引用元: ・ほんのりと怖い話スレ、その8~~
824: ちんぎす 03/01/19 14:03
今回も僕自身が経験した「ほの恐」話。
以前、某あっちの世界ぞ~んにも書き込んだものです。
使い回しですいませんが、一応実体験です。
小4の時。
スキー場で派手に転んだ僕は、右足を骨折して大阪の某病院に入院していました。
僕の病室は個室でした。
昼間は誰かしら家族がいてくれたのですが、夜になると
ひとりぼっちになってしまいます。
ぶあついコンクリートの壁の中で独りぼっちになるのは実に心細く、
そのため僕はたいてい消灯時間を過ぎてもこっそりと部屋のテレビをつけて
深夜番組を見ていました。
以前、某あっちの世界ぞ~んにも書き込んだものです。
使い回しですいませんが、一応実体験です。
小4の時。
スキー場で派手に転んだ僕は、右足を骨折して大阪の某病院に入院していました。
僕の病室は個室でした。
昼間は誰かしら家族がいてくれたのですが、夜になると
ひとりぼっちになってしまいます。
ぶあついコンクリートの壁の中で独りぼっちになるのは実に心細く、
そのため僕はたいてい消灯時間を過ぎてもこっそりと部屋のテレビをつけて
深夜番組を見ていました。
当時の深夜番組は、子供が見て面白い物ではなかったのですが、
いつもなら絶対に寝かされている時間にテレビが見れることが
何やらとんでもない冒険のように思えて、
テレビっ子だった僕には大変楽しかったのです。
何より、あの『11pm』も誰はばかる事なく堂々と見れるし(w
825: ちんぎす 03/01/19 14:05
いつもなら絶対に寝かされている時間にテレビが見れることが
何やらとんでもない冒険のように思えて、
テレビっ子だった僕には大変楽しかったのです。
何より、あの『11pm』も誰はばかる事なく堂々と見れるし(w
825: ちんぎす 03/01/19 14:05
ある日の晩も、いつものように深夜番組を見ていました。
いつもなら日付が変わったら眠くなるのですが、その日は全く眠気が訪れず、なんとなくテレビを見ているうちに全ての放送が終了してしまいました。
「……ちぇっ」
仕方なくテレビのスイッチを切り、眠れないままに枕もとのマンガを読む僕。
そのマンガを読み終えて、次のマンガを読む僕。
読み終え、さらに次のマンガに手を伸ばす僕。
『……あかん、眠くならへん。』
どれほどの時間が経ったか、ぼくは布団をかぶって目をつぶり、
寝る努力をすることにしました。
目を閉じてジーーッとしていると、おかしなコトに気付きました。
部屋の中から、変な音がする。
目を開けずに耳をすましていると…
「すぅーーーっ すぅーーーーっ」
………どう聞いても寝息でした。
イビキではなく、深い寝息。熟睡している時の深い呼吸です。
それが、僕1人しかいないはずの病室内から聞こえてくる。
いつもなら日付が変わったら眠くなるのですが、その日は全く眠気が訪れず、なんとなくテレビを見ているうちに全ての放送が終了してしまいました。
「……ちぇっ」
仕方なくテレビのスイッチを切り、眠れないままに枕もとのマンガを読む僕。
そのマンガを読み終えて、次のマンガを読む僕。
読み終え、さらに次のマンガに手を伸ばす僕。
『……あかん、眠くならへん。』
どれほどの時間が経ったか、ぼくは布団をかぶって目をつぶり、
寝る努力をすることにしました。
目を閉じてジーーッとしていると、おかしなコトに気付きました。
部屋の中から、変な音がする。
目を開けずに耳をすましていると…
「すぅーーーっ すぅーーーーっ」
………どう聞いても寝息でした。
イビキではなく、深い寝息。熟睡している時の深い呼吸です。
それが、僕1人しかいないはずの病室内から聞こえてくる。
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826: ちんぎす 03/01/19 14:07
『???』
なんで寝息が?
この部屋は個室ですから、僕以外いません。
おまけに壁は分厚いコンクリートですから、イビキならともかく寝息が
壁を通り抜けてくるはずがない。
しかもその寝息は隣の部屋との間の壁からではなく、
ベッドの足元あたりからハッキリと聞こえるのです。
とても壁を抜けてきた音ありませんでした。
『?』
目を開けて病室をみまわしても、誰もいません。
はて、おかしいな。
再び目を閉じると、やはり寝息は確実に聞こえる。
しかも、心なしかさっきより音が大きい。
僕はもう一度目を開けて部屋中を見回しました。
不思議と恐怖は感じず、音の出所をさぐろうとしていました。
すると、寝息がだんだん大きくなる。
「!!??」
おどろく僕を尻目に寝息はドンドン大きく深くなって、
しまいには病室内に寝息が「とどろき渡る」というぐらいの状態になりました。
なんで寝息が?
この部屋は個室ですから、僕以外いません。
おまけに壁は分厚いコンクリートですから、イビキならともかく寝息が
壁を通り抜けてくるはずがない。
しかもその寝息は隣の部屋との間の壁からではなく、
ベッドの足元あたりからハッキリと聞こえるのです。
とても壁を抜けてきた音ありませんでした。
『?』
目を開けて病室をみまわしても、誰もいません。
はて、おかしいな。
再び目を閉じると、やはり寝息は確実に聞こえる。
しかも、心なしかさっきより音が大きい。
僕はもう一度目を開けて部屋中を見回しました。
不思議と恐怖は感じず、音の出所をさぐろうとしていました。
すると、寝息がだんだん大きくなる。
「!!??」
おどろく僕を尻目に寝息はドンドン大きく深くなって、
しまいには病室内に寝息が「とどろき渡る」というぐらいの状態になりました。
827: ちんぎす 03/01/19 14:08
あまりに巨大な寝息に、僕は流石にちょっとこわくなりました。
しかし僕は、恐怖をまぎらわすために再びマンガを読みだし、ある事に気付きました。
不思議な事にその寝息は、注意して聞いていないと聞こえないのです。
いったん聞いているとどんどん大きくなるのですが、マンガに集中して気にしなければまるで聞こえないのでした。
それ以降一ヶ月以上入院していましたが、その寝息は頻繁に聞こえてきました。
ですが既に対処法を確立(要するに無視)していたので、骨がくっついて
退院するまで何が起こるでもなく平和に暮らしていました。
ただ看護婦さんとは仲良くなったから、
いつか機会があったらこの病室の因縁を聞こうかなと思ってたんですが、
もし本当になんかあったらそれはそれでコワイから、やめときました。
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