引用元: ・ほんのりと怖い話スレ その21
893: 韮弐 05/01/28 20:09:53 ID:u9OY9P620
ほんとにほんのりな話を。
その1(これはAA板のオカルトスレにも書いた話)
実家に猫がいます。これは当時のバイト先で捕獲され、危うく保健所行きになるところを
自分が引き取ってきたマコト(雄・当時生後半年ぐらい)の話。
マコトは人見知りの激しい子で、自分と母と自分の後輩にしか懐いてなかったので、来客が
あるとすぐ物陰に隠れるような子でした。当時の私は早朝~昼の仕事しかしておらず、
遊び盛りのマコトの遊び相手はもっぱら私の役目でした。
(母は昼に一度帰ってきて、夜また仕事に行きます)
その日も私は居間でマコトと遊んでいました。
その1(これはAA板のオカルトスレにも書いた話)
実家に猫がいます。これは当時のバイト先で捕獲され、危うく保健所行きになるところを
自分が引き取ってきたマコト(雄・当時生後半年ぐらい)の話。
マコトは人見知りの激しい子で、自分と母と自分の後輩にしか懐いてなかったので、来客が
あるとすぐ物陰に隠れるような子でした。当時の私は早朝~昼の仕事しかしておらず、
遊び盛りのマコトの遊び相手はもっぱら私の役目でした。
(母は昼に一度帰ってきて、夜また仕事に行きます)
その日も私は居間でマコトと遊んでいました。
ちらっと時計を見ると、じきに母の帰ってくる時間。
と、玄関から「ただいまー」という母の声が。猫の出入りのために少しだけ開けてある戸の間を
すり抜けてマコトが出迎えに行きます。いつもなら、足元にマコトをまとわりつかせながら、母が
居間に来るはずなんですが、入ってこない。
おかしいなー、と思って戸を開けると、マコトが涙目で足にすがりついてきました。
・・・・母の姿はありません。
え?!
びっくりしてマコトを抱き上げた私は、居間の真ん中で(((゚Д゚;)))ガクガクブルブル状態。
十五分ほどして、今度は本当に母が帰ってきました。・・・・ほんのり。
894: 韮弐 05/01/28 20:10:56 ID:u9OY9P620
と、玄関から「ただいまー」という母の声が。猫の出入りのために少しだけ開けてある戸の間を
すり抜けてマコトが出迎えに行きます。いつもなら、足元にマコトをまとわりつかせながら、母が
居間に来るはずなんですが、入ってこない。
おかしいなー、と思って戸を開けると、マコトが涙目で足にすがりついてきました。
・・・・母の姿はありません。
え?!
びっくりしてマコトを抱き上げた私は、居間の真ん中で(((゚Д゚;)))ガクガクブルブル状態。
十五分ほどして、今度は本当に母が帰ってきました。・・・・ほんのり。
894: 韮弐 05/01/28 20:10:56 ID:u9OY9P620
その2
休日は、割と家で過ごす事が多かったのですが、その日は母が新作のTVゲームに夢中だった
こともあり、私も猫達とまったり過ごしていました。
ふと、廊下に人の気配を感じて、私はそちらを見ました。ほぼ同時に母と猫達も。
次の瞬間、廊下を自分の腰ぐらいの身長(私は158センチ)の子供らしき影が、足音も立てずに
端から端へ走り抜けたのです。うちは母と二人暮らしで小さい子供が出入りすることはないです。
「母、今、何か見た?」
「見た。」
「子供だったよね?」
「両手にシーツみたいなの持って、」
「廊下の端から端に、たたたたた、って。」
悪いものではない、と思います。何よりほんのりなのは、猫も気付いていたことと、私と母がまったく
同じものを見ていたことですね。
休日は、割と家で過ごす事が多かったのですが、その日は母が新作のTVゲームに夢中だった
こともあり、私も猫達とまったり過ごしていました。
ふと、廊下に人の気配を感じて、私はそちらを見ました。ほぼ同時に母と猫達も。
次の瞬間、廊下を自分の腰ぐらいの身長(私は158センチ)の子供らしき影が、足音も立てずに
端から端へ走り抜けたのです。うちは母と二人暮らしで小さい子供が出入りすることはないです。
「母、今、何か見た?」
「見た。」
「子供だったよね?」
「両手にシーツみたいなの持って、」
「廊下の端から端に、たたたたた、って。」
悪いものではない、と思います。何よりほんのりなのは、猫も気付いていたことと、私と母がまったく
同じものを見ていたことですね。
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895: 韮弐 05/01/28 20:11:44 ID:u9OY9P620
その3
帰ると、家用の電話の留守電ランプが点滅している時があります。
私は当時、携帯を所持していなかったので、いつもはだいたい友人からで、たまに仕事先の母から
とか、祖父母からとか、要するに身内からの電話ぐらいしかない訳です。電話帳にも載せてないので、
悪戯電話も本当に稀でした。
その日も留守電ランプが点滅していました。聞いてみると3件。うち1件は友人から、1件はバイト先
から、そして問題は最後の1件です。
“ピ――ッ・・・・・・・・・・・・・・南無阿弥陀仏・・・・・・・・・・・・・・ブツッ、ツーッ、ツーッ。午後三時五十八分
です”
・・・・南無阿弥陀仏?
知らないお年寄り、しかも男性の声でした。ほんのり。
帰ると、家用の電話の留守電ランプが点滅している時があります。
私は当時、携帯を所持していなかったので、いつもはだいたい友人からで、たまに仕事先の母から
とか、祖父母からとか、要するに身内からの電話ぐらいしかない訳です。電話帳にも載せてないので、
悪戯電話も本当に稀でした。
その日も留守電ランプが点滅していました。聞いてみると3件。うち1件は友人から、1件はバイト先
から、そして問題は最後の1件です。
“ピ――ッ・・・・・・・・・・・・・・南無阿弥陀仏・・・・・・・・・・・・・・ブツッ、ツーッ、ツーッ。午後三時五十八分
です”
・・・・南無阿弥陀仏?
知らないお年寄り、しかも男性の声でした。ほんのり。
896: 韮弐 05/01/28 20:13:23 ID:u9OY9P620
その4
今は彼氏と同居しています。猫はいません。
最初に住んだアパートは雰囲気もちょっとアレな所だったんですが、天井のそこかしこに、暗褐色の、
人のものと思しき手形が。壁材さわった人の仕業かなー。・・・・ほんのり。
その5
以前、心霊スポットで有名だった六本木の生産研跡を見に行った時のこと。
彼氏も結構心霊スポットは好きなようで、行こうと言ったら即車を出してくれました。現地に着いて
みると、生産研は1棟を残して壊された後でした。赤土が剥き出しになった所をフェンス越しに見て
写真を何枚か撮って、さあ帰ろうかと生産研の敷地に背を向けた時。
誰かに呼ばれた気がしました。
「彼氏、何か言った?」
「え、何も言わないよ。」
呼ばれた、と言っても、待ってくれとか、ねえちょっと、みたいな呼びかけだったのですが、後ろは
廃墟。周囲は無人。そして唯一のツレが何も言ってないって・・・・ほ、ほんのり?
ソッコー帰りました。以来、そこには近づいてません。写真はとりあえず何も映ってないように
見えたので放置してます。
とりあえず、以上です。
また何か思い出したら、書かせてもらうかもです。
今は彼氏と同居しています。猫はいません。
最初に住んだアパートは雰囲気もちょっとアレな所だったんですが、天井のそこかしこに、暗褐色の、
人のものと思しき手形が。壁材さわった人の仕業かなー。・・・・ほんのり。
その5
以前、心霊スポットで有名だった六本木の生産研跡を見に行った時のこと。
彼氏も結構心霊スポットは好きなようで、行こうと言ったら即車を出してくれました。現地に着いて
みると、生産研は1棟を残して壊された後でした。赤土が剥き出しになった所をフェンス越しに見て
写真を何枚か撮って、さあ帰ろうかと生産研の敷地に背を向けた時。
誰かに呼ばれた気がしました。
「彼氏、何か言った?」
「え、何も言わないよ。」
呼ばれた、と言っても、待ってくれとか、ねえちょっと、みたいな呼びかけだったのですが、後ろは
廃墟。周囲は無人。そして唯一のツレが何も言ってないって・・・・ほ、ほんのり?
ソッコー帰りました。以来、そこには近づいてません。写真はとりあえず何も映ってないように
見えたので放置してます。
とりあえず、以上です。
また何か思い出したら、書かせてもらうかもです。
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