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怖い話

Dの家に線香をあげに行った時 玄関開けた瞬間、Dが後ろ向きで座ってて、シャレにならない程驚いた。

編集・公開: オカルト速報
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?206

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1233413292/

236: 本当にあった怖い名無し 2009/02/04(水) 15:40:21 ID:87KGWxCV0

コワ不思議な実体験です
誤字脱字、駄文はお許しを。
仲の良い友人&幼なじみ4人で、2月後半に滋賀県の琵琶湖へ行った。
高校生活も終わり地方に行くヤツ、就職するヤツ、進学するヤツと
それぞれが違う道に進み、なかなか会えなくなるだろうという事で
思い出作りに、自転車で行ってみようという事になった。
出発日、集合場所に着くと2人は既に来ていて、私合わせて3人
後一人。Dが待っても来なかった。
その当時ポケベルが普及していた程度で、携帯電話なんて普及しておらず
公衆電話からDの家へ電話した。Dが出た。
私「どうしたん?みんなもう集まってるよ?」
D「今日、行かれへんわ」
その時のDの声は消え入りそうな声だった。まさに病人ぽい。
実はその日私も少し風邪気味で、微熱での参加だったが、二度とこんな事は
出来ないだろうという思いから、ちょっとムリをしたのを覚えています。
私は心配そうにこっちを見ている2人に「今日、調子悪いって、どうする?声がしんどそう」
と言うと、2人は明らかに嫌な顔をしたが、Dは置いていこうという事に。
Dに「まあ、ゆっくり休んでくれ」と電話を切った。
若干出鼻を挫かれた感じがしたが、気を取り直し琵琶湖へ出発した。



237: 本当にあった怖い名無し 2009/02/04(水) 15:42:05 ID:87KGWxCV0

国道1号線をひたすら京都方面へ走り、昼過ぎに大阪を出発したのが
夕方には京都に入っていた。
国道を逸れ山越えすれば滋賀県だった、慣れない事をしているので
かなり疲れてしまい、山道を自転車を押して歩く結果にw
前からロードバイクの自転車が走ってきた。4~5台とすれ違った時
あれ?と違和感を感じた。
先頭を行くSが私に「今の人メチャDに似てたなw」と
笑って言いました。私が感じた違和感はそれか、と思った。
私「Dやったらメチャ笑けるよなw、調子悪いって言って絶好調な走りやったやんw」
すると、Sは不思議そうな顔をして「え?走る?座ってた人やで?」
私は「そんな人いた?俺見てへんわ」
疲れて自転車を押し坂を上る時、確かに下ばっかり見ていたのだが、
人とすれ違ったら大きな道でもないのに、いくら何でも気付くはず。
からかわれていると思った私は
私は「ウソつけ!そんなヤツ居らんかったわwなあ?」と最後尾のFに問いかけた。
返事が無い。Fは10mくらい後方でへたり込んでいた。
私は大丈夫カー?と言いながらFの方に近づいて行った。
Fは顔面蒼白で、心ここにあらずという感じだった。


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238: 本当にあった怖い名無し 2009/02/04(水) 15:43:46 ID:87KGWxCV0

どうしたん?と問いかける私にFは「お前さっきの見んかったん?Dがおった」
私「ああ、何か似た人が座ってたってSも言ってたけど..俺は見てないねんけどな」
F「俺もあれ?と思って何となく近寄って行ったら、急にサッて消えた」
私「えぇ?消えた?」
心配になって下って来たSが「なあ、ここに座ってたやんな?」とFに問いかける
何度もうなづくFが、その時壊れたおもちゃみたいで何か嫌だった。
元々山の中なので暗かったが、空が曇り出し、しかも夜になりかけていたので
とにかく、この山を越えようという事で、再び3人は動き出した。
無事山越えを果たし、麓のコンビニからDの家へ電話をかける。
さっきの一件でDに何かあったのかも知れないと、Fがしきりに言い出したからだ。
電話には誰も出なかった。Dは病院にでも行っているのだろうという結論に達し
また、1~2時間後に電話するという事にした。
琵琶湖の湖畔を3人で走る。もうすっかり夜になっており、運悪く雨が降って来た。
今は亡きお化けホテルも取り壊される前で、フェンスの向こうに怪しく佇む建物を
3人はある意味感動して、眺めた。
雨で視界が悪く、寒く、体力もかなり奪われた状態で休憩場所を探した。
辺りは漁村?のような雰囲気で、公民館的な場所を探しても無かった。
仕方なく、もう少し走ってみようという事になり、走り出した。


239: 本当にあった怖い名無し 2009/02/04(水) 15:45:05 ID:87KGWxCV0

気がつけば大きい道(国道)を走っていたつもりがどんどん細い道になった。
右手には琵琶湖が見える。
街灯も無い真っ暗な道を3人は無言でひたすら走った。
トンネルを通った。明かりは全くない。20~30mのトンネルなので
あまり必要ないのだろう。トンネルに入った途端先頭のSが急ブレーキで停車した。
それに続き2人は停車。
私「どうしたん?」
S「何かわからんけど、誰かが飛び出して来た。黒いの」
3人で周りを見渡す。誰もいない両脇はトンネルの壁。
道幅は車が普通にすれ違う程度なのでそんなに広くはない。
私「何も無いよ。疲れてるから目の錯覚だって、行くぞ」
そこからは私が先頭を走ることに。
トンネルを抜けもう一つ同じようなトンネルに差し掛かった瞬間
右側を黒い何かが通ったように思えた。構わず走った。
トンネルを抜けると更に道は狭くなった。
右手に琵琶湖が見える。ガードレールの向こうは草が生い茂って真っ暗だ。
突然、草むらがガサガサガサガサー!揺れたというか、動いた。
何だか怖くなってスピードを上げた。
ガサガサは追いかけて来た。というか並走している。
風よりももっとはっきりした何かが並走している。


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240: 本当にあった怖い名無し 2009/02/04(水) 15:47:21 ID:87KGWxCV0

私は何が何だかわからなくなり、とにかく逃げることしか頭に無かった。
グッとスピードを更に上げようとした瞬間。
前からものすごいスピードで、光が向かって来た。
ヤバい!と思った。ふと体が軽くなって、音が無くなった。
気がつくと、自転車をこいでいる。前方に誰かの姿が見えた。
だんだん近づくにつれて、そいつが道の真ん中までゆっくり動き、両手を広げて立った。
丁度、ハグするような感じか、子供がとおせんぼするときのポーズだ。
気持では 退け!と思ったが足が勝手に止り、手がブレーキを握った。
顔は解らなかったが、Dだとわかっていた。
私は来た道を引き返す事にした。ここで記憶が終わっていた。
気がつくと私は病院にいた。
目だけで周りを見ると、誰もいない。ドラマのように両親、兄弟が見守る中でというのは
あんまり無いんだなと、後で思った。
かなりの時間が経って、両親と姉が来た。その後、FとSも来た、泣いていた。
みんなが帰った後、Dが一人でやって来た。
お互い一言も発さず(私は顎が砕けてたので話せませんでしたが)ずっと、その空間に居た。
Dが帰った。というか消えた。


241: 本当にあった怖い名無し 2009/02/04(水) 15:49:54 ID:87KGWxCV0

私は謎のガサガサ後、車に跳ねられてしまいました。
医者的には、助かる確率はものすごく低かったらしいです。
Dは出発前に私が電話したタイミングでは、既に亡くなっており
電話に出たのは誰ぞ?という疑問もあります。あまり書くとアレですが
死因は癲癇発作が引き起こした、落車からの轢死で、頭部の損傷が酷かったようです。
私たちとの待ち合わせ場所に向かう途中の事でした。
ちなみに、ガサガサ時SとFは後ろから私を見ていたのですが、
黒い大きな影が草むらから私に被って来て、その瞬間車と接触したとの事。
Dが連れて行こうとしたという噂も立ちましたが、私は決してそうでは無いと思ってます。
夢かどうかわかりませんが、とおせんぼしていたDらしき人は、よくよく考えると
こっちには来るなという事だったのだと、勝手に理解しています。
無事退院後、真っ先にDの家に線香をあげに行った時、
玄関開けた瞬間、Dが後ろ向きで座ってて、シャレにならない程驚いた。
お、お、お、おお母サン!Dが!と言うと。Dのおばさんは
「あんたからも、早う成仏しいやって、言ったって」と言われた。
帰りに私の靴がいくら探しても見つからず、Dの靴を借りて帰った。
そういえば昔は良く靴の隠し合いしたなーと思った。
まあ、おばさんが隠してたらそれはそれで怖いんだけども。

終わりです。
ありがとうございました。
昨年はDの墓参り行けなかったので、気になって気になって、思わず書いちゃいました。
スマンD!今年は2年分洗ったるからな!


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