• 新着記事を読み込んでいます…
  • 新着記事を読み込んでいます…
怖い話

【怖い話】初めて金縛りを楽しんでいると、足の方から何かがズリズリと這い上がってきてソレが声を上げた「…逢いたかったですぅ」

編集・公開: オカルト速報
  • 新着記事を読み込んでいます…
  • 新着記事を読み込んでいます…

引用元: ・ほんのりと怖い話スレ その22

39: 本当にあった怖い名無し 05/02/02 11:59:32 ID:qmggFklL0
数年前、初めて金縛りに遭った時の話。

明け方の薄暗い部屋、ベッドの中でふと目が覚めた。
身体に妙な違和感を感じる。
身が縮まり、全身が圧迫される様な不思議な感覚。
その微妙な不快感から逃れようと寝返りを打とうとした。

が、まったく身体が動かない、
指先から足先までガチガチに固まり、微動だにしない。
目だけが動き、部屋の中を見回そうとしたが、首が動かない分、
視界には制限が付き、思う様には見回せない。

不思議と恐怖感は無く、気分は高揚し、むしろ楽しんですらいて、
「えッ?!何これッ?!まさか……金縛りッ?!凄えッ!!本当に動かねーッ!!!!」
などと、間抜けな事を考えていた。
と、その時である。




足の方から何かがズリズリと這い上がって来る。 
まるで、人が腹這いで身体の上に乗っかりながら這いずっている様だ。 
「おッ?!おおッ?!」 
と、驚いていると、ソレはいつの間にか顔の前まで来ていた。 

40: 39 05/02/02 12:00:41 ID:qmggFklL0

輪郭のぼやけた黒い塊、粒子の粗い黒い煙、
にも関わらず、何故か質量が感じられる。
異様な存在感、そして威圧感。
未だかつて味わった事の無い存在に正直たじろいでいる自分。

と、それが声を上げた。
「………逢いたかったですぅ……………」
聴いたことが有る様な無い様な若い女の声。
その声が、粘っこく神経に絡みつく。

その瞬間、一気に頭に血が昇った。
ソレの自分に対する理不尽な行動に怒りが全身を支配する。
と同時に、思いっきり身体に力を込めた。
指先が僅かに動いた。

更に力を込める、全身全霊で拳を握り込んだ瞬間、金縛りが解ける。
と同時に上半身を勢い良く起しながら、
「オゥラアッ!!!!」
気合と共にポーズを決めた。


スポンサーリンク
41: 39 05/02/02 12:01:37 ID:qmggFklL0

気分は格ゲーの勝ちポーズ、格好悪いにも程がある、最悪である。
それは兎も角、その時は浮かれ気分のあんぽんたんで、
「俺様カッコイイー!!」
などと本気で思い、金縛りに打ち勝った事で上機嫌だった。

その上機嫌のまま、ベッドに横になると、
再び先程と同じ様な感覚、金縛りが襲って来た。
身体が動かなくなり、また何かが這い上がって来る。
が、しかし一度体験した事で慣れたのか余裕だった。

先程と同じく、全身に力を込め拳を握る。
と同時に金縛りも解ける。
得意の絶頂で、”何度でも来い”と思っていたが、
その後は何事も無く、何時しか眠ってしまい、昼過ぎまで惰眠を貪っていた。

起きた後、何気なく明け方の事を思い出していて、ふと思った。
あれが死霊だとしたらまるで心当たりが無いのだが、
もし、あれが生霊だとしたら………、
「あれ?これって…………ほんのり?」

以上、駄文長文スマソ。

コメント

コメントを読み込んでいます…