引用元: ・◇ 心霊ちょっといい話 ver.4 ◇
274: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/09 00:22
猫話をふたつ
私がまだ保育園に通っていた頃。
近所に野良猫の一家が住み着いていた。
人懐こい子猫が多かったのだけど、一匹だけどうしても慣れない猫がいた。
口元にギャング風の黒マスクがあるその猫に、「ブーボン」と名を付けた。
子供だった私が当時思いつく限り最大級のヘンな名前である。
猫マンマを与えても、一匹だけみんなから離れて威嚇していたブーボン。
威嚇しているうちにいつも食べ損ねて、やせっぽちだったブーボン。
だから、ブーボンが初めて自分から私の側にやってきて、膝にのり、
抱っこさせてくれたうえに、腕の中で一時間も眠った時には本当に驚いた。
そして次の日ブーボンは死んだ。 私がまだ保育園に通っていた頃。
近所に野良猫の一家が住み着いていた。
人懐こい子猫が多かったのだけど、一匹だけどうしても慣れない猫がいた。
口元にギャング風の黒マスクがあるその猫に、「ブーボン」と名を付けた。
子供だった私が当時思いつく限り最大級のヘンな名前である。
猫マンマを与えても、一匹だけみんなから離れて威嚇していたブーボン。
威嚇しているうちにいつも食べ損ねて、やせっぽちだったブーボン。
だから、ブーボンが初めて自分から私の側にやってきて、膝にのり、
抱っこさせてくれたうえに、腕の中で一時間も眠った時には本当に驚いた。
道路に横たわり動かなくなったブーボンを見て、私はただ悲しくて泣いた。
突然抱っこさせてくれたのは、今思えばお別れの挨拶だったのかな。
これは五、六年前。
学生だった私はある日、実家で飼っていた灰色猫の夢を見た。
灰色猫が普段使っていた食器の前に大きな虎が居て、猫マンマを食べている。
私は灰色猫が居ないのが気になって、家の中をうろうろ探し回っている。
どうしても、灰色猫は見つからず、ただ虎が猫の居た場所に居座っている。
寂しくて寂しくて、泣きながら家の中を探して回っている。
そんな夢を見た日の夕方、実家から灰色猫が死んだと知らせがあった。
何の前触れもない突然死だった。
あの夢は、虫の知らせだったんだろうと、今も思っている。
あんまりイイ話じゃないね。
灰色猫は今でもよく夢に出て来ます。夢でもいいから会いたいと思うからか。
長文スマソ
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