の現金。
いくら金があっても連絡の取れる親族いないと困るんですけど。
退院の日が過ぎてだいぶん経っても連絡は取れない。じーさんは日に日にぼけていく。
こんなぼけ老人から金を取ったら後で、「払った払わない」のトラブルになるのは目に見えているのでお金の事は棚に上げていたんだけど事務長も頭を抱えていた。
ある日突然息子嫁が人を連れて現れ、迷惑かけた事への形式的な謝罪とその人物を紹介された。
名刺を見ると"ケアマネージメント"なんちゃら、民間企業らしい。
「後はこの方にお任せしてありますので」あっという間に帰って行った。
どうやらその会社を通して老人ホームを探していて、目途が立ったらしい。
後は比較的スムーズに事務処理が進み、じーさんはその人物と共に老人ホームに移っていった。
「需要のある所にはビジネスチャンスあるのね。良いスーツ着てたわ」
細かくは"特養"とか"介護"とか色々区分けはあるらしいけど。
「病院は老人ホームじゃないんだけど」彼女が言う。「たまにはそういう仕事もしなくちゃならない」
「特に老人が足を骨折して入って来た場合、あっという間にボケが進行する」
人間だけじゃなくどんな生物もそうだけど、動けなくなると基本的な生命力が衰退するらしい。
あるじーさん、自身も元医者で息子は外交官。悠々自適の隠居生活だが趣味の登山で滑落して足を骨折、うちに搬送されてきた。
対応は息子嫁がしてたんだけど何となく"関わりたくない"的な雰囲気を横溢させてた。
お見舞いに来たのも彼女の知る限り2回だけ。
洗濯とかも全部業者任せ。
確かにそのじーさん、やたら態度のでかいやな患者で、診療の仕方にダメ出ししたり「こんな薬は知らんぞ!」とか、そりゃあんたの時代には無かったんでしょ。
退院の目途が立って家に電話入れたら留守電。
次の日に高校生の孫が来てじーさんに何か渡して直ぐに帰ろうとした所を捕まえて話を聞いた。
連絡が取れない事を言うと、父は赴任先のイタリア、母も父の世話のために同じくイタリア。
日本に居るのは自分だけ「部活があるので」逃げるように帰って行った。
渡していったものをさりげなく確認すると、保険証とかおくすり手帳とか、あと大量の現金。
いくら金があっても連絡の取れる親族いないと困るんですけど。
退院の日が過ぎてだいぶん経っても連絡は取れない。じーさんは日に日にぼけていく。
こんなぼけ老人から金を取ったら後で、「払った払わない」のトラブルになるのは目に見えているのでお金の事は棚に上げていたんだけど事務長も頭を抱えていた。
ある日突然息子嫁が人を連れて現れ、迷惑かけた事への形式的な謝罪とその人物を紹介された。
名刺を見ると"ケアマネージメント"なんちゃら、民間企業らしい。
「後はこの方にお任せしてありますので」あっという間に帰って行った。
どうやらその会社を通して老人ホームを探していて、目途が立ったらしい。
後は比較的スムーズに事務処理が進み、じーさんはその人物と共に老人ホームに移っていった。
「需要のある所にはビジネスチャンスあるのね。良いスーツ着てたわ」
スポンサーリンク
286:名無しのオカルト 2019/08/14(水) 19:30:45.32 ID: ID:u3f1DL3P0.net
病院の怖い話と怖くない話 76.尿道カテーテル
男性患者さん。
「レ⚪︎プされる女性の恐怖が分かった気がする」
病院の怖い話と怖くない話 77.5億年ボタン
一部のネットで一時はやった質問系ネタ。
目のまえにボタンがあってこれを押すと100万円貰える。ただし、5億年間何もない空間で過ごさないといけない。(餓死とかは無い)
5億年経過すると現時点に戻り、その間の記憶は全て消えている。ってやつ。
「絶対無理」彼女は言う「5年でも無理、5日なら考えるけど」
交通事故にあった入院患者さん、いわゆる植物状態になってしまって、脳波はあるんだけど意識が戻らない。
数日後ナースコールが鳴って駆け付けると、件の患者さんが目を開いてぼろぼろ泣いている。
「ここは……ここですよね」何を言っとるんじゃ。意識が混濁しているのか?何にせよ意識が戻って良かった。
話を聞くと、衝撃を受けたような気がした後真っ白な空間に放り込まれたそうだ。
彷徨い歩いても何もない。疲れもしないし腹も空かないし眠くもならない。
「アルフォンス(ハガレンね)って、ああいう気分だったんかなあ」「でもあっちにはストーリーがあった分救われるよ」
時間の感覚もおかしくなり気が狂いそうになった頃、突然肩を叩かれてびっくりして振り返ると知らないおっさんがいる。「悪かったなあ」「わしのせいやからわしが代わるわ」
そうして目が覚めたんだって。
男性患者さん。
「レ⚪︎プされる女性の恐怖が分かった気がする」
病院の怖い話と怖くない話 77.5億年ボタン
一部のネットで一時はやった質問系ネタ。
目のまえにボタンがあってこれを押すと100万円貰える。ただし、5億年間何もない空間で過ごさないといけない。(餓死とかは無い)
5億年経過すると現時点に戻り、その間の記憶は全て消えている。ってやつ。
「絶対無理」彼女は言う「5年でも無理、5日なら考えるけど」
交通事故にあった入院患者さん、いわゆる植物状態になってしまって、脳波はあるんだけど意識が戻らない。
数日後ナースコールが鳴って駆け付けると、件の患者さんが目を開いてぼろぼろ泣いている。
「ここは……ここですよね」何を言っとるんじゃ。意識が混濁しているのか?何にせよ意識が戻って良かった。
話を聞くと、衝撃を受けたような気がした後真っ白な空間に放り込まれたそうだ。
彷徨い歩いても何もない。疲れもしないし腹も空かないし眠くもならない。
「アルフォンス(ハガレンね)って、ああいう気分だったんかなあ」「でもあっちにはストーリーがあった分救われるよ」
時間の感覚もおかしくなり気が狂いそうになった頃、突然肩を叩かれてびっくりして振り返ると知らないおっさんがいる。「悪かったなあ」「わしのせいやからわしが代わるわ」
そうして目が覚めたんだって。
288:名無しのオカルト 2019/08/14(水) 19:32:10.35 ID: ID:u3f1DL3P0.net
病院の怖い話と怖くない話 79.回転寿司の幽霊
魚が化けて出てくる話ではないです。
旦那と休みが合わなかった完全オフの日、回転寿司でビールをちびちびやりながら寿司をつまむというのが息抜きのひとつ。
一人客なのでカウンター席優先なんだけど、その店、回転レーンとその上の注文配送レーンの間に隙間があって向こうが見えるのね。
で、向こうはテーブル席なので食べてるなら横顔しか見えないはずなのに一人の客(たぶん女性)が、ずっとこっちを向いてるの。
回転レーンを見張ってるのかもしれないけど、それなら注文すればいいのに、不思議に思ってたんだけどだんだん気味悪くなってきた。
幸いその隙間は顔の下半分くらいしか見えないので目が合うことはないんだけど、なんとその女性がゆっくりと首を傾げ始めた。
うわ!と視線を反らした瞬間「ピコーン、ピコーン」
「心臓が止まるかと思った」
鳴ったのは「注文した商品が届きました」のアラーム音。
見ると彼女の嫌いな納豆巻き。
そんなもの注文していないし注文履歴を確認してもそんな注文はない。
店員さんに下げて貰ったんだけど、気が付くと向こうの女性はいなくなっていた。
「幽霊にしてはずいぶん陰湿な嫌がらせだよね」陰湿じゃない幽霊っているんか?
あとこれ病院全く関係ない。
魚が化けて出てくる話ではないです。
旦那と休みが合わなかった完全オフの日、回転寿司でビールをちびちびやりながら寿司をつまむというのが息抜きのひとつ。
一人客なのでカウンター席優先なんだけど、その店、回転レーンとその上の注文配送レーンの間に隙間があって向こうが見えるのね。
で、向こうはテーブル席なので食べてるなら横顔しか見えないはずなのに一人の客(たぶん女性)が、ずっとこっちを向いてるの。
回転レーンを見張ってるのかもしれないけど、それなら注文すればいいのに、不思議に思ってたんだけどだんだん気味悪くなってきた。
幸いその隙間は顔の下半分くらいしか見えないので目が合うことはないんだけど、なんとその女性がゆっくりと首を傾げ始めた。
うわ!と視線を反らした瞬間「ピコーン、ピコーン」
「心臓が止まるかと思った」
鳴ったのは「注文した商品が届きました」のアラーム音。
見ると彼女の嫌いな納豆巻き。
そんなもの注文していないし注文履歴を確認してもそんな注文はない。
店員さんに下げて貰ったんだけど、気が付くと向こうの女性はいなくなっていた。
「幽霊にしてはずいぶん陰湿な嫌がらせだよね」陰湿じゃない幽霊っているんか?
あとこれ病院全く関係ない。
スポンサーリンク
289:名無しのオカルト 2019/08/14(水) 19:35:57.00 ID: ID:u3f1DL3P0.net
病院の怖い話と怖くない話 80.マイ調味料
ある入院患者さん、引き出しに醤油とアジシオを隠していたのを偶然見つけた。
病院食の味が薄い話は前にも触れたと思うけど、栄養士が管理して出してるメニューなので勝手な事を
されては困る。
しかも骨折とかの怪我系ならともかく内蔵系の患者さんだったし。
取り上げるわけにもゆかないし、師長とも相談して"退院まで預かる"という事で話をした。
「ならさあ、うま味とかでちゃんと味を補ってよ」ごもっとも。
「それに取り上げたところで下のコンビニでまた買ってくるだけだよ、これって資源の無駄じゃない?」
ぐうの音もありません。
栄養士さんにも相談したんだけど、特別扱いはできない、で門前払い。
悩んだ末、栄養士さんを連れて"高血圧がどれほど健康に悪いか"の講義を病室でしてもらったりしたんだけど
「じゃあ塩抜きをしたら何歳まで生きれるって保証できるの?」
「そもそも人間の身体なんて個体差あるんだから一律の基準で管理するって考えに無理ないですか?」
「別に特別扱いを要求してるんじゃなくて自分で味の調整をしてるだけなんですけど」
「ここの食事だけ食べていて様態が悪化したらその時は医療過誤で告訴しても良いって事ですね」
これだけ書くとすごくいやな患者さんに見えるかもしれないけれど、これ以外の事ではおとなしくて協力的なの。
ただ納得できない事にはすごく反発する。
醤油とアジシオの件は保留にしたんだけど、その患者さん、ハンストを始めてしまった。
「自分自身も納得できていない状況でここの食事を取る事はできない」
まあまだ若い患者さんなので1日2日食べなくても死にはしないだろうけど、患者さんと栄養士さんの板挟みで非常に悩ましい立場になった。
ある入院患者さん、引き出しに醤油とアジシオを隠していたのを偶然見つけた。
病院食の味が薄い話は前にも触れたと思うけど、栄養士が管理して出してるメニューなので勝手な事を
されては困る。
しかも骨折とかの怪我系ならともかく内蔵系の患者さんだったし。
取り上げるわけにもゆかないし、師長とも相談して"退院まで預かる"という事で話をした。
「ならさあ、うま味とかでちゃんと味を補ってよ」ごもっとも。
「それに取り上げたところで下のコンビニでまた買ってくるだけだよ、これって資源の無駄じゃない?」
ぐうの音もありません。
栄養士さんにも相談したんだけど、特別扱いはできない、で門前払い。
悩んだ末、栄養士さんを連れて"高血圧がどれほど健康に悪いか"の講義を病室でしてもらったりしたんだけど
「じゃあ塩抜きをしたら何歳まで生きれるって保証できるの?」
「そもそも人間の身体なんて個体差あるんだから一律の基準で管理するって考えに無理ないですか?」
「別に特別扱いを要求してるんじゃなくて自分で味の調整をしてるだけなんですけど」
「ここの食事だけ食べていて様態が悪化したらその時は医療過誤で告訴しても良いって事ですね」
これだけ書くとすごくいやな患者さんに見えるかもしれないけれど、これ以外の事ではおとなしくて協力的なの。
ただ納得できない事にはすごく反発する。
醤油とアジシオの件は保留にしたんだけど、その患者さん、ハンストを始めてしまった。
「自分自身も納得できていない状況でここの食事を取る事はできない」
まあまだ若い患者さんなので1日2日食べなくても死にはしないだろうけど、患者さんと栄養士さんの板挟みで非常に悩ましい立場になった。
290:名無しのオカルト 2019/08/14(水) 19:37:33.55 ID: ID:u3f1DL3P0.net
長くて弾かれた。80話の続き
ところが、ある夕食のメニューを見て目を輝かせた。
「これ、食べていいんですか?」
お、やっと音を上げたか
「本当に食べていいんですね?」
彼はおかずのエビチリだけを食べ、そして、ほどなくして猛烈に苦しみだした。
駆け付けてみるとチアノーゼの症状が出始めている。緊急手術。
麻酔から覚めて「エビアレルギーがあるならなんで先に言わないんですか!」問い詰めると
「問診票には書きましたよ」
後で確認したら確かに記述があった。これは明らかな栄養士のミスだ。
「病院で管理している食事だからアレルギーの対策がなされていて大丈夫だと判断しました」
「さて、退院したら告訴の準備をします。それともここで殺しますか?」
ぐうの音も出ない。
結局事務長さんと栄養士さんを連れてきて平謝りに謝り、入院費全額免除で示談にしてもらった。
病室も個室に移しVIP待遇。
「自分の命を賭けの対象にするってある意味怖いわ。入院費程度で済んでよかった」
ところが、ある夕食のメニューを見て目を輝かせた。
「これ、食べていいんですか?」
お、やっと音を上げたか
「本当に食べていいんですね?」
彼はおかずのエビチリだけを食べ、そして、ほどなくして猛烈に苦しみだした。
駆け付けてみるとチアノーゼの症状が出始めている。緊急手術。
麻酔から覚めて「エビアレルギーがあるならなんで先に言わないんですか!」問い詰めると
「問診票には書きましたよ」
後で確認したら確かに記述があった。これは明らかな栄養士のミスだ。
「病院で管理している食事だからアレルギーの対策がなされていて大丈夫だと判断しました」
「さて、退院したら告訴の準備をします。それともここで殺しますか?」
ぐうの音も出ない。
結局事務長さんと栄養士さんを連れてきて平謝りに謝り、入院費全額免除で示談にしてもらった。
病室も個室に移しVIP待遇。
「自分の命を賭けの対象にするってある意味怖いわ。入院費程度で済んでよかった」
300:名無しのオカルト 2019/08/14(水) 22:12:31.75 ID: ID:4E/fPZQ40.net
病院の守秘義務にひっかかってないかい大丈夫かい
556:名無しのオカルト 2019/08/25(日) 14:23:33.35 ID: ID:7Fubde5A0.net
病院関係の初期の頃はよかったけど
>>229
こんな看護師いるのかな悪質すぎる
>>300
自分も思った
弁護士じゃないけど守秘義務っつか職業倫理に欠けるなーと
匿名でもべらべら話していいものなのかなって
>>229
こんな看護師いるのかな悪質すぎる
>>300
自分も思った
弁護士じゃないけど守秘義務っつか職業倫理に欠けるなーと
匿名でもべらべら話していいものなのかなって
引用元:ほんのりと怖い話スレ 137
コメント
コメントを読み込んでいます…