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女の子の1人が「それで、あそこのテレビの前にいる人なんだけど…」と話を切り出した。
電話ボックスから出て行く人影がハッキリ見えた。 真っ赤なワンピースを着た女性(多分)、微笑んでいるように見えた。
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やがて海に面した岸壁に出たんだ。 この海は女の子が殺された海だってのが何故か直感的に分かった。
黒い封筒ってなんだったのと聞いたが、呂律が回らずよく聞き取れないことを喋った。いくつか聞き取れた単語もあったけど、やっぱりなんのことか分からなかった。
母「地蔵に深く関わったらだめ。でも合格したらお礼だけは言うように。」
時刻は夜中。こんな時間に誰だろうと見に行くと、春が着物や食器を洗っている。それはユキハルが使っていた物だった。
俺は例の『とーきのぼー』がやけに気持ち悪く耳に残り、怖かった。で、仲のいい同僚に「おい、なんか変なのいるから来てくれよ」って電話した。
初めは冗談扱いしていた夫も、私の真剣な表情と口振りに「じゃあ毎晩降りてきた△△は何だったんだ」と顔面蒼白。
コンビニの光のせいで先程より鮮明に奴の姿が見えた。やっぱり両腕がない、そして上半身だけ左右にゆらゆら揺れている。
従兄弟は最後まで聞いた後に「ふーん、でも見えなくて よかったね」と言いました。私がどうしてと尋ねると
何かさっぱりわからないんだが 黒い影みたいな自分の何倍もあるでかい何かが壁に体を打ち付けてる
色白の女がベッドのそばに座っている。「こいつ!? 俺たちの会話に聞き耳立ててる!?」
男性社員は私を見ると「階段で誰かが着いてきた、あなたはなにも見てないか?」と必死に聞いてきた。
おかしいな、いつもはこんなことないのにな。そう思った瞬間「かーごーめーかーごーめー」とスピーカーから大音量でかごめかごめが流れ始めたのです。
女が炬燵で座ってんのよ。変な声だして飛び上がったんだけど、よく見たらその女人形なのね。しかも超精巧な。
苗字とは違う言葉が書いてあった。ぐしゃぐしゃで何故か濡れて滲んでたせいでよく読めなかったけどなんとなく「おかあさん」って読めた。
さっきのT字路の方を反射的に見た。 そこには塀から顔だけを出してこちらを見ている老婆の姿があった。
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