563: 本当にあった怖い名無し 2009/12/04(金) 14:34:21 ID:4mQDZwzY0
いつもこの時期になると思い出しては、誰にかに話したくて、でも話せなかった話。
もう昔の話しだし、当事者も亡くなっているから書く。
以前、私が働いていた所での話。
その職場は、冬の間だけは季節労働の方々がやってきて、
私たち年間雇用の人間と作業をする職場だった。
その作業は時には夜通し行う事もあり、その夜は私と年配の方と二人っきりでの作業だった。
作業も一段落して、二人で酒を呑んでいた時の話。
その年配の方は普段漁師をやっていて、漁に出れないこの時期だけ、ここに来ている。
酒もすすみ、その方の若い頃の遠洋漁業の話になった。
昔は3回も遠洋に出れば家が建てれた、きつかったけど楽しかった。とか。
そこで私は聞いてみた。
そんだけ稼ぎがいいなら、なかには変な奴も乗ってくるんじゃないですか?
ほらよく借金返済のためにマグロ漁船とかいいますよね...
うん。たまにはそんな奴もいたね。
でもプロの漁師じゃない奴なんて、たいがい身体と精神が保たずに辞めて行くね。
(たしか補給で立ち寄る港に降ろすとかなんとかいってたような...)
そういえば一人、ひどい奴がいたなぁ。
やくざかチンピラか、そっちから流れてきた奴で、仕事は全くできない。
その上刃物は振り回すで酷かったよ。
だからみんなで話し合って、海に突き落としたらしいよ。
時化で波にさらわれたって報告しとけばバレないからね。
そういってその方はニヤリとした。
その夜は眠れなかったなぁ。
もう昔の話しだし、当事者も亡くなっているから書く。
以前、私が働いていた所での話。
その職場は、冬の間だけは季節労働の方々がやってきて、
私たち年間雇用の人間と作業をする職場だった。
その作業は時には夜通し行う事もあり、その夜は私と年配の方と二人っきりでの作業だった。
作業も一段落して、二人で酒を呑んでいた時の話。
その年配の方は普段漁師をやっていて、漁に出れないこの時期だけ、ここに来ている。
酒もすすみ、その方の若い頃の遠洋漁業の話になった。
昔は3回も遠洋に出れば家が建てれた、きつかったけど楽しかった。とか。
そこで私は聞いてみた。
そんだけ稼ぎがいいなら、なかには変な奴も乗ってくるんじゃないですか?
ほらよく借金返済のためにマグロ漁船とかいいますよね...
うん。たまにはそんな奴もいたね。
でもプロの漁師じゃない奴なんて、たいがい身体と精神が保たずに辞めて行くね。
(たしか補給で立ち寄る港に降ろすとかなんとかいってたような...)
そういえば一人、ひどい奴がいたなぁ。
やくざかチンピラか、そっちから流れてきた奴で、仕事は全くできない。
その上刃物は振り回すで酷かったよ。
だからみんなで話し合って、海に突き落としたらしいよ。
時化で波にさらわれたって報告しとけばバレないからね。
そういってその方はニヤリとした。
その夜は眠れなかったなぁ。
スポンサーリンク
602: 本当にあった怖い名無し 2009/12/05(土) 09:09:03 ID:P/Mxttrc0
>>563の話で思い出した。
うちのじいさん(故人)は、太平洋戦争時、南方の小さい島に送られた。
規則に反すると、桟橋の突き当たりで射殺。
そのまま死体が海に落ちて、後片づけしなくてもよいからだそうだ。
食料事情は厳しく、まじめな人から順に餓死していった。
じいさんは下っ端だったが、薬係の人、食料係の人と仲良くなって間を取り持ち、マージンとして薬と食料を手に入れて何とかしのいでいた。
もちろんバレたら銃殺だったよ、と言っていた。
じいさんの隊の上官(?)は嫌な人で、何かと理由をつけてイジメをしたり、物を取り上げたり、やりたい放題だった。
じいさんも、海に潜って採った真珠を取り上げられたと言っていた。
生きて帰ったら、まだ見ぬ結婚相手に贈ろうと思っていたので、とても悔しかったそうだ。
そんなこんなで、この上官はみんなから恨まれていた。
そして終戦、引き揚げ船の中。
日本の勝利を信じて、厳しい規則や上官のイジメもガマンしてきたのに、敗戦だなんて今まで一体何だったんだ!と、爆発した人たちが、例の上官を引きずり出し、担ぎ上げ、泣きながら命乞いするのも無視して、海に投げ込んだ。
後はどうなったか知らない、と言っていた。
うちのじいさん(故人)は、太平洋戦争時、南方の小さい島に送られた。
規則に反すると、桟橋の突き当たりで射殺。
そのまま死体が海に落ちて、後片づけしなくてもよいからだそうだ。
食料事情は厳しく、まじめな人から順に餓死していった。
じいさんは下っ端だったが、薬係の人、食料係の人と仲良くなって間を取り持ち、マージンとして薬と食料を手に入れて何とかしのいでいた。
もちろんバレたら銃殺だったよ、と言っていた。
じいさんの隊の上官(?)は嫌な人で、何かと理由をつけてイジメをしたり、物を取り上げたり、やりたい放題だった。
じいさんも、海に潜って採った真珠を取り上げられたと言っていた。
生きて帰ったら、まだ見ぬ結婚相手に贈ろうと思っていたので、とても悔しかったそうだ。
そんなこんなで、この上官はみんなから恨まれていた。
そして終戦、引き揚げ船の中。
日本の勝利を信じて、厳しい規則や上官のイジメもガマンしてきたのに、敗戦だなんて今まで一体何だったんだ!と、爆発した人たちが、例の上官を引きずり出し、担ぎ上げ、泣きながら命乞いするのも無視して、海に投げ込んだ。
後はどうなったか知らない、と言っていた。
コメント
コメントを読み込んでいます…