464: 本当にあった怖い名無し 2009/12/18(金) 23:28:38 ID:pI8mbaJq0
うちの地元に、ある旅館があった。
その旅館は、いわゆる高度経済成長の時代レジャーブームに乗ってできたものだった。
そして、80年代後半に入ると、レジャーの多様化、海外旅行ブーム、老朽化などにより、
その旅館の経営は、少々下り坂に入ったという。
時は、折りしもバブルの時代。その旅館と敷地は、その周辺の土地は、「開発会社」に、
買い取られ、その旅館は、閉鎖された。
うわさでは、長期滞在型のリゾート開発が行われ、その旅館の土地には、リゾートマンションが建設される、
とのことだった。
が、開発が始まる前に、バブルは崩壊。
旅館とその周辺の土地を買いあさった「開発会社」も、倒産したとのことだった。
見事に不良債権となった、旅館とその周辺は、誰も手をつけず、荒れ果て、
旅館は廃墟と化していった。
もともと、道路から、少し奥まったところに立っていたその旅館。
営業していたときは、道路に、旅館の案内看板も立っており、道路からも、
明かりの灯る旅館を見る事が出来たが、いまや、漆黒の闇の中、
生い茂る草木の向こうに、廃墟と化した旅館が見えるという状況。
今は営業時の面影もなく、闇に浮かぶ旅館には、不気味さすら感じられるようになった。
廃墟と化し、不気味さすら漂わせるようになった為か、その頃から、その旅館にある噂が漂い始めた。
いわゆる、「幽霊が出る」という噂である。
曰く「オーナーが経営苦によって自殺をし、そのオーナーの霊がでる。」
曰く「開発会社の社長が、そこで自殺をし、その社長が・・・・」
曰く「営業していたころ、殺人事件があり・・・・・」
もちろん、どれも、根も葉もない噂である。
その旅館は、いわゆる高度経済成長の時代レジャーブームに乗ってできたものだった。
そして、80年代後半に入ると、レジャーの多様化、海外旅行ブーム、老朽化などにより、
その旅館の経営は、少々下り坂に入ったという。
時は、折りしもバブルの時代。その旅館と敷地は、その周辺の土地は、「開発会社」に、
買い取られ、その旅館は、閉鎖された。
うわさでは、長期滞在型のリゾート開発が行われ、その旅館の土地には、リゾートマンションが建設される、
とのことだった。
が、開発が始まる前に、バブルは崩壊。
旅館とその周辺の土地を買いあさった「開発会社」も、倒産したとのことだった。
見事に不良債権となった、旅館とその周辺は、誰も手をつけず、荒れ果て、
旅館は廃墟と化していった。
もともと、道路から、少し奥まったところに立っていたその旅館。
営業していたときは、道路に、旅館の案内看板も立っており、道路からも、
明かりの灯る旅館を見る事が出来たが、いまや、漆黒の闇の中、
生い茂る草木の向こうに、廃墟と化した旅館が見えるという状況。
今は営業時の面影もなく、闇に浮かぶ旅館には、不気味さすら感じられるようになった。
廃墟と化し、不気味さすら漂わせるようになった為か、その頃から、その旅館にある噂が漂い始めた。
いわゆる、「幽霊が出る」という噂である。
曰く「オーナーが経営苦によって自殺をし、そのオーナーの霊がでる。」
曰く「開発会社の社長が、そこで自殺をし、その社長が・・・・」
曰く「営業していたころ、殺人事件があり・・・・・」
もちろん、どれも、根も葉もない噂である。
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465: 本当にあった怖い名無し 2009/12/18(金) 23:30:39 ID:pI8mbaJq0
>>464
の続き
その旅館の元経営者は、下り坂になり始めた時、旅館と土地を開発会社に高値で売り、
今でも悠々自適の生活をしているし、開発会社は、倒産したらしいが、
社長がそこで自殺したなどという事実はない。
殺人事件も、もちろんなかった。
まあ、地元の廃墟と化した経緯を知っている人間が見ても、不気味さを感じるのだから、
そういう事情を知らない、外の人が見れば、そんな作り話もできるのかもしれない。
ただ、その廃墟と化した旅館の窓に、「青白い光を見た。」、「人影を見た。」という地元の人もいたのは事実である。
かく言う私も、実は、旅館の窓に、「青白い光」、「人影」を見て、ドキッとしたことが、二三度あった。
ただ、私や、地元の人たちが「青白い光」、「人影」を見はじめたのは、「幽霊が出る」という噂が立ち、
その旅館が、肝試しスポットとなりつつあった時である。
人影や、青白い光の正体も、幽霊等では勿論無く、大方、肝試しに訪れた人や、
その人の持つ懐中電灯とかであろうと思ったし、地元の人も大半は、そう信じていた。
事実、廃墟と化した旅館は、道路から見えること等とあいまって、
「幽霊が出る旅館の廃墟」
として、肝試しスポットとして有名になっていった。
の続き
その旅館の元経営者は、下り坂になり始めた時、旅館と土地を開発会社に高値で売り、
今でも悠々自適の生活をしているし、開発会社は、倒産したらしいが、
社長がそこで自殺したなどという事実はない。
殺人事件も、もちろんなかった。
まあ、地元の廃墟と化した経緯を知っている人間が見ても、不気味さを感じるのだから、
そういう事情を知らない、外の人が見れば、そんな作り話もできるのかもしれない。
ただ、その廃墟と化した旅館の窓に、「青白い光を見た。」、「人影を見た。」という地元の人もいたのは事実である。
かく言う私も、実は、旅館の窓に、「青白い光」、「人影」を見て、ドキッとしたことが、二三度あった。
ただ、私や、地元の人たちが「青白い光」、「人影」を見はじめたのは、「幽霊が出る」という噂が立ち、
その旅館が、肝試しスポットとなりつつあった時である。
人影や、青白い光の正体も、幽霊等では勿論無く、大方、肝試しに訪れた人や、
その人の持つ懐中電灯とかであろうと思ったし、地元の人も大半は、そう信じていた。
事実、廃墟と化した旅館は、道路から見えること等とあいまって、
「幽霊が出る旅館の廃墟」
として、肝試しスポットとして有名になっていった。
467: 本当にあった怖い名無し 2009/12/18(金) 23:33:08 ID:pI8mbaJq0
>>465
の続き
私は読んだ事は無いが、雑誌等にも、上記の根も葉もない、因縁話。
そして、実際に幽霊を見たとする、目撃者の話等と一緒に、何度か取り上げられたという話である。
そして、後は、その手の廃墟のお約束で、物見遊山気分の若者たちや、真夜中に大騒ぎする若者達が、
集まるようになり、地元でそれが問題となり、その旅館の取り壊しが求められるようになった。
そして、また月日が流れて、その旅館がいよいよ取り壊されることとなった。
跡地には、複合大型ショッピングセンターができるとのことだった。
その旅館が廃業してから、十数年、少々不気味だったとはいえ、見慣れた光景が消えることに、一抹の寂しさも覚えた。
そして、取り壊し工事が始まって、数日後、その廃墟に、警察車両が、多数止まっているのを見た。
「何か事故でもあったのかな?」
家に帰って、ニュースを見て、警察車両が集まっていた理由を知った。
その旅館の解体工事中、白骨化した遺体が見つかった。とのこと。
死後、6年から10年が経過しているとのことだった。
「旅館の廃墟に幽霊が出る。」という噂が立ち始めた時期と一致する。
の続き
私は読んだ事は無いが、雑誌等にも、上記の根も葉もない、因縁話。
そして、実際に幽霊を見たとする、目撃者の話等と一緒に、何度か取り上げられたという話である。
そして、後は、その手の廃墟のお約束で、物見遊山気分の若者たちや、真夜中に大騒ぎする若者達が、
集まるようになり、地元でそれが問題となり、その旅館の取り壊しが求められるようになった。
そして、また月日が流れて、その旅館がいよいよ取り壊されることとなった。
跡地には、複合大型ショッピングセンターができるとのことだった。
その旅館が廃業してから、十数年、少々不気味だったとはいえ、見慣れた光景が消えることに、一抹の寂しさも覚えた。
そして、取り壊し工事が始まって、数日後、その廃墟に、警察車両が、多数止まっているのを見た。
「何か事故でもあったのかな?」
家に帰って、ニュースを見て、警察車両が集まっていた理由を知った。
その旅館の解体工事中、白骨化した遺体が見つかった。とのこと。
死後、6年から10年が経過しているとのことだった。
「旅館の廃墟に幽霊が出る。」という噂が立ち始めた時期と一致する。
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