引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?137
838: 4-1 2006/08/01(火) 01:11:37 ID:HkYGedqX0
高校3年の夏休み、幼馴染から電話が来た。
「勉強手伝って・・・」
死にそうな声だ。
人の手伝いをする余裕なんかないんだが。
「ううう・・・化けて出てやる・・・」
彼女が言うとなんとなくリアルなので、
渋々行くことに。図書館にいるってことで、
そんなに遠くもないので歩いて行く。
クソ暑い昼下がりに、クソ重いカバンを背負って
だるそうに歩く俺。
途中、道路脇で子供が一人、地団駄を踏んでいる。
小学1年ぐらいの男の子だ。
ああ、このぐらいの歳の子は飛び跳ねたり、わけもなく
一人行進みたいなことするのが好きだものなぁ、と
しみじみ思いながら微笑ましい気持ちでその子を眺める。
そのうち、その子の動きがでたらめでなく、一定の連続した
動きになっていることに気づいた。
「勉強手伝って・・・」
死にそうな声だ。
人の手伝いをする余裕なんかないんだが。
「ううう・・・化けて出てやる・・・」
彼女が言うとなんとなくリアルなので、
渋々行くことに。図書館にいるってことで、
そんなに遠くもないので歩いて行く。
クソ暑い昼下がりに、クソ重いカバンを背負って
だるそうに歩く俺。
途中、道路脇で子供が一人、地団駄を踏んでいる。
小学1年ぐらいの男の子だ。
ああ、このぐらいの歳の子は飛び跳ねたり、わけもなく
一人行進みたいなことするのが好きだものなぁ、と
しみじみ思いながら微笑ましい気持ちでその子を眺める。
そのうち、その子の動きがでたらめでなく、一定の連続した
動きになっていることに気づいた。
839: 4-2 2006/08/01(火) 01:12:23 ID:HkYGedqX0
空中をつかむ→つかんで地面に投げる→バンバン踏む
この動きの繰り返しだ。なんとなく楽しそうに、一心不乱に
続けている。
何してるんだ?ちょっと気になって、男の子に話しかけた。
「こわいおじちゃんをねぇ、ころしてるの。」
暑さの吹っ飛ぶ答えに、聞き返すこともできずその場を去る俺。
図書館に着き、幼馴染に早速報告。
「あのねー、全部そっち系に結びつけるのって、どーかと思うよ?」
お前の影響じゃ!
「子供って、そーいうのあるじゃん?一人遊びっていうか、空想で
楽しむっていうかさ。その子もそれじゃないかな・・・・・あ・・・。」
あ、って何よ。
「それってさ、どのへん?その子がいたとこ。」
あ。
あの道路脇。
俺が「人間パーツ寄せ集め」に睨まれたとこだ。
俄然、元気になった幼馴染。ふむふむ言いながら、一人納得のご様子。
「ちょっと休憩。行ってみよか、そこ。」
休憩て。俺着いたばっか・・・
この動きの繰り返しだ。なんとなく楽しそうに、一心不乱に
続けている。
何してるんだ?ちょっと気になって、男の子に話しかけた。
「こわいおじちゃんをねぇ、ころしてるの。」
暑さの吹っ飛ぶ答えに、聞き返すこともできずその場を去る俺。
図書館に着き、幼馴染に早速報告。
「あのねー、全部そっち系に結びつけるのって、どーかと思うよ?」
お前の影響じゃ!
「子供って、そーいうのあるじゃん?一人遊びっていうか、空想で
楽しむっていうかさ。その子もそれじゃないかな・・・・・あ・・・。」
あ、って何よ。
「それってさ、どのへん?その子がいたとこ。」
あ。
あの道路脇。
俺が「人間パーツ寄せ集め」に睨まれたとこだ。
俄然、元気になった幼馴染。ふむふむ言いながら、一人納得のご様子。
「ちょっと休憩。行ってみよか、そこ。」
休憩て。俺着いたばっか・・・
スポンサーリンク
840: 4-3 2006/08/01(火) 01:13:08 ID:HkYGedqX0
今来たばっかの道を今度は二人で辿る。
「なんでその時点で気づかないかなー?○○君は才能あるのにさー」
知らんうちに才能まで芽生えさせられてる俺。
そうこうしてるうち、問題の場所へ。男の子はまだいた。
「この子がやってたんだ・・・」彼女が宝物でも見るかのように
潤んだ瞳で男の子を見つめる。
彼女が男の子に近づいた途端、男の子が脱兎の如く逃げ出した。
ご丁寧に、逃げる間際も、念入りに地面をバンバン踏みつけて。
「あーあ、逃げられちゃった。聞いてみたいこといっぱいあったのに。」
どゆこと?残念がる彼女に聞く。
「○○君はホント、理解力が乏しいねー。あの子の動き、見てたでしょ?」
「なんでその時点で気づかないかなー?○○君は才能あるのにさー」
知らんうちに才能まで芽生えさせられてる俺。
そうこうしてるうち、問題の場所へ。男の子はまだいた。
「この子がやってたんだ・・・」彼女が宝物でも見るかのように
潤んだ瞳で男の子を見つめる。
彼女が男の子に近づいた途端、男の子が脱兎の如く逃げ出した。
ご丁寧に、逃げる間際も、念入りに地面をバンバン踏みつけて。
「あーあ、逃げられちゃった。聞いてみたいこといっぱいあったのに。」
どゆこと?残念がる彼女に聞く。
「○○君はホント、理解力が乏しいねー。あの子の動き、見てたでしょ?」
841: 4-4 2006/08/01(火) 01:14:18 ID:HkYGedqX0
何かをつかんで(ちぎって?)は投げつけ、踏みつけ・・・
まさかあの子が、「人間パーツ寄せ集め」をあんな姿に?
「そゆこと。子供にこんな姿にされたんじゃ、そりゃ見られたくないもんねー」
「こんな姿」って。まだ見えてんの?
「うん、もうバラッバラだけどね。そのうち消えるんじゃない?」
どこからともなく「見るな・・・」という声が聞こえたような気がした。
「○○君、やっぱ才能あるよ、うんうん。」彼女が腕組みしながらしきりに頷く。
何でだよ。そのバラバラのやつも今回は見えなかったし。
「へ、充分だよ?あの子が見えたんだから。」
彼女があっけらかんと答える。
あの子、見ちゃいけないもんだったのか・・・orz
まさかあの子が、「人間パーツ寄せ集め」をあんな姿に?
「そゆこと。子供にこんな姿にされたんじゃ、そりゃ見られたくないもんねー」
「こんな姿」って。まだ見えてんの?
「うん、もうバラッバラだけどね。そのうち消えるんじゃない?」
どこからともなく「見るな・・・」という声が聞こえたような気がした。
「○○君、やっぱ才能あるよ、うんうん。」彼女が腕組みしながらしきりに頷く。
何でだよ。そのバラバラのやつも今回は見えなかったし。
「へ、充分だよ?あの子が見えたんだから。」
彼女があっけらかんと答える。
あの子、見ちゃいけないもんだったのか・・・orz
コメント
コメントを読み込んでいます…