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怖い話

老女は近づいてきて 目の前へ。そして私の腰に手を回して、、、

編集・公開: オカルト速報
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引用元: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?246


294: 2/3 2010/08/14 23:05:20 ID:UPlCucLT0

その日も、今までのように居残ってPCの前に座っていました
リハビリ室には私一人。主任は帰ってしまっていました
私は元々ビビリなので「大丈夫、ナースステーションには
夜勤の看護師さんたちも居るし」と自分に言い聞かせ
必死で仕事をしていました
よくある話ですが、病院での不思議な体験はしょっちゅうあったのです

しんとした部屋で仕事をしていると、私のタイピングの音に交じって
微かにキイという音が聞こえました
振り返っても誰も居ません
私は怖くなって「・・・もう帰ろうかな、明日朝早く来てしようかな・・・」
と声に出して言いました
急いでPCの電源を切って、荷物をまとめて立ち上がり、背後のドアのほうへ
振り返ろうとした時に、自分の右側(リハビリ道具が色々置いてある)が
目に入ってきました
シルバーカーが2台並んでいる前に、一人のちいさなおばあちゃんが立っていました
徘徊なんかはよくあることですが、ドアは開けた形跡が無いし
入院患者にこんなおばあちゃんが居た覚えもありません
新しい方なら、私達リハ関係者には通達があるはずです

一瞬でもの凄い悪寒を感じて固まってしまった私のほうへ、その老女は近づいてきて
目の前へ。そして私の腰に手を回して抱きつきました(私の肩まで程の身長でした)
私を濁った目でじっと見上げ、ゆっくりと口を大きく開けました

「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあああああああ!!!」

赤ん坊のような泣き声が響き渡りました



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295: 3/3 2010/08/14 23:06:19 ID:UPlCucLT0

どれくらい経ったかわかりませんが、私は思い切り名前を呼ばれ
強く肩を叩かれました

「Оさん!?Оさん!!」

ハッとして振り返ると、3階の看護師長が立っていました
なんでも、リハ室から甲高い悲鳴が聞こえたので慌てて来てみると
私が呆けた様な顔で、声だけは凄く大きな声で叫んでいたそうです
後ろには2人の看護師と介護師さん
そこで私は、安心して泣きだしてしまいました

今では何だったのか、誰だったのかは判りません
あの後、結局その病院は辞めてしまいました
ただ、その時の同僚とは今でもたまに連絡しますが
私が居た頃も日常茶飯事だった足音やナースコール、笑い声などは
今でも頻繁に起こっているそうです
これが霊感ゼロの私が体験した、数少ない恐怖体験でした


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