引用元: ・ほんのりと怖い話スレ、その4~~
129: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/02/13 05:21
一人暮しを始めて半年ほど経った秋の早朝、
誰かが玄関の扉を勢い良く叩いている。
布団から手を伸ばして携帯を見ると午前7時。
客が来る予定はないし、セールスが来るような
時間でもない。大体うちは一人暮し用のマンション
なんでセールスなんてほとんどこない。面倒
で布団に包まってやり過ごそうとしていると
ドアノブをゆっくりと捻る音が音が聞こえた。
「しまった!昨日帰ってから鍵締めてねえ!」
誰かが玄関の扉を勢い良く叩いている。
布団から手を伸ばして携帯を見ると午前7時。
客が来る予定はないし、セールスが来るような
時間でもない。大体うちは一人暮し用のマンション
なんでセールスなんてほとんどこない。面倒
で布団に包まってやり過ごそうとしていると
ドアノブをゆっくりと捻る音が音が聞こえた。
「しまった!昨日帰ってから鍵締めてねえ!」
130: 129 02/02/13 05:33
靴を脱ぐ音は聞こえないので「ああ、カタギの人じゃないな」と
絶対に泥棒か強盗だと思った。怖くて布団にくるまっていると
すりガラスの引き戸一枚隔てたキッチンでナベやフライパンを
いじる、甲高い音が聞こえる。寝ているふりをしていれば
取るものとって帰ってくれるだろうか。訪問者はいつまでも
キッチンをいじりまわしている。蛇口から水が流れる音も
聞こえる。一体なにがしたいのかまったく分からなくて
ものすごくこわかった。
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131: 129 02/02/13 05:38
音がやんで、布団から覗き見るとすりガラス越しに
男がじっと立ってるのが分かった。180cmくらいの
細身の男が戸のすぐ前に立っているのがわかった。
目が合った気がした瞬間男が戸を思いっきり叩き
はじめた。すりガラスがすごい音を発ててゆれた。
もう目的が全くわからなくて涙ぐんでただ布団に
くるまってました。2,3分くらい男は戸を叩いていました。
ふと辺りが静まり返ると足音がして、
ドアを開ける音が聞こえました。
男がじっと立ってるのが分かった。180cmくらいの
細身の男が戸のすぐ前に立っているのがわかった。
目が合った気がした瞬間男が戸を思いっきり叩き
はじめた。すりガラスがすごい音を発ててゆれた。
もう目的が全くわからなくて涙ぐんでただ布団に
くるまってました。2,3分くらい男は戸を叩いていました。
ふと辺りが静まり返ると足音がして、
ドアを開ける音が聞こえました。
133: 129 02/02/13 05:42
今思うとドアを開けて帰ったふりをして
待ち構えていた、とかそういう思考が
どうしてできなかったのか分かりませんが
男が帰ってくれたと思いこんだ自分は
なんの警戒心もなく寝室を飛び出し、
玄関の扉まで走り寄って鍵を閉めました。
モチロン男は本当に帰っていたから今こうして
カキコできてるんですがw。
キッチンの流しの蛇口から水が静かに流れていて、
コンロからなぜか床に置かれたナベやヤカンに
ものすごい悪意を感じて身震いしました。
ナベやヤカンは新しいものに変えて、以来どんな
時でもキチンと鍵をしめています。
終わり:長々とスマン
待ち構えていた、とかそういう思考が
どうしてできなかったのか分かりませんが
男が帰ってくれたと思いこんだ自分は
なんの警戒心もなく寝室を飛び出し、
玄関の扉まで走り寄って鍵を閉めました。
モチロン男は本当に帰っていたから今こうして
カキコできてるんですがw。
キッチンの流しの蛇口から水が静かに流れていて、
コンロからなぜか床に置かれたナベやヤカンに
ものすごい悪意を感じて身震いしました。
ナベやヤカンは新しいものに変えて、以来どんな
時でもキチンと鍵をしめています。
終わり:長々とスマン
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