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怖い話

【怖い話】翌朝、墓の前へ来ると驚いた事に2人が倒れている。驚いて近づき声をかけると、ああああああ!と声にならない悲鳴をあげた。

編集・公開: オカルト速報
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引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?112

357: 本当にあった怖い名無し 2005/10/19(水) 14:56:58 ID:+RhCR2du0

俺の友人の話なんだが、一人称で書きます。
細部の突っ込みは無しでヨロ。

学生時代、あるお墓の近くを毎日通って学校行ってた
んだけど、ある日を境に、墓の前に来ると、墓の方が気になって
しょうがなくなったんだ。
あんまり何日も続くので、ツレ3人に話してみた。
すると、そのうちの一人が俺もなんかおかしいと思ってたと
言って来た。 気のせいじゃないなと言う事で、
帰りに4人で調べに行こうという事になった。
着くと、やはり何かを感じる。 良い悪いは分からない。
方向もあいまいだし、気のせいとも取れる微妙な感覚だ。
感じる2人と感じない2人は、墓の奥へ入っていく。
その墓は小高い丘になっていて、下から上へ峠道のように
くねくねしながら1本道を上がっていく構造になってる。
頂上には寺があって、境内や鐘がある。
微妙な感覚のまま寺に向かって坂を上がる。
他二人は遠足気分ではしゃいでる。
30分後、ついに寺に到着。 特に何も無い。
境内の湧き水を飲み、顔を洗う。
もし、何かあっても霊能者でも無い自分には
何もできないんだし、コレで良かったんだと
思い、皆には気のせいだったと言って
引き返す事になった。



358: 本当にあった怖い名無し 2005/10/19(水) 14:57:43 ID:+RhCR2du0

はしゃいでる二人は相変わらずで、競争だと言って
坂道を全力疾走で下り始めた。
もう一人と苦笑しながら見送る。
帰りも下りの1本道。奴等が待っててくれれば数十分後に
追いつく筈だった。
入り口の門まで来ても奴等はいない。
なんだよ先に帰ったのかと思い携帯へ連絡するも、2人とも不通。
しょうがなく2人で飯食って帰る事にした。


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359: 本当にあった怖い名無し 2005/10/19(水) 14:58:31 ID:+RhCR2du0

翌朝、また墓の前へ来ると、驚いた事に奴等2人が倒れている。
驚いて近づき声をかけると、ああああああ!と声にならない悲鳴をあげた。
飲み物を与え、落ち着いたところで話を聞いた。
2人は寺の参堂沿いに、競争しながら下っていった。
ところが徐々に差がつき始め、遅れている方がショートカットの為、
参道脇に連なる墓の間を縫って、直線的に門へ向かった。
それに気づいた方も、同じ手を使った。
が、その後迷ってしまったという。 ありえない。
歩いて30分で踏破できる山なのだ。 直線的に降りたのなら、
10分程度で降りれるはずだ。 奴等は声を合わせて言った。
「門がない」と。
行けども行けども高い柵に囲まれ、でられなかったと言うのだ。
調子良く直線的に下ってきたは良いが、一番下まで来て
門を見つけられなかったという。
柵の範囲は直線にして1Kmくらい、端から端まで歩いても、
5分くらいのもんだろう。
なのに奴等は一昼夜さまよい続け、疲れて眠っているところを
俺に起されたのだ。


360: 本当にあった怖い名無し 2005/10/19(水) 15:01:51 ID:+RhCR2du0

さらに不思議なのは、2人は同じところに寝ていたのだが、
俺に起されるまで、誰にも遭えず、ずっと一人でいたのだと言う。
こいつ等はしてはいけない事をしたのだろう。 
感じていた気配は、特に何かをするのではなく、常に
この場所が湛えているエネルギーだったのではないかと思う。
俺は嫌がる2人を連れて寺まで行き、住職に事情を話した。
住職には説教されたが、経もあげてくれた。
その後、墓の掃除を命じられ、恐らく走って荒らしたであろう
墓の周りを、学校をサボって掃除した。
夕方近くまで掛かったが、帰る頃には気になっていた、
感覚が少し変わっている事に気づいた。
翌朝も、前を通ったときの感覚は、前のような違和感では
なくなっていた。
コレを気に強く思うようになったのは、肝試しと称して
墓へ行ったり、幽霊スポット等と言われるところへ
面白気分で行く事は決してしない事だ。
俺は霊感があると言う事で、ちょっとした霊能者気分で
いた部分もあった。 何とかできるのではないか?
と錯覚していた。 はっきり言う。
人間では、何もできない事を知るべきだ。
理解も常識も超えた力はある。 証拠はない。
否定もされるだろうが、痛い目を見てからでは
遅い場合もある。




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